沼田 治(ヌマタ オサム)

所属
筑波大学
職名
名誉教授
性別
男性
生年月
1952-07
科研費番号
50189354
URL
eメール
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研究室
生物農林学系棟F棟502, 生物農林学系棟D棟408
電話
029-853-6648
Fax
029-853-6614
研究分野
細胞生物学
形態・構造
研究キーワード
細胞生物学
細胞質分裂
細胞骨格
アクチン
チューブリン
エネルギー代謝
高分子ポリフェノール
研究課題
アクチン重合阻害剤に対するテトラヒメナの耐性能獲得機構の研究2018 -- 2020沼田 治日本学術振興会/基盤研究(C)4,550,000円
テトラヒメナのアクチン重合阻害剤に対する耐性能獲得機構の研究2012 -- 2014沼田 治日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3,900,000円
発酵茶高分子ポリフェノールを利用した新規飲料・素材の開発と応用2009-04 -- 2013-12沼田 治科学技術振興機構  静岡産業創造機構/静岡県・静岡市地域結集型研究開発プログラム18,162,000円
紅茶MAFを用いた商品開発の研究2008-04 -- 2009-03沼田 治三井農林株式会社/国内共同研究2,250,000円
りんご由来ポリフェノールによるミトコンドリア活性化の研究2008-04 -- 2009-03沼田 治アサヒビール株式会社/国内共同研究600,000円
紅茶から精製したMAFを用いたマウスへの経口投与実験によるMAFの効能試験の研究2007-04 -- 2008-05沼田 治三井農林株式会社/国内共同研究2,550,000円
紅茶から精製したMAFを用いたマウスへの経口投与実験によるMAFの効能試験の研究2006-04 -- 2007-03沼田 治三井農林株式会社/国内共同研究2,550,000円
細胞形態維持におけるカルモデュリンスーパーファミリー蛋白質の機能の研究 2005 -- 2006沼田 治日本学術振興会/萌芽研究2,500,000円
ミトコンドリアの活性化を行うMAF(Mitochondria Activation Factor)の研究2005-06 -- 2006-03沼田 治三井農林株式会社/国内共同研究3,820,000円
テトラヒメナを用いたミトコンドリア活性化因子探索システムの開発2005-07 -- 2006-03沼田 治株式会社カネカ/国内共同研究1,500,000円
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職歴
2009 -- 2018国立大学法人筑波大学生命環境系教授
2004 -- 2009国立大学法人筑波大学生命環境科学研究科教授
2018 -- (現在)筑波大学教育推進部特命教授
1980 -- 1985筑波大学研究協力部研究協力課文部技官(準研究員)
1985 -- 1986上越教育大学教務部教務課研究協力係 文部技官(準研究員)
1986 -- 1987上越教育大学学校教育学部助手
1987 -- 1992筑波大学生物科学系講師
1992 -- 2001筑波大学生物科学系助教授
2001 -- 2004筑波大学生物科学系教授
学歴
1971 -- 1975東京教育大学 理学部 動物学専攻生物学科
1975 -- 1977東京教育大学 大学院修士課程理学研究科 動物学専攻
1977 -- 1980筑波大学 生物科学研究科 生物物理化学
取得学位
理学博士筑波大学
所属学協会
-- (現在)日本原生生物学会
-- (現在)日本細胞生物学会
-- (現在)日本動物学会
-- (現在)日本分子生物学会
受賞
2018-03-09Best Faculty Member
2009-03-09Best Faculty Member
1991日本原生動物学会奨励賞
論文
著書
  • 誰も知らない紅茶の秘密
    沼田 治
    2021-04
  • ノーベル賞に二度も輝いた不思議な生物 テトラヒメナの魅力
    沼田 治
    慶応義塾大学出版会, 2018-10
  • Effects of High-molecular-weight Polyphenol (Mitochondria Activation Factor) Derived from Black Tea and Oolong Tea on Mitochondria Function
    Numata Osamu
    HEALTH BENEFITS OF GREEN TEA: AN EVIDENCE-BASED APPROACH/CABI PUBLISHING-C A B INT/pp.191-199, 2017
  • 筑波大学の山岳科学への取り組み
    津田吉晃; 廣田充; 山中勤; 安立美奈子; 立花 敏; 出川洋介; 山川陽祐; 田中健太; 上野健一; 松岡憲知; 沼田治; 石田健...
    登山白書2017/山と渓谷社/pp.126-129, 2017-07
  • 岩波生物学辞典
    巌佐庸; 倉谷滋; 斎藤成也; 塚谷裕一編集; 執筆者431名の一人; +沼田 治
    岩波書店, 2013
  • テトラヒメナの細胞分裂
    沼田治; 渡辺良雄
    細胞工学 細胞工学, 1984-01
  • テトラヒメナの中間フィラメント
    沼田治; 渡辺良雄
    続生化学実験講座6,細胞骨格の構造と機能(下) 続生化学実験講座6,細胞骨格の構造と機能(下) 東京化学同人, 1986-01
  • 細胞骨格と細胞運動
    沼田治; 渡辺良雄
    図説細胞生物学 図説細胞生物学, 1989-01
  • テトラヒメナの分子生物学
    沼田治
    遺伝 遺伝, 1990-01
  • Protozoan genes : As viewed from five Tetrahymena genes.
    Watanabe; Y.; Hirono; M.; Takemasa; T.; and Numata; O.; +沼田 治
    The Japanese Journal of Protozoology The Japanese Journal of Protozoology, 1990-01
  • テトラヒメナの多機能蛋白質 -14nm繊維蛋白質とEF1α-
    沼田治
    蛋白質 核酸 酵素 蛋白質 核酸 酵素, 1994-01
  • 原生動物テトラヒメナの細胞質分裂
    沼田治; 保田友義; 渡辺良雄
    細胞 細胞, 1994-01
  • Cultivation of Tetrahymena cells.
    Watanabe; Y.; Numata; O.; Kurasawa; K.; and Katoh; M.; +沼田 治
    ┣DBIn(/)-┫DB Cell Biology: A Laboratory Handbook, ed. By J. E. Celis, Academic Press, San Diego. ┣DBIn(/)-┫DB Cell Biology: A Laboratory Handbook, ed. By J. E. Celis, Academic Press, San Diego., 1994-01
  • Multifunctional protein in Tetrahymena : 14-nm filament protein/ citrate synthase and translation elongation factor-1α (EF-1α).
    Numata O.
    International Review of Cytology International Review of Cytology, 1996-01
  • テトラヒメナの細胞質分裂の分子機構
    沼田治
    蛋白質核酸酵素 蛋白質核酸酵素 共立出版, 1996-01
  • TCBP-25
    Watanabe; Y.; Hanyu; K.; Takemasa; T.; and Numata; O.; +沼田 治
    ┣DBIn(/)-┫DB Guidebook to the Calcium Binding-Proteins, ed. By M. R. Celio, Sambrook & Tooze Publication at oxford University Press ┣DBIn(/)-┫DB Guidebook to the Calcium Binding-Proteins, ed. By M. R. Celio, Sambrook & Tooze Publication at oxford University Press, 1996-01
  • 細胞運動性,
    沼田治
    図解生物科学構座7,細胞生物学,朝倉書店 図解生物科学構座7,細胞生物学,朝倉書店, 1998-01
  • 細胞骨格と細胞運動
    沼田治; 渡辺良雄
    図説細胞生物学第2版, 図説細胞生物学第2版,, 1998-01
  • テトラヒメナ
    沼田治
    生化学辞典 東京化学同人 生化学辞典 東京化学同人, 1998-01
  • Macronuclear division and cytokinesis in Tetrahymena. (共著)
    Osamu Numata; Kenta Fujiu; Kohsuke Gonda
    Cell Biology International Cell Biology International, 1999-01
  • Tetrahymena calcium-binding proteins, TCBP-23 and TCBP25. (共著)
    Numata; O.; Hanyu; K.; Takeda; T.; and Watanabe; Y.; +沼田 治
    In Tetrahymena thermophila, ed. by D.J. Asai and J.D. Forney, Methods in Cell Biology In Tetrahymena thermophila, ed. by D.J. Asai and J.D. Forney, Methods in Cell Biology, 2000-01
  • Cytokinesis in Tetrahymena : determination of division plane and organization of contractile ring. (共著)
    Numata; O.; Gonda; K.; Watanabe; A.; and Kurasawa; Y.; +沼田 治
    Microscoscopy Research and Technique Microscoscopy Research and Technique, 2000-01
  • Detremination of Division Plane and Organization of Contractile Ring in Tetrahymena
    Numata; O.; and Gonda; K.; +沼田 治
    Cell Structure and Function Cell Structure and Function, 2001-01
  • 原生生物テトラヒメナの細胞質分裂に関与するタンパク質
    沼田治
    生体の科学 生体の科学, 2002-01
  • シリーズ:検証・20世紀の生物科学 細胞分裂と細胞運動
    沼田治; 久永真市
    遺伝 遺伝, 2002-01
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会議発表等
  • 繊⽑⾍テトラヒメナ Tetrahymena thermophila のアクチン重合阻害剤耐性能の獲得の過程における遺伝⼦発現の変化
    阿久津智晃; ⾚澤⼤樹; 清⽔祐太; 沼田治; 中野 賢太郎
    日本細胞生物学会大会/2021-07-01--2021-07-01
  • 中高年女性が行う軽運動の効果に及ぼす高分子ポリフェノールMAFの影響
    武政徹; 武田紘平; 田中喜代次; 麻見 直美; 沼田治
    日本体力医学会大会(第74回)/2019-09-19--2019-09-21
  • 分裂酵母 IQGAP Rng2 のアクチン結合性は細胞周期依存的なリン酸化により調節される
    中野 賢太郎; 森田陸離; 高稲正勝; 沼田治
    第41回日本分子生物学会年会/2018-11-28--2018-11-30
  • 紅茶高分子ポリフェノールはマウスの代償性過負荷時に骨格筋肥大を促進する
    青木祐樹; 沼田治; 武政 徹
    生体運動合同班会議/2018-01-05--2018-01-07
知的財産権
  • 発酵茶から抽出された高分子ポリフェノール、薬剤、並びに飲食物
    沼田治; 藤原隆史; 細田和昭; 小澤哲男
  • 発酵茶から抽出された高分子ポリフェノール、ミトコンドリア病治療剤、糖尿病予防・治療剤、並びに飲食物
    沼田治; 藤原隆史; 細田和昭; 小澤哲男
  • 脂肪肝の予防および/または治療剤
    沼田治; 中田和人; 藤原隆史; 小澤哲夫
  • 異常型プリオンタンパク質の形成抑制剤
    沼田治; 大西和夫; 小澤哲夫
  • 筋肉遅筋化促進剤
    沼田治; 武政徹; 小澤哲夫
  • 高分子ポリフェノールを含有する発酵茶抽出物の調製法
    沼田治; 小沢哲夫
  • ミオスタチン/Smadシグナル阻害剤
    北澤秀文; 太田宣康; 沼田治; 小澤哲夫
担当授業科目
2017-04 -- 2017-09山岳科学セミナーIIA筑波大学
2017-10 -- 2018-03山岳科学セミナーIIB筑波大学
2017-10 -- 2018-03山岳科学研究IIB筑波大学
2017-11 -- 2018-02細胞生物科学セミナーDIII筑波大学
2017-10 -- 2017-11細胞生物科学講究II筑波大学
2017-07 -- 2017-08細胞生物科学講究II筑波大学
2017-10 -- 2017-11細胞生物科学セミナーEII筑波大学
2017-07 -- 2017-08細胞生物科学セミナーEII筑波大学
2017-04 -- 2017-07細胞生物科学講究I筑波大学
2017-11 -- 2018-02細胞生物科学セミナーEIII筑波大学
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一般講演
  • EFFECT OF BLACK TEA DERIVED POLYPHENOLS ON MUSCLE ATROPHY AND RECOVERY IN MICE
    Aoki Yuki; Ozawa Tetsuo; Takemasa Tohru; Numata Osamu
    European College of Sport Science/2016-07-06--2016-07-09
学協会等委員
2014 -- 2018日本原生生物学会学会長
2012 -- 2018日本原生生物学会評議員
1994 -- 2000日本原生動物学会評議員
2003 -- 2009日本原生動物学会評議員
1993 -- 2009日本細胞生物学会評議員
1996 -- 2004日本動物学会Zoological Science編集委員
1998 -- 2000日本動物学会評議員
2010-04 -- 2011-04中部山岳地域環境変動研究機構平成22年度概算要求事業「地球環境再生プログラム ―中部山岳地域の環境変動の解明から環境資源再生をめざす大学間連携事業― 」機構長
2000-10 -- 2005-09日本学術会議動物科学研究連絡委員会委員
2006-10 -- 2006-10つくば科学フェスティバル
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学内管理運営業績
2016-04 -- 2018-03生命環境科学研究科長
2000-04 -- 2001-03生物学類入試実施委員
2001-04 -- 2002-03生物学類入試実施委員長
2002-04 -- 2004-03アドミッションセンター委員
2002-04 -- 2004-03生物学類カリキュラム委員長
2002-04 -- 2010-03生命環境科学研究科構造生物科学専攻長
2003-04 -- 2004-03生物科学研究科長
2004-04 -- 2005-03下田臨海実験センター長
2005-04 -- 2008-03生命環境科学研究科生物科学専攻長
2005-09 -- 2007-03生命環境科学研究科戦略室長外部資金導入、地域貢献、国際交流などの活動
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(最終更新日: 2022-03-15)