山﨑 剛(ヤマザキ タケシ)

所属
数理物質系
職名
准教授
研究分野
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究キーワード
素粒子理論
格子QCD
素粒子標準模型を超えた物理の探索
ハドロン内部構造
研究課題
エクサスケール計算時代における格子QCDを用いた超高精度計算2024-04 -- 2025-03山崎 剛日本学術振興会/二国間交流事業(共同研究・セミナー)
素粒子標準模型を超える物理探索に向けた格子QCD精密化2023 -- 2025山崎 剛日本学術振興会/基盤研究(B)18,460,000円
素粒子標準模型を超える物理探索に向けた格子QCD精密化2023-04 -- 2026-03山﨑 剛/日本学術振興会/科学研究費補助金 基盤研究(B)
真空および媒質中での格子QCDによるハドロン測定の新しい可能性2020-04 -- 2022-03山﨑剛日本学術振興会/二国間交流事業(共同研究・セミナー)
強い相互作用の第一原理計算による軽ハドロン形状因子の総合理解2019-04 -- 2023-03山﨑剛日本学術振興会/科学研究費補助金 基盤研究(B)
量子色力学を基にした原子核構造の解明へ向けた基礎研究2016-04 -- 2019-03山崎剛日本学術振興会/科学研究費 若手研究(A)
量子色力学を基にしたクォーク多体系としての原子核の研究2013-04 -- 2016-03山崎剛日本学術振興会/科学研究費 若手研究(B)
格子量子色力学を用いた軽い原子核の計算方法の開発2011-04 -- 2013-03山崎剛文部科学省/科研費補助金 新学術領域研究(公募研究)
格子量子色力学を用いた軽い原子核の研究2009 -- 2011-03山崎剛文部科学省/科研費補助金 新学術領域研究(公募研究)
職歴
2004-04 -- 2006-08理化学研究所BNL研究センターセンター研究員
2006-08 -- 2008-03コネチカット大学物理学科博士研究員
2008-04 -- 2008-12京都大学基礎物理学研究所研究機関研究員
2009-01 -- 2010-09筑波大学計算科学研究センター研究員
2010-10 -- 2014-03名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構特任助教
2014-04 -- (現在)筑波大学数理物質系准教授
学歴
1995-04 -- 1999-03千葉大学 理学部 物理学科
1999-04 -- 2004-03筑波大学 博士課程物理学研究科
取得学位
2001-03-31修士(理学)筑波大学
2004-03-25博士(理学)筑波大学
所属学協会
2000 -- (現在)日本物理学会
受賞
2024-02筑波大学 2023 BEST FACULTY MEMBER
2023-10第10回成果報告会におけるHPCI利用研究課題優秀成果賞
2022-10第9回成果報告会におけるHPCI利用研究課題優秀成果賞
2017-11平成28年度実施課題におけるHPCI利用研究課題優秀成果賞
2010-03第四回物理学会若手奨励賞(素粒子論領域)
2004-092004年度素粒子メダル奨励賞(学会講演部門)
論文
著書
  • 科学者からのメッセージ
    山﨑 剛
    もっと知りたい!「科学の芽」の世界 PART7/pp.177-178, 2020-06
会議発表等
  • Discretization effects on nucleon root-mean-square radii from lattice QCD at the physical point
    Tsuji Ryutaro; Aoki Yasumichi; Ishikawa Ken-ichi; Kuramas...
    Lattice 2023/2023-07-31--2023-08-04
  • 連続極限を目指した核子形状因子の物理点格子QCD計算
    辻竜 太朗; 青木 保道; 石川 健一; 藏増 嘉伸; 佐々木 勝一; 新谷 栄悟; 山﨑 剛
    日本物理学会第78回年次大会/2023-09-16--2023-09-19
  • 『富岳』成果創出加速プログラム:プロジェクト紹介
    山﨑 剛
    「成果創出加速」基礎科学合同シンポジウム/2023-12-18--2023-12-20
  • 大規模格子QCD計算による標準模型を超えた物理探索
    山﨑 剛
    「成果創出加速」基礎科学合同シンポジウム/2023-12-18--2023-12-20
  • 超大規模格子QCDによる新物理探索と次世代計算に向けたAI技術開発
    山﨑 剛
    第3回 「富岳」成果創出加速プログラムシンポジウム「富岳百景」/2023-12-01--2023-12-01
  • パネル・ディスカッション「「富岳」、これからの利用と若手プロジェクト・リーダーによる先進アプリ課題への期待」
    山﨑 剛
    第6回HPCIコンソーシアムシンポジウム/2023-10-25--2023-10-25
  • PACS10配位を用いた軽いハドロンの質量スペクト計算
    浮田 尚哉; 石川 健一; 石塚 成人; 藏増 嘉伸; 中村 宜文; 滑川 裕介; 谷口 裕介; 山...
    日本物理学会第78回年次大会/2023-09-16--2023-09-19
  • 格子サイズ256^4 PACS10配位を用いたK中間子セミレプトニック崩壊形状因子計算
    山﨑 剛; 石川 健一; 石塚 成人; 藏増 嘉伸; 滑川 裕介; 谷口 裕介; 浮田 尚哉; 吉江...
    日本物理学会第78回年次大会/2023-09-16--2023-09-19
  • Calculations using PACS10 configuration
    Yamazaki Takeshi
    Large-scale lattice QCD simulation and application of machine learning/2023-11-23--2023-11-25
  • Hadron form factors from PACS10 configurations
    Yamazaki Takeshi
    Lattice QCD and Probes of New Physics/2023-08-07--2023-08-11
  • |V_{us}| from kaon semileptonic form factor in N_f = 2+1 QCD at the physical point on (10 fm)^4
    Yamazaki Takeshi; Ishikawa Ken-ichi; Ishizuka Naruhito; K...
    Lattice 2023/2023-07-31--2023-08-04
  • How to directly calculate pion charge radius without fitting
    Sato Kohei; Watanabe Hiromasa; Yamazaki Takeshi
    Large-scale lattice QCD simulation and application of machine learning/2023-11-23--2023-11-25
  • Systematic error of model-independent method for pion charge radius
    Sato Kohei; Watanabe Hiromasa; Yamazaki Takeshi
    15th symposium on Discovery, Fusion, Creation of New Knowledge by Multidisciplinary Computational Sciences/2023-10-02--2023-10-03
  • Comparison with model-independent and dependent analyses for pion charge radius
    Sato Kohei; Watanabe Hiromasa; Yamazaki Takeshi
    Lattice 2023/2023-07-31--2023-08-04
  • パイ中間子とK中間子のモデルに依存しない荷電半径の計算
    佐藤 航平; 渡辺 展正; 山﨑 剛
    日本物理学会2024年春季大会/2024-03-18--2024-03-21
  • パイ中間子荷電半径のモデル依存・非依存な解析と比較
    佐藤 航平; 渡辺 展正; 山﨑 剛
    日本物理学会第78回年次大会/2023-09-16--2023-09-19
  • パイ中間子電荷半径のモデルに依存しない解析と系統誤差の評価
    佐藤 航平; 渡辺 展正; 山﨑 剛
    日本物理学会2023年春季大会/2023-03-15--2023-03-19
  • 改良されたモデルに依存しない方法によるパイ中間子電荷半径計算
    佐藤 航平; 渡辺 展正; 山﨑 剛
    日本物理学会2022年秋季大会/2022-09-06--2022-09-09
  • 物理点格子QCDに基づく核子軸性形状因子の研究
    辻竜 太朗; 青木 保道; 石川 健一; 藏増 嘉伸; 佐々木 勝一; 新谷 栄悟; 山﨑 剛
    日本物理学会2023年春季大会/2023-03-15--2023-03-19
  • 2+1フレーバー格子QCD master fieldを用いた標準理論を超える物理の探索
    山﨑 剛; 石川 健一; 石塚 成人; 藏増 嘉伸; 中村 宜文; 滑川 裕介; 浮田 尚哉; 新谷栄悟; 渡辺展正
    第9回HPCIシステム利用研究課題成果報告会/2022-10-28--2022-10-29
  • 核子形状因子の物理点格子QCD計算
    辻竜 太朗; 青木 保道; 石川 健一; 藏増 嘉伸; 佐々木 勝一; 新谷 栄悟; 山﨑 剛
    日本物理学会2022年秋季大会/2022-09-06--2022-09-09
  • 格子QCDを用いたK中間子セミレプトニック崩壊位相積分計算
    山﨑 剛; 石川 健一; 石塚 成人; 藏増 嘉伸; 中村 宜文; 滑川 裕介; 谷口 裕介; 浮田 尚哉; 吉江...
    日本物理学会2022年秋季大会/2022-09-06--2022-09-09
  • Calculation of the pion charge radius from an improved model-independent method
    Sato Kohei; Watanabe Hiromasa; Yamazaki Takeshi
    The 30th Anniversary Symposium of the Center for Computational Sciences at the University of Tsukuba/2022-10-13--2022-10-14
  • Calculation of the pion charge radius from an improved model-independent metho d
    Sato Kohei; Watanabe Hiromasa; Yamazaki Takeshi
    Lattice 2022/2022-08-08--2022-08-13
  • Challenges and progress in multi-nucleon calculations with Lattice QCD
    Yamazaki Takeshi
    Next-Generation Computing for Low-Energy Nuclear Physics: from Machine Learning to Quantum Computing/2022-08-15--2022-08-19
  • さらに表示...
担当授業科目
2024-04 -- 2024-08素粒子論特別研究IIIA筑波大学
2024-10 -- 2025-02素粒子論セミナーB筑波大学
2024-04 -- 2024-08共同研究IV筑波大学
2024-10 -- 2025-02共同研究IV筑波大学
2024-10 -- 2024-12力学3筑波大学
2024-10 -- 2025-02素粒子論特別研究IVA筑波大学
2024-10 -- 2025-02素粒子論セミナーD筑波大学
2024-10 -- 2025-02共同研究III筑波大学
2024-04 -- 2024-08共同研究III筑波大学
2024-04 -- 2024-08共同研究V筑波大学
さらに表示...
授業以外の教育活動
2017-08 -- 2017-08平成29年度 筑波大学 物理学類 体験学習
2017-04 -- 2021-03理工学群物理学類クラス担任筑波大学
2016-08 -- 2016-08平成28年度 筑波大学 物理学類 体験学習
2015-08 -- 2015-08平成27年度 筑波大学 物理学類 体験学習
2014-08 -- 2014-08平成26年度 筑波大学 物理学類 体験学習筑波大学物理学類
学協会等委員
2021-10 -- (現在)計算科学フォーラム計算科学ロードマップ 素粒子・原子核分野執筆者
2017-08 -- 2018-07日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員
2013-04 -- 2018-03計算科学研究機構 研究部門 連続系場の理論研究チーム客員研究員
2016-04 -- 2017-05HPCI計算科学検討会計算科学ロードマップ 素粒子分野執筆者
2016-04 -- 2017-03日本物理学会素粒子論領域運営委員
その他の活動
2023-12 -- 2023-12「富岳」成果創出加速プログラム4課題合同シンポジウム開催
2023-11 -- 2023-11国際会議Large-scale lattice QCD simulation and application of machine learning開催
2016-09 -- 2016-09格子ゲージ理論に関するAdvanced Summer School 開催
2015-03 -- 2015-03筑波大学計算科学研究センター/理研BNL研究センター共催, 国際ワークショップ"CCS-BNL Workshop on Lattice Gauge Theories 2015(CCS-BNL LGT 2015)"開催

(最終更新日: 2024-07-24)