木越 英夫(キゴシ ヒデオ)

所属
筑波大学
職名
名誉教授
ORCID
0000-0003-1554-5129
URL
eメール
I" |&*} :IEx}z$C+*,",wvCvxC!'
研究分野
生物分子化学
ケミカルバイオロジー
研究キーワード
天然物有機化学
生物有機化学
合成有機化学
生物活性天然物
単離
構造決定
全合成
生物活性の分子レベルでの作用機序
研究課題
新型抗腫瘍性物質が誘導する細胞骨格タンパク質間の相互作用の解析と応用2023 -- 2025木越 英夫日本学術振興会/基盤研究(B)18,850,000円
海洋天然物と細胞骨格タンパク質との化学コミュニケーションの解析と応用2020 -- 2021木越 英夫日本学術振興会/新学術領域研究(研究領域提案型)4,940,000円
強力な海洋産抗腫瘍性物質が引き起こすタンパク質間相互作用の解析と応用2020 -- 2022木越 英夫日本学術振興会/基盤研究(B)17,810,000円
海洋天然物と細胞骨格タンパク 質との化学コミュニケーション の解析と応用2018 -- 2019木越 英夫日本学術振興会/新学術領域研究(研究領域提案型)4,680,000円
生物活性天然有機化合物の作用機構 -- (現在)/
生物活性天然有機化合物の合成と反応 -- (現在)/
生物活性天然有機化合物の単離と構造 -- (現在)/
海洋天然物の誘導するタンパク質−タンパク質相互作用の解明2014 -- 2018木越 英夫日本学術振興会/基盤研究(A)42,250,000円
細胞骨格タンパク質の関わる抗腫瘍性発現機構の解明2011 -- 2015文部科学省/新学術領域研究43,290,000円
腫瘍細胞増殖阻害活性を有する海洋天然物の新型作用機序の解明2011 -- 2013日本学術振興会/基盤研究(B)17,290,000円
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職歴
2011-10 -- (現在)筑波大学数理物質系教授
2004-04 -- 2011-09筑波大学大学院数理物質科学研究科教授
2000-08 -- 2004-03筑波大学化学系教授
1998-04 -- 2000-07名古屋大学物質科学国際研究センター助教授
1996-04 -- 1998-03名古屋大学大学院理学研究科助教授
1994-07 -- 1996-03名古屋大学理学部助教授
1984-03 -- 1994-06名古屋大学理学部助手
学歴
-- 1981名古屋大学 理学部 化学
-- 1983名古屋大学 理学研究科 化学専攻
取得学位
1989-07理学博士名古屋大学
所属学協会
-- (現在)日本化学会
-- (現在)American Chemical Society
-- (現在)日本薬学会
-- (現在)有機合成化学協会
受賞
1993井上研究奨励賞
1993日本化学会進歩賞
論文
著書
  • Discovery and Use of Natural Products and Derivatives as Chemical Probes
    Kita Masaki; Kigoshi Hideo
    DISCOVERY AND UTILITY OF CHEMICAL PROBES IN TARGET DISCOVERY/ROYAL SOC CHEMISTRY/pp.124-149, 2021
  • Antitumor effects of sea hare-derived compounds in cancer
    Kita Masaki; Hideo Kigoshi
    Handbook of Anticancer Drugs from Marine Origin/Springer International Publishing Switzerland/pp.701-740, 2015-01
  • ウォーレン有機合成:逆合成からのアプローチ
    木越 英夫
    ウォーレン有機合成:逆合成からのアプローチ/東京化学同人, 2014-4
  • ソレル有機化学(下)
    村田道雄; 石橋正巳; 木越英夫; 佐々木誠監訳
    ソレル有機化学(下)/東京化学同人, 2009-12
  • ソレル有機化学(上)
    村田道雄; 石橋正巳; 木越英夫; 佐々木誠監訳
    ソレル有機化学(上)/東京化学同人, 2009-11
  • 天然物化学ー海洋生物編ー
    山村庄亮; 長谷川宏司; 木越 英夫
    アイピーシー, 2008-06
  • プタキロシン
    山田靜之; 丹羽治樹; 木越英夫
    天然物化学-植物編-/アイピーシー/p.287-292, 2007-02
  • 発がん物質
    山田靜之; 小鹿 一; 木越英夫
    天然物化学-植物編-/アイピーシー/p.161-174, 2007-02
  • 人名反応に学ぶ有機合成戦略
    富岡 清監訳; +木越 英夫
    人名反応に学ぶ有機合成戦略/化学同人, 2006-08
  • 軟体動物
    末永聖武; 木越英夫
    海洋生物成分の利用 ーマリンバイオのフロンティアー/シーメムシー出版/p.115-131, 2005-03
  • アクチン脱重合分子の設計と合成
    木越英夫
    海洋天然物/錯体/コンビナトリアル/全合成/丸善/p.304-311, 2003-07
  • 海洋産抗腫瘍性物質
    木越英夫
    海洋天然物/錯体/コンビナトリアル/全合成/丸善/p.20-26, 2003-07
  • ウォーレン有機化学(下)
    木越 英夫
    ウォーレン有機化学(下)/東京化学同人, 2003-06
  • ウォーレン有機化学(上)
    木越 英夫
    ウォーレン有機化学(上)/東京化学同人, 2003-02
  • Cytotoxic Substances from Opisthobranch Mollusks
    Yamada K.; Ojika M.; Kigoshi H.; Suenaga K.
    Drugs from the Sea/S. Karger AG/pp.59-73, 2000-09
  • 植物起源の発がん物質の合成
    山田靜之; 丹羽治樹; 木越英夫
    生体機能解明のための化学合成,化学増刊 118/化学同人/pp.191-201, 1990-06
会議発表等
  • 海洋シアノバクテリア由来天然物Lagunamide Cの合成による構造訂正
    萩元 海月; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第104春季年会/2024-03-19
  • 環状デプシペプチドAlotamide Aの合成研究
    岡本大志; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第104春季年会/2024-03-19
  • ピペラジン酸含有環状デプシペプチドLydiamycin類の合成研究
    奈幡圭亮; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第104春季年会/2024-03-19
  • 作用機序解明を指向したAplyronine Aの合成研究
    鈴木麻戸香; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第104春季年会/2024-03-19
  • 環状デプシペプチドDestruxin Fの合成と構造決定
    白井大貴; 小嶋汐音; 木越 英夫; 吉田 将人
    第86回有機合成化学協会関東支部シンポジウム/2024-05-19
  • 環状デプシペプチドBenderamide Aの全合成
    鈴木啓友; 木越 英夫; 吉田 将人
    第86回有機合成化学協会関東支部シンポジウム/2024-05-19
  • サイトファイシンBマクロラクトン部の合成と生物活性
    並木真悠; 佐藤秀成; 大好 孝幸; 木越英夫
    日本化学会第104春季年会(2024)/2024-03-18--2024-03-21
  • 多環式炭素骨格をもつヒペルラロンAの合成研究
    飯泉英忠; 高林徹; 大好 孝幸; 木越英夫
    日本化学会第104春季年会(2024)/2024-03-18--2024-03-21
  • 簡略型ハイブリッドを利用したアプリロニンAの構造活性相関研究
    平野貴大; 大好 孝幸; 木越英夫
    日本化学会第104春季年会(2024)/2024-03-18--2024-03-21
  • 海洋産9,11-セコステロイド・アプリシアセコステロール類の全合成
    大好 孝幸; 飯泉英忠; 細野周; 田野輝; 木越英夫
    第65回天然有機化合物討論会/2023-09-13--2023-09-15
  • 滑膜肉腫治療を目指したHDAC2特異的阻害剤の研究
    広川 貴次; 権藤花奈; 吉田将人; 平尾 巧; 木越英夫; 竹中聡; 岩崎憲治
    第94回日本薬理学会年会/2022-11-30--2022-12-03
  • アプリロニンAの構造活性相関研究を見据えた簡略型ハイブリッドの開発研究
    平野 貴大; 小西翔太; 大好 孝幸; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会(2023)/2023-03
  • 海洋産9,11-セコステロイド・アプリシアセコステロールAの全合成
    飯泉英忠; 細野周; 田野輝; 大好 孝幸; 木越英夫
    日本化学会第103春季年会(2023)/2023-03
  • Metacridamide類の全合成
    吉田 将人; 大越 裕飛; 木越 英夫
    日本薬学会第143年会/2023-03
  • プローブ合成を指向したAplyronine Aの合成研究
    鈴木麻戸香; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会/2023-03
  • Pargamicin A誘導体の合成と生物活性
    稲葉哲也; 渋谷優子; 五十嵐雅之; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会/2023-03
  • 細胞毒性環状デプシペプチドDestruxin Eの誘導体合成と生物活性評価
    小嶋汐音; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会/2023-03
  • 海洋産環状デプシペプチドBouillonamideの合成研究
    竹澤寧々; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会/2023-03
  • 環状デプシペプチドLagunamide Cの合成研究
    萩元 海月; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会/2023-03
  • p53-Hdm2相互作用阻害活性を示すSiladenoserinol Aの誘導体合成と生物活性評価
    笹岡浩平; 羽野航平; 人羅勇気; 塚本佐知子; 吉田 将人; 木越 英夫
    日本化学会第103春季年会/2023-03
  • Synthesis and biological evaluation of cytotoxic cyclodepsipeptide trichomide D
    Masahito Yoshida; Tomoya Matsushita; Shinji Kondo; Hiroko...
    The 59th Japanese Peptide Synposium/2022-11
  • 抗菌活性環状ペプチドPargamicin Aの全合成による構造決定と活性評価
    稲葉哲也; 渋谷優子; 五十嵐雅之; 吉田 将人; 木越 英夫
    第64回天然有機化合物討論会/2022-09
  • 抗菌活性環状ペプチドPargamicin Aの全合成
    吉田 将人; 稲葉哲也; 渋谷優子; 五十嵐雅之; 木越 英夫
    第48回反応と合成の進歩シンポジウム/2022-11
  • 滑膜肉腫治療のためのHDAC2阻害剤研究
    権藤 花奈; 広川 貴次; 吉田 将人; 平尾 匠; 木越 英夫; 竹中 聡; 岩崎 憲治
    第96回日本薬理学会年会/2022-11-30--2022-12-3
  • 三環性[4.3.1.0]デカン骨格を持つネモロソノール類の合成研究
    三次啓介; 高林徹; 大好 孝幸; 木越英夫
    第63回天然有機化合物討論会/2021-09-15--2021-09-17
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知的財産権
  • 微小管重合阻害剤
    臼井 健郎; 木越 英夫; 早川 一郎; 知念 拓実; 塩田 秀也
  • 炎症性疾患治療剤及びその使用
    礒田 博子; 高橋 真哉; 本嶋 秀子; 坂巻 碧; 渡邉 信; 出村 幹英; 吉田 昌樹; 木越 英夫; 北 ...
  • 新規サポニン化合物
    小林謡子; 増田秀樹; 木越英夫; 照屋俊明; 小林啓子
  • 生理活性物質ビセライドA、ビセライドB及びビセライドC、それらの製造法並びにそれらの用途
    木越英夫; 末永聖武; 照屋俊明; 深澤和輝
担当授業科目
2024-10 -- 2025-02生物有機化学特別研究IVA筑波大学
2024-04 -- 2024-08生物有機化学特別研究VB筑波大学
2024-10 -- 2025-02生物有機化学特別研究IVB筑波大学
2024-10 -- 2025-02生物有機化学特別研究IIIA筑波大学
2024-04 -- 2024-08有機化学特別研究IIB筑波大学
2024-10 -- 2025-02生物有機化学特別研究IIIB筑波大学
2024-04 -- 2024-08生物有機化学特別研究IVB筑波大学
2024-10 -- 2025-02生物有機化学特別研究VA筑波大学
2024-10 -- 2025-02生物有機化学特別研究VB筑波大学
2024-04 -- 2024-08生物有機化学特別研究IVA筑波大学
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学協会等委員
2002-03 -- 2005-02日本化学会速報誌編集委員
2006-03 -- 2013-02日本化学会欧文誌編集委員
2009-03 -- 2011-02有機合成化学協会有機合成化学協会誌編集委員
学内管理運営業績
2016-04 -- 2017-03化学専攻長
2014-04 -- 2016-03数理物質科学研究科長
2012-04 -- 2014-03化学類長
2011-04 -- 2016-03研究基盤総合センター副センター長
2007-04 -- 2010-03附属図書館副館長
2009-04 -- 2011-03化学専攻長

(最終更新日: 2024-01-24)