TAKEZAWA Koichi

Affiliation
University of Tsukuba
Official title
Professor Emeritus
Research fields
Linguistics
Research keywords
Theoretical Linguistics
Contrastive Linguistics
Syntax
Morphology
Semantics
Japanese Linguistics
Research projects
日本語レキシコンの文法的・意味的・形態的特性2009 -- 2013影山太郎国立国語研究所/
コミュニケーションのための日本語教育文法の体系的記述2009 -- 2011小野正樹筑波大学/
東西言語文化の類型論特別プロジェクト(筑波大学学内特別プロジェクト)1997 -- 2001筑波大学/
言語記述と言語教育の相互活性化のための日本語・中国語・韓国語対照研究2004 -- 2007沼田善子筑波大学/
諸外国語と日本語の対照的記述に関する方法論的研究2003 -- 2006青木三郎筑波大学/
日韓中英の比較統語論にもとづく普遍文法構築のこころみ1996 -- 1998田窪行則京都大学/
空間表現の文法化に関する総合的研究1995 -- 1998竹沢幸一筑波大学/
個別言語学における文法カテゴリーの一般化に関する総合的研究(筑波大学学内プロジェクト)1993 -- 1995筑波大学/
個別言語学における文法カテゴリーの一般化に関する理論的研究1993 -- 1993北原保雄筑波大学/
個別言語学における文法カテゴリーの一般化に関する理論的研究(筑波大学学内プロジェクト)1992 -- 1992筑波大学/
Career history
1985 -- 1986University of Massachusetts at AmherstDepartment of East Asian Languages and LiteratureLecturer
1987 -- 1988University of Massachusetts at AmherstDepartment of East Asian Languages and LiteratureAssistant Professor
1988-08 -- 1994-09筑波大学講師
1994-10 -- 2005-03筑波大学助教授
2004-04 -- 2005-03国立大学法人筑波大学助教授
2005-04 -- 2022-03国立大学法人筑波大学教授
2014-04 -- 2018-03国立大学法人筑波大学日本語・日本文化学類学類長
Academic background
-- 1979University of Tsukuba First Cluster of College 人文学類
-- 1987University of Washington Department of Linguistics
Degree
MAUniversity of Tsukuba
1987-12Ph. D.University of Washington (USA)
Academic societies
-- (current)Linguistic Society of America
-- (current)The English Linguistic Society of Japan
-- (current)THE LINGUISTIC SOCIETY OF JAPAN
-- (current)The Society of Japanese Grammar
Articles
  • 中国語における文主語をとる難易文について
    竹沢 幸一; 王丹丹
    筑波応用言語学研究/pp.1-14, 2020
  • 脱使役化辞としての可能形 —日本語と中国語のデータを通して—
    竹沢 幸一
    日语偏误与日语教学研究 /(第四辑)/pp.28-41, 2019-05
  • 形容詞の等位接続に現れる形態についてー日本語のテ形と韓国語のgo形の統語的共通点と相違点
    内丸 裕佳子; 金 英淑; 朴 江訓; 竹沢 幸一
    留学生教育/(16)/pp.57-64, 2011-01
  • 对日中英语里控制和主语提升现象的句法分析
    竹沢 幸一; 王 丹丹
    语言科学 创刊十周年庆 典论文集/pp.425-431, 2011-01
  • 英語から日本語を考え、日本語から英語を捉え直す--生成比較統語論の方法 (特集 日本語から見た外国語)
    竹沢 幸一
    日本語学/25(3)/pp.46-55, 2006-03
  • 複合述語における否定辞位置と節構造
    竹沢 幸一
    日本語文法学会第5回大会論文集/pp.46-55, 2004-10
  • 生成文法から見た三上章
    竹沢 幸一
    Studies in language and literature. Language/(46)/pp.1-11, 2004-01
  • 書評 西垣内泰介・石居康男著『英語から日本語を見る』
    竹沢 幸一
    英語青年/pp.507-508, 2003-11
  • 「ある」とhave/beの統語論 (特集 「もつ」と「ある」の言語学--所有と存在の動詞をめぐって)
    竹沢 幸一
    言語/32(11)/pp.61-68, 2003-11
  • 日本語と韓国語における状態記述二次述部の記述的考察
    竹沢 幸一
    韓國日本語文學會『日本語文學』/p.第17号 pp. 229-250., 2003-01
  • 日本語の状態記述二次述部と統語範疇
    竹沢 幸一
    Kansai Linguistic Society 22/(22)/pp.pp.257-267-267, 2002-01
  • 句構造と語彙範疇・機能範疇 (新・文法用語入門)
    竹沢 幸一
    日本語学/19(5)/pp.181-183, 2000-04
  • 「に」の二面性
    竹沢 幸一
    『言語』/24(11)/pp.70-77, 1995-11
  • 日本語名詞句内部の階層構造と移動
    竹沢 幸一
    文藝言語研究 言語篇/24(0)/pp.45-80, 1993-01
  • Semantic Properties of the Floated Quantifier Construction in Japanese
    Homma Shinsuke; Kaga Nobuhiro; Miyagawa Keiko; Takeda Kazuo; ...
    Proceedings of the 5th Summer Conference 1991: Tokyo Linguistics Forum/pp.15-28, 1991-01
  • Perfective "Have" and the Bar Notation
    Takezawa Koichi
    Linguistic Inquiry/15(4)/pp.675-687, 1984-01
  • Rhythm Rule in Metrical Theory
    Takezawa Koichi
    Linguistic Analysis/8(1)/pp.1-14, 1981-10
  • Three Levels in Metrical Theory
    Takezawa Koichi
    Descriptive and Applied Linguistics/pp.151-160, 1981
  • The Dative-Marked Subject and the Nominative-Marked Object in Japanese : Configurational Evidence
    Takezawa Koichi
    Working Papers in Linguistics University of Washington 9/pp.37-48, 1981-01
  • 最近の音韻論の眺望
    原口庄輔; 廣瀬幸生; 田端敏幸; 三上司; 関茂樹; 竹沢 幸一
    『英語学』/pp.2-34, 1980-01
Books
  • 第13章 受動文、能格文、分離不可能所有構文と「ている」の解釈
    竹沢 幸一
    日語語法研究(上)/外研社/pp.509-527, 2020-09
  • 第4章 状態述語と関連構文
    竹沢 幸一
    日語語法研究(上)/外研社/pp.85-112, 2020-09
  • 第2章 日本語の主格と対格
    竹沢 幸一
    日語語法研究(上)/外研社/pp.46-61, 2020
  • 「価値がある」構文の統語的・意味的特徴
    竹沢 幸一; 阿久澤弘陽
    伊藤たかね先生退職記念論文/開拓社/pp.298-308, 2021
  • コト節をとる難易述語とコントロールについて
    竹沢 幸一; 王丹丹
    レキシコン研究の現代的課題/開拓社/pp.25-49, 2021
  • 難易文・可能文における裸名詞句の解釈と統語構造
    竹沢 幸一; 鈴木彩香
    名詞をめぐる諸問題/開拓社, 2020
  • 第1章 形容詞連用形節を伴う日本語認識動詞構文
    竹沢 幸一
    日本語統語論の広がり — 記述と理論の往還/くろしお出版/pp.4-22, 2019-10
  • 第5章 日本語モーダル述語構文の統語構造と時制辞の統語的役割
    竹沢 幸一
    日英対照・文法と語彙への統合的アプローチ  —生成文法・認知言語学と日本語学̶—/開拓社/pp.56-77, 2016-4
  • 第22章 接続詞的「それが」の意味解釈は「それ+が」から導出可能ではないのか? ̶天野の「連鎖文類型」アプローチに対する批判的検討̶
    竹沢 幸一
    日英対照・文法と語彙への統合的アプローチ  ̶生成文法・認知言語学と日本語学̶ ̶/開拓社/pp.343-351, 2016-04
  • Chapter 13 Inflection
    Takezawa Koichi
    Handbook of Japanese Lexicon and Word Formation/De Gruyter/pp.459-488, 2016-01
  • 第9章 「見える」認識構文の統語構造とテ形述語の統語と意味
    竹沢 幸一
    語彙意味論の新たな可能性を探って/pp.243-273, 2015-11
  • 2種類の「可能動詞+テイル」構文
    竹沢 幸一
    言語研究の視座/pp.266-279, 2015-03
  • 日本言語学会夏期講座セミナーハンドブック「生成文法(初級)」
    竹沢 幸一
    日本言語学会夏期講座セミナーハンドブック「生成文法(初級)」, 2008-08
  • 日韓両言語の記述二次述部の形式と意味
    竹沢 幸一; 金英淑
    諸外国語と日本語の対照的記述に関する理論的研究, 2008-01
  • 形容詞の等位接続に現れる形態について-日本語のテ形と韓国語の고形の比較-
    内丸 裕佳子; 金 英淑; 朴 江訓; +竹沢 幸一
    「諸外国語と日本語の対照的記述に関する方法論的研究」日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(B))(平成15年~平成18年度)研究成果報告書/pp.35-50, 2007-01
  • 形容詞の等位接続に現れる形態についてー日本語のテ形と韓国語のgo形の比較
    内丸裕佳子; 金英淑; 朴江訓; 竹沢 幸一
    「諸外国語と日本語の対照的記述に関する方法論的研究」日本学術振興会科学研究費補助金(平成15年〜平成18年度)研究成果報告書/pp.35-50, 2007-01
  • コピュラ動詞アルの語彙的二面性とその構文的具現
    竹沢 幸一
    意味と形のインターフェイス:中右実教授還暦記念論文集  下巻/くろしお出版/pp.713-723, 2001-01
  • 日本語の状態記述二次述部と品詞分類-記述的考察を中心に-
    竹沢 幸一
    筑波大学東西言語文化特別プロジェクト平成12年度研究報告書/p.237-264, 2001-01
  • アルの統語的二面性-be/haveとの比較に基づく日本語のいくつかの構文の統語的解体の試み-
    竹沢 幸一
    東アジア言語文化の統合的研究 平成9-11年度筑波大学学内プロジェクト報告書/pp.76-100, 2000-01
  • 空間表現と統語論-項と述部の対立に基づくアプローチ-
    竹沢 幸一
    空間表現と文法/くろしお出版/pp.163-214, 2000-01
  • Syntactic Structures and Derivations of Epistemic Verb Constructions with an Infinitival Complement
    Takezawa Koichi
    Comparative Syntax of Japanese, Korean, Chinese and English/pp.187-206, 1999-01
  • 不定詞節を伴う認識動詞構文の統語構造と派生」
    竹沢 幸一
    筑波大学東西言語文化の類型論特別プロジェクト平成10年度研究報告書/pp.737-761, 1999-01
  • 空間表現の統語論-叙述の観点から-
    竹沢 幸一
    空間表現の文法化に関する総合的研究 平成10年度文部省科学研究費研究成果報告書/pp.91-121, 1999-01
  • 格と語順と統語構造
    +竹沢 幸一; John Whitman
    研究社, 1998-01
  • Movement and the roles of Care and Agr in Japanese nominalization constructions
    Takezawa Koichi
    Current Issues in English and Japanese/Kurosio/pp.225-283, 1994-01
  • more...
Conference, etc.
  • 2種類の抽象名詞所有構文とコントロール現象
    竹沢 幸一; 阿久澤弘陽
    日本語文法学会/2019-12-07--2019-12-08
  • 「日本語テイル形可能形動詞の文法的特徴」
    竹沢 幸一
    2018年日本語の誤用及び第二言語習得研究国際シンポジウム/2018-08-04--2018-08-06
  • 生成文法の理論的展開と日本語の格現象の分析 ― 事実観察と理論構築の相互関係 ―
    Takezawa Koichi
    言語学シンポジウム「日本語統語論研究の広がり—理論と記述の相互関係」 生成文法の理論的展開と日本語の格現象の分析 ― 事実観察と理論構築の相互関係 ―/2017-03-27
  • Syntactic and semantic properties of nominative case “ga” in Japanese
    Takezawa Koichi
    Spring Forum of English Linguistic Society of Japan/2015-04-19
  • 日本語可能形のアスペクト解釈と統語
    竹沢 幸一
    国語研共同研究プロジェクト 「日本語レキシコンの文法的・意味的・形態的特性」研究発表会/2015-02-21
  • 「可能形+テイル」構文の統語と解釈
    竹沢 幸一
    第39回中日理論言語学研究会/2014-10-05
  • Case theory and the syntactic status of “ga”
    竹沢 幸一
    上智大学言語学会シンポジウム『日本語から格理論を再考する』/2014-07-19
  • 語彙意味論:統語論の立場から
    竹沢 幸一
    第31回日本英語学会シンポジウム「語彙意味論の新たな可能性を探って」/2013-11-10
  • 日本語モーダル述語文における意味と構造の対応とズレ
    竹沢 幸一
    日本言語学会公開シンポジウム「文構造はどこまで意味を表しているのか」/2012-11-25
  • 「見える」類動詞の非時制補文節におけるテ形述語と述語分類
    竹沢 幸一
    「日本語レキシコンの文法的・意味的・形態的特性」研究発表会/2011-09-25
  • 日本語モーダル述語文の統語構造
    竹沢 幸一
    第55回中部言語学会/2009-12-19
  • 「モーダル名詞+コピュラ」構文の統語構造
    竹沢 幸一
    清華大学・北京大学・筑波大学三大学合同セミナー 講演/2009-9-19
  • とりたて研究の可能性
    竹沢 幸一
    日本語文法学会第8回大会シンポジウム/2007-10-28
  • 日本語複合述語文における否定辞の位置と節構造
    竹沢 幸一
    日本語文法学会第5回大会/2004-11
  • 言語研究から見た三上章
    竹沢 幸一
    三上章フェスタ「フォーラム:三上文法への誘い」/2003-3-30
  • 日本語の状態記述二次述部と統語範疇
    竹沢 幸一
    韓國日本語文學會第16回学術発表大会/2002-10-29
  • 叙述と統語範疇−生成文法理論の観点から−
    竹沢 幸一
    第26回関西言語学会シンポジウム「品詞論をめぐって」/2001-10-28
  • 日本語の「ある」と英語のhave/be対立
    竹沢 幸一
    第73回英文学会のシンポジアム「have/be交替の比較統語論」/2001-05-20
  • 名詞句内での移動
    竹沢 幸一
    第13回日本英語学会シンポジウム『名詞句の構造』/1996-11
  • Predicates with No External Argument: A Comparative Study of omoe-ru and seem
    Takezawa Koichi
    第10回日本英語学会記念特別ワークショップ "Predicates without External Argument"/1992-11
  • Predication and ni-marked phrases in Japanese
    竹沢 幸一
    第9回日本英語学会シンポジウム『GB理論からみた日英語の比 較』/1991-11
  • 受動文、能格文、分離不可能所有構文と「ている」の解釈
    竹沢 幸一
    日本語文法談話会/1989-12
  • Passive, Unaccusative, Inalienable possession constructions, and Interpretation of te-iru
    Takezawa Koichi
    Southern California Conference on Japanese and Korean Linguistics/1989-08
  • NP Movement, Anaphoric Binding, and Aspectual Interpretation
    Takezawa Koichi
    Workshop on Japanese Syntax and Universal Grammar/1989-03
  • Tough Sentences in Japanese
    Takezawa Koichi
    Western Conference of Linguistics/1987-10
  • more...
Teaching
2021-10 -- 2022-02Technical English IIdUniversity of Tsukuba.
2021-10 -- 2022-02Technical English IIcUniversity of Tsukuba.
2021-10 -- 2022-02Technical English IIbUniversity of Tsukuba.
2021-05 -- 2021-08Science of LanguageUniversity of Tsukuba.
2021-10 -- 2021-12Contrastive Linguistics BUniversity of Tsukuba.
2021-04 -- 2021-06Project Seminar (1A)University of Tsukuba.
2021-10 -- 2021-12Introduction to LinguisticsUniversity of Tsukuba.
2021-04 -- 2021-06Linguistic Research MethodologyUniversity of Tsukuba.
2021-10 -- 2022-02Technical English IIaUniversity of Tsukuba.
2021-04 -- 2021-06Project Practice (1A)University of Tsukuba.
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Other educational activities
2008-08 -- 2008-08日本言語学会夏期講座講師学外
Talks
  • 品詞分類と文法ー日本語の形容詞と名詞ー
    竹沢 幸一
    電子科技大学講演会/2014-3-25
Professional activities
2021-04 -- 2022-03日本言語学会倫理委員会委員
2017-04 -- 2018-03日本言語学会選挙管理委員会委員
2008-04 -- 2021-03Morphology Lexicon Forum運営委員
University Management
2021-04 -- 2022-03文芸・言語専攻博士論文審査委員会委員
2019-04 -- 2020-03文芸・言語専攻博士論文審査委員会委員長
2019-04 -- 2020-03文芸・言語専攻紀要編集委員会委員
2019-04 -- 2020-03日本語・日本文化研修留学生委員会委員
2018-04 -- 2022-03人文・文化学群運営委員会委員
2018-04 -- 2019-03日本語・日本文化学類学生委員会委員長
2018-04 -- 2019-03文芸・言語専攻紀要編集委員会委員長
2016-04 -- 2018-03Japan Expertプログラム運営委員会委員
2017-10 -- 2020-03留学生特別プログラム委員会委員
2016-04 -- 2018-03免除等選考委員会委員
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(Last updated: 2021-06-12)