対馬 美千子(ツシマ ミチコ)
- 所属
- 人文社会系
- 職名
- 教授
- 性別
- 女性
- 研究分野
英米・英語圏文学 - 研究キーワード
表象文化論 文学への思想的アプローチ サミュエル・ベケット - 研究課題
現代ヨーロッパ文学におけるカタストロフィ表象とエコロジーについての総合的研究 2022 -- 2024 対馬 美千子 日本学術振興会/基盤研究(C) 4,030,000円 現代ヨーロッパ文学におけるカタストロフィ表象についての総合的研究 2019 -- 2021 対馬 美千子 日本学術振興会/基盤研究(C) 3,510,000円 現代ヨーロッパ文学におけるトラウマと創造性についての総合的研究 2015 -- 2017 対馬 美千子 日本学術振興会/挑戦的萌芽研究 3,380,000円 現代ヨーロッパ文学における痛みと共同体の総合的研究 2009-04 -- 2012-03 対馬美千子 日本学術振興会/挑戦的萌芽研究 20世紀ヨーロッパ文学におけるトラウマ表象についての総合的研究 2012-04 -- 2015-03 対馬美千子 日本学術振興会/挑戦的萌芽研究 現代ヨーロッパ文学・演劇・思想における身体的痛みの共有可能性の総合的研究 2006-04 -- 2009-03 対馬美千子 日本学術振興会/萌芽研究 3,300,000円 - 学歴
1991-09 -- 1992-05 ハーバード大学大学院 比較文学研究科、英文研究科、東アジア言語文化研究科(交換研究生) 1988-08 -- 1997-05 カリフォルニア大学バークレー校大学院 レトリック研究科 - 取得学位
博士(レトリック) カリフォルニア大学バークレー校 - 所属学協会
2023-06 -- (現在) The Beckett's Society 2018-04 -- (現在) Japan Branch of the International Association for the Study of Irish Literature 1997-04 -- (現在) 日本サミュエル・ベケット研究会 2006-04 -- (現在) 日本英文学会 2008-04 -- (現在) 表象文化論学会 - 論文
- Attunement Space and Eco-Deconstruction in Malone Dies
Tsushima Michiko
Journal of Beckett Studies/33(1)/pp.85-100, 2024-4 - “The Human Condition” in Samuel Beckett’s Waiting for Godot
Tsushima Michiko
The Asian Conference on Arts & Humanities 2020 Official Conference Proceedings, 2020-07 - The powerlessness to imagine at the heart of imagination in Beckett
Tsushima Michiko
Journal of Irish Studies/Vol. XXXIV/pp.90-101, 2019-10 - The Spatiotemporal Dimension of ‘after’ in Samuel Beckett’s Endgame
Tsushima Michiko
The Asian Conference on Cultural Studies 2019: Official Conference Proceedings, 2019-05 - ベケットの想像力と『人間と世界の絆』
Tsushima Michiko
論叢現代語・現代文化/19/pp.1-15, 2018-02 - Language and Music in Beckett’s Two Radio Plays
Tsushima Michiko
論叢現代語・現代文化/15/pp.89-101, 2015-10 - 過去と未来の間の裂け目で動く―アーレントにおける思考の時間的次元をめぐって―
対馬 美千子
論叢現代語・現代文化/(第14号)/pp.1-24, 2015-03 - 言語を信頼すること―アーレントの『ラーエル・ファルンハーゲン』
対馬 美千子
論叢現代語・現代文化/Vol.12/pp.131-158, 2014-03 - Before Vanishing directed by Cathal Quinn, at Theater Xcai, Tokyo
Tsushima Michiko
Journal of Beckett Studies/22(2)/pp.254-258, 2013-09 - アーレントと文学の力
対馬 美千子
論叢現代語・現代文化/pp.1-21, 2013-3 - ベケットにおける<女性的なるもの>と<傷>
対馬 美千子
論叢現代語・現代文化/6/p.1-16, 2011-03 - 表象の限界にあらわれる人間ーベケットと言語経験のもたらす痛み
対馬 美千子
表象/4/p.206-221, 2010-03 - ベケット作品における痛みと表象の問題
対馬 美千子
論叢現代語・現代文化/0(3)/pp.1-24, 2009-10 - "Memory is the Belly of the Mind": Augustine's Concept of Memory in Beckett
Tsushima Michiko
Samuel Beckett Today / Aujourd'hui/19/pp.123-132, 2008-08 - 「真珠採り」の思考——アーレント政治思想におけるメタファー論の意義
対馬 美千子
政治思想研究/( 第8)/p.255-281, 2008-05 - “Memory is the Belly of the Mind”: Augustine’s Concept of Memory in Beckett
対馬 美千子
Samuel Beckett Today / Aujourd’hui/19/p.123-132, 2008-01 - 「私たちのもつ唯一の内なる羅針盤」——アーレントにおける構想力の概念
対馬 美千子
社会思想史研究/(No.31)/p.73-89, 2007-09 - 「盲目の詩人になること」——アーレントにおける構想力の「脱感覚化の働き」
対馬 美千子
哲学/No.58/p.219-235, 2007-04 - “Timeless Now”in Space : Beckett's Plays via Arendt
対馬 美千子
論叢現代文化・公共政策/(5)/pp.43-65, 2007-03 - 時間のなかの「無時間の今」-ベケットとアーレント
対馬 美千子
外国語教育論集/(28)/p.139-152, 2006-03 - 母語の「外へ」出る
対馬 美千子
外国語教育論集/(27)/p.65-76, 2005-03 - アーレントにおけるソクラテス
対馬 美千子
論叢現代文化・公共政策/0(1)/pp.21-53, 2005-03 - 思考と空間--ハンナ・アーレント(1)
対馬 美千子
言語文化論集/0(65)/pp.171-183, 2004-01 - The Question of Rhetoric in Nietzsche and Arendt
対馬 美千子
言語文化論集/(62)/p.43-56, 2003-03 - Samuel Beckett and Rumiko Kora
対馬 美千子
言語文化論集/(61)/p.119-130, 2003-01 - さらに表示...
- Attunement Space and Eco-Deconstruction in Malone Dies
- 著書
- 内なる自己の真実―『名づけられないもの』と鈴木大拙における宗教的経験
対馬 美千子
ベケットのことば/pp.83-111, 2023-12 - 日常のサウンドスケープ―ベケットのラジオ劇『すべて倒れんとする者』
対馬 美千子
日常のかたち―美学・建築・文学・食/筑波大学出版会, 2023-04 - Beckett’s Grey and the Temporality of Afterness
Tsushima Michiko
Samuel Beckett and Catastrophe/Palgrave Macmillan/pp.53-71, 2022-12 - Introduction
Tsushima Michiko
Samuel Beckett and Catastrophe/Palgrave Macmillan/pp.1-10, 2022-12 - Revealing the Limit of Language in Relation to Music
Tsushima Michiko
Beckett’s Voices/Voicing Beckett/Brill/pp.42-55, 2021-08 - 理解と和解―人間の本質を信じること
対馬 美千子
アーレント読本/法政大学出版局/pp.166-173, 2020-07 - 'The skin of words': trauma and skin in Watt
Tsushima Michiko
Samuel Beckett and trauma/Manchester University Press/pp.94-115, 2018-07 - Introduction
Tsushima Michiko
Samuel Beckett and trauma/Manchester University Press/pp.1-19, 2018-07 - 物質性と非物質性のあいだー『言葉と音楽』と『カスカンド』
Tsushima Michiko
サミュエル・ベケットと批評の遠近法/未知谷/pp.201-217, 2016-11 - アーレントの帝国主義論と『闇の奥』
Tsushima Michiko
帝国と文化ーシェイクスピアからアントニオ・ネグリまで/春風社/pp.419-437, 2016-08 - ハンナ・アーレントー世界との和解のこころみ
対馬 美千子
法政大学出版局, 2016-04 - これこれの日に・・・・・これこれの世界で
対馬 美千子
ベケットを見る八つの方法―批評のボーダレス/水声社/pp.53-74, 2013-03 - 「記憶は心の胃である」ーベケットにおけるアウグスティヌスの記憶の概念
対馬 美千子
ベケットを見る八つの方法——批評のボーダレス/水声社/pp.233-244, 2013-03 - Introduction
Tsushima Michiko
Samuel Beckett and Pain/Rodopi/pp.9-23, 2012-06 - The Appearance of the Human at the Limit of Representation: Beckett and Pain in the Experience of Language
Tsushima Michiko; Mariko Hori Tanaka; Yoshiki Tajiri
Samuel Beckett and Pain/Rodopi/pp.217-235, 2012-6 - ヴェールのレトリック―『見ちがい言いちがい』
近藤耕人他; +対馬 美千子
サミュエル・ベケットのヴィジョンと運動/未知谷/pp.12-33, 2005-01 - The Space of Vacillation: The Experience of Language in Beckett, Blanchot, and Heidegger
Michiko Tsushima
Peter Lang, 2003-01 - 波の舌―ヴァージニア・ウルフの『波』
横山幸三監修; 竹谷悦子; 長岡真吾; 中田元子; 山口惠里子編; +対馬 美千子
英語圏文学/人文書院/pp.171-190, 2002-01 - 言語、ブランショ
高橋康也監修; 近藤耕人他編; +対馬 美千子
ベケット大全/白水社/p.57-62、182-183, 1999-01 - Speaking as Signs of Embodiment: Japanese Terms for Self-Reference and Address
Terry Prewitt John Deely and Karen Haworth eds
Semiotics 1988/University Press of America/pp.536-543, 1989-01
- 内なる自己の真実―『名づけられないもの』と鈴木大拙における宗教的経験
- 会議発表等
- Keynote: Tuning in to Beckett’s Grey
TSUSHIMA Michiko; Salisbury Laura
'but․․․the clouds․․․’: Interdisciplinary Seminar/2024-9-20--2024-9-20 - 『ベケットのことば』の合評会にて解説および質疑応答
対馬 美千子
第62回日本サミュエル・ベケット研究会/2024-07-13--2024-07-13 - The ‘Soul Landscape’ of Mud in How It Is and the Spirituality of ‘the Earth’ in Buddhist Thought
Tsushima Michiko
8th Samuel Beckett Society Annual Conference: Beckett’s Environments/2023-12-1--2023-12-2 - 内なる「場所」-『名づけられないもの』と大拙の「霊性的直覚」
対馬 美千子
日本サミュエル・ベケット研究会/2022-12-10--2022-12-10 - Coming in Touch with the Inner Truth of Life: The Unnamable and Daisetz Suzuki’s ‘Spiritual Insight’
Tsushima Michiko
Beckett & Japan (Samuel Beckett Working Group at IFTR and Queen’s University Belfast)/2022-10-08--2022-10-15 - The Being-Together in Samuel Beckett’s Endgame
Tsushima Michiko
The 2nd Kyoto Conference on Arts, Media & Culture/2021-11-9--2021-11-11 - Attunement: Coexistence with the Nonhuman Environment in Malone Dies
Tsushima Michiko
Samuel Beckett and the Anthropocene/2020-12-04--2020-12-05 - "The Human Condition" in Samuel Beckett's Waiting for Godot
Tsushima Michiko
The 11th Asian Conference on Arts & Humanities/2020-05-25--2020-05-27 - 貧しさと想像力
Tsushima Michiko
日本サミュエル・ベケット研究会/2019-07 - The Spatiotemporal Dimension of ‘after’ in Samuel Beckett’s Endgame
Tsushima Michiko
The 9th Asian Conference on Cultural Studies/2019-05 - The Predicament of Being-together in Endgame
Tsushima Michiko
IASIL Japan The 35th International Conference/2018-10-13--2018-10-14 - ベケットにおける想像力の可能性をめぐって
Tsushima Michiko
日本サミュエル・ベケット研究会/2017-07 - 『ハンナ・アーレント―世界との和解のこころみ』の合評会にて解説および質疑応答
Tsushima Michiko
第15回アーレント研究大会/2016-08-05--2016-08-06 - "The Skin of Words": Trauma and Skin in Watt
Tsushima Michiko
日本サミュエル・ベケット研究会/2016-07-09 - On the Boundaries between Materiality and Immateriality: Words and Music and Cascando
対馬 美千子
International Federation for Theatre Research (国際演劇学会)ベケットワーキンググループ/2011-08-07 - アーレントと文学の力
対馬 美千子
社会思想史学会第35回大会/2010-10-01 - ベケットにおける<女性的なるもの>と<傷>
対馬 美千子
社会思想史学会/2009-10-31 - The Emergence of “the Human” at the Limits of Representation: Pain and Representation in Beckett
対馬 美千子
第11回LAC 国際シンポジウム/2008-12-01 - ベケット作品における痛みと表象の問題
対馬 美千子
日本サミュエル・ベケット研究会/2008-07-01 - ‘Eating’ the Memory: St. Augustine’s Concept of Memory in Beckett
対馬 美千子
International Samuel Beckett Symposium in Tokyo/2006-09-01 - 時間のなかの「無時間の今」——ベケットとアーレント
対馬 美千子
日本サミュエル・ベケット研究会/2005-07-01 - The Question of Rhetoric: Nietzsche and Arendt
対馬 美千子
The International Association of Philosophy and Literature第26回年次大会/2002-06-01 - Beckett and Rumiko Kora
対馬 美千子
The MLA Convention 第117回年次大会/2001-12-01 - <もの>と<女>
対馬 美千子
日本サミュエル・ベケット研究会/2001-12-01 - A la recherche de la langue perdue: Kora Rumiko
対馬 美千子
International Convention of Asia Scholars第2回年次大会/2001-08-01 - さらに表示...
- Keynote: Tuning in to Beckett’s Grey
- 担当授業科目
2024-10 -- 2024-12 文化科学領域比較文化研究 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 現代文化学論文演習IA 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 現代文化学論文演習IB 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 博士論文執筆演習 I 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 学術成果公開演習 IB 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 博士論文プロポーザル演習I 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 先端文化学研究IV 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 学術成果公開演習 IA 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 文化科学領域卒業論文基礎演習II 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 先端文化学演習IV 筑波大学 さらに表示... - 授業以外の教育活動
2019-11 -- 2019-11 竹園高校出張講義 茨城県立竹園高校 2018-07 -- 2018-07 筑波大学教員免許更新講習 - 学協会等委員
2014-12 -- 2015-03 日本サミュエル・ベケット研究会 事務局 2007-04 -- 2011-03 日本サミュエル・ベケット研究会 事務局 2003-04 -- 2015-03 日本サミュエル・ベケット研究会 幹事 - 学内管理運営業績
2024-04 -- 2025-03 比較文化学類 3年生学年主任、クラス担任 2024-04 -- 2025-03 比較文化学類学生委員会 委員 2023-04 -- 2024-03 比較文化学類 新入生オリエンテーション委員長、2年生学年主任、クラス担任 2023-04 -- (現在) 人文社会系人文学域 現代文化学教員グループリーダー 2023-04 -- (現在) 人文社会科学研究群人文学学位プログラム 現代文化学サブプログラムリーダー 2022-04 -- 2023-03 現代文化学SPFD委員会 委員 2022-04 -- 2023-03 現代語・現代文化専攻FD委員会 委員長 2022-04 -- 2023-03 現代文化学SPカリキュラム委員会 委員 2022-04 -- 2023-03 現代語・現代文化専攻カリキュラム委員会 委員長 2022-04 -- 2023-03 人文社会科学研究群評価委員会 委員 さらに表示...
(最終更新日: 2024-09-21)