HIGAKI Yoshishige

Affiliation
Institute of Humanities and Social Sciences
Official title
Professor
Research fields
Philosophy/Ethics
Research keywords
Kant
Modern Philosophy
Research projects
ドイツ啓蒙主義哲学との関係から見たカントの「真とみなすこと」に関する総括的研究2022 -- 2024檜垣 良成Japan Society for the Promotion of Science/Grant-in-Aid for Scientific Research(C)1,820,000Yen
バウムガルテン「自然神学」との関係から見たカント神学の研究2018 -- 2020檜垣 良成Japan Society for the Promotion of Science/Grant-in-Aid for Scientific Research(C)1,950,000Yen
カント目的論のコンテクストとしてのバウムガルテン「自然神学」の検討2015 -- 2017檜垣 良成Japan Society for the Promotion of Science/Grant-in-Aid for Scientific Research(C)2,210,000Yen
Applied Ethics on Actual Questions with Special Reference to Bioethics and Environmental Ethics etc. -- (current)/
A Philosophical Study on the History of the Relation between ratio and res -- (current)/
ヴォルフ主義哲学との関係から見たカントのヴィルキューアの自由をめぐる総括的研究2011 -- 2013Japan Society of for the Promotion of Science/基盤研究(C)1,690,000Yen
カント哲学のコンテクストとしてのバウムガルテン「欲求能力」論の検討2008 -- 2010Japan Society of for the Promotion of Science/基盤研究(C)2,340,000Yen
ヴォルフ主義哲学との対決から見たカントの近代合理主義批判の再検討2003 -- 2005Japan Society of for the Promotion of Science/基盤研究(C)1,900,000Yen
カントの「理論哲学形成」における連続性の研究1992 -- 1993Japan Society of for the Promotion of Science/特別研究員奨励費800,000Yen
カントの「理論哲学形成」における連続性の研究1992 -- 1993Japan Society of for the Promotion of Science/特別研究員奨励費800,000Yen
Academic background
-- 1985Kochi University Faculty of Humanities 文学科 哲学専修
-- 1991Hiroshima University Graduate School, Division of Letters 西洋哲学
Degree
博士(文学)Hiroshima University
文学修士Hiroshima University
Academic societies
-- (current)カント研究会
-- (current)The Kansai Philosophical Association
-- (current)京都ヘーゲル読書会
-- (current)広島大学西洋哲学研究会
-- (current)広島大学倫理学研究会
-- (current)University of Tsukuba Philosophical Association
-- (current)Japanische Kant-Gesellschaft
-- (current)THE JAPANESE ASSOCIATION FOR PHILOSOPHICAL AND ETHICAL RESEARCHES IN MEDICINE
-- (current)THE PHILOSOPHICAL ASSOCIATION OF JAPAN
-- (current)THE JAPANESE SOCIETY FOR ETHICS
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Articles
  • カントの「誤る良心などというものは不条理物である」というテーゼ
    檜垣 良成
    『哲学・思想論集』筑波大学人文社会科学研究科哲学・思想専攻/(49)/pp.1-15, 2024-03
  • カント「一般実践哲学講義」訳注(1)
    檜垣 良成; 新井洸樹
    Studies in Philosophy (Institute ofPhilosophy University of Tsukuba)/pp.67-89, 2023-03
  • 責任と自由 ―「自由」な社会こそ人を「奴隷」化する
    檜垣 良成
    Studies in Philosophy (Institute ofPhilosophy University of Tsukuba)/pp.1-14, 2023-03
  • カントの「確信」概念――真とみなすことと理性信仰――
    檜垣 良成
    哲学・思想論集/(47)/pp.1-13, 2022-03
  • 意志の自由とは何か――カントにおける絶対的自発性と純粋理性による規定――
    檜垣 良成
    哲学・思想論集/(46)/pp.1-14, 2021-03
  • 「多様性」を叫ぶことの問題――とくに、日本の教育において――
    檜垣 良成
    哲学・思想論集/(45)/pp.63-81, 2020-03
  • カントと「何であるか」の問い――レアールな述語と綜合的判断――
    檜垣 良成
    哲学・思想論叢/(38)/pp.71-87, 2020-01
  • influxus physicusをめぐって
    檜垣 良成
    MORALIA/(25)/pp.25-39, 2018-10
  • カント道徳法則の具体性 神の意志と人間の意志
    檜垣 良成
    『哲學』/(70)/pp.41-60, 2018-11
  • 綜合的判断と実在性 カントによる分析的/綜合的の区別の成立
    檜垣 良成
    『思想』/(1135)/pp.160-178, 2018-11
  • トラシュマコスの呪縛 「正解」信仰の深層
    檜垣 良成
    『哲学・思想論集』/(44)/pp.19-32, 2019-03
  • カントにおける可能性と現実性の実在的区別:神の直観的知性の問題
    檜垣 良成
    Studies in Philosophy/(43)/pp.23-38, 2018-03
  • バウムガルテン『形而上学』第4部「自然神学」第1章「神の概念」第3章「神の意志」試訳
    檜垣 良成; 石田 隆太
    『筑波哲学』筑波大学哲学研究会/(26)/pp.108-122, 2018-03
  • バウムガルテン『形而上学』訳注:第1部「有論」第2章第1-3節
    檜垣 良成; 栗原 拓也; 石田 隆太
    『筑波哲学』筑波大学哲学研究会/(26)/pp.83-107, 2018-03
  • バウムガルテン『形而上学』第4部「自然神学」第1章「神の概念」第2節「神の知性」試訳
    檜垣 良成; 石田隆太
    『筑波哲学』筑波大学哲学研究会/(25)/pp.72-82, 2017-03
  • バウムガルテンの「神」概念 『形而上学』第4部「自然神学」第1章「神の概念」第1節「神の存在」試訳
    檜垣 良成; 石田隆太
    Studies in philosophy/(42)/pp.19-31, 2017-03
  • Kant und der Rationalismus - Die Realiaet der Erkenntnis aus der reinen Vernunft
    檜垣 良成
    筑波大学哲学・思想専攻 『哲学・思想論集』/38/pp.61-70, 2013-03
  • バウムガルテンの意志論――カント哲学のコンテクストとしての――
    檜垣 良成
    『筑波哲学』筑波大学哲学研究会/21/pp.14-33, 2013-03
  • カントにおける「存在」と「オントロ-ギッシュな神証明」の問題(1)
    檜垣 良成
    『シンポジオン』広島大学文学部哲学研究室/(34)/p.62-73, 1989-01
  • カントにおける「存在」と「オントロ-ギッシュな神証明」の問題(2)
    檜垣 良成
    『シンポジオン』広島大学文学部哲学研究室/(35)/p.69-91, 1990-01
  • カントにおける「認識のレアリテ-ト」の問題
    檜垣 良成
    『哲學』廣島哲學會/(42)/p.15-27, 1990-01
  • カントにおける「レアール」について
    檜垣 良成
    関西哲学会紀要/(25)/p.39-45, 1991-01
  • カントにおける「対立」の問題
    檜垣 良成
    『シンポジオン』 広島大学文学部哲学研究室/(36)/p.25-34, 1991-01
  • オントロ-ギッシュな神証明に対するカントの批判の展開
    檜垣 良成
    『哲学』日本哲学会/(41)/p.113-121, 1991-01
  • カントの「方法」の形成に関する一考察 -『自然神学と道徳の原則の判明性』における「定義」と「証明されえない命題」を中心に-
    檜垣 良成
    『シンポジオン』 広島大学文学部哲学研究室/(37)/p.47-68, 1992-01
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Books
  • バウムガルデン『刑而上学』訳注 -第一部:オントロギア 第一章:あるものの内的な一般的述語-
    檜垣 良成
    『シンポジオン』広島大学文学部哲学研究室 『シンポジオン』広島大学文学部哲学研究室, 1993-01
  • カント理論哲学形成の研究-「実在性」概念を中心として-
    檜垣 良成
    溪水社 溪水社, 1998-01
  • Die Frage nach der Vernunft
    檜垣良成(編者); 城戸淳; 高橋克也; 御子柴善之(編者); 森禎徳; 舟場保之; 近堂秀; 村井忠康; 湯浅正彦; 門屋秀一; 長...
    晃洋書房, 2007-01
Conference, etc.
  • 質料的な実践的原理の批判 カントの『実践理性の批判』定理I, II
    檜垣 良成
    日本カント協会第48回学会/2023-11-11--2023-11-11
  • カントと誤りえない良心
    檜垣 良成
    日本カント協会第47回学会/2022-11-12--2022-11-12
  • カントと「真とみなすこと」
    檜垣 良成
    日本カント協会第46回学会/2021-11-20
  • カントの「意志の自由」概念――『新解明』から宗教論へ――
    檜垣 良成
    日本カント協会第45回学会/2020-11-14
  • レアールな述語とは何か――ノミナリズムとの対決――
    檜垣 良成
    日本カント協会第44回学会/2019-11-23
  • カントと普遍性
    檜垣 良成
    哲学・思想学会第39回学術大会/2018-10-20
  • カントにおける普遍性と道徳法則 人間の知性と神の意志
    檜垣 良成
    日本カント協会第43回学会/2018-11-17
  • カントにおける知的直観の対象の存在――可能性と現実性の区別――
    檜垣 良成
    日本カント協会第42回学会/2017-11-11--2017-11-11
  • カント『証明根拠』におけるDaseinについて
    檜垣 良成
    ____/1986
  • Seinに関するカントのテ-ゼに対するハイデガ-の解釈について
    檜垣 良成
    ____/1986
  • 神のDaseinの存在論的証明に対するカントの批判について -前批判期の場合-
    檜垣 良成
    ____/1987
  • カントの新しい存在論的証明について
    檜垣 良成
    ____/1987
  • カントにおける「レアリテ-ト」と「存在」について
    檜垣 良成
    ____/1988
  • カントにおける存在判断と綜合的判断
    檜垣 良成
    ____/1988
  • カントにおける認識のレアリテ-トについて
    檜垣 良成
    ____/1989
  • 「存在は物の述語ではない」というカントのテ-ゼの射程
    檜垣 良成
    ____/1989
  • オントロ-ギッシュな神証明に対するカントの批判の展開
    檜垣 良成
    ____/1990
  • 定義について -ホップズ、ライプニッツ、カント-
    檜垣 良成
    ____/1990
  • カントにおける「レア-ル」について
    檜垣 良成
    ____/1990
  • カントにおける「レア-ルな対立」について
    檜垣 良成
    ____/1990
  • カント『自然神学と道徳の原則の判明性』における「証明されえない命題」について
    檜垣 良成
    ____/1991
  • オントロ-ギッシュな神証明と認識論的立場 -トマス、デカルト、カント-
    檜垣 良成
    ____/1991
  • カント『新解明』における根拠の区分の問題 -最初期カント理論哲学の整合性と批判期への転回の萌芽-
    檜垣 良成
    ____/1992
  • カントの理論哲学形成におけるFormとMaterieとの関係
    檜垣 良成
    ____/1992
  • 前批判期カントの「根拠」概念の展開
    檜垣 良成
    ____/1992
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Teaching
2024-04 -- 2024-07Doctoral Dissertation Seminar in Philosophy IAUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2024-12Western Philosophy I(3)BUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-09Project Seminar on Philosophy (2) AUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-09Seminar in Presentation SkillsUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-07Western Philosophy I(3)AUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2025-03Project Seminar on Philosophy (2) BUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2024-12Doctoral Dissertation Seminar in Philosophy IIIBUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2024-12The essence and depth of HumanitiesUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2024-12Doctoral Dissertation Seminar in Philosophy IBUniversity of Tsukuba.
2024-12 -- 2025-02Advanced Philosophy IV-bUniversity of Tsukuba.
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Professional activities
2004 -- (current)Japanische Kant-Gesellschaft委員,編集委員
2007 -- 2008Japanische Kant-Gesellschaft委員,編集委員
2009 -- (current)THE PHILOSOPHICAL ASSOCIATION OF JAPAN編集委員
2006-11 -- 2007-11Japanische Kant-Gesellschaft第32回学会

(Last updated: 2024-05-09)