現在地

深水 昭吉(フカミズ アキヨシ; Fukamizu, Akiyoshi)

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所属
生命領域学際研究センター
職名
教授
性別
男性
生年月
1959-09
URL
eメール
 
電話
029-853-6070
Fax
029-853-6070
研究分野
機能生物化学
研究キーワード
ゲノム応答機構
エピゲノムネットワーク
転写制御
転写因子
遺伝子発現調節
タンパク質修飾
クロマチン
アルギニンメチル化
アルギニンメチル化酵素
線虫
研究課題
RNAの遺伝情報を起点としたアルギニンメチル化酵素を介する脳機能の解明2017-10 -- 2018-09深水昭吉公益財団法人 三菱財団/平成29年度 三菱財団助成金6000000
アルギニンメチル化が担うミトコンドリア制御と心機能2016-12 -- (現在)深水昭吉公益財団法人 上原記念生命科学財団/平成28年度研究助成金5000000
RNAメチル化を介した栄養情報と生物寿命2017-04 -- 2021-03深水昭吉独立行政法人日本学術振興会/科学研究費補助金 基盤研究(A)32600000
「生物機能の研究」に関する研究助成2017-04 -- 2018-03深水昭吉宇部興産/企業からの奨学寄付金1000000
部材を用いる細胞培養に関する研究2017-04 -- 2018-03深水昭吉宇部興産/共同研究費1500000
遺伝子増幅効率,遺伝子精製に関する至適条件の検討および評価に関する研究2016-08 -- 2017-08深水 昭吉日本ジェネティクス株式会社/共同研究一般研究487000
細胞内リン脂質代謝のイメージング2016-04 -- 2018-03深水 昭吉日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3640000
生命素子による転写環境とエネルギー代謝のクロストーク2016-04 -- 2017-03深水 昭吉日本学術振興会/新学術領域研究(研究領域提案型)3835000
炎症性腸疾患における新たなバイオマーカーの検討2016-04 -- 2017-03深水昭吉独立行政法人科学技術振興機構/産学共同実用化開発事業(NexTEP)1000000
細胞内リン脂質代謝のイメージング2016-04 -- 2018-03深水昭吉日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3640000
職歴
1987-08 -- (現在)筑波大学 応用生物化学系・遺伝子実験センター 助手
1990-07 -- (現在)筑波大学 応用生物化学系 講師
1994-07 -- (現在)アメリカ Salk生物学研究所
1995-12 -- (現在)筑波大学 応用生物化学系 助教授
1999-07 -- (現在)筑波大学 教授
1999-07 -- (現在)筑波大学 応用生物化学系・先端学際領域研究センター 教授
2004-04 -- (現在)筑波大学 生命環境科学研究科 教授
2006-04 -- (現在)筑波大学 先端学際領域研究センター センター長
2010-10 -- (現在)筑波大学 生命領域学際研究センター 教授
学歴
-- 1983筑波大学 農林学類 応用生物化学専攻
-- 1987筑波大学 農学研究科 分子生物学
取得学位
農学博士筑波大学
学術修士筑波大学
所属学協会
-- (現在)日本妊娠高血圧学会
-- (現在)日本高血圧学会
-- (現在)日本心血管内分泌代謝学会
-- (現在)日本生化学会
-- (現在)日本分子生物学会
受賞
2015-12高峰譲吉賞(日本心血管内分泌代謝学会)
1997高峰譲吉研究奨励賞(日本心血管代謝内分泌学会)
1996奨励賞(日本生化学会)
1996つくば賞(茨城県科学技術振興財団)
1993成人血管病研究振興財団研究奨励賞
1993日経BP技術賞・医療部門(日経BP社)
論文
著書
  • アルギニンメチル化とシグナル伝達
    深水 昭吉
    実験医学(増刊)/pp.1543-1547, 2015-06
  • 新しいアルギニンメチル化-リン酸化コード
    深水 昭吉
    蛋白質 核酸 酵素/pp.69-73, 2010-01
  • レニン・アンジオテンシン系遺伝子欠損マウス
    深水 昭吉
    日本臨床/pp.481-484, 2009-10
  • メチル化アルギニンを介したエピジェネティックな血圧制御
    深水 昭吉
    細胞工学/pp.541-547, 2009-05
  • FOXOファミリーの代謝・寿命調節機構とアルギニンメチル化クロストーク制御
    深水 昭吉
    実験医学/pp.39-45, 2009-04
  • 血管作動物質受容体APJの血圧降下作用に関する研究
    深水 昭吉
    血管/pp.49-54, 2007-06
  • FOXO1の修飾コードと寿命シグナルの制御
    深水 昭吉
    内分泌・糖尿病科/pp.575-581, 2007-12
  • 妊娠高血圧症候群モデルマウスにおける胎盤血管の異常
    深水 昭吉
    血管医学/pp.73-80, 2007-11
  • アルギニンメチル化を介した細胞機能の制御
    深水 昭吉
    実験医学/pp.139-146, 2007-06
  • 妊娠高血圧症候群の実験モデル
    深水 昭吉
    血圧/pp.851-856, 2006-08
  • レニンーアンジオテンシン系遺伝子欠損マウス
    深水 昭吉
    日本臨床/pp.273-277, 2006-07
  • エピゲノムマーク・アルギニンメチル化の生理的役割
    深水 昭吉
    実験医学/pp.2236-2240, 2011-09
  • 糖代謝と転写因子の多重修飾による制御機構
    深水 昭吉
    2005-01
  • 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)とネットワーク制御としてのレニンーアンジオテンシン系
    深水 昭吉
    2005-01
  • 転写因子の多重修飾制御機構-リン酸化,ユビキチン化,アセチル化、脱アセチル化ー
    深水 昭吉
    2005-01
  • 糖代謝におけるHNF-4αの役割ー糖代謝・インスリン分泌の分子機構ー
    深水 昭吉
    2005-01
  • 代謝・寿命・老化を制御する転写因子FOXO
    深水 昭吉
    2005-01
  • 妊娠高血圧症候群発症・病態形成に関わる遺伝的因子の探索ーモデル動物を用いたアプローチから
    深水 昭吉
    2005-01
  • 妊娠時疾患と受容体シグナルネットワーク
    深水 昭吉
    2006-01
  • Nη-置換アルギニン残基を含むペプチド性タンパク質アルギニンメチル化酵素阻害剤
    深水 昭吉
    2011-12
会議発表等
  • Conserved regulatory mechanisms of human and mouse renin genes expression in the hypertensive-environment
    Ushiki Aki; Matsuzaki Hitomi; Fukamizu Akiyoshi; Keiji Ta...
    CDB Symposium 2017 -Towards Understanding Human Development, Heredity, and Evolution-/2017-03-27--2017-03-29
  • Ribosome Profiling for the Analysis of Translation in Cardiac PRMT1-Deficient Mice
    陸偉哲; Fukamizu Akiyoshi; 村田知弥; 金俊達; 石田純治
    日本生化学会関東支部例会/2017-06-17
  • 妊娠高血圧(PAH)マウスへの降圧剤投与による病態改善効果の生化学的解析
    中島実咲; Fukamizu Akiyoshi; 謝玉瑩; 石田純治
    日本生化学会関東支部例会/2017-06-17
  • 遺伝情報に基づくPRMT1バリアント2の機能解析
    水上早瀬; Fukamizu Akiyoshi; 石田純治; 金俊達; 水野聖哉; ...
    日本生化学会関東支部例会/2017-06-17
  • PRMT1v2ノックアウトマウス由来MEFを用いたスプライシングバリアントの細胞機能解析
    水上早瀬; Fukamizu Akiyoshi; 石田純治; 金俊達; 水野聖哉; ...
    第39回日本分子生物学会年会/2016-12
  • 生体の血管内皮細胞におけるPRMT1の機能解析
    石丸友博; Fukamizu Akiyoshi; 石田純治; 金俊達; 水上早瀬; ...
    CVMW2016/2016-12
  • 核小体因子NMLによるrRNA塩基メチル化修飾はp53経路を介して細胞増殖を制 御する
    横山航; Fukamizu Akiyoshi; 和久剛; 仲島由佳; 野村直人; 加...
    第39回日本分子生物学会年会/2016-12
  • 高血圧応答性エンハンサーによるレニン遺伝子の転写制御
    牛木亜季; Fukamizu Akiyoshi; 松﨑仁美; 谷本啓司
    第39回日本分子生物学会年会/2016-12
  • PRMT1スプライシングバリアントのin vivo解析
    水上早瀬; Fukamizu Akiyoshi; 石田純治; 金俊達; 水野聖哉; ...
    CVMW2016/2016-12
  • アルギニンメチル化酵素の役割とその多様性
    Fukamizu Akiyoshi
    第39回日本分子生物学会年会/2016-12-01
  • α1A-ARは血管平滑筋APJを介した血圧制御に関与する
    Fukamizu Akiyoshi
    CVMW2016/2016-12
  • 線虫Caenorhabditis elegansを用いたメチル化酵素・PMT-1のS-adenosylmethioine代謝への影響
    形田恵理子; Fukamizu Akiyoshi; 廣田恵子; 角直亮; 石原誠司...
    第39回日本分子生物学会年会/2016-12
  • 栄養環境ストレスが寿命に与える影響
    廣田恵子; 深水 昭吉
    日本放射線影響学会第59回大会/2016-10-27
  • Arginine Methylation : its functional roles and diversity
    Fukamizu Akiyoshi
    Pharmacology Seminar/2016-10-20
  • 降圧剤のモノアミンオキシダーゼ阻害作用に関する検討
    加香孝一郎; 深水 昭吉; 川﨑祥平; 永島裕介; 石田純治
    第37回日本妊娠高血圧学会学術集会/2016-10-08
  • 心筋特異的APL過剰発現マウスにおける授乳依存的な周産期心筋症の発症
    石田純治; 深水 昭吉; 村田知弥; 石丸友博; 水上早瀬; 濱田樹...
    第37回日本妊娠高血圧学会学術集会/2016-10-08
  • Arginine methylateon and its conditional roles in vivo: PRMT1 and PRMT8
    Fukamizu Akiyoshi
    The 11th Asian Epigenomics Meeting/2016-09-30
  • 線虫C.elegansにおけるアセチル化酵素SIR-2.1は転写因子DAF-16のストレス条 件下での転写活性化に必要である
    新生翔; 深水 昭吉; 大徳浩照; 金子悠太; 廣田恵子
    第89回日本生化学会大会/2016-09-26
  • 転写因子FOXO/DAF-16の高グルコースに応答したアセチル化制御機構
    大徳浩照; 深水 昭吉; 小沼久里子; 平田優介; 坂井愛理; 稲川...
    第89回日本生化学会大会/2016-09-26
  • 中枢神経PRMT1欠損マウスは生後の発育遅延と髄鞘形成不全を引き起こす
    橋本美涼; 深水 昭吉; 村田知弥; 石田純治; 狩野明彦; 粕谷善俊
    第89回日本生 化学会大会/2016-09-26
  • TCAサイクルとアセチル化・脱アセチル化による初期発生の調節
    深水 昭吉; 波田一誠; 廣田恵子
    第89回日本生化学会大会/2016-9-26
  • 生体内におけるPRMT1スプライシングバリアントの機能
    水上早瀬; 深水 昭吉; 石田純治; 金俊達; 水野聖哉; 杉山文博
    第89回日本生化 学会大会/2016-09-26
  • ナノピペットを用いた単一細胞内の下流の単離
    金俊達; 深水 昭吉; ジン ウイクン; トート エステル
    第89回日本生化学会大 会/2016-09-26
  • 降圧剤応答性アミン代謝阻害の検討.
    加香孝一郎; 深水 昭吉; 川﨑祥平; 永島裕介; 石田純治
    第20回活性アミンに関するワークショップ/2016-08-20
  • 寿命を動かす栄養飢餓とメチオニン代謝
    深水 昭吉; 廣田恵子
    第5回日本DOHaD研究会学術集会/2016-07-24
担当授業科目
2017-08 -- 2017-12専門語学(英語)Ⅱ筑波大学
2017-04 -- 2018-03ゲノム情報生物学講究Ⅰ筑波大学
2017-04 -- 2018-03ゲノム情報生物学特別研究Ⅰ筑波大学
2017-04 -- 2018-03ゲノム情報生物学演習Ⅰ筑波大学
2017-04 -- 2018-03ゲノム情報生物学特論筑波大学
2017-04 -- 2017-06生化学筑波大学
2017-04 -- 2017-07ゲノム情報生物学筑波大学
2017-04 -- 2017-07エピゲノム生理学筑波大学
2017-04 -- 2017-07バイオサイエンストピック筑波大学
2016-08 -- 2016-12専門語学(英語)Ⅱ筑波大学
授業以外の教育活動
2014-06 -- 2014-06子どもたちのための総合フェスティバルにて講演学外
2012-09 -- 2012-09大学出張講義 茨城県立緑岡高校学外
2008-03 -- (現在)民間活力導入による地域自立型の実体験学習学校「マグネットスクール」の調査研究学外
2006-04 -- 2012-03文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクール運営に係る指導学外
一般講演
  • Methylation related to transcription and metabolism
    深水 昭吉
    第37回日本基礎老化学会大会/2014-06-26--2014-06-27
  • 高血圧妊娠における授乳と心機能:レニンーアンジオテンシン系遺伝子改変マウスを用いて
    深水 昭吉
    第13回膜生物学・医学学術講演会/2014-06-19--2014-06-19
  • エピゲノムと代謝
    深水 昭吉
    第87回日本内分泌代謝学会学術総会/2014-4-24--2014-4-26
  • 心臓血管とケミカルバイオロジー
    深水 昭吉
    大阪ハートクラブ 循環器学術セミナー/2014-3-6
  • メチル化反応と代謝機能の新しい接点
    深水 昭吉
    第19回アンジオテンシンカンファレンス/2014-2-1
  • Interface of methylation and metabolism
    深水 昭吉
    第2回IRG(inflammation and regeneration)Meeting/2014-1-17
  • メチオニン代謝と細胞機能のネットワーク
    深水 昭吉
    第383回東北医学会例会シンポジウム/2013-11-19
  • アルギニンメチル化の化学特性とシグナル機能
    深水 昭吉
    蛋白研セミナー『シグナル伝達と解析技術のあらたな潮流』/2013-03-05
  • A role for SAM synthetase in methionine cycle of C.elegans
    深水 昭吉
    第85回日本生化学会大会/2012-12-15
  • Arginine methylation and lifespan control in C.elegans
    深水 昭吉
    AACL-2012:Korea-Japan Joint Conference on Aging, Metabolism and Neurobiology/2012-11-23
  • メチル化を介した転写と代謝のクロストーク制御
    深水 昭吉
    第8回 KAMOGAWA Cardiovascular Conference/2012-11-16
  • メチル化サイクルと代謝調節
    深水 昭吉
    糖尿病研究センターセミナー /2012-10-29
  • メチル化を介した転写と代謝のクロストーク
    深水 昭吉
    病態代謝・血管医学セミナー/2012-10-25
  • 血管収縮におけるGPCRのネットワーク機構
    深水 昭吉
    第3回メタボリックシンドロームと血管研究会/2012-10-20
  • 妊娠高血圧マウスに対する短期的AT1受容体阻害による病態改善効果の検討
    石丸友博; 深水 昭吉; 石田純治; 橋本美凉
    第35回日本高血圧学会総会/2012-09-21
  • 血管平滑筋APJ受容体活性化による冠動脈狭窄反応メカニズムの解明
    永野克将; 深水 昭吉; 石田純治; 海野まどか; 松倉頼; 橋本達...
    第35回日本高血圧学会総会/2012-09-21
  • 妊娠高血圧マウスの産後の心機能に対する授乳の影響
    村田知弥; 深水 昭吉; 石田純治
    第35回日本高血圧学会総会/2012-09-21
  • 妊娠高血圧モデルマウスの胎盤における酸化ストレス亢進の検討
    橋本美凉; 深水 昭吉; 石丸友博; 石田純治
    第35回日本高血圧学会総会/2012-09-20
  • 妊娠高血圧マウスにおける産後の心機能に対する授乳の影響
    深水 昭吉
    第33回日本妊娠高血圧学会/2012-09-08
  • 妊娠高血圧マウスに対する持続的AT1受容体阻害による病態改善効果の検討
    深水 昭吉
    第33回日本妊娠高血圧学会/2012-09-08
  • 血管攣縮反応における血管平滑筋APJ受容体とα1-アドレナリン受容体との協調的血管収縮制御
    深水 昭吉
    第3回Molecular Cardiovascular ConferenceⅡ/2012-09-08
  • 官能基に着目した妊娠高血圧マウス胎仔で増減するアミン類の探索法
    深水 昭吉
    第16回活性アミンに関するワークショップ/2012-08-24
  • 代謝と寿命を結ぶメチル化制御
    深水 昭吉
    第30回内分泌代謝学サマーセミナー/2012-07-13
  • The histone H3 methyltransferase LIN-59 regulates the expression of the let-7 family microRNAs during the larva-to-adult transition in C.elegans
    深水 昭吉
    5th East Asia C.elegans Meeting/2012-06-29
  • Methionine metabolism and arginine methylation
    深水 昭吉
    第33回内藤カンファレンス/2012-06-28
学協会等委員
2017-04 -- 2019-03一般社団法人キヤノン財団キヤノン財団研究助成選考委員
2017-02 -- 2017-03国立大学法人東北大学テニュアトラック運営委員会
2017-01 -- 2018-03特定非営利活動法人日本分子生物学会理事
2017-04 -- 2018-03公益財団法人 国際科学振興財団兼任研究員
2016-03 -- 2016-05国立研究開発法人 科学技術振興機構事後評価委員会・委員長
2016-04 -- 2018-03日本妊娠高血圧学会理事
2016-01 -- 2016-03国立大学法人東北大学テニュアトラック運営委員会/運営委員
2017-11 -- 2019-11公益社団法人 日本生化学会留学助成審査委員会・委員長
2016-04 -- 2018-03公益財団法人日本応用酵素協会選考委員
2016-04 -- 2018-03国立大学法人東北大学加齢医学研究所加齢医学研究所共同利用・共同研究委員会/委員
学内管理運営業績
2006-04 -- 2010-09筑波大学評議員先端学際領域研究センター長
2004-04 -- 2006-03筑波大学評議員研究戦略室長
1996-04 -- 2010-03筑波大学動物実験委員会委員
1995-04 -- 2011-03生命科学動物資源センター運営委員会委員
メッセージ
[ラボ10周年で感じたこと] 私達の研究室では毎年、3月に卒業する大学院生・学生達を送り出す「卒業生を送る会」を、感謝の意を込めて開催しています。在校生やスタッフ達が寄せ書きした色紙を全員に、学類生・修士大学院生には花束を贈ります。また、博士号取得者には、私から「Dr.Abcd」と英名で刻印したペンを贈ることにしています。この行事は12年以上続いており、2009年は、つくば市に新しくオープンしたレストラン・インカローズで3月21日(土)に行いました。 今年は、「卒業生を送る会」と共に、現在のTARAセンターに研究室を移してから10年になるため、10周年を兼ねて卒業生達にも声を掛けることになりました。他大学の医学部や製薬会社から研究に来ていだいていた関係者も含めますと150名の方々が私達の研究室と関わりを持っていただいており、当日は3連休の中日の土曜にもかかわらず、100名を越す卒業生やお世話になった先生方が集まって下さいました。有り難うございました。 筑波大学において、私達がこれまで教育・研究を続けてこられたのは、当研究室の若手スタッフ達の並々ならぬアクティビティーのお陰です。さらに、学生達の就職に関しては、本人の努力はもとより、卒業生である先輩達のアドバイスや、企業の方々のご理解と御支援のお陰と、皆様に心より感謝しています。 平成20年度は、学類生が5名卒業しました。修士課程では3名が修了し、社会へと巣立っていきました。さらに、4名のコース博士課程と2名の社会人大学院生、および1名の論文博士が博士号を取得して修了いたしました。ご家族の方々のご支援があったからこそ成し遂げられたことですが、皆さんもとても苦労したと思います。それを乗り越えて大きく成長した結果ですので、研究室一同大変嬉しく思っています。 また、卒業生達も皆立派になり、とても頼もしく見え、誇りに思いました。「元気をもらいました!」「来週からまた頑張れます!」と言って帰っていった卒業生達は、この金融危機を迎えている厳しい不況の中、大変な仕事をしていることでしょう。しかし、そんな素振りは微塵も見せず、当日の彼らの笑顔は輝いており、私を勇気づけてくれました。彼らのような素晴らしいラボメンバーを社会に送り出せることができ、さらに彼らの努力している姿を見ることが出来、教育・研究に携わる者として有り難いことだと感じています。 さて、今回の会で、私は卒業生達に下記の言葉を贈りました。 ********************************************************************** 石切場にやって来た男が、石工に何をしているのか? と尋ねた。一人の石工は不機嫌そうな表情で「この忌々しい石を切ってるところさ」とぼやいた。 別の石工は満足げな表情で、「大聖堂を建てる仕事をしているんだよ」と誇らしげに答えた。 ヤン・カールソン著 「真実の瞬間」(ダイヤモンド社) ********************************************************************** “大聖堂を建てる”とはもちろん喩えですが、私達で言えば研究や仕事に置き換えられると思います。同じ研究・仕事をやっていても、どのように考えるかでモチベーションが全く違ってくることを示している教訓的な話しです。このお話から皆さんは何を感じたでしょうか? 私達の研究は地道で、そして根気の必要な作業を積み重ねることによって成り立っています。だからこそ、研究室において“大聖堂を建てる”という夢をラボメンバーと語りあっているか? 成し遂げるための準備を一緒に考えているか? ということがとても重要だと思います。 私達の研究室は、平成21年度4月から、学類生3名、修士課程10名、後期博士課程5名、ポスドク3名、を含む29名(+後期博士課程・社会人大学院生13名)で活動しています。現在学部生の方、修士課程の大学院生、博士課程の大学院生、また社会人研究者の皆さん、是非一度、私達の研究室にお越し下さい。ご連絡をお待ちしております。

(最終更新日: 2017-07-07)