田川 拓海(タガワ タクミ)

所属
人文社会系
職名
准教授
ORCID
0000-0003-4807-1118
生年月
1979-09
科研費番号
20634447
eメール
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研究分野
言語学
日本語学
研究課題
日本語とその変種における外来語・語彙層・借用の形式的研究2020 -- 2023田川 拓海日本学術振興会/基盤研究(C)4,420,000円
分散形態論を用いた日本語の時・法と語性の形式的研究2015 -- 2017田川 拓海日本学術振興会/若手研究(B)2,860,000円
屈折・派生形態論の融合のための分散形態論を用いた日本語の活用・語構成の研究2013 -- 2014田川 拓海日本学術振興会/若手研究(B)1,950,000円
職歴
2022-10 -- (現在)筑波大学准教授
2012-04 -- 2022-09筑波大学助教
学歴
1998-04 -- 2002-03筑波大学 第二学群 日本語・日本文化学類
2002-04 -- 2009-03筑波大学 人文社会科学研究科 文芸・言語専攻
取得学位
2009-03博士(言語学)筑波大学
所属学協会
2015-06 -- (現在)日本実験言語学会
2015-05 -- (現在)日本英語学会
2005 -- (現在)日本言語学会
2002 -- (現在)日本語学会
2007 -- (現在)日本語文法学会
論文
著書
  • 分散形態論におけるゼロ形態とその削減
    田川 拓海
    分散形態論の新展開/開拓社/pp.212-235, 2023-12
  • 動詞化形態の分布とル動詞のRoot派生分析
    田川 拓海
    構文形式と語彙情報/開拓社/pp.99-121, 2023-10
  • Work16 アサーションスキルを学ぼう
    田川 拓海
    日本語表現&コミュニケーション改訂版 : 社会を生きるための22のワーク/実教出版/pp.70-73, 2022-09
  • Work9 E-mailを書いてみよう
    田川 拓海
    日本語表現&コミュニケーション改訂版 : 社会を生きるための22のワーク/実教出版/pp.40-43, 2022-09
  • 日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す 第2巻「した」「している」の世界
    田川 拓海
    ひつじ書房, 2021-03
  • 形態論・活用論から見る「した」
    田川 拓海
    日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す 第2巻「した」「している」の世界/ひつじ書房/pp.1-19, 2021-03
  • 分散形態論と語彙層を越えた異形態としての接辞
    田川 拓海
    言語研究の楽しさと楽しみ 伊藤たかね先生退職記念論集/開拓社/pp.33-43, 2021-03
  • 日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す 第1巻 「する」の世界
    田川 拓海
    ひつじ書房, 2019-10
  • 日本語統語論研究の広がり 記述と理論の往還
    田川 拓海
    くろしお出版, 2019-11
  • 分散形態論と日本語の補充:存在動詞「いる」と「おる」の交替
    田川 拓海
    レキシコンの現代理論とその応用/くろしお出版/pp.27-48, 2019-11
  • 否定辞から語性を考える—3つの「なくなる」と「足りない」—
    田川 拓海
    日本語統語論研究の広がり 記述と理論の往還/くろしお出版/pp.213-227, 2019-11
  • 不定(形)としてのル形と「か」選言等位節
    田川 拓海
    日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す 第1巻 「する」の世界/ひつじ書房/pp.1-23, 2019-10
  • 動名詞の構造と「する」「させる」の分布―漢語と外来語の比較―
    田川 拓海
    日本語文法研究のフロンティア/くろしお出版/pp.1-20, 2016-05
  • 分散形態論を用いた動詞活用の研究に向けて:連用形の分布における形態統語論的問題
    田川 拓海
    活用論の前線/くろしお出版/pp.191-216, 2012-11
  • The Finiteness of Comparative Correlatives and Specificational Pseudoclefts in Japanese and English
    Tagawa Takumi; Iwasaki Eiichi
    日本語とX語の対照2―外国語の眼鏡をとおして見る日本語―/三恵社/pp.69-80, 2012-08
  • 分散形態論による動詞の活用と語形成の研究
    田川 拓海
    2009-03
  • 日本語とロシア語の結果構文に対する形態統語論的分析
    Subacheva Inna Petrovna・田川拓海; +田川 拓海
    『日本語とX語の対照―言語を対照することでわかること―』三恵社, 2011-07
会議発表等
  • Assessment of ChatGPT’s Validity in Scoring Essays by Foreign Language Learners of Japanese and English
    Obata Ayaka; Tagawa Takumi; Ono Yuichi
    2023 15th International Congress on Advanced Applied Informatics Winter/2023-12-11--2023-12-13
  • L2 日本語学習者によるエッセイ評価:語彙的多様性と文法的複雑性に焦点を置いて
    小畑文佳; 田川拓海; 小野 雄一
    言語処理学会 第30回年次大会/2024-03-05
  • ゲームと言語の研究を考える:ゲームの言語学は(どのように)できそうか
    田川 拓海
    第1回ゲームと言語研究会/2024-03-27--2024-03-27
  • ドラゴンクエストの語彙における借用・外来語
    田川 拓海
    言語学フェス2023/2023-01-28--2023-01-28
  • 幼児・児童が接する外来語を調べる
    田川 拓海
    言語学フェス2022/2022-01-29--2022-01-29
  • 動詞化要素としての「する」と「る」
    田川 拓海
    日本語文法学会第22回大会/2021-12-12--2021-12-12
  • 動詞化要素としての「する」と「る」
    田川 拓海
    Kansai Lexicon Project/2021-07-10--2021-07-10
  • TwitterやLINEはどれくらい日本語研究の対象になっているか
    田川 拓海
    言語学フェス2021/2021-01-24--2021-01-24
  • 接尾辞「-方」の音調変異にみる語長と母方言の影響
    那須 昭夫; 今田 水穂; 文 昶允; 田川 拓海
    第16回音韻論フェスタ/2021-03-08--2021-03-09
  • 接尾辞「-方」の音調変異にみる語長と母方言の影響
    那須昭夫; 今田水穂; 文昶允; 田川拓海
    第 16 回音韻論フェスタ(2021)/2021-03-08--2021-03-09
  • 外来語の接辞・新語形成と形態論研究
    田川 拓海
    大東文化大学外国語学会日本語部会言語学勉強会/2020-02-18--2020-02-18
  • 語性と統語的な語形成
    田川 拓海
    Morphology and Lexicon Forum 2019/2019-08-31--2019-09-01
  • 外来語の文法研究・形態論研究
    田川 拓海
    筑波大学日本語日本文学会第42回大会/2019-10-05--2019-10-05
  • ゼロ形態とその削減について
    田川 拓海
    日本英語学会第36回大会シンポジウム「言語理論における形態論の「分散」をめぐる諸問題」/2018-11-24--2018-11-25
  • 形態理論における語種の取り扱いと外来語の研究の可能性
    田川 拓海
    筑波大学応用言語学研究会第15回/2018-09-29--2018-09-29
  • Dual suppletion in Japanese
    Tagawa Takumi
    Workshop on Altaic Formal Linguistics 14/2018-10-19--2018-10-21
  • 外来語動名詞の語彙的アスペクト分類
    田川 拓海
    Morphology and Lexicon Forum 2018/2018-09-08--2018-09-09
  • 分散形態論における語種の取り扱いと接辞の具現
    田川 拓海
    関西言語学会第43回大会/2018-06-09--2018-06-10
  • 否定表現における形式と意味の対応
    田川 拓海
    大東文化大学言語学プロジェクト/2018-02-08--2018-02-08
  • Adjectival participles and AspP in Japanese
    田川 拓海
    Workshop on Theoretical Linguistics: Syntax and its interfaces (Togaku Theoretical Linguistics Colloquium 5)/2017-09-24--2017-09-24
  • Loanword Verbal Nouns in Japanese
    Tagawa Takumi
    Tsukuba Morphology Meeting 2017/2017-06-26--2017-06-27
  • 可能文の格パターンと他動性再考
    Ishida Takeru; Tagawa Takumi
    言語学ワークショップ『日本語統語論研究の広がり―理論と記述の相互関係―』/2017-03-27--2017-03-27
  • 分散形態論による現代日本語の不規則活用の分析:形態統語環境と異形態
    田川 拓海
    日本言語学会第145回大会/2012-11-24--2012-11-25
  • ワークショップ「現代形態理論と日本語の活用における諸問題:音便・不規則形・迂言的活用」
    田川 拓海
    日本言語学会第145回大会/2012-11-24--2012-11-25
  • 連用形派生の複合語と名詞化への統語論的アプローチ
    田川 拓海
    中央大学人文科学研究所「言語の理解と産出」チーム研究会/2013-02-09
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担当授業科目
2024-07 -- 2024-08国語III筑波大学
2024-04 -- 2024-07プロジェクト演習(2A)筑波大学
2024-10 -- 2024-12リサーチラボ実習(1B)筑波大学
2024-10 -- 2025-02国語教育学研究III筑波大学
2024-04 -- 2024-08国語教育学研究III筑波大学
2024-10 -- 2024-12プロジェクト実習(1B)筑波大学
2024-10 -- 2024-12プロジェクト演習(1B)筑波大学
2024-04 -- 2024-07応用言語学概論-a筑波大学
2024-04 -- 2024-08応用言語学研究-a筑波大学
2024-04 -- 2024-07リサーチラボ演習(2A)筑波大学
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授業以外の教育活動
2022-11 -- 2022-11筑波大学附属図書館2022年度ライティング支援セミナー「差がつく!レポート攻略術」講師筑波大学附属図書館
2019-05 -- 2019-05筑波大学附属図書館ライティング支援セミナー「差がつく!レポート攻略術2019」講師筑波大学附属図書館
2018-05 -- 2018-05筑波大学附属図書館ライティング支援セミナー「差がつく!レポート攻略術2018」講師筑波大学附属図書館
2017-10 -- 2017-10筑波大学附属図書館ライティング支援セミナー「伝えるためのことばのカタチ」講師筑波大学附属図書館
2017-09 -- 2017-09筑波大学GFEST2017年度第2回共通プログラム「アカデミックライティングを目指して」講師筑波大学GFEST
一般講演
  • 動詞から派生される連用形名詞の存在について:分散形態論を用いた分析
    田川 拓海
    Morphology and Lexicon Forum 2011/国立国語研究所レキシコン共同研究プロジェクト共催研究発表会/2011-09-25
  • 分散形態論を用いた動詞活用の研究に向けて
    仁田義雄・三原健一・野田尚史・田川拓海; +田川 拓海
    日本言語学会 第143回大会/2011-11-27
学協会等委員
2022-04 -- (現在)国立国語研究所「学習者用「日本語機能語バンク」の構築」プロジェクト共同研究員
2023-02 -- (現在)日本言語学会大会運営委員
2020-12 -- 2023-12日本英語学会運営委員
2016-10 -- 2019-03日本実験言語学会編集委員
2016-06 -- 2018-05日本語学会編集委員長補佐
2015-06 -- 2016-05日本語学会庶務委員
2013-04 -- 2016-03日本語文法学会総務副委員長
2012-07 -- 2013-03国立国語研究所「日本列島と周辺諸言語の類型論的・比較歴史的研究」プロジェクト共同研究員
2012-04 -- (現在)筑波大学日本語日本文学会評議員
学内管理運営業績
2024-03 -- (現在)人文社会系研究推進室室員
2022-04 -- (現在)教学マネジメント室室員
2017-04 -- 2019-03スポーツ・デー委員会人文学類代表委員
2013-04 -- 2023-03人文学類FD委員会
2013-04 -- 2023-03人文学類教育課程委員会
2017-04 -- 2019-03教育研究科国語教育コース2017年度入学生担任
2017-04 -- 2019-03教育研究科国語教育コース副代表

(最終更新日: 2024-08-21)