島野 仁(シマノ ヒトシ)

所属
医学医療系
職名
教授
ORCID
0000-0002-5562-5572
生年月
1960-02
URL
研究分野
代謝学
代謝学
分子生物学
研究課題
脂肪酸多様性とその感知機構による代謝制御機構の解明と治療応用2022 -- (現在)島野 仁日本学術振興会/基盤研究(A)
脳形成におけるコレステロール合成系の生理意義の確定と病態への応用2020 -- 2021島野 仁日本学術振興会/挑戦的研究(萌芽)6,500,000円
脂質の量と質が制御するオルガネラ恒常性の分子機構の解明2018 -- 2020島野 仁日本学術振興会/基盤研究(A)44,720,000円
炎症細胞社会における臓器脂質の量的質的変容がもたらす炎症と線維化の機序と予防戦略2017 -- 2021島野 仁日本学術振興会/新学術領域研究(研究領域提案型)91,520,000円
横紋筋融解症発症モデルマウスにおけるオートファジー異常の分子メカニズム2015 -- 2016島野 仁日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3,510,000円
Elovl6による脂肪酸の質的変容が起こす多臓器代謝病態と脳行動異常のメカニズム2015 -- 2017島野 仁日本学術振興会/基盤研究(A)35,710,000円
酸化ストレスを消去する腸管作用型新規ナノ粒子を利用した動脈硬化抑制の試み2014 -- 2014島野 仁日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3,640,000円
SREBP1 転写に関与する因子のクロスネットワークの解明2001 -- (現在)/企業からの受託研究
糖脂質エネルギー代謝の転写調節に関する研究助成2001 -- (現在)/企業からの受託研究
脂肪酸の質に視点を置いた新規生活習慣病治療戦略 -- (現在)/
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職歴
2005-08 -- (現在)筑波大学大学院人間総合科学研究科助教授
2005 -- (現在)筑波大学附属病院病態栄養部長
2006-05 -- (現在)筑波大学附属病院教授
2008-02 -- (現在)筑波大学大学院人間総合科学研究科教授
学歴
-- 1984東京大学 医学部 医学科
取得学位
博士(医学)東京大学
免許資格等
1984-05-28医師免許
所属学協会
-- (現在)日本糖尿病学会
-- (現在)日本動脈硬化学会
-- (現在)日本内科学会
-- (現在)日本内分泌学会
-- (現在)日本病態栄養学会
-- (現在)日本臨床分子医学会
受賞
2021-10-24The International Atherosclerosis Society Jean Charles Fruchart Prize脂質代謝に関する研究
2009-07-18日本動脈硬化学会五島雄一郎賞
2005-11-17日本医師会研究助成賞
2004-07-17日本臨床分子医学会学会賞
2003-05-09日本内分泌学会  研究奨励賞
2000-10-21日本糖尿病合併症学会ヤングインヴェスティゲーター賞
論文
  • Hepatic ketone body regulation of renal gluconeogenesis
    Hatano Ryo; Lee Eunyoung; Sato Hiromi; Kiuchi Masahir...
    MOLECULAR METABOLISM/84, 2024-06
  • Dietary medium-chain fatty acids reduce hepatic fat accumulation via activation of a CREBH-FGF21 axis
    Cao Ye; Araki Masaya; Nakagawa Yoshimi; Deisen Luisa; ...
    MOLECULAR METABOLISM/87, 2024-09
  • FoxO transcription factors regulate urea cycle through Ass1
    Karkoutly Samia; Takeuchi Yoshinori; Mehrazad Saber Za...
    Biochemical and biophysical research communications/739, 2024-08-23
  • Mechanisms of age-related Treg dysfunction in an arthritic environment
    Nishiyama Taihei; Ohyama Ayako; Miki Haruka; Asashima ...
    Clinical immunology (Orlando, Fla.)/266, 2024-09-01
  • Variability of urinary albumin to creatinine ratio and eGFR are independently associated with eGFR slope in Japanese with type 2 diabetes: a three-year, single-center, retrospective cohort study
    Matsuda Takaaki; Osaki Yoshinori; Maruo Kazushi; Matsu...
    BMC nephrology/25(1)/p.264, 2024-08-16
  • Label-free imaging of cellular organization in living mammalian cells via external apodization phase-contrast microscopy
    Sari LN; 宮本崇史; 戒能賢太; 小野寺尚子; 狩野真由子; 増田正人; 田村善昭; 林雄介; 山本雄介...
    Biorxiv, 2024-03
  • Managing hypertriglyceridemia for cardiovascular disease prevention: Lessons from the PROMINENT trial
    Yamashita Shizuya; Hirano Tsutomu; Shimano Hitoshi; Ts...
    EUROPEAN JOURNAL OF CLINICAL INVESTIGATION/Epub, 2024-04-25
  • Macrophage SREBP1 regulates skeletal muscle regeneration
    Oishi Yumiko; Koike Hiroyuki; Kumagami Naoki; Nakagawa...
    FRONTIERS IN IMMUNOLOGY/14, 2024-01-08
  • Bioactive TNIIIA2 Sequence in Tenascin-C Is Responsible for Macrophage Foam Cell Transformation; Potential of FNIII14 Peptide Derived from Fibronectin in Suppression of Atherosclerotic Plaque Formation
    Iyoda Takuya; Ohishi Asayo; Wang Yunong; Yokoyama Miy...
    INTERNATIONAL JOURNAL OF MOLECULAR SCIENCES/25(3), 2024-02
  • Abnormal saturated fatty acids and sphingolipids metabolism in asthma
    Yoshida Kazufumi; Morishima Yuko; Ishii Yukio; Mastuza...
    Respiratory investigation/62(4)/pp.526-530, 2024-04-18
  • 当院での世界糖尿病デーイベントにおける指先採血で測定可能なHbA1c測定機器を用いた、糖尿病早期発見の取り組み
    岩崎 仁; 矢作 直也; 岩部 博子; 戸塚 久美子; 大畑 瞳; 須藤 玲子; 吉田 光歩; 伊藤...
    糖尿病/55(Suppl.1)/pp.S-316, 2012-04
  • 高血糖状態が及ぼす身体能力への影響
    鈴木 康裕; 塩見 耕平; 田邊 裕基; 入江 駿; 久保 匡史; 江口 清; 伊藤 由美子; 高橋...
    日本心臓リハビリテーション学会学術集会プログラム抄録集(Web)/19th, 2013
  • 一般市民向け世界糖尿病デーイベントでの指先採血によるHbA1c測定と体組成測定の有用性に関する検討
    矢藤 繁; 志鎌 明人; 高木 聡; 岩崎 仁; 小林 和人; 矢作 直也; 鈴木 浩明; 須藤 ...
    糖尿病/56(Suppl.1)/pp.S-204, 2013-04
  • 電気刺激による受動的な骨格筋運動が糖尿病患者の血糖コントロール状態に与える中期的な効果についての検討
    鈴木 康裕; 塩見 耕平; 丸山 剛; 石川 公久; 江口 清; 鈴木 浩明; 矢藤 繁; 島野 仁
    日本物理療法学会学術大会抄録集/21回/pp.25-25, 2013-10
  • 軽度神経障害合併糖尿病患者における重心動揺計によるバランス能力評価法の検討
    鈴木 康裕; 矢藤 繁; 加藤 秀典; 田邊 雄基; 石川 公久; 島野 仁
    糖尿病/58(Suppl.1)/pp.S-406, 2015-04
  • 糖尿病多発神経障害を臨床的に認めない糖尿病患者でも姿勢保持(バランス)能力は健常者より低下している
    鈴木 康裕; 矢藤 繁; 加藤 秀典; 鈴木 浩明; 羽田 康司; 島野 仁
    糖尿病/59(Suppl.1)/pp.S-357, 2016-04
  • 糖尿病性感覚神経障害と下肢冷水負荷後の皮膚温回復率との関連性の検討 サーモグラフィーを用いた検討
    加藤 秀典; 矢藤 繁; 鈴木 康裕; 丸山 剛; 久保 匡史; 石川 公久; 羽田 康司; 島野 仁
    糖尿病/59(Suppl.1)/pp.S-356, 2016-04
  • 電気刺激による受動的な骨格筋運動が糖尿病患者の糖・脂質代謝および体組成、筋力、筋持久力に与える中期的な効果についての検討
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 矢藤 繁; 岩崎 仁; 羽田 康司; 江口 清; 島野 仁
    糖尿病/60(Suppl.1)/pp.S-220, 2017-04
  • 1型糖尿病小児を対象とした体組成,身体能力,痛覚閾値についての探索的調査
    鈴木 康裕; 岩淵 敦; 鈴木 浩明; 岩崎 仁; 笠原 啓介; 高橋 裕那; 新生 悠人; 田邉 ...
    糖尿病/62(Suppl.1)/pp.S-166, 2019-04
  • 中年期2型糖尿病者の認知機能低下の特徴と、におい、バランスとの関連
    緑川 学; 鈴木 浩明; 鈴木 康裕; 椿 拓海; 田邉 裕基; 山内 一由; 佐藤 泰之; 根本 ...
    糖尿病/63(Suppl.1)/pp.S-248, 2020-08
  • 糖尿病入院患者を対象とした退院1年後の転倒予測因子に関する機械学習を用いた探索的検討
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 石川 達也; 山田 康智; 石川 公久; 羽田 康司; 島野 仁
    糖尿病/63(Suppl.1)/pp.S-172, 2020-08
  • 健常者および糖尿病者におけるバランストレーニングによる動的バランス能力の改善に関する検討
    新井 良輔; 鈴木 浩明; 河邉 聡子; 鈴木 康裕; 大澤 聡弘; 島野 仁
    理学療法学/47(Suppl.1)/pp.174-174, 2021-03
  • 中年の非糖尿病患者および2型糖尿病患者における認知機能と匂いの識別、筋力、およびバランス能力との関係
    緑川 学; 鈴木 浩明; 鈴木 康裕; 椿 拓海; 田邉 裕基; 山内 一由; 佐藤 泰之; 根本 ...
    糖尿病/64(Suppl.1)/pp.P-3, 2021-05
  • 分岐鎖アミノ酸補充が高齢2型糖尿病患者の骨格筋,耐糖能,腎機能に与える影響 探索的ランダム化比較試験
    松田 高明; 鈴木 浩明; 菅野 洋子; 鈴木 康裕; 山中 大介; 荒木 理沙; 矢作 直也; 関...
    糖尿病/66(Suppl.1)/pp.S-227, 2023-04
  • 高齢者・フレイル・運動療法 2型糖尿病患者を対象とした自主トレーニング実施による骨格筋増大効果についての検討
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 椿 拓海; 松田 高明; 島野 仁; 羽田 康司
    糖尿病合併症/37(Suppl.1)/pp.176-176, 2023-09
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著書
  • 【「生活習慣病」診療の新潮流:この10年で何が変わったか】ゼロ次予防・一次予防としての環境整備と生活指導 運動・トレーニングの外来指導
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 島野 仁
    診断と治療社, 2019-09
  • 脂肪酸組成とNAFLD,インスリン抵抗性(解説)
    松坂 賢 島野 仁
    糖尿病・内分泌代謝科/科学評論社/pp.516-523, 2022-10
  • 【予防を科学する:炎症細胞社会学】1細胞から紐解く2型糖尿病の発症・進展と膵島細胞社会
    島野 仁
    Medical Science Digest/pp.518-521, 2022-10
  • コレステロールの恒常性維持機構アップデート
    矢作 直也; 島野 仁
    内分泌・糖尿病・代謝内科/pp.313-319, 2012
  • 肝の絶食応答
    矢作 直也; 島野 仁
    Diabetes Frontier/pp.33-39, 2014
  • 糖尿病大血管障
    島野 仁
    内分泌代謝専門医ガイドブック(改訂第4版)/診断と治療社, 2016-03
  • 糖尿病大血管障
    島野 仁
    内分泌代謝専門医ガイドブック(改訂第3版)/診断と治療社/pp.347-351, 2012-11
  • 脂質異常症合併時(第III章 食事療法)
    戒能健太; 島野 仁
    糖尿病 最新の治療2019-2021/南江堂/pp.96-98, 2019-02
  • SREBPによる脂質代謝調節(第2章 病因と病態生理)
    島野 仁
    TG血症(診断と治療のABC)/最新医学社/pp.67-74, 2018-09
  • 食品機能性脂質による肥満の予防と軽減(第3章 医学的な効果)
    宮本崇史; 島野 仁
    食品機能性脂質の基礎と応用/シーエムシー出版/pp.125-133, 2018-05
  • 脂質異常症治療薬
    島野 仁; 高木総
    今日の治療指針「同種薬の特徴と使い分け」/医学書院, 2018-01
  • 脂質異常症治療薬
    島野 仁; 高木総
    今日の治療指針「同種薬の特徴と使い分け」/医学書院/pp.685-688, 2017-01
  • 動脈硬化におけるトランスジェニックマウスの作製手法(第9章生活習慣病領域におけるモデル動物の作成法と最新のメカニズム・創薬応用)
    住吉克彦; 中川 嘉; Shimano Hitoshi
    動物/疾患モデルの作製技術・病態解析・評価手法/技術情報協会発行/pp.399-407, 2017-08
  • フィブラート系薬
    中川 嘉; Shimano Hitoshi
    糖尿病と循環器病 一歩進んだ糖尿病循環器学/医薬ジャーナル/pp.274-280, 2017-03
  • 酵素の栄養生化学(第7章)
    島野 仁
    栄養生化学(新体系看護学全書 人体の構造と機能②)/メヂカルフレンド社/pp.141-147, 2014-11
  • エネルギーの栄養生化学(第6章)
    島野 仁
    栄養生化学(新体系看護学全書 人体の構造と機能②)/メヂカルフレンド社/pp.123-140, 2014-11
  • 内分泌・代謝疾患
    島野 仁
    ガイドラインに基づく臨床指針(改訂第12版)/第一三共株式会社発行/pp.289-312, 2015-04
  • 内分泌・代謝疾患
    島野 仁
    ガイドラインに基づく臨床指針(改訂第11版)/第一三共株式会社発行/pp.271-294, 2014-04
  • 脂肪酸の主な働き(編集、文光堂)17-21, 2013年2月
    岩崎 仁; 島野 仁
    そうだったんだ!脂肪酸-循環器疾患との深い関係-/文光堂/pp.17-21, 2013-02
  • 脈管専門医のための臨床脈管学
    島野 仁
    脈管専門医のための臨床脈管学/メディカルトリビューン, 2010-02
  • トピックス 肝臓における脂質代謝研究の進歩(IV章. 肝臓-代謝性疾患)
    岩崎 仁; 島野 仁
    専門医のための消化器病学 第2版/医学書院/pp.386-387, 2013-10
  • I-10章-A NAFLDと糖代謝異常(NASH編 I.基本編~NASHを診る前の基礎知識~)
    矢藤 繁; 島野 仁
    Hepatology Practice 第2巻 NASH・アルコール性肝障害の診療を極める 基本から最前線まで/文光堂/pp.71-74, 2013-10
  • 脂肪酸の生合成とその酸化
    島野 仁
    人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 改訂第2版/南江堂/pp.151-154, 2013-09
  • リスク山積み!(インスリン抵抗性症候群、高脂血症合併、高血圧合併)
    島野 仁
    シュミレイション内科 糖尿病を探る/永井書店, 2004-12
  • 動脈硬化
    島野 仁
    生活習慣病とPPARs/ライフサイエンス出版, 2007-03
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会議発表等
  • 脂肪酸伸長酵素Elovl6による神経新生制御機構解明と認知症の予防・治療への応用
    大野 博; 松坂 賢; 林 昭夫; 島野 仁
    第66回日本脂質生化学大会/2024-06-06--2024-06-07
  • in vivo Ad-luc法とTFEL scan法を用いたニュートリゲノミクスへのアプローチ
    武内 謙憲; 矢作 直也; 會田 雄一; Mehrazad Saber Zahra; Karkoutly ...
    第46回日本分子生物学会年会/2023-12-06--2023-12-08
  • 2型糖尿病患者を対象とした自主トレーニング実施による骨格筋増大効果についての検討
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 椿 拓海; 松田 高明; 羽田 康司; 島野 仁 *
    第38回日本糖尿病合併症学会/2023-10-21
  • 2型糖尿病入院患者の転倒予測アルゴリズムの作成および退院後5年間での追跡調査による検証
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 丸尾 和司; 緑川 学; 湯原 民; 晝田 佳世; 島野 仁; 羽田 ...
    第7回心血管・糖尿病理学療法学会/2021-08
  • 高血糖状態が及ぼす身体能力への影響
    鈴木 康裕; 塩見 耕平; 田邊 裕基; 入江 駿; 久保 匡史; 江口 清; 伊藤 由美子; 高橋...
    日本心臓リハビリテーション学会学術集会プログラム抄録集(Web)/2013--2013
  • 糖尿病多発神経障害を伴った2型糖尿病患者の重心動揺計を用いたバランス能力評価についての検討
    鈴木 康裕; 矢藤 繁; 加藤 秀典; 田邉 裕基; 石川 公久; 上野 友之; 島野 仁
    理学療法学/2015-04--2015-04
  • 中年期2型糖尿病者の認知機能低下の特徴と、におい、バランスとの関連
    緑川 学; 鈴木 浩明; 鈴木 康裕; 椿 拓海; 田邉 裕基; 山内 一由; 佐藤 泰之; 根本 ...
    糖尿病/2020-08--2020-08
  • 糖尿病入院患者を対象とした退院1年後の転倒予測因子に関する機械学習を用いた探索的検討
    鈴木 康裕; 鈴木 浩明; 石川 達也; 山田 康智; 石川 公久; 羽田 康司; 島野 仁
    糖尿病/2020-08--2020-08
  • 健常者および糖尿病者におけるバランストレーニングによる動的バランス能力の改善に関する検討
    新井 良輔; 鈴木 浩明; 河邉 聡子; 鈴木 康裕; 大澤 聡弘; 島野 仁
    理学療法学/2021-03--2021-03
  • ELOVL6 regulates engraftment of hematopoietic cells through the PI3K pathway
    Kiyoki Yusuke; Kato Takayasu; Kito Sakura; Matsuzaka ...
    2nd JCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conference/2023-06-28--2023-06-30
  • The fatty acid elongase elovl6 is crucial for hematopoietic stem cell engraftment and leukemia propagation
    Kiyoki Yusuke; Kato Takayasu; Kito Sakura; Matsuzaka ...
    The EHA 2023 Hybrid Congress/2023-06-08--2023-06-11
  • Elongation of long-chain fatty acids is crucial for hematopoietic stem cell engraftment and leukemia propagation
    Kato Takayasu; Kiyoki Yusuke; Kito Sakura; Matsuzaka ...
    The 20th Stem Cell Research Symposium/2023-05-19--2023-05-20
  • TFEL SNP scanによるTCF7L2遺伝子内のSNP関連エンハンサーの同定
    方波見 京香; 朴 賢英; 武内 謙憲; 會田 雄一; 平井 花音; 葉 琛; 陶 都罕; Samia Kark...
    第45回日本分子生物学会年会/2022-11-30--2022-12-02
  • High protein diet-induced metabolic changes are transcriptionally regulated via KLF15-dependent and independent pathways
    Mehrazad-Saber Z; Takeuchi Y; Aita Y; Masuda Y; Hirai K; ...
    第45回日本分子生物学会年会/2022-11-30--2022-12-02
  • FoxO-KLF15経路を介したインスリンによる三大栄養素制御メカニズムの解明
    武内 謙憲; 矢作 直也; 會田 雄一; Mehrazad-Saber Zahra; Karkoutly Sam...
    第45回日本分子生物学会年会/2022-11-30--2022-12-02
  • FoxO-KLF15経路を介したインスリンによる三大栄養素制御メカニズムの解明
    武内 謙憲; 矢作 直也; 會田 雄一; Mehrazad-Saber Zahra; 何 敏煕; Samia K...
    第54回日本動脈硬化学会総会・学術集会/2022-07-23--2022-07-24
  • 脂質多様性の制御による神経幹細胞の自己複製能・分化能の制御機構解明
    大野 博; 松坂 賢; 林 昭夫; 島野 仁
    第58回日本臨床分子医学会/2023-04-14--2023-04-15
  • Elongation of Long-Chain Fatty Acids Is Crucial for Hematopoietic Stem Cell Engraftment and Leukemia Propagation
    Kato Takayasu; Kiyoki Yusuke; Kito Sakura; Matsuzaka ...
    64th Annual Meeting and Exposition of the American-Society-of-Hematology (ASH)/2022-12-10--2022-12-13
  • ELOVL6 は PI3K 経路を介して造血細胞の生着を制御する
    Kiyoki Yusuke; Kato Takayasu; Kito Sakura; Matsuzaka Tak...
    第84回日本血液学会学術集会/2022-10-14--2022-10-16
  • causal SNV探索を通じたApoA1遺伝子の新たな発現調節機構の解明
    會田 雄一; 矢作 直也; 武内 謙憲; 方波見 京香; 平井 花音; 葉 琛; 陶 都罕; Samia Kar...
    第45回日本分子生物学会年会/2022-11-30--2022-12-02
  • 筑波大学膵臓移植再開に向けての多診療科協力体制の構築
    高橋一広; 古屋欽司; 岩﨑仁; 臼井丈一; 木村友和; 西山博之; 橋本真治; 下村治; 宮﨑貴寛; 山縣邦弘; 島野仁; 小田 竜也
    第50回日本膵・膵島移植学会学術集会/2023-3-3--2023-3-4
  • 神経幹細胞の自己複製能および分化能における脂肪酸伸長酵素Elovl6の役割の解明
    大野 博; 松坂 賢; 林 昭夫; 島野 仁
    第64回日本脂質生化学会/2022-6-23--2022-6-24
  • 免疫チェックポイント阻害薬使用中に甲状腺中毒症と副腎不全を合併した2症例
    松本 なこ; 菅野 洋子; 高島 佑典; 中島 里佳子; 大内 奈美; 大澤 真理子; 村山 友樹; 大崎 芳典...
    第94回日本内分泌学会学術総会/2021-04-22--2021-04-24
  • JDCPの大血管症アウトカムに関連して
    高原 充佳; 片上 直人; 林野 泰明; 西村 理明; 鈴木 浩明; 島野 仁; 吉岡 成人; 田嶼 尚子; 山崎...
    第64回日本糖尿病学会年次学術集会/2021-05-20--2021-05-22
  • 当院におけるCOVID-19流行による糖尿病患者の血糖コントロールの変動について
    中島 里佳子; 岩﨑 仁; 高島 佑典; 大内 奈美; 松本 なこ; 大澤 真理子; 村山 友樹; 大崎 芳典; ...
    第64回日本糖尿病学会年次学術集会/2021-05-20--2021-05-22
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知的財産権
  • 姿勢安定性視覚依存度指標ならびにその測定方法の発明
    鈴木 康裕; 矢作 直也; 羽田 康司; 島野 仁; 鈴木 浩明; 椿 拓海; 緑川 学
  • 依存度算出方法、依存度算出装置、依存度算出方法およびプログラム
    島野 仁
  • 依存度算出方法、依存度算出装置、依存度算出方法およびプログラム
    鈴木 康裕; 矢作 直也; 羽田 康司; 島野 仁; 鈴木 浩明; 椿 拓海; 緑川 学
担当授業科目
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス基礎実験 IIIa筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマニクス演習 IIIb筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー基礎実験筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマンバイオロジー演習I筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマニクス特論 IIIb筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス特論 IIIa筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス演習 IIIa筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー演習II筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー特論II筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー実験実習II筑波大学
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一般講演
  • 多価不飽和脂肪酸(PUFA)によるSREBP-1特異的な抑制機序の解明
    升田紫; 矢作直也; 武内謙憲; 和田亘弘; 呼延宜人; 李恩旭; Zahra Mehrazad Saber; 沢田義一; 村山...
    第10回機能油脂懇話会/2019-11-09--2019-11-09
  • 細胞内脂肪代謝異常と合併症(レクチャー)
    島野 仁
    第43回糖尿病学の進歩/2009-2-20--2009-2-21
  • 脂質の質に視点を置いた代謝異常と心血管病治療戦略(シンポジウム 臨床「代謝異常と心血管病」)
    島野 仁
    第21回日本血管生物医学会学術集会/2013-9-28
  • 糖脂質代謝ネットワークにおけるω3系脂肪酸の役割-SREBPとElovl-6の病態生理(シンポジウム)
    島野 仁
    第10回日本機能性食品医用学会総会/2012-12-16--2012-12-16
  • 脂肪酸組成とインスリン抵抗性:脂肪の質的側面による制御
    島野 仁
    第42回糖尿病学の進歩/2007-2-15--2007-2-15
  • 実験動物研究から見えてくる生活習慣病の基礎から治療・予防~脂質の質に視点を置いた新たな戦略~(市民公開講座)
    島野 仁
    第60回日本実験動物学会総会/2013-5-15--2013-5-17
  • 糖・脂質代謝調節における絶食応答転写因子CREBHの機能(シンポジウム)
    中川嘉; 島野 仁
    第56回日本糖尿病学会年次学術集会総会/2013-5-16--2013-5-18
  • 脂質の質に視点を置いた生活習慣病治療戦略(ランチョンセミナー)
    島野 仁
    第86回日本内分泌学会学術総会/2013-4-27
  • リピッドサイエンスからみた動脈硬化性疾患予防の展望
    島野 仁
    日本動脈硬化学会 第13回動脈硬化教育フォーラム/2013-2-3
  • New aspect of hepatic insulin resistance:fatty acid composition.
    島野仁
    第53回日本糖尿病学会年次学術集会/2010-05-28
  • Proposed Guidelines for Hypertriglyceridemia in Japan with Non-HDL Cholesterol as the Secondary Target.
    Shimano H
    第41回日本動脈硬化学会/2009-07-18
  • New aspect of abnormal tissue lipids in insulin resistance and metabolic syndrome.
    Shimano H
    From quantity to quality of lipids U.S – Japan – Vietnam Joint Scientific Meeting Nutrition and Metabolism Panel(US-Japan Cooperative Medical Science Progaram)/2008-10-28
  • 飽食、絶食時の肝臓のエネルギー代謝と転写因子ネットワーク
    島野 仁
    第29回日本肥満学会総会/2008-10-17
  • 高トリグリセリド血症の管理指標としてのnonHDLC
    島野 仁
    第40回日本動脈硬化学会会総会/2008-07-10--2008-07-11
  • 脂肪酸組成とインスリン抵抗性:脂肪の質的側面による制御
    島野 仁
    第42回糖尿病の進歩/2008-02-15
  • New aspect of abnormal tissue lipids in insulin resistance A lesson from Elovl-6 deficient mice.
    島野 仁
    Seoul Symposium on Obesity and Diabetes/2008-04-12
  • Elovl-6, a New Target for Treatment of Obesity-induced InsulinResistance 特別企画循環器疾患の先端医療とTranslational Research
    島野 仁
    第72回日本循環器学会/2008-03-01
学協会等委員
-- (現在)日本糖尿病学会評議員
-- (現在)日本動脈硬化学会理事長
-- (現在)日本内分泌学会代議員
-- (現在)日本病態栄養学会評議員
-- (現在)日本臨床分子医学会理事長
メッセージ
脂質代謝とくにエネルギー代謝の転写調節機構、生活習慣病をはじめ様々な臓器や疾患における分子病態の研究に従事している。 本学に着任してからの20年間で、発生工学動物,分子生物学的手法を駆使して脂質代謝の転写制御機構、脂肪毒性病態機序の解明を手がけ、エネルギー代謝のホメオスタシスにおける転写因子ネットワークパラダイム、脂質の量と質の視点からみた病態理念を提唱し国際的評価を得ている。 特に脂質合成転写因子の生理的意義や生活習慣病の病態への関与を、動物モデルで実証しそのメカニズムを細胞レベルで解明してきた。 現在も我々が発見したエネルギー転写関連因子、脂質関連代謝酵素の生理機能や病態への関連を展開している。 今後これらの成果をさらに発展させ糖尿病、脂質異常症、動脈硬化など生活習慣病の新規治療法開発に向けた臨床応用を試みていく。  これらの研究過程で我々が発見した新しい脂肪酸伸長酵素のノックアウトマウスの研究から、脂質の質:脂肪酸の組成がインスリン抵抗性や生活習慣病病態に影響することを提唱している。 従来のセントラルドグマでは肥満が生活習慣病病態の主因でありその解消が治療に必須であるとされていた。しかし肥満の解消は継続が難しい現状の中、新しい視点の治療コンセプトをもたらす新機軸として注目されている。 この酵素阻害剤の開発や脂肪酸の種類、組成に基づいた食事療法など新しい概念に関する特許申請、創薬にむけたプロジェクトを展開させたい。  さらに脂質の質を視点とした研究課題は,ひろく脳高次機能、炎症、増殖、がん、神経疾患とも関連する事がわかり、他領域、他科疾患との共同研究を展開している。イノヴェーションセンターの一角として、臨床、基礎医学系をはじめとして本学各研究グループとの共同研究を進め、緊密、効率的なグループ間連携を図りたい。 医学系にとどまらず学内において数理、生物、スポーツ医学との連携、共同研究を展開しつつある。 高エネ研をはじめとして筑波近隣の研究所との産学連携もおし進める。 科研費をはじめとする大型競争資金の申請を積極的に行い研究の経済基盤にするとともに、これらの連携を核に、プレ戦略イニシアティブ、トランスボーダーセンター、T-CReDO、IIISと連携した活動を通じてこの領域において世界に伍せる研究拠点の形成を目指したい。   つくばバイオバンクの臨床サンプルを活用しながら臨床研究も展開する。 既存の概念にとらわれないパラダイムシフト、筑波の学風にあった新しい知の創成に挑み続け,基礎臨床の融合、学際的な連携から新しい領域の研究拠点として,筑波ブランドの発展に貢献したい。

(最終更新日: 2024-05-02)