魚野 翔太(ウオノ ショウタ)

所属
人間系
職名
准教授
URL
eメール
+JDCDaH=DI6a;JXgcJaIHJ@J76a68a?E
研究分野
実験心理学
精神神経科学
特別支援教育
研究キーワード
自閉スペクトラム症 注意欠如・多動症 社会的認知 社会的注意 視線認知 表情認知 多感覚統合 時間知覚 実行機能 報酬系
研究課題
神経発達症の多様性の基盤となる病態解明と個別性に応じた治療法の開発と普及2024-04 -- 2025-03江頭優佳国立研究開発法人精神・神経医療研究センター/精神・神経疾患研究開発費3,000,000円
神経発達症の多様性の基盤となる病態解明と個別性に応じた治療法の開発と普及2022-04 -- 2024-03岡田俊国立研究開発法人精神・神経医療研究センター/精神・神経疾患研究開発費6,000,000円
表情認知障害を起点とする自閉スペクトラム症の二次障害の成立過程の解明2020-04 -- 2025-03岡田俊日本学術振興会/科学研究費助成事業 基盤研究(C)4,420,000円
社会認知機能の個人差を生み出す基礎的な心的機能の解明2020-04 -- 2025-03魚野翔太日本学術振興会/科学研究費助成事業 基盤研究(C)4,160,000円
職歴
2023-04 -- (現在)筑波大学人間系准教授
2020-07 -- 2023-03国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 知的・発達障害研究部知的障害研究室長
2019-10 -- 2020-06特定非営利活動法人 神経発達症研究推進機構主任研究員
2017-11 -- 2019-09京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 発達障害支援医学講座特定准教授
2014-10 -- 2017-10京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 発達障害支援医学講座特定助教
2011-04 -- 2014-03日本学術振興会特別研究員PD
2008-04 -- 2011-03日本学術振興会特別研究員DC1
学歴
2008-04 -- 2011-03京都大学大学院 教育学研究科 教育科学専攻 教育認知心理学講座 博士後期課程
2006-04 -- 2008-03京都大学大学院 教育学研究科 教育科学専攻 教育認知心理学講座 修士課程
2002-04 -- 2006-03上智大学 文学部 心理学科
取得学位
2011-03博士(教育学)京都大学
2008-03修士(教育学)京都大学
2006-03学士(心理学)上智大学
受賞
2024-12日本心理学会学術大会優秀発表賞抑うつ症群における自閉スペクトラム症傾向には社会認知機能障害が関連するか
2023-05JH SYmposium 2022 最優秀演題賞発達障害の二次障害発症リスクを形成する心理社会的要因と認知神経機構の解明
2022-10日本心理学会学術大会優秀発表賞歩容の美しさと身体動作の認知プロセス――バイオロジカルモーション動画視聴時の美的評価と脳波事象関連電位の関連――
2021-03日本発達心理学会第3回国際奨励賞研究成果の国際的な発信について
論文
  • Mentalistic attention orienting triggered by android eyes
    Sato Wataru; Shimokawa Koh; Uono Shota; Minato Takashi
    Scientific reports/14(1), 2024-10-04
  • 時間知覚と脳構造・脳機能に基づくADHD病態の類型化の試み
    江頭優佳; 林 小百合; 魚野 翔太; 高田美希; 請園正敏; 森圭史; 岡田俊
    明治安田こころの健康財団研究助成論文集/58/pp.63-70, 2023-10-01
  • 自閉スペクトラム症の社会的コミュニケーションと記憶の特徴
    魚野 翔太
    EMDR研究/16(1)/pp.13-19, 2024-05
  • ADHD児における時間知覚機能不全と不適応行動との関連の解明―介入方略の開発を目指して―
    江頭優佳; 林小百合; 魚野 翔太; 高田美希; 請園正敏; 岡田俊
    発達研究 : 発達科学研究教育センター紀要/38/pp.23-36, 2024
  • COVID-19パンデミック下での神経発達症研究とこれから
    江頭優佳; 林小百合; 魚野 翔太; 高田美希; 請園正敏; 岡田俊
    心理学評論/67(1)/pp.76-89, 2024-06
  • Reduced gaze-cueing effect with neutral and emotional faces in adults with attention deficit/hyperactivity disorder
    Uono Shota; Egashira Yuka; Hayashi Sayuri; Takada Mik...
    JOURNAL OF PSYCHIATRIC RESEARCH/168/pp.310-317, 2023-12
  • ADHD児における時間知覚機能不全と不適応行動との関連の解明:介入方略の開発を目指して:中間報告
    江頭優佳; 林小百合; 魚野 翔太; 高田美希; 請園正敏; 岡田俊
    発達研究 : 発達科学研究教育センター紀要/37/pp.75-79, 2023-07
著書
会議発表等
  • 抑うつ症群における自閉スペクトラム症傾向には社会認知機能障害が関連するか
    川上澄香; 大塚貞男; 魚野 翔太; 村井俊哉
    日本心理学会第88回大会/2024-09-06--2024-09-08
  • 肯定的な社会的フィードバックの確率的不確実さはフィードバックによる実行機能の向上を阻害するか
    林小百合; 魚野 翔太; 江頭優佳; 請園正敏; 高田美希; 宇佐美政英; 岡田俊
    日本心理学会第88回大会/2024-09-06--2024-09-08
  • 視線手がかり効果と表情認知機能は児童の自閉スペクトラム症特性および適応機能と関連するか
    魚野 翔太; 江頭優佳; 林小百合; 高田美希; 請園正敏; 箱島有輝; 宇佐美政英; 岡田俊
    日本心理学会第88回大会/2024-09-06--2024-09-08
  • 定型発達小児における時間知覚課題の認知的共通点の検討
    江頭優佳; 林小百合; 魚野 翔太; 高田美希; 請園正敏; 箱島有輝; 宇佐美政英; 岡田俊
    日本生理人類学会第85回大会/2024-06-14--2024-06-16
  • 成人期ADHDにおける笑顔の効果:実行機能の低下および不注意特性との関連
    林 小百合; 江頭 優佳; 魚野 翔太; 高田 美希; 請園 正敏; 岡田 俊
    日本生理人類学会2023年度フロンティアミーティング(秋期)/2023-11-18
  • 複数の時間知覚課題の認知的共通点の検討
    江頭優佳; 林小百合; 魚野 翔太; 請園正敏; 高田美希; 岡田俊
    日本生理人類学会秋期フロンティアミーティング/2023-11-18--2023-11-18
  • 成人期ADHDの実行機能と笑顔フィードバック効果の検討
    林小百合; 江頭優佳; 魚野 翔太; 請園正敏; 高田美希; 岡田俊
    日本生理人類学会秋期フロンティアミーティング/2023-11-18--2023-11-18
  • 時間知覚課題の認知処理の違いによる分類可能性
    江頭 優佳; 林 小百合; 魚野 翔太; 請園 正敏; 高田 美希; 岡田 俊
    日本心理学会第87回大会/2023-09-15--2023-09-17
  • Effects of positive feedback from others in adults with autism spectrum disorder: An investigation focusing on its short-term effects on the executive function
    Hayashi Sayuri; Uono Shota; Egashira Y.; Ukezono M; T...
    International Congress of Physiological Anthropology 2023/2023-09-09--2023-09-11
  • 自閉スペクトラム症の社会的コミュニケーションと記憶の特徴(シンポジウム 「EMDR臨床に役立つ脳神経学の知識」)
    魚野 翔太
    日本EMDR学会第18回学術大会/2023-07-21
  • Social function and sensory processing in autism spectrum disorder: A brief literature review
    Uono Shota
    ASCAPAP 2023/2023-05-28
  • Investigation of the characteristics of "ganuine" time perception in ADHD.
    Egashira Y.; Hayashi S.; Uono S.; Takada M.; Ukezono M.; ...
    ASCAPAP 2023/2023-05-28
  • Executive function in attention deficit hyperactivity disorder and its impact on reward feedback.
    Hayashi Sayuri; Uono S.; Egashira Y.; Ukezono M.; Tak...
    ASCAPAP 2023/2023-05-28
  • Atypical social cognition in autism spectrum disorder
    Uono Shota
    ASCAPAP 2023/2023-05-27
  • The effect of lesion in the anterior cingulate cortex on social facilitation in rat
    Ukezono Masatoshi; Takano Yuji; Furuie Hiroki; Nakatak...
    ASCAPAP 2023/2023-05-26
  • Reflexive attention orienting triggered by gaze cues in adults with ADHD
    Uono S.; Egashira Y.; Hayashi S.; Takada M.; Ukezono M.; ...
    ASCAPAP 2023/2023-05-26
担当授業科目
2024-04 -- 2024-07知的障害病態生理学筑波大学
2024-04 -- 2024-08知的・発達・行動障害講究III筑波大学
2024-10 -- 2025-02知的・発達・行動障害講究III筑波大学
2024-10 -- 2025-02障害科学研究法II筑波大学
2024-04 -- 2024-08障害科学研究法II筑波大学
2024-05 -- 2024-08障害科学I筑波大学
2024-12 -- 2025-03障害科学講究筑波大学
2024-10 -- 2025-02卒業研究II筑波大学
2024-04 -- 2024-09卒業研究II筑波大学
2024-04 -- 2024-07知的・発達・行動障害学特講I筑波大学
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授業以外の教育活動
2023-04 -- (現在)京都大学大学院医学研究科履修証明プログラム「発達症への介入による国民的健康課題の解決」 講師京都大学大学院医学研究科
学協会等委員
2021-04 -- (現在)日本心理学会代議員
2023-01 -- 2024-12日本発達心理学会発達心理学研究編集委員

(最終更新日: 2024-12-06)