TAKARA Kouya

Affiliation
Institute of Library, Information and Media Science
Official title
Assistant Professor
Research fields
New fields of law
Criminal law
Research keywords
医療フェイク
情報法
情報刑法
個人情報
情報保護
サイバー犯罪
性犯罪
児童ポルノ
Research projects
SNS上の医療フェイクニュース規制に関する調査研究2022-04 -- 2023-03Kouya TakaraThe Telecommunications Advancement Foundation (TAF)/697,000Yen
WEB3.0時代における「情報」保存の多様化に対応する法理論構築2020-04 -- 2024-03髙良幸哉日本学術振興会/若手研究1,300,000Yen
Career history
2023-04 -- (current)中央大学法学部非常勤講師
2022-04 -- (current)大東文化大学法学部非常勤講師
2020-04 -- 2024-03日本大学危機管理学部非常勤講師
2020-01 -- (current)University of TsukubaFaculty of Library, Information and Media ScienceAssistant Professor
2019-04 -- 2019-12Chuo UniversityResearch and Development InitiativeFull-time Researcher (Institute Assistant Professor)
2018-04 -- 2019-03Chuo UniversityResearch and Development InitiativeFull-time Researcher
2018-04 -- 2019-03沖縄大学人文学部非常勤講師
2016-04 -- 2020-03大東文化大学法学部非常勤講師
Academic background
2012-04 -- 2017-03中央大学 大学院法学研究科 博士課程後期課程
2010-04 -- 2012-03中央大学 大学院法学研究科 博士課程前期課程
2005-04 -- 2009-03中央大学 法学部 政治学科
Degree
2017-03博士(法学)中央大学
Academic societies
2020-11 -- (current)JAPAN ASSOCIATION OF GENDER AND LAW
2020-07 -- (current)The Information Network Law Association
2020-12 -- (current)Japanese Association of Victimology
2020-05 -- (current)JAPANESE ASSOCIATION FOR CANADIAN STUDIES
2012-05 -- (current)The Criminal Law Society of Japan
Articles
  • Legal Considerations on Personal Information Protection Systems that Use Blockchain
    Takara Kouya
    Biomedical Journal of Scientific & Technical Research (BJSTR)/56(5)/p.48671, 2024-06
  • Cloud Storage of Data and the Crime of Storage of “Electromagnetic Records” under Criminal Law in Japan
    Takara Kouya
    Biomedical Journal of Scientific & Technical Research (BJSTR)/55(4)/p.46925, 2024-03
  • Review of the Laws on the Dissemination of False Medical and Unreliable Health Information in Japan
    Takara Kouya
    Biomedical Journal of Scientific & Technical Research (BJSTR)/54(2)/pp.55758-45764, 2023-12
  • カナダにおけるディープフェイク対策の現状と課題
    髙良 幸哉
    カナダ研究年報 = The annual review of Canadian studies = La revue annuelle d'études Canadiennes/(43)/pp.19-34, 2023-09
  • The objectivity requirement in crimes related to electronic or magnetic records containing unauthorized commands
    髙良 幸哉
    F1000Research, 115029. https://f1000research.com/articles/11-657, 2022-06-15
  • Sexual abuse of childlen via the Internet
    髙良 幸哉
    Japanese Journal of Victimology/(31)/pp.34-42, 2022-03
  • 3Dデータについてのわいせつ性判断および違法性阻却が問題になった事案
    髙良 幸哉
    法学新報, 2021-12
  • 強制わいせつ罪における性的意図の要否が問題となった事案
    髙良 幸哉
    法学新報/128(1-2), 2021-07
  • 刑事判例研究 オンラインストレージ上に被害者の裸体等を写した電磁的記録をアップロードし、公開用URLの発行を受けたというだけでは、同記録を不特定又は多数の者が認識しうる状態に置いたとはいえず、刑法一七五条一項前段等の公然陳列罪は成立しないとされた事例[大阪高裁平成29.6.30判決]
    髙良 幸哉
    法学新報/126(3)/pp.67-78, 2019-08
  • 刑事判例研究 実在の児童の画像を元に作成されたCGにつき児童ポルノ製造罪および提供罪が成立するとされた事例[東京高裁平成29.1.24判決]
    髙良 幸哉
    法学新報/125(1)/pp.173-184, 2018-06
  • 海外法律事情 ドイツ刑事判例研究(97)青少年ポルノ描写の頒布と当該描写による影響 : StGB§§176 Ⅳ Nr. 3, 4, 184 c Ⅰ Nr. 1, 11 Ⅲ 52, 53
    髙良 幸哉
    比較法雑誌/52(3)/pp.275-286, 2018
  • 刑事判例研究 児童福祉法三四条一項六号にいう「淫行」を「させる行為」の意義が問題となった事例[最高裁平成28.6.21決定]
    髙良 幸哉
    法学新報/124(11)/pp.179-190, 2018-03
  • Child Sexual Abuse
    髙良 幸哉
    地域研究 = Regional studies/(20)/pp.121-133, 2017-12
  • Von den Schutzgüter bei Bekämpfung der Kinderpornographie
    髙良 幸哉
    比較法雑誌/51(3)/pp.129-156, 2017-12
  • Von der Annahme kinderpornographischer Schriften über Internet
    髙良 幸哉
    大学院研究年報 法学研究科編/(46), 2017-02
  • 刑事判例研究 実在の児童の画像データを素材として作成されたCGが、児童ポルノ法二条三号にいう児童ポルノに当たるとされた事例[東京地裁平成28.3.15判決]
    髙良 幸哉
    法学新報/123(8), 2017-01
  • Die Btrachtung auf den kinderpornographischen Charakter der Darstellung
    髙良 幸哉
    比較法雑誌/50(3)/pp.305-328, 2016-12
  • 刑事判例研究 監禁罪と強制わいせつ罪とが観念的競合の関係にあるとされた事例、強制わいせつ罪と児童買春、児童ポルノ等処罰法七条三項の児童ポルノ製造罪が併合罪とされた事例[東京高裁平成24.11.1判決]
    髙良 幸哉
    法学新報/123(1)/pp.227-239, 2016-07
  • インターネット上の犯罪行為に関する考察
    髙良 幸哉
    大学院研究年報 法学研究科篇/(45), 2016-02
  • The Regulation of the Child Pornography in Okinawa
    髙良 幸哉; たから こうや; Takara Kouya; 地域研究所特別研究員; 中央大学通信教育部インストラクター
    地域研究 = Regional study/(16)/pp.103-115, 2015-09
  • 刑事判例研究 強要されて自身に覚せい剤を注射した被告人に対し、緊急避難が成立し無罪が言い渡された事例[東京高裁平成24.12.18判決]
    髙良 幸哉
    法学新報/122(3)/pp.297-309, 2015-08
  • 翻訳 罪刑法定主義の理解における今日的修正 Aktuelle Änderungen im Verständnis des Gesetzlichkeitsprinzips
    クーレン ローター; 髙良 幸哉
    比較法雑誌/48(4)/pp.83-103, 2015-03
  • The measures based on existing law to prevent "domestic violence" in Okinawa
    髙良 幸哉; たから こうや; Takara Kouya; 沖縄大学地域研究所特別研究員・中央大学通信教育部インストラクター
    地域研究 = Regional study/(15)/pp.45-57, 2015-03
  • 翻訳 犯罪行為の中核としての不法
    キュール クリスティアン; 鈴木 彰雄; 髙良 幸哉; 樋笠 堯士; 谷井 悟司; 根津 洸希
    比較法雑誌/48(4)/pp.57-81, 2015-03
  • インターネット上のポルノグラフィについて
    髙良 幸哉
    中央大学大学院研究年報 = Bulletin of graduate studies/(44)/pp.195-217, 2015-02
  • more...
Books
  • 第32回 大東文化大学法学研究所 公開シンポジウム「現代の法律問題を考える」 侮辱罪の厳罰化で考える : ネットによる誹謗中傷と法
    髙良 幸哉; 松原孝明、上机美穂、山本紘之
    大東文化大学研究所報/大東文化大学法学研究所, 2023-3-27
  • ネットワーク上の児童被害
    髙良 幸哉
    サイバー犯罪対策/成文堂/pp.76-95, 2021-07
  • 刑法上のサイバー犯罪
    髙良 幸哉
    サイバー犯罪対策/成文堂/pp.56-75, 2021-07
  • 承諾、拒否権、共同決定 ―― 未成年者の患者における承諾の有効性と権利の形成
    ロートエルメル ソーニャ; 只木誠; 高橋直哉; 原口伸夫; 村木保久; 滝井伊佐武; 髙良 幸哉; 菅沼真也子; 冨川雅満; ...
    中央大学出版部, 2014-03
Conference, etc.
  • 侮辱罪の厳罰化で考えるーネットによる誹謗中傷と法
    髙良 幸哉; 松原孝明、上机美穂、山本紘之
    2022年度法学研究所公開シンポジウム/2022-11-17--2022-11-17
  • インターネット上の医療フェイク情報規制について
    髙良 幸哉
    第22回情報ネットワーク法学会研究大会/2022-12-03--2022-12-04
  • カナダにおけるディープフェイク対策の現状と課題
    髙良 幸哉
    The 47th Annual Conference of the Japanese Association for Canadian Studies/2022-09-17--2022-09-18
  • 最(一)判令和4年1月20日裁時1784号3頁の検討
    髙良 幸哉
    第412回中央大学刑事判例研究会/2022-04-17--2022-04-17
  • シンポジウム:図書館とリスクマネジメント
    溝上智恵子; 呑海 沙織; 髙良 幸哉; 赤澤 久弥
    日本カナダ学会第46回年次研究大会/2021-09-11--2021-09-12
  • インターネットを介する児童に対する性被害について
    髙良 幸哉
    日本被害者学会/2021-06-05--2021-06-05
  • 最(一)判令和2年7月16日刑集74巻4号343頁についての報告
    髙良 幸哉
    第400回刑事判例研究会/2021-03-20--2021-03-20
  • 大阪高判平成29年6月30日判タ1447号114頁についての報告
    髙良 幸哉
    第376回刑事判例研究会/2018-10-20--2018-10-20
  • 東京高判平成29年1月24日高刑集70巻1号1頁についての報告
    髙良 幸哉
    第365回刑事判例研究会/2017-10-21--2017-10-21
  • 青少年ポルノ描写の頒布と当該描写に伴う影響
    髙良 幸哉
    第55回ドイツ刑事判例研究/2017-07-29--2017-07-29
  • 最決平成28年6月21日刑集70巻5号369頁についての報告
    髙良 幸哉
    第357回刑事判例研究会/2017-01-21--2017-01-21
  • 東京地判平成28年3月15日判時2335号105頁についての報告
    髙良 幸哉
    第351回刑事判例研究会/2016-06-19--2016-06-19
  • 東京高判平成24年11月1日判時2196号136頁についての報告
    髙良 幸哉
    第342回刑事判例研究会/2015-09-19--2015-09-19
  • 東京高判平成24年12月18日判時2212号123頁についての報告
    髙良 幸哉
    第332回刑事判例研究会/2014-09-20--2014-09-20
  • 児童ポルノの自己調達と所持
    髙良 幸哉
    第44回ドイツ刑事判例研究会/2014-07-26--2014-07-26
  • 東京高判平成25年2月22日高刑集66巻1号6頁についての報告
    髙良 幸哉
    第325回刑事判例研究会/2014-01-18--2014-01-18
  • インターネットを介した性的虐待
    髙良 幸哉
    第41回ドイツ刑事判例研究会/2013-11-30--2013-11-30
  • 岡山地津山支判平成24年2月2日判タ1383号379頁についての報告
    髙良 幸哉
    第318回中央大学刑事判例研究会/2013-05-18--2013-05-18
  • 最(三)決平成24年7月9日判時2166号140頁についての報告
    髙良 幸哉
    第312回刑事判例研究会/2012-11-17--2012-11-17
Teaching
2024-04 -- 2024-06Selected Topics in Digital Contents IUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-07Management and Utilization of the Intellectual PropertyUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-07Legal Study on Internet IssuesUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-07Information Resource Management Lab AUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2024-12Information Society LawUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-06Information LawUniversity of Tsukuba.
2024-04 -- 2024-07Intellectual Property and Information SecurityUniversity of Tsukuba.
2024-10 -- 2024-12Information Resource Management Lab BUniversity of Tsukuba.
2023-04 -- 2023-07Selected Topics in Digital Contents IUniversity of Tsukuba.
2023-04 -- 2023-06Information LawUniversity of Tsukuba.
more...
Professional activities
2024-04 -- (current)財務省税関研修所講師
2021-12 -- (current)茨城県情報公開・個人情報保護審査会/委員・第一部会副部会長
2021-07 -- 2021-09日本カナダ学会第46回年次大会実行委員
2020-07 -- (current)茨城県茨城県青少年健全育成審議会/委員
University Management
2024-04 -- (current)知識情報・図書館学類 教育課程グループ委員
2021-04 -- 2024-03知識情報・図書館学類 入試グループ委員
2020-04 -- (current)情報学学位プログラム 広報グループ委員
2020-04 -- 2021-03知識情報・図書館学類広報グループ委員

(Last updated: 2024-09-23)