尾川 明穂(オガワ アキホ)
- 所属
- 芸術系
- 職名
- 准教授
- ORCID
- 0000-0002-6363-3070
- 科研費番号
- 20630908
- URL
- eメール
- )GLKKJLEcGL;;@E>ZzhZmgZvgZzhZmhZmhZzhZmhZmm>D8@Cc:FDZz{ZwxZmmZzjZmkZmjZzjZvzZwnZzhZmfZvwZzhZmgZmmZzhZmfZvhZzhZmfZvkZzhZmfZv{ZzmZw{ZniZziZw{ZvfZzhZmfZnlZzhZmfZvvZzhZmfZmiZz{ZwxZmn
- 研究分野
芸術一般 - 研究キーワード
董其昌 明代 日中比較 資料学 文献学 書道史 書道 書学 書論 - 研究課題
日常書と表現の書をつなぐ―細字を基本とする毛筆書写指導法の開発に向けて― 2023-09 -- 2024-08 尾川明穂 日本書道文化協会/研究助成 300,000円 古典書跡に注目した手指書字運動の解析とアーカイブ化 2021 -- 2023 尾川 明穂 日本学術振興会/挑戦的研究(萌芽) 6,240,000円 字径を中核的な発展要因とする書道史再構築の試み 2019-05 -- 2020-04 尾川 明穂 公益財団法人鹿島美術財団/美術に関する調査研究の助成 中国明末期書画論の基礎的研究―董其昌理論の変遷を基軸として― 2013-01 -- 2015-01 尾川 明穂 文部科学省/科学研究費補助金(若手研究(B)) 1,950,000円 日中比較による書学資料の文献学的研究 2012-01 -- 2015-01 菅野 智明 文部科学省/科学研究費補助金(基盤研究(B)) 12,350,000円 近代・近江地域における同時代人書画コレクションの目録化―形成の過程・環境・要因の解明を視野に― 2014-04 -- 2016-03 尾川 明穂 安田女子大学/学術研究助成 近代蒐集家による短冊コレクションの調査・研究―短冊学の構築に向けて― 2015-09 -- 2016-03 内田 誠一 公益財団法人日本習字教育財団/学術研究助成 - 職歴
2019-10 -- (現在) 筑波大学芸術系准教授 2016-04 -- 2019-09 公益財団法人五島美術館学芸部学芸員 2012-03 -- 2016-03 安田女子大学文学部書道学科助教 2011-05 -- 2012-02 国立文化財機構東京文化財研究所企画情報部研究補佐員 - 学歴
2008-04 -- 2011-03 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士後期課程芸術専攻 2006-04 -- 2008-03 筑波大学大学院 修士課程芸術研究科 美術専攻書分野 2002-04 -- 2006-03 筑波大学 芸術専門学群 美術専攻書コース - 取得学位
2011-03 博士(芸術学) 筑波大学 - 所属学協会
2006-07 -- (現在) 書学書道史学会 2008-08 -- (現在) 中国文化学会 2008-10 -- (現在) 日本中国学会 2010-08 -- 2022-06 書論研究会 2010-09 -- (現在) 美術史学会 2013-10 -- (現在) 全国大学書道学会 - 受賞
2023-03 準大賞 韓翃詩(第77回日本書芸院三月審査会) 2022-08 読売新聞社賞 戴栩詩(第38回読売書法展) 2022-03 大賞 項斯詩(第76回日本書芸院三月審査会) 2021-08 読売奨励賞 趙蕃詩(第37回読売書法展) 2021-03 準大賞 劉攽詩(第75回日本書芸院三月審査会) 2020-08 特別賞 杜甫詩(第74回日本書芸院三月審査会) 2019-03 特別賞 沈佺期詩(第73回日本書芸院三月審査会) 2018-08 特選 李頎詩(第35回読売書法展) 2018-03 特選 武元衡詩(第72回日本書芸院第二審査会) 2018-03 雪心会会長賞 武元衡詩(第53回雪心会書作展) 2017-08 秀逸 顧非熊詩(第34回読売書法展) 2017-03 特選 岑参詩(第71回日本書芸院第二審査会) 2017-03 雪心会会長賞 岑参詩(第52回雪心会書作展) 2016-08 特選 白楽天詩(第33回読売書法展) 2016-03 雪心会会長賞 袍中詩(第51回雪心会書作展) 2016-03 一科員推薦賞 袍中詩(第70回日本書芸院第二審査会) 2015-08 入選 高啓詩(第32回読売書法展) 2015-03 二科員推薦賞 王昌齢詩(第69回日本書芸院第二審査会) 2015-03 雪心会賞 王昌齢詩(第50回雪心会書作展) - 論文
- 「孔子廟堂碑」に展開された虞世南書法の想定について―重刻城武本と唐代儒教石刻に注目して―
尾川 明穂
儒教美術研究/(1)/pp.63-69, 2024-03 - 董其昌『画禅室随筆』の成立に関する一考察
尾川 明穂
書学書道史研究/(33)/pp.41-54, 2023-10 - 漢字楷書の筆順の考え方について
尾川 明穂
書法漢学研究/(33)/pp.47-55, 2023-07 - 魁星作家コーナーへの想い
尾川 明穂
会報/(190)/pp.34-34, 2023-06 - 手指運動解析による書道史研究の試み―筆管の回転を基調とする運筆の想定を通じて
尾川 明穂
大学書道研究/(16)/pp.29-40, 2023-03 - 関於書体・書風多様化的一種試論―従漢代書跡中所見漢字拡大化和書写省力化的傾向
尾川明穂
書画芸術学刊/(33)/pp.109-129, 2022-12 - 筆致と詩で愉しむ中国の名筆
尾川 明穂; 長谷川 智
墨/(277)/pp.28-35, 2022-07 - [翻訳]何炎泉「北宋期における毛筆発展と書法の大きさの関係」
尾川 明穂
書芸術研究/(15)/pp.63-76, 2022-03 - 字径を中核的な発展要因とする書道史再構築の試み
尾川 明穂
鹿島美術研究 年報別冊/(37)/pp.280-289, 2020-11 - 明湯煥《遊西山詩》冊与《書指》的共鳴
尾川明穂
故宮文物月刊/(448)/pp.40-49, 2020-07 - 燕尾書法の消長―字径・執筆法・用具の関係から―
尾川 明穂
書芸術研究/pp.73-85, 2020-03 - 名跡出現の条件―条幅を例に
尾川 明穂
墨/(260)/pp.44-45, 2019-09 - 書の時代性―董其昌が説く晋人の風流
尾川 明穂
墨/(260)/pp.22-23, 2019-09 - 杉村邦彦著『書学論纂』
尾川明穂
書学書道史研究/2019(29)/pp.101-101, 2019 - 董其昌は米芾・宋人書法を好んでいたか?
尾川 明穂
丹青宝筏―董其昌書画芸術国際研討会論文稿/pp.465-471, 2019-01 - [表紙解説]《国宝》古林清茂墨跡 餞別偈
尾川 明穂
孤峰―江戸千家の茶道/40(9)/p.表紙裏, 2018-09 - 中国歴代千字文名品
尾川 明穂
墨/(251)/pp.20-25, 2018-04 - 「大聖武」に関わる数点の問題について
尾川 明穂
五島美術館研究紀要/(6)/pp.31-46, 2018-03 - 重要文化財「権大納言家歌合・中宮権大夫家歌合・源大納言家歌合」
尾川 明穂
五島美術館研究紀要/(5)/pp.61-68, 2017-03 - 董其昌専帖『玄賞斎法帖』とその晩年の論書について
尾川 明穂
五島美術館研究紀要/(5)/pp.25-60, 2017-03 - 明代行草書条幅の展開―紙面支配と古法遵守の相克
尾川 明穂
墨/(243)/pp.64-67, 2016-11 - 巨碑の上に花開いた「雁塔聖教序」の書法―隋唐石刻の書丹における執筆法の違いについて
尾川 明穂
墨/(235)/pp.78-81, 2015-08 - 董其昌書論における生熟説について
尾川 明穂
中国文化/(73)/pp.52-64, 2015-06 - 書体・書風の多様化に関する一試論―漢代遺品に見える文字拡大化と書写省力化の傾向について―
尾川 明穂
大学書道研究/(8)/pp.5-16, 2015-03 - 「語る線」が織りなす米芾の書
尾川明穂
墨/(229)/pp.60-61, 2014-08 - さらに表示...
- 「孔子廟堂碑」に展開された虞世南書法の想定について―重刻城武本と唐代儒教石刻に注目して―
- 著書
- 「落款を考える」ほか
尾川 明穂
書道Ⅱ 教授資料 学習指導の研究/教育出版株式会社編集局, 2023-01 - 「あの人が残した書」ほか
尾川 明穂
書道Ⅱ/教育出版株式会社, 2023-01 - (翻訳)万暦帝、張居正と『帝鑑図説』
尾川 明穂
儒教思想と絵画―東アジアの勧戒画/勉誠出版/pp.174-191, 2022-07 - 「さまざまな行書」ほか
尾川 明穂
書道Ⅰ/教育出版, 2022-03 - 「李柏尺牘稿」ほか
尾川 明穂
書道Ⅰ 教授資料/教育出版, 2022 - 張即之「金剛般若波羅蜜経」解説
尾川 明穂
書の古典と理論 改訂版/光村出版, 2020-03 - 美意識のトランジション(過渡期)―十六から十七世紀にかけての東アジアの書画工芸
砂澤祐子ほか; 尾川 明穂
五島美術館, 2019-10 - 東西数寄者の審美眼―阪急・小林一三と東急・五島慶太のコレクション
仙海義之ほか; 尾川 明穂
阪急文化財団・五島美術館, 2018-10 - 新編書道Ⅱ 教授資料 学習指導の研究
角井博ほか; 尾川 明穂
教育出版, 2018-03 - 書道Ⅱ 指導資料
書道Ⅱ編集委員会・東京書籍株式会社編集部編; 尾川 明穂
東京書籍, 2018-03 - 書道I 指導資料
書道I編集委員会・東京書籍株式会社編集部編; 尾川 明穂
東京書籍, 2017-03 - 新編書道Ⅰ 教授資料 学習指導の研究
角井博ほか; 尾川 明穂
教育出版, 2017-03 - 董其昌的書論─理論創出背後之原動力的探討
李玉珉ほか; 尾川 明穂
妙合神離―董其昌書画特展/国立故宮博物院/p.14, 2016-01 - 書道Ⅲ 教授資料 学習指導の研究
角井博ほか; 尾川 明穂
教育出版, 2015-03 - 書道Ⅱ 教授資料 学習指導の研究
角井博ほか; 尾川 明穂
教育出版, 2014-03 - 資料編「大村西崖宛 中国語書簡集」
塩谷純ほか; 尾川 明穂
大村西崖の研究(平成22年~24年度科学研究費補助金(基盤研究(C))報告書)/独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 2012-03 - 名品紹介 江戸時代中期
名児耶明ほか; 尾川 明穂
日本の書―古代から江戸時代まで(別冊太陽 日本のこころ)/平凡社, 2011-12 - 董其昌書法理論の変遷
尾川明穂
2011-03
- 「落款を考える」ほか
- 会議発表等
- 「孔子廟堂碑」に展開された虞世南書法の想定について―重刻城武本と唐代儒教石刻に注目して―
尾川 明穂
書芸術研究会例会/2024-03-31 - 筆管の回転を基軸とした書道史記述の可能性について
尾川 明穂
全国大学書道学会令和5年度大会/2023-09-17 - 董其昌『画禅室随筆』の成立について
尾川 明穂
2023年度中国文化学会大会/2023-06-24 - 漢字楷書の筆順の考え方について
尾川 明穂
書芸術研究会例会/2023-03-26 - 手指運動解析の書法史研究への応用について
尾川 明穂
書学書道史学会第32回大会/2022-10-29 - 何炎泉氏「北宋毛筆発展与書法尺寸的関係」を読んで
尾川 明穂
書芸術研究会例会/2021-11-28 - 董其昌対米芾及宋人書法的評価
尾川 明穂
董其昌書画芸術国際研討会/2019-01-22 - 董其昌の書画論
尾川 明穂
東文研シンポジウム「明末清初 都市と美術」/2017-11-13 - 書学・書道史学と美術館・博物館の連携を考える(パネリスト)
尾川 明穂
第27回書学書道史学会大会/2016-10-01 - 明末に生まれた米芾書法―董其昌の米芾書法観形成の要因について
尾川 明穂
平成27年度中国地区全国大学書道学会/2015-12-01 - 明末における書体論の諸相―特に隷楷二体の学書・区分に関わる記述から―
尾川 明穂
国際シンポジウム「書の資料学~故宮からの問い~」/2015-09-12 - 書体書風の多様化に関する一試論―不自然な書写様態の発生を契機とした展開について―
尾川明穂
全国大学書道学会平成26年度大会/2014-10-01 - 董其昌「書の時代性」説成立の背景―唐人書に存する「法」の称揚に着目して―
尾川明穂
平成26年度中国文化学会大会/2014-06-01 - 董其昌書法理論変遷の背景
尾川明穂
国際シンポジウム「近代書学の越境―資料が語る日中の墨交―」/2013-08-01 - 董其昌が目指した「平淡」「離」の書法
尾川明穂
第35回書論研究会大会/2013-08-01 - 董其昌書論に着目してきて
尾川明穂
書学書道史学会第9回学生・若手の会員による研究発表会/2013-06-01 - 湯臨初(湯煥)『書指』に見られる生熟説と「法」語使用
尾川明穂
中国地区大学書道学会/2012-12-01 - 歴代書跡に対する董其昌の鑑定・評価基準―褚摹系「蘭亭序」に近似する一群の書跡の存在から―
尾川明穂
書学書道史学会大会第23回大会/2012-11-01 - 董其昌書論における生熟説について
尾川明穂
中国文化学会月例会/2011-05-01 - 董其昌の書法史論における古法変革への認識の変遷
尾川明穂
第32回書論研究会大会/2010-08-01 - 董其昌有紀年論書に見る王羲之観
尾川明穂
書学書道史学会第19回大会/2008-11-01 - 董其昌の有紀年論書に見るその書法観
尾川明穂
書学書道史学会第4回学生・若手の会員による研究発表会/2008-09-01
- 「孔子廟堂碑」に展開された虞世南書法の想定について―重刻城武本と唐代儒教石刻に注目して―
- 作品
- 白玉蟾詩句
尾川 明穂 - 偈句
尾川 明穂 - 偈句
尾川 明穂
- 白玉蟾詩句
- 担当授業科目
2024-04 -- 2024-08 インターンシップ(書領域) 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 インターンシップ(書領域) 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 芸術学特別演習IA 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 書基礎演習II-1 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 日本書道史C 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 書領域研究I 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 書領域研究I 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 芸術学学位プログラム特別演習 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 芸術学学位プログラム特別演習 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 書基礎演習I-3 筑波大学 さらに表示... - 一般講演
- 書が生まれるとき―手指運動解析による書道史研究の試み
尾川 明穂
埼玉県高等学校書道教育研究会/2023-05-16
- 書が生まれるとき―手指運動解析による書道史研究の試み
- 学協会等委員
2023-04 -- (現在) 中国文化学会 常務理事 2020-04 -- (現在) 書学書道史学会 常任理事 2020-04 -- (現在) 全国大学書道学会 常任理事 2018-04 -- 2020-03 全国大学書道学会 理事 2014-04 -- 2023-03 中国文化学会 理事 2012-04 -- 2020-03 書学書道史学会 幹事 - その他の活動
2016-02 -- 2016-02 平成27年度熊野高等学校芸術類型美術・書道コース卒業制作展作品解説・講評会 作品講評(広島県立熊野高等学校) 2015-11 -- 2015-11 2015ブラッシュアップセミナー硬筆書写セミナー(日本秘書クラブ中四国支部) 2012-12 -- 2012-12 広島県高等学校教育研究会書道部会平成24年度秋季研究大会における公開授業、及び講演「中国書道史研究の最前線」(広島県高等学校教育研究会書道部会)
(最終更新日: 2024-09-14)