馬場 美佳(ババ ミカ)
- 所属
- 人文社会系
- 職名
- 教授
- 研究分野
日本文学 - 研究キーワード
日本近代文学 明治文学 - 研究課題
森田思軒関連書簡による明治期の新聞と文学の研究 2023 -- 2025 馬場 美佳 日本学術振興会/基盤研究(C) 3,380,000円 近代文学における文例集・実作・文学読者層の相関の研究 2022-04 -- (現在) 多田蔵人 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館/ 19世紀後半における国際的物語流通と明治文学―思軒・涙香の翻訳と新聞編集― 2019-04 -- (現在) 馬場美佳 科研費:基盤研究(C)/ 4,290,000円 浪花節の生成と展開についての学際的研究 2016-04 -- 2017-03 真鍋昌賢 国際日本文化研究センター/ 近代日本の人文知形成と新聞小説―森田思軒の翻訳と大英帝国の情報ネットワーク 2016-04 -- 2019-03 馬場美佳 科研費:基盤研究(C)/ 4,420,000円 近代日本の人文知形成に関する基礎研究―『郵便報知新聞』掲載外国小説原典調査から 2013-04 -- 2016-03 馬場美佳 文部科学省/日本学術振興会 3,640,000円 - 職歴
2024-04 -- (現在) 筑波大学人文社会系教授 2015-04 -- 2024-04 筑波大学人文社会系准教授 2011-10 -- 2012-03 ロンドン大学SOAS客員研究員 2005-04 -- 2015-03 北九州市立大学文学部比較文化学科准教授 2004-04 -- 2005-03 筑波大学大学院人文社会科学研究科博士特別研究員 - 学歴
1996-04 -- 2004-03 筑波大学大学院 文芸・言語研究科 - 取得学位
2004-03 博士(文学) 筑波大学 1999-03 修士(文学) 筑波大学 - 所属学協会
2018-07 -- (現在) 文化資源学会 -- (現在) 筑波大学日本語日本文学会 -- (現在) 日本近代文学会 -- (現在) 日本比較文学会 - 論文
- 蔵書印〈此ぬし紅葉山人〉をめぐって : 小説『此ぬし』と『男色大鑑』翻刻
馬場 美佳
稿本近代文学/(47)/pp.33-52, 2024-05 - 書評 木村洋著『変革する文体――もう一つの明治文学史』
馬場 美佳
比較文学/66/pp.124-127, 2024-03 - 幸田露伴「五重塔」と読者としての政事家たち―新聞『国会』とシカゴ万博―
馬場 美佳
文藝言語研究/83/pp.1-24, 2023-03 - International Circulation of Newspaper Novels: British Empire, Japan, and the Yubin Hochi Shimbun
Baba Mika
Proceedings of 2021 IAFOR(The International Academic Forum) The Asian Conference on Cultural Studies(ACCS2021), 2021-08 - 千葉一幹著『コンテクストの読み方―コロナ時代の人文学』
馬場 美佳
比較文学/pp.88-91, 2022-03 - 耐震元年の「五重塔」―濃尾大地震と〈暴風雨〉
馬場 美佳
日本近代文学館年誌ー資料探索/17/pp.29-53, 2022-03 - 思軒と抱一庵の翻訳と新聞編集(一) ―ヴェルヌ、ゴーティエ、コリンズ
馬場 美佳
稿本近代文学/(44)/pp.19-28, 2021-03 - 夏目漱石「三四郎」と「注意」 の心理学(続) : 青年男女の情緒的関係
馬場 美佳
稿本近代文学/pp.1-16, 2020-03 - 十九世紀後半の大英帝国文化圏における物語流通と『郵便報知新聞』 ―R・デイビー著「王妃の冒険」から森田思軒訳「女旅客」へ
馬場 美佳
比較文学/61/pp.28-44, 2019-03 - 書評 今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』狂気に伴走する〈わたし〉―居場所をめぐる〈わたしたち〉の物語
馬場 美佳
週刊読書人/(3288), 2019-05 - 書評「小谷野敦著『東十条の女』」
馬場 美佳
週刊読書人/(3324), 2018-05 - 夏目漱石「三四郎」と「注意」の心理学 ―青年意識における「無意注意」と「有意注意」の物語―
馬場 美佳
稿本近代文学/(41)/pp.1-15, 2018-03 - 文芸〈年末回顧〉
馬場 美佳
週刊読書人/(3220), 2018-12 - 文芸時評「二人冗語」12月:ショッピングモールで文学を ふくだももこ「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」
馬場 美佳
週刊読書人/(3218), 2017-12 - 文芸時評「二人冗語」11月:限りなく透明に近いエロス 村田沙耶香「満潮」
馬場 美佳
週刊読書人/(3213), 2017-11 - 文芸時評「二人冗語」10月:孤独の燔祭 今村夏子「木になった亜沙」、金石範「消された孤独」
馬場 美佳
週刊読書人/(3209), 2017-10 - 文芸時評「二人冗語」9月:とめてくれるなおっかさん 背中の昭和が泣いている 平成日本どこへ行く
馬場 美佳
週刊読書人/(3206), 2017-09 - 文芸時評「二人冗語」8月:「単性的世界」再考 LGBTQのかたわらで
馬場 美佳
週刊読書人/(3201), 2017-08 - 文芸時評「二人冗語」7月:大「共感」時代? キャッチャー・イン・ザ・「ポスト真実」
馬場 美佳
週刊読書人/(3197), 2017-07 - 文芸時評「二人冗語」6月:居場所を探す女たち
馬場 美佳
週刊読書人/(3192), 2017-06 - 新聞編集者・森田思軒と漂流する物語―『郵便報知新聞』掲載、原著不明作の調査から
馬場 美佳
日本近代文学/(97)/pp.104-112, 2017-11 - 文芸時評「二人冗語」5月:アナクロニズムな風景
馬場 美佳
週刊読書人/(3188)/pp.5-5, 2017-05 - 文芸時評「二人冗語」4月:シン・カゾク小説 現実対虚構
馬場 美佳
週刊読書人/(3184)/pp.5-5, 2017-04 - 文芸時評「二人冗語」3月:「産む」ことをめぐる物語 父乳・河童・ダクト
馬場 美佳
週刊読書人/(3179)/pp.4-4, 2017-03 - 与謝野晶子訳にみる若紫巻・知覚のドラマー近代作家たちの「源氏物語」翻訳ー
Baba Mika
日本語と日本文学/(61/62)/pp.11-18, 2017-03 - さらに表示...
- 蔵書印〈此ぬし紅葉山人〉をめぐって : 小説『此ぬし』と『男色大鑑』翻刻
- 著書
- 鏡花をめぐる人々―尾崎紅葉
馬場 美佳
鏡花の家ー泉鏡花生誕一五〇年記念/平凡社/pp.180-181, 2023-10 - 紅葉と古典文学、ほか
馬場 美佳
尾崎紅葉事典/翰林書房, 2020-10 - 茨城県
馬場 美佳
占領期の地方総合文芸雑誌事典(上)/金沢文圃閣/pp.85-92, 2022-06 - コラム「漱石の「こころ」と改元」
馬場 美佳
平成30年度筑波大学附属図書館特別展 時を数むー紀年・暦法・元号/pp.22-22, 2021-11 - 「外科室」と「魔酔」の物語―高田早苗遭難事件顛末との関連から―
馬場 美佳
論集泉鏡花/和泉書院/pp.61-79, 2021-08 - 二代目末広亭辰丸と新派浪花節―語られる「金色夜叉」
馬場 美佳
浪花節の生成と展開 語り芸の動態史にむけて/せりか書房/pp.75-93, 2020-09 - コラム「西南戦争と実録本」
馬場 美佳
平成30年度筑波大学附属図書館特別展 グローバルに挑む群像 -幕末から明治へ-/筑波大学附属図書館/pp.32-33, 2018-10 - 「俳諧新潮」解説
馬場 美佳
尾崎紅葉編『俳諧新潮』/平凡社/pp.211-213, 2017-03 - 「侠黒児」解説
馬場 美佳
尾崎紅葉著『侠黒児』/平凡社/pp.131-133, 2017-03 - 日本近代文学と万年筆―作家たちの聖遺物―
馬場 美佳
万年筆の生活誌―筆記の近代―/国立歴史民俗博物館/p.17, 2016-3 - 「あだ浪」解説
馬場 美佳
尾崎紅葉編『あだ浪』/平凡社/pp.265-269, 2016-1 - 「多情多恨」解説
馬場 美佳
尾崎紅葉著『多情多恨』/平凡社, 2015-01 - 「片靨」解説
馬場 美佳
小栗風葉著『片靨』/平凡社, 2015-01 - 「南無阿弥陀仏」解説
馬場 美佳
尾崎紅葉著『南無阿弥陀仏』/平凡社, 2015-01 - 「小説家」登場−尾崎紅葉の明治二〇年代
馬場 美佳
笠間書院, 2011-02 - 尾崎紅葉研究 ―〈紅露の時代〉を中心に―
馬場 美佳
2004-03 - 事典項目(「東洋の秋」他4種)
馬場 美佳
芥川龍之介事典/勉誠出版, 2002-07 - 「風流京人形」という〈改良〉の諷刺画(カリカチュア)―公売本『我楽多文庫』期の尾崎紅葉
馬場 美佳
明治期雑誌メディアにみる〈文学〉/pp.155-172, 2000-06
- 鏡花をめぐる人々―尾崎紅葉
- 会議発表等
- 尾崎紅葉と文範
馬場 美佳
文範研究会(「近代文学における文例集・実作・文学読者層の相関の研究」研究会)/2023-03--2023-03 - International Circulation of Newspaper Novels: British Empire, Japan, and the Yubin Hochi Shimbun
馬場 美佳
The Asian Conference on Cultural Studies/2021-06-03--2021-06-05 - 泉鏡花「外科室」と〈魔酔〉をめぐる物語 ―『読売新聞』高田早苗遭難事件顛末との関連から―
馬場 美佳
泉鏡花研究会 第六十五回例会/2019-09-28 - 日本近代文学の成立基盤―明治中期の「新聞」と「小説」―
馬場 美佳
筑波大学・復旦大学学術交流協定締結記念 日本語日本文化フォーラム2019/2019-03-04--2019-03-05 - 浪花節の改良と近代小説―語られる「金色夜叉」―
馬場 美佳
浪花節の生成と展開についての学際的研究/2017-09-02 - 新聞小説のはじめ方―『郵便報知新聞』における森田思軒の模索ー
馬場 美佳
幕末明治研究会/2016-12-17 - 日本近代文学の視点から―近代作家の「源氏物語」翻訳
馬場 美佳
シンポジウム「ことばの翻訳・文化の翻訳」/2015-10-03 - 日本近代文学、万年筆に出会う
馬場 美佳
国立歴史民俗博物館・企画展示「万年筆の生活誌―筆記の近代―」プロジェクト会議/2015-10-04 - 森田思軒訳『郵便報知新聞』掲載・原著不明作品群へのアプローチ
馬場 美佳
日本比較文学会秋季九州大会/2014-12-06 - 〈調和〉への挑戦―尾崎紅葉の小説文―
馬場 美佳
日本近代文学会・秋季大会/2009-10 - 「縁の糸」と双六と―〈社会的小説〉待望論の中の露伴―
馬場 美佳
日本近代文学会・九州支部春季大会/2005-06-26 - 尾崎紅葉「伽羅枕」論―方法としての心理学―
馬場 美佳
筑波大学日本語日本文学会第24回大会/2000-09-30
- 尾崎紅葉と文範
- 担当授業科目
2024-04 -- 2024-07 日本近代文学研究(1A) 筑波大学 2024-12 -- 2025-02 日本・アジア領域専門導入基礎演習I 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 文学論文演習(3A) 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 文学研究演習B 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 日本文学概論 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 日本文学演習Ib 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 国語教育学研究III 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 国語教育学研究III 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 文学論文演習(3B) 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 日本文学演習Ia 筑波大学 さらに表示... - 授業以外の教育活動
2018-12 -- 2018-12 「現代芸術論」招聘講師 早稲田大学人間科学部通信教育課程 2019-04 -- 2019-09 「明治文学の楽しみ方」 牛久市読書団体連合会 2012-10 -- 2012-11 「〈痛み〉の日本近代文学誌」市民講座講師(全6回) 北九州市立大学 2010-11 -- 2010-11 「文学と格差社会・樋口一葉」市民講座講師 北九州市立文学館特別展 2006-12 -- 2006-12 「北九州の近代文学の流れ・火野葦平」市民講座講師 北九州市立文学館開館記念事業 - 一般講演
- 漱石の聖遺物
馬場 美佳
雑司ケ谷霊園に眠る偉人シリーズ/2023-07--2027-07 - 泉鏡花―<墓>をめぐる文学的想像力―
馬場 美佳
雑司ケ谷霊園に眠る偉人シリーズ/2023-02--2023-02 - 書評家・思軒と読む明治の文学
馬場 美佳
森田思軒顕彰会講演会/2022-11-12--2022-11-12 - 森田思軒と原抱一庵 ―白石家伝来の書翰から―
馬場 美佳
森田思軒顕彰会講演会/2021-11-13--2021-11-13 - 森田思軒と明治の新聞編集
馬場 美佳
森田思軒顕彰会講演会/2019-11-09--2019-11-09 - 日本近現代文学における方法としての〈人称〉
馬場 美佳
浙江師範大学外国語学院特別講座/2019-04-11--2019-04-11 - 文末表現から考える小論文
馬場 美佳
第一学習社主宰小論文指導研修会・講演会講師/2014-07--2014-07 - 日本耽美派文学の誕生と“パンの会”
馬場 美佳
野田宇太郎文学資料館企画展・記念講演会講師/2014-02--2014-02 - 北九州の文学・藤原新也
馬場 美佳
門司郷土会・講演会講師/2009-11--2009-11 - 鷗外の日清戦後と『そめちがへ』
馬場 美佳
森鷗外記念会・講演会講師/2008-12--2008-12 - 樋口一葉の文学
馬場 美佳
生涯学習センター穴生学舎・講演会講師/2008-11--2008-11 - 北九州の文学・火野葦平
馬場 美佳
西日本新聞社(北九州文化人懇話会)・講演会講師/2008-01--2008-01 - 樋口一葉の文学
馬場 美佳
戸畑図書館・講演会講師/2007-11--2007-11
- 漱石の聖遺物
- 学協会等委員
2022-07 -- (現在) 日本近代文学館維持会 図書資料委員会委員 2022-04 -- 2024-03 日本近代文学会 企画委員会委員 2020-04 -- 2022-03 日本近代文学会 運営委員会委員 2021-04 -- (現在) 国文学研究資料館 学術資料委員会外部委員 2018-04 -- 2020-03 日本近代文学会 編集委員会委員 2016-04 -- 2017-03 国際日本文化研究センター 共同研究員 2016-04 -- (現在) 日本近代文学会 評議員 2012-04 -- 2017-03 国文学研究資料館 国文学文献資料調査委員 - その他の活動
2012-04 -- 2015-03 九州芸術祭文学賞北九州地区選考委員 2010-12 -- 2011-03 北九州市芸術文化振興財団主催「北九州まちかどエッセー」審査委員
(最終更新日: 2024-08-30)