廣瀬 浩司(ヒロセ コウジ)
- 所属
- 人文社会系
- 職名
- 教授
- 生年月
- 1963-07
- 科研費番号
- 90262089
- eメール
- /9:C@D6]<@;:]8ETc_F]EDF<F32]24];A
- 研究分野
思想史 哲学・倫理学 - 研究キーワード
哲学 フランス思想 現象学 技術論 臨床哲学 - 研究課題
制度のミクロ現象学による、自然-文化の危機への処方箋ーーメルロ=ポンティから 2019 -- 2025 廣瀬 浩司 日本学術振興会/基盤研究(C) 2,860,000円 「間文化性の理論・実践的研究──間文化現象学の新展開」 2014-04 -- 2019-03 加國尚志 独立行政法人 日本学術振興会/立命館大学 10,200,000円 フランス哲学における制度の理論 1994 -- (現在) / 多極化する現象学の新世代組織形成と連動した「間文化現象学」の研究 2008 -- 2012 日本学術振興会/基盤研究(B) 新たな身体の哲学の構築に向けた国際的研究ーメルロ=ポンティ生誕100年に際して 2007 -- 2008 日本学術振興会/基盤研究(C) リズム性の概念による、身体性と社会性の相互作用についての現象学的研究 2005 -- 2007 日本学術振興会/萌芽研究 2,923,000円 現象学的身体論・制度論と精神医学・精神分折の相関からみた意識構造の横断的研究 2002 -- (現在) 日本学術振興会/若手研究(B) 2,200,000円 二十世紀初頭フランスにおける情報・メディアと社会・思想の相関に関する総合的研究 1998 -- (現在) 日本学術振興会/奨励研究(A) 2,200,000円 近現代フランスにおける機械技術と文化・芸術の相関関係に関する総合的研究 1996 -- (現在) 日本学術振興会/奨励研究(A) 1,000,000円 - 職歴
2024-04 -- 2025-03 立命館大学間文化現象学センター客員研究員 2019-03 -- 2022-03 立命館大学間文化現象学センター客員協力研究員 2014-04 -- (現在) 筑波大学人文社会系教授 2012-04 -- 2014-03 成安造形大学成安造形大学附属芸術文化研究所客員研究員 1996-04 -- 1999 筑波大学現代語・現代文化学系講師 1998-09 -- 1999-08 パリ第12大学(フランス)在外研究員 1999 -- (現在) 筑波大学現代語・現代文化学系助教授 2004-04 -- 2008-03 筑波大学人文社会科学研究科助教授 2008-04 -- 2014-03 筑波大学人文社会科学研究科准教授 - 学歴
-- 1986 東京大学 教養学部 教養学科・フランスの文化と社会 -- 1994-10 東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化研究 -- 1994 パリ第一大学大学院 哲学研究科 哲学 - 取得学位
博士(哲学) パリ第一大学大学院(フランス) 学術修士 東京大学 - 所属学協会
2014-04 -- (現在) 脱構築研究会 2006 -- (現在) ハイデガー・フォーラム 1995 -- (現在) 日仏哲学会 1994 -- 2007 日本フランス語フランス文学会 1994 -- (現在) 日本メルロ=ポンティサ-クル 1998 -- (現在) Società di studi su Maurice Merleau-Ponty - 論文
- 制度化概念の位置づけと可能性:間主観的な規範の自己制度化の哲学へ向けて
廣瀬 浩司
メルロ=ポンティ研究/28/pp.63-81, 2024-09 - [書評]『子どもの心理-社会学』
廣瀬 浩司
週刊読書人/3506/pp.3-3, 2023-09-15 - [書評]吉松覚『性の力を別の仕方で思考すること』
廣瀬 浩司
週刊読書人/(3388)/pp.3-3, 2021-5 - 自然と文化の萌芽ーーメルロ=ポンティ『自然』講義から
廣瀬 浩司
多極化する現象学の新世代組織形成と連動した「間文化現象学」の研究/pp.265-281, 2013-06 - 「野生の世界」と間文化性ーーメルロ=ポンティにおける、経験のエッジと目的論
廣瀬 浩司
多極化する現象学の新世代組織形成と連動した「間文化現象学」の研究/pp.113-130, 2013-06 - 2020年読書アンケート
廣瀬 浩司
みすず/63(1)/pp.63-64, 2021-2 - L’implexe comme cristallisation de l’impossible : la lecture merleau-pontienne de Valéry
廣瀬 浩司
仏語仏文学研究/54/pp.177-188, 2020-12 - [書評]『マルク・リシール現象学入門』
廣瀬 浩司
図書新聞/29482-7/11(3455)/pp.2-2, 2020-07 - [書評]松田智宏著『弁証法、戦争、解読−−前期デリダ思想の展開史』
廣瀬 浩司
週刊読書人/(3344)/pp.3-3, 2020-06 - 二〇一九年読書アンケート
廣瀬 浩司
みすず/(689)/pp.60-61, 2019-02 - 書評=宇野邦一著『政治的省察』
廣瀬 浩司
週刊読書人/(3307)/pp.3-3, 2019-09 - 二〇一七年読書アンケート
廣瀬 浩司
みすず/60(1)/pp.44-44, 2018-02 - 書評 ジャコブ・ロゴザンスキー『我と肉』
Hirose Koji
週刊読書人/(3206)/pp.4-4, 2017-09 - モーリス・メルロ=ポンティ「二つの草稿ノート」
廣瀬 浩司
『思想』/pp.62-65, 2008-11 - スティーヴン・ホール「交差」
廣瀬 浩司
『思想』/p.124-128, 2008-11 - エマニュエル・ドゥ・サントベール「未刊の草稿ノート」
廣瀬 浩司
『思想』/p.55-61, 2008-11 - モーリス・メルロ=ポンティ「未刊の草稿ノート」
廣瀬 浩司
『思想』/p.47-54, 2008-11 - メルロ=ポンティにおける<制度化するパロール>ーー制度の間文化現象学序説
廣瀬 浩司
論叢現代語・現代文化/(17)/pp.55-70, 2016-10 - 二〇一六年読書アンケート
廣瀬 浩司
みすず/(656)/pp.53-54, 2017-01 - Instituer le chiasme - A partir du cours sur Hegel de Maurice Merleau-Ponty
Hirose Koji
Chiasmi international/(16)/pp.221-238, 2015-03 - ネグリ/ハートの制度論の限界と可能性──<共>のエコロジーに向けて
廣瀬 浩司
『現代思想』/41(9)/pp.99-108, 2013-06 - 真理の政治に向けて──ミシェル・フーコーの生体権力論
廣瀬 浩司
『思想』/(1066)/pp.77-98, 2013-2 - 「ミシェル・フーコーにおける真理の言説と『現れ』の系譜学」
廣瀬 浩司
『論叢 現代語・現代文化』(筑波大学)/9/pp.77-114, 2012-10 - L'institution de l'oeuvre chez Merlean-Ponty
廣瀬 浩司
Recherches sur la philosophie et le langage/(15), 1993-01 - Problematique de l'institution dans la derniere philosophie de Maurice Merlean-Ponty
廣瀬 浩司
These de Doctorat de I' Universite de Paris I(Lille-These), 1994-01 - さらに表示...
- 制度化概念の位置づけと可能性:間主観的な規範の自己制度化の哲学へ向けて
- 著書
- 無名の生と権力の語りーーフーコー「汚辱にまみれた人々の生」における「現実」の罠
廣瀬 浩司
見えない世界を可視化する「哲学地図」ーー「ポスト真実」時代を読み解く10章/株式会社学芸みらい社/pp.154-172, 2021-4 - [編訳・解題]精選シーニュ
廣瀬 浩司
筑摩書房, 2020-09 - [書評]哲学と精神医学の出会いによる人間学の臨界
廣瀬 浩司
情況出版, 2019-04 - [翻訳]メルロ=ポンティ『コレージュ・ド・フランス講義草稿1959-1961』
廣瀬 浩司
『コレージュ・ド・フランス講義草稿1959-1961』/みすず書房/pp.191-329, 2019-01 - 「制度化、受動性」ーー歴史のこだまのなかで目覚めるために
廣瀬 浩司
メルロ=ポンティ読本/法政大学出版局/pp.267-278, 2018-03 - 経験の裂目を舞う身体ーー土方巽とシモンドンによる身体イメージの諸位相
廣瀬 浩司
哲学のメタモルフォーゼ/晃洋書房/pp.135-156, 2018-03 - 翻訳および訳者あとがき ジャック・デリダ『歓待について』[改訳]
Hirose Koji
筑摩書房, 2018-01 - デリダ
Hirose Koji
メルロ=ポンティ哲学者事典 別巻/白水社/pp.378-395, 2017-12 - 「肉の告白」としての哲学ーーメルロ=ポンティ最晩年の思想の彼方に
Hirose Koji
『現象学のパースペクティヴ』/晃洋書房/pp.84-99, 2017-03 - フーコーーー実存論的分析から主体の変容可能性へ
廣瀬 浩司
『続・ハイデガー読本』/法政大学出版局/pp.261-265, 2016-05 - 『精神医学と制度精神分析』
廣瀬 浩司
『精神医学と制度精神分析』序文、序論、1,2,3,6,12,13章、訳者あとがき/春秋社/pp.3,117,235, 373-80, 161, 330, 383, 2016-01 - ミシェル・フーコー講義集成〈9〉 生者たちの統治(コレージュ・ド・フランス講義1979-1980年度))
廣瀬 浩司
Seuil/Gallimard/EHESS, 2015-02 - キアスム装置の自然学──モーリス・メルロ=ポンティの思想の視点から
廣瀬 浩司
自然学│来るべき美学のために/株式会社ナカニシヤ出版/pp.110-123, 2014-03 - 担当項目「エクリチュール」「音声中心主義」「グラマトロジー」「ディコンストラクション」「デリダ」
廣瀬 浩司
『現代社会学事典』/弘文堂, 2012-12 - 後期フーコー 権力から主体へ
廣瀬浩司
青土社, 2011-03 - 『ドゥルーズ/ガタリの現在』
小泉義之; 鈴木泉; 檜垣立哉ほか; 計30名; +廣瀬 浩司
平凡社, 2008-12 - クロード・レヴィ=ストロース『裸の人1』、2008年11月
廣瀬 浩司
みすず書房, 2008-11 - 『ノイズとダイアローグの共同体──市民社会の現場から』
川那部保明編; ; +廣瀬 浩司
筑波大学出版会, 2008-03 - 纏うーー表象の戯れの彼方に
大宮勘一郎 神尾達之、嶋田由紀、廣瀬浩司、前田良三、柳橋大輔
水声社, 2007-07 - 身体・気分・心
木村敏; 坂部恵; 津田均; 廣瀬浩司; 加藤敏; 鈴木國文; 山形頼洋; 内海健; 新田義弘
河合文化教育研究所, 2006-12 - デリダ、きたるべき痕跡の記憶
廣瀬浩司
白水社, 2006-12 - 『フーコー・コレクション5』「自由の実践としての自己への配慮」
廣瀬 浩司
ちくま学芸文庫、筑摩書房, 2006-11 - (分担訳)『フーコー・コレクション6』「生命──経験と科学」
廣瀬 浩司
ちくま学芸文庫1400・筑摩書房, 2006-11 - 『フーコー・コレクション3』
廣瀬 浩司
ちくま学芸文庫、筑摩書房、, 2006-11 - 行為する身体の系譜学──フーコーの権力論
東洋大学哲学科編
知泉書館, 2004-12 - さらに表示...
- 無名の生と権力の語りーーフーコー「汚辱にまみれた人々の生」における「現実」の罠
- 会議発表等
- 制度化概念の位置づけと可能性
廣瀬 浩司
メルロ=ポンティサークル第29回大会/2023-09-16--2023-09-16 - 米虫正巳氏『自然の哲学史』について
廣瀬 浩司
米虫正巳著『自然の哲学史』合評会/2021-06-12--2021-06-12 - メルロ=ポンティと文学ーー垂直的世界の炸裂と凝集
廣瀬 浩司
文学としての人文知ーー無意識と文学/2019-12-07--2019-12-07 - 表現のパラドックスから文学的言語へ:合評会:佐野泰之『身体の黒魔術、言語の白魔術:メルロ=ポンティにおける言語と実存』
廣瀬 浩司
第6回メルロ=ポンティ哲学研究会/2019-09-09--2019-09-09 - L'implexe comme cristallisation de l'impossible
Hirose Koji
Merleau-Ponty-Ponty devant Valéry/2019-03-27--2019-03-27 - 「知覚・制度・肉──メルロ=ポンティの問い、メルロ=ポンティへの問い」
廣瀬 浩司
第22回 Ecosophy研究会/2015-03--2015-03 - メルロ=ポンティにおける制度化するパロール
廣瀬 浩司
公開シンポジウム「制度化」/2015-03--2015-03 - クロソウスキーと現代思想──フーコーを中心に
廣瀬 浩司
先端文化学研究会/2014-02-24--2014-02-24 - 制度化概念と<次元>の創設
廣瀬 浩司
メルロ=ポンティ・サークル第19回大会シンポジウム「制度化と受動性」/2013-09--2013-09 - キアスム装置の自然学──メルロ=ポンティ思想から
廣瀬 浩司
第一回先端文化学研究会シンポジウム/2013-04--2013-04 - Hospitalite´ et politique : la pense´e de l'im-possible de Jacques Derrida
廣瀬 浩司
*EMPTY*____/2005-12 - 『野生の精神』と間文化性──メルロ=ポンティにおける、経験のエッジと目的論──」
廣瀬浩司
「間文化現象学プロジェクト」ワークショップ「間文化性の未来に向けて──精神/共存から時間・歴史へ」/2012-03
- 制度化概念の位置づけと可能性
- 担当授業科目
2024-10 -- 2024-12 文化科学領域比較文化研究 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 現代文化学論文演習IA 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 現代文化学論文演習IB 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 博士論文執筆演習 I 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 学術成果公開演習 IB 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 博士論文プロポーザル演習I 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 先端文化学研究V 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 学術成果公開演習 IA 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 文化科学領域卒業論文基礎演習II 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 先端文化学演習I 筑波大学 さらに表示... - 授業以外の教育活動
2018-03 -- 2018-03 「ヨーロッパで人文学を学ぶ」主催および司会 筑波大学教育戦略推進プロジェクト支援事業 2010-12 -- 2013-03 学術振興会頭脳循環を活性化する若手研究者海外派遣プログラム 筑波大学 - 一般講演
- 「実存・無意識・存在──メルロ=ポンティ夢論の意義」
廣瀬浩司
Sociey for Existential Studies/2012-03 - 非人間的な自然に住み込む視覚ーーメルロ=ポンティにおける自然、アート、知覚
廣瀬 浩司
自然学/来るべき美学のために/2012-09-23 - 自然と『文化』の萌芽──メルロ=ポンティ『自然』講義から
廣瀬 浩司
日本現象学・社会科学会第29回年次大会/2012-12-02 - 「贈与・瞬間・忘却──『死を与える』をめぐって」
鵜飼哲; 若森栄樹; +廣瀬 浩司
日仏哲学会2007年秋季大会シンポジウム「ジャック・デリダ追悼シンポジウム」/2007-09-08 - 「生の権力と新たなる生の形式の発明」
佐藤吉幸; 佐藤淳二; +廣瀬 浩司
比較市民社会・国家・文化特別プロジェクトシンポジウム/2006-11-11 - L'institution spatio-temporelle du corps chez Merleau-Ponty
廣瀬 浩司
日仏共同哲学研究会シンポジウム "Ontologie et phe´nome´nologie"/2008-07-05 - L'institution spatio-temporelle du corps chez Merleau-Ponty
Organise´ par Emmanuel de Saint Aubert (CNRS; Archives H...
colloque international "Merleau-Ponty. L'espace et le temps"/2008-06-06 - 「メルロ=ポンティの制度化概念とその射程」
三脇泰夫; 松嶋健; +廣瀬 浩司
多文化精神医学会学術大会/2009-03-27 - 反転する身体とパースペクティヴ性
坂部恵; 加藤敏; 津田均; 廣瀬浩司
第4回河合臨床哲学シンポジウム/2004-11-27
- 「実存・無意識・存在──メルロ=ポンティ夢論の意義」
- 学協会等委員
2019-09 -- 2025-09 日仏哲学会 事務局/理事 2006 -- 2007 日本フランス語フランス文学会 関東支部会編集委員 2018-10 -- 2021-09 日本メルロ=ポンティサ-クル 事務局/議長 2000 -- (現在) Società di studi su Maurice Merleau-Ponty 編集委員 - 学内管理運営業績
2024-04 -- 2025-03 筑波大学総合学域群 アカデミックアドバイザー 2024-04 -- 2025-03 現代語・現代文化専攻紀要委員 委員 2023-04 -- 2023-09 比較文化学類カリキュラム委員 委員 2023-04 -- 2023-09 現代語・現代文化専攻紀要委員長 委員長 2022-06 -- 2023-03 現代文化学サブプログラム学生委員 2021-04 -- 2023-03 人文社会エリア部局輸出管理責任者 2021-04 -- 2023-03 人文社会系運営委員会 委員 2021-04 -- 2023-03 人文社会科学研究群運営委員会 委員 2021-04 -- 2023-03 人文学学位プログラム現代文化学サブプログラム サブプログラムリーダー 2021-04 -- 2023-03 人文学域現代文化学教員グループ グループリーダー さらに表示...
(最終更新日: 2024-10-18)