阿部 高志(アベ タカシ)

所属
国際統合睡眠医科学研究機構
職名
准教授
URL
研究分野
実験心理学
認知科学
基盤・社会脳科学
研究キーワード
睡眠学
行動科学
心理生理学
神経科学
研究課題
目元の情報から反応速度を推定する技術の事業化 -- (現在)阿部高志JST研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム/6,500,000円
睡眠評価装置と非侵襲的睡眠介入法を組み合わせた睡眠改善装置の開発2021-03 -- 2024-03阿部高志国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構/官民による若手研究者発掘支援事業19,200,000円
レム睡眠の心理学的機能とその発現過程の理解2020 -- 2022阿部 高志日本学術振興会/基盤研究(C)4,290,000円
覚醒度のゆらぎの発生機序解明に向けた研究2017-06 -- 2020-03阿部 高志科学研究費補助金/挑戦的研究(萌芽)6,110,000円
覚醒度のゆらぎの発生機序解明に向けた研究2016-07 -- 2017-03阿部高志産業技術総合研究所/情報・人間工学領域萌芽研究
眼球関連情報を用いたヴィジランス評価法の開発2013-11 -- 2016-03阿部高志宇宙航空研究開発機構/有人宇宙ミッション本部事業関連研究
部分断眠と睡眠構造操作が認知機能に及ぼす影響2010-04 -- 2014-03阿部 高志文部科学省/科学研究費補助金(若手研究(B))4,160,000円
睡眠不足や睡眠問題が関与する交通事故の実態調査と予防法に関する研究2010-04 -- 2011-03阿部 高志三井住友海上福祉財団/研究助成 交通安全等関係900,000円
眼球指標を用いた眠気の他覚的評価法の検討2009-04 -- 2010-03阿部 高志財団法人日本科学協会/笹川科学研究助成金600,000円
覚醒中およびレム睡眠中の眼球運動の発生に関与する脳活動の精神生理学的検討2005-04 -- 2007-03阿部 高志日本学術振興会/特別研究員奨励費2,700,000円
職歴
2017-11 -- (現在)筑波大学統合睡眠医科学研究機構准教授
2016-04 -- 2017-10産業技術総合研究所自動車ヒューマンファクター研究センター主任研究員
2013-06 -- 2016-03独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙医学生物学研究室宇宙航空プロジェクト研究員
2011-06 -- 2013-05日本学術振興会海外特別研究員
2010-04 -- 2013-05財)神経研究所 附属 睡眠学センター研究員
2008-04 -- 2010-05財)神経研究所 附属 睡眠学センター流動研究員
2005-04 -- 2008-03日本学術振興会特別研究員 (DC1)
取得学位
2008-03博士(学術)広島大学
所属学協会
-- (現在)日本睡眠環境学会
-- (現在)日本生理人類学会
-- (現在)Sleep Research Society
-- (現在)日本睡眠学会
-- (現在)日本生理心理学会
-- (現在)日本心理学会
受賞
2023-09日本睡眠学会第45回定期学術集会ベストプレゼンテーション賞
2012-06第17 回日本睡眠学会研究奨励賞 非臨床系論文部門
2011-11三井住友海上福祉財団賞 交通安全等部門
2009-10第14 回日本睡眠学会研究奨励賞 機関誌掲載論文部門
2005-03学生表彰 学術研究活動.
2004-04Young Scientist Award -Creative Research Award-
論文
著書
  • 新規睡眠計測装置の現状と展望
    阿部 高志
    快眠研究と製品開発, 2022-06
  • ヒト正常睡眠脳波の特徴・パフォーマンス測定・微小睡眠
    阿部 高志
    睡眠学の百科事典/丸善出版, 2024-06
  • 眠気対策
    阿部 高志
    睡眠学第2版/朝倉書店, 2019
  • 血糖,睡眠,睡眠中枢,断眠実験,中脳,中脳辺縁系領野,網様体,網様体賦活系,網様体抑制系,レム睡眠/ノンレム睡眠
    阿部 高志
    有斐閣現代心理学辞典/有斐閣, 2019
  • 覚醒と眠気の評価法
    阿部 高志
    改訂 生理心理学 第Ⅱ巻/北大路書房/pp.181-190, 2017-09
  • 脳波基礎律動
    阿部 高志
    改訂 生理心理学 第Ⅰ巻/北大路書房/pp.111-122, 2017-06
  • 覚醒低下とは・覚醒度計測
    阿部 高志
    自動車技術ハンドブック第3分冊「人間工学編」/pp.408-414, 2016-03
  • fMRIによる睡眠研究
    宮内 哲; 三崎将也; 寒重之; 阿部 高志
    睡眠学/朝倉書店/pp.304-308, 2009-01
  • 状態眠気の主観的評価法:KSS-J, VAS, SSS; 断眠の身体機能への影響
    阿部 高志; 井上雄一
    眠気の科学/朝倉書店/pp.27-28: 59-66, 2011-01
  • 睡眠時遊行症
    阿部高志
    現代精神医学事典/弘文堂/p.550R, 2011-01
  • 睡眠の構造と機能
    阿部高志
    不眠の科学/朝倉書店/pp.1-8, 2012-01
  • Transportation safety and operator sleepiness: Where biology needs technology
    DF Dinges; T Abe
    IATSS Booklet No.4, Traffic Safety in the Future, Session by IATSS Symposium Department/International Association of Traffic and Safety Sciences/pp.88-120, 2013-01
  • Sleep Restriction.
    AM Spaeth; T Abe; JS Schneiderman; DF Dinges
    Atlas of Clinical Sleep Medicine, Second Edition/Elsevier Saunders/pp.98-104, 2013-01
  • 客観的眠気評価と労働災害防止
    阿部高志
    QOL向上のための睡眠マネジメント~産業衛生から、眠気対策、睡眠改善まで~/新日本印刷株式会社, 2015-01
  • Integration of sleep need and fatigue mitigation into human system operation.
    T Abe; N Goel; M Basner; D Mollicone; H Rao; DF Dinges
    Handbook of Human Systems Integration/American Psychological Association, 2015-01
会議発表等
  • INSTABILITY OF SCORING STAGE N1 IS A FACTOR THAT REDUCES REPEATABILITY OF HUMAN SLEEP STAGING
    Suzuki Y.; Abe T.; Kawana F.
    SLEEP MEDICINE/2019-12
  • AASMマニュアルを用いた睡眠判定精度管理の判定者内一致率の評価
    鈴木 陽子; 川名 ふさ江; 河野 茜; 朴 寅成; 阿部 高志; 徳山 薫平; 佐藤 誠
    日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集/2019-06
  • EFFECTS OF OPTIMAL-TIMED AUTOMATIC AWAKENING FROM A SHORT DAYTIME NAP ON COGNITIVE PERFORMANCE AND FATIGUE
    Abe Takashi; Suzuki Yoko; Suzuki Chihiro; Ohigashi To...
    38th Annual Meeting of the Associated-Professional-Sleep-Societies (APSS)/2024-06-01--2024-06-05
  • 若年健常者における覚醒後過同期の調査
    鈴木 陽子; 川名 ふさ江; 廣實 ゆかり; 張 思萌; 大住 陽香; 朴 寅成; 河野 茜; 阿部...
    日本睡眠学会第43回定期学術集会プログラム抄録集/2018-07
  • リアルタイム睡眠ステージ判定システムの開発と評価
    国生 泰資; 堀江 和正; 鈴木 陽子; 阿部 高志; 北川 博之
    第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2024)/2024-02-28--2024-03-05
  • レム睡眠のリアルタイム自動検出に関する研究
    佐野 史弥; 国生 泰資; 堀江 和正; 古木 淳也; 鈴木 陽子; 阿部 高志; 北川 博之
    第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2024)/2024-02-28--2024-03-05
  • リアルタイム性を考慮した自動睡眠ステージ判定システムの設計
    国生泰資; 山田空; 堀江和正; 阿部高志; 北川博之
    第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2023)/2023-03-05--2023-03-09
  • Random Forestによるマイクロサッケードが不要な眼球指標からの覚醒度合い判定手法の開発
    高島聡; 堀江和正; 阿部高志; 北川 博之
    第14回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム (DEIM 2022)/2022-02-27--2022-03-02
  • ランダムフォレストによる眼球指標からの覚醒度合いの推定
    高島 聡; 阿部高志; 堀江 和正
    情報処理学会第83回全国大会/2021-03-18--2021-03-20
  • Abrupt shift to slower frequencies after arousal in healthy young adults during sleep
    Suzuki Y.; Kawana F.; Hirozane Y.; Zhang S.; Osumi H.; Pa...
    24th Congress of the European-Sleep-Research-Society (ESRS)/2018-09-25--2018-09-28
知的財産権
  • 睡眠推定システム、及び睡眠推定方法
    阿部 高志
  • 注意力低下状態の推定のためのシステム,方法,プログラム,及びプログラムを記録した記憶媒体
    阿部 高志; 古川聡; 緒方克彦; 三島和夫; 北村真吾
担当授業科目
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス基礎実験 IIIa筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマニクス演習 IIIb筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー基礎実験筑波大学
2024-10 -- 2025-02感性認知脳科学特講4筑波大学
2024-04 -- 2024-08感性認知脳科学特講4筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマンバイオロジー演習I筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマニクス特論 IIIb筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス特論 IIIa筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス演習 IIIa筑波大学
2024-10 -- 2025-02感性認知脳科学特講6筑波大学
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学協会等委員
2024-04 -- (現在)日本睡眠学会教育委員会 睡眠科学研究講座作業部会
2021-11 -- (現在)日本心理学会機関誌等編集委員会
2013-01 -- (現在)日本睡眠学会評議員
学内管理運営業績
2024-04 -- (現在)ニューロサイエンス学位プログラム教務委員会教務委員長

(最終更新日: 2024-09-24)