佐野 隆弥(サノ タカヤ)

所属
人文社会系
職名
教授
研究分野
英米・英語圏文学
研究キーワード
初期近代文化研究
シェイクスピア
エリザベス朝演劇
研究課題
ステュアート朝初期における諷刺文化の影響とジェイムズ朝悲劇の生成2022-04 -- 2025-03佐野隆弥日本学術振興会/基盤研究(C)2,340,000円
エリザベス朝王朝交替期における諷刺的文化環境の出現と演劇興行へのインパクト2017-04 -- 2023-03佐野隆弥日本学術振興会/基盤研究(C)3,770,000円
エリザベス朝宮廷政治文化と演劇興行のインターフェイス-少年劇団の触媒機能を中心に2014-04 -- 2017-03佐野隆弥日本学術振興会/基盤研究(C)2,340,000円
エリザベス朝演劇と検閲1994 -- 1995佐野 隆弥/国内共同研究
『ヘンリー四世』再読1996 -- 1996佐野 隆弥/国内共同研究
Stuart朝の歴史劇2001 -- 2001佐野 隆弥/国内共同研究
歴史劇の面白さ2006 -- 2007佐野 隆弥/国内共同研究
エリザベス朝の散文研究2011 -- 2012佐野 隆弥/国内共同研究
エリザベス朝演劇に関する研究 -- (現在)佐野 隆弥/
エリザベス朝演劇文化の誕生に作用した大学才人と英国国教会の接触に関する動態的研究2011 -- 2013佐野 隆弥日本学術振興会/基盤研究(C)2,600,000円
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取得学位
2008-01博士(文学)筑波大学
所属学協会
2010 -- (現在)エリザベス朝研究会
1986 -- (現在)関西シェイクスピア研究会
1999 -- (現在)大塚英文学会
1999 -- (現在)筑波イギリス文学会
1985 -- (現在)日本シェイクスピア協会
1983 -- (現在)日本英文学会
論文
  • Collaboration, Satire, and Tragedy: John Webster’s Dramaturgy in *The Duchess of Malfi*
    Sano Takaya
    文藝言語研究/85/pp.25-37, 2024-03
  • Thomas Dekker in 1611: The Roaring Girlにおける時代性と演劇的意識
    佐野 隆弥
    文藝言語 研究/78/pp.1-12, 2020-10
  • Boy Companies in 1601: Thomas Dekker’s Satiromastix and their Fortunes
    Sano Takaya
    『文藝言語 研究』/77/pp.1-14, 2020-03
  • Ben Jonsonとチャペル・ロイアル少年劇団──Every Man Out of His Humour 創作上演時期を中心として
    佐野 隆弥
    『文藝言語研究』/75/pp.47-62, 2019-03
  • 少年劇団の活動再開とJohn Marston──法学院劇としてのHistriomastix
    佐野 隆弥
    『文藝言語研究』/73/pp.19-34, 2018-03
  • John Lylyの後期喜劇に関わる政治的環境と少年劇団--Midas (1589) を事例として
    佐野 隆弥
    文藝言語研究/71/pp.89-106, 2017-03
  • Marisa R. Cull, Shakespeare’s Princes of Wales: English Identity and the Welsh Connection (Oxford: Oxford UP, 2014)
    Sano Takaya
    Shakespeare Studies/53/pp.66-68, 2016-03
  • George Gascoigne in 1575―ケニルワース・エンターテインメントと少年劇団―
    佐野 隆弥
    文藝言語研究 文藝篇/69/pp.1-17, 2016-03
  • エリザベス朝散文とその後(2)ーー17世紀科学革命期を中心にーー
    佐野 隆弥
    文藝言語研究. 文藝篇/67/pp.9-21, 2015-03
  • エリザベス朝演劇における社会的弱者としての病人―感染症罹患者の階層化とTimon of Athensへの一つの視座―
    佐野 隆弥
    『文藝言語研究 文藝篇』/65/pp.17-36, 2014-03
  • 銃・疫病・資本―Marlowe作品現存原稿から照射したThe Massacre at Paris―
    佐野 隆弥
    『文藝言語研究 文藝篇』/64/pp.65-83, 2013-10
  • エリザベス朝散文とその後(1)--ペスト表象を中心に--
    佐野 隆弥
    文藝言語研究 文藝篇/62/pp.43-59, 2012-10
  • 『タイタス・アンドロニカス』試論-コードとしての"honour"-
    佐野 隆弥
    福岡教育大学紀要/p.37, 1988-01
  • ┣DBROMEO AND JULIET(/)-┫DB-台詞の修辞とダイナミズム-
    佐野 隆弥
    人文論集/27/p.1, 1991-01
  • 『ジョン王』と父権制のコ-ド
    佐野 隆弥
    人文論文/28(1)/p.39-52, 1992-01
  • ┣DBHenry IV(/)-┫DBと近代国民国家
    佐野 隆弥
    人文論集/32(3)/p.1-13, 1997-01
  • 歴史が芝居に変わる時-The Life and Death of Jack Strawの場合-
    佐野 隆弥
    九州英文学研究/(16)/p.1-15, 1999-01
  • 『サー・ジョン・オールドカスル』はフォールスタフ像を修正できたのか
    佐野 隆弥
    英語青年/145(9)/p.577-579, 1999-01
  • ヘンリー八世表象の行方 : 1593-1613-変わりゆく政治状況と演劇環境の中で-
    佐野 隆弥
    文藝言語研究文藝篇/39/p.1-15, 2001-01
  • 1620・30年代のイングランド史劇
    佐野 隆弥
    筑波イギリス文学/(7号)/p.PP. 1-19, 2002-01
  • English History Plays in the Later Jacobean and Caroline Age
    佐野 隆弥
    Tsukuba English Literature/(7)/p.PP. 1-19, 2002-01
  • In Search of the English History Play:Dramatic Representation of England in the Early and Mid-16th Century
    佐野 隆弥
    Otsuka Review/(39)/p.3-17, 2003-01
  • Anthony Munday, _The Downfall of Robert, Earl of Huntingdon_における政治的言説
    佐野隆弥
    筑波イギリス文学/(12)/p.17-31, 2010-02
  • 『ダビデとバト・シェバ』--1590年代の聖書劇をめぐって--
    佐野隆弥
    英米文学の可能性/p.179-189, 2010-03
  • 聖書劇の可能性――_A Looking Glass for London and England_の場合――
    佐野隆弥
    Seijo English Monographs/(43)/p.153-168, 2012-03
著書
  • シェイクスピアを諷刺するーーパルナッソス劇と世紀転換期の諷刺文化
    佐野 隆弥
    シェイクスピアとの往還ーー日本シェイクスピア協会創立六〇周年記念論集/研究社/pp.143-160, 2021-10
  • ジョン・リリーの出発──セシル、オックスフォード伯、『キャンパスピ』──
    佐野 隆弥
    シェイクスピア時代の演劇世界──演劇研究とデジタルアーカイヴズ──/九州大学出版会/pp.77-91, 2015-12
  • エリザベス朝史劇と国家表象ーー演劇はイングランドをどう描いたか
    佐野 隆弥
    2015-02
  • 『夏の遺言』と反知性主義--トマス・ナッシュとパトロンの問題
    佐野 隆弥
    シェイクスピアと演劇文化--日本シェイクスピア協会創立五〇周年記念論集/研究社/pp.119-134, 2012-08
  • ┣DBSir Thomas More(/)-┫DB and Censorship
    佐野 隆弥
    1996-01
  • 『スペインの悲劇』一五九二年から一六〇二年へ-復讐悲劇とその改作-
    佐野 隆弥
    1997-01
  • ┣DBThe Spanish Tragedy(/)-┫DB and its "Additions"
    佐野 隆弥
    1997-01
  • 『あらし』と新世界-植民地主義の視点から-
    佐野 隆弥
    2000-01
  • ┣DBThomas of Woodstock(/)-┫DB and the Question of Protagonist (s)
    佐野 隆弥
    2000-01
  • ┣DBThe Tempest(/)-┫DB and the Discourse of the New World
    佐野 隆弥
    2000-01
  • 『マクベス』は歴史劇か
    佐野 隆弥
    2001-01
  • Is Macbeth a History Play?
    佐野 隆弥
    2001-01
  • 『ヘンリー八世』への道 ‐十七世紀初頭におけるイングランド史劇の展開
    佐野 隆弥
    2002-01
  • A Way to Henry Ⅷ: English History Plays at the Beginning of the 17th Century
    佐野 隆弥
    2002-01
会議発表等
  • John Webster, *The Duchess of Malfi*――参照性のドラマトゥルギー
    佐野 隆弥
    第61回シェイクスピア学会/2023-10-14--2023-10-14
  • 共作・諷刺・悲劇──John Websterのキャリアと*The Duchess of Malfi*
    佐野 隆弥
    第39回エリザベス朝研究会/2023-07-08--2023-07-08
  • 17世紀初頭のイングランド史劇を再考する──初期ジャコビアン・トラジディと諷刺文化を補助線として──
    佐野 隆弥
    「エリザベス朝英国史劇における民衆のイングランド王国表象」 研究会/2022-08-10--2022-08-10
  • 感染症と初期近代演劇
    佐野 隆弥
    日本英文学会関西支部第15回大会/2020-12-20--2020-12-20
  • 1601年の少年劇団──Thomas Dekker’s *Satiromastix*を中心に
    佐野 隆弥
    第36回エリザベス朝研究会/2019-06-29--2019-06-29
  • Ben Jonsonと少年劇団 — Every Man Out of His Humour 創作上演時期を中心として
    佐野 隆弥
    第57回シェイクスピア学会/2018-10-13--2018-10-13
  • Ben Jonsonの初期気質喜劇における自己実現──Every Man Out of His Humour創作上演時期を中心とした劇団の選択
    佐野 隆弥
    第32回エリザベス朝研究会/2018-06-23--2018-06-23
  • Thomas Dekker in 1611──The Roaring Girlにおける時代性と演劇的意識
    佐野 隆弥
    第56回シェイクスピア学会/2017-10-08
  • 法学院劇としてのHistriomastix──John Marstonの劇作家転身をめぐって
    佐野 隆弥
    第29回エリザベス朝研究会/2017-09-16
  • John Lylyの後期喜劇に関わる政治的環境と少年劇団--Midas (1589) を事例として
    佐野 隆弥
    エリザベス朝研究会第25回例会/2016-09-10--2016-09-10
  • Peele’s David and Bethsabe ──1590年代の聖書劇をめぐって──
    佐野 隆弥
    第47回シェイクスピア学会/2008-10-11--2008-10-11
  • Anthony Munday, The Downfall of Robert, Earl of Huntingdonにおける政治的言説をめぐって
    佐野 隆弥
    関西シェイクスピア研究会2009年6月例会/2009-06-28--2009-06-28
  • Thomas Nashe, Summer’s Last Will and Testamentにおける反知性主義
    佐野 隆弥
    第49回シェイクスピア学会/2010-10-16--2010-10-16
  • ナッシュ作品におけるコルネリウス・アグリッパの処理について--ピューリタニズムとの関連を中心に
    佐野 隆弥
    第4回エリザベス朝研究会/2011-01-29--2011-01-29
  • 聖書劇における旧約聖書の利用について──A Looking Glass for London and Englandを中心に
    佐野 隆弥
    第7回エリザベス朝研究会/2012-03-17--2012-03-17
  • Reconsidering the Princedom of Wales in a Few 1590s Plays
    佐野 隆弥
    第23回エリザベス朝研究会/2016-03-26--2016-03-26
  • 宮廷上演劇としてのThe Arraignment of Paris――George Peeleと少年劇団
    佐野 隆弥
    第54回シェイクスピア学会/2015-10-10--2015-10-10
  • George Gascoigne in 1575―ケニルワース・エンターテインメントと少年劇団
    佐野 隆弥
    第19回 エリザベス朝研究会/2015-03-17--2015-03-17
  • John Lyly’s Campaspe (1584)──2つの「初演」からのアプローチ
    佐野 隆弥
    第15回エリザベス朝研究会/2014-03-08--2014-03-08
  • 銃・疫病・資本--Marlowe作品現存原稿から照射した*The Massacre at Paris*--
    佐野 隆弥
    第11回エリザベス朝研究会/2013-03-09--2013-03-09
  • 社会的弱者としての病人--感染症罹患者の階層化と*Timon of Athens*への一つの視座--
    佐野 隆弥
    「シェイクスピア劇における社会的弱者」第5回研究会/2012-12-15--2012-12-15
  • 写実性と教訓性の干渉--descriptionとprescriptionをめぐって
    佐野 隆弥
    日本英文学会第84回大会/2012-05-26--2012-05-26
担当授業科目
2024-10 -- 2024-12筑波大学特別講義―大学と学問―筑波大学
2024-10 -- 2024-12英米・ヨーロッパ領域比較文化研究筑波大学
2024-10 -- 2024-12イギリス文学研究(1B)筑波大学
2024-04 -- 2024-08文学論文演習(3A)筑波大学
2024-10 -- 2025-02文学研究演習B筑波大学
2024-04 -- 2024-07英米・ヨーロッパ領域卒業論文基礎演習I筑波大学
2024-10 -- 2025-02文学論文演習(3B)筑波大学
2024-04 -- 2024-07イギリス文学研究(1A)筑波大学
2024-10 -- 2025-02文学論文演習(1B)筑波大学
2024-07 -- 2024-08文献資料学筑波大学
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学協会等委員
2014 -- (現在)エリザベス朝研究会幹事
2013 -- 2016日本英文学会大会準備委員会委員
1992 -- 1993関西シェイクスピア研究会関西シェイクスピア研究会世話人
1999 -- (現在)筑波イギリス文学会筑波イギリス文学会実行委員
2005 -- 2007日本シェイクスピア協会日本シェイクスピア協会委員会委員
2011 -- 2015日本シェイクスピア協会日本シェイクスピア協会委員会委員
2011 -- 2013日本英文学会関東支部編集委員会委員
学内管理運営業績
2022-04 -- 2023-03総合学域群クラス担任
2022-04 -- 2024-03人文社会科学研究科運営委員会委員
2022-04 -- 2024-03文芸・言語専攻専攻長
2022-04 -- 2024-03比較文化学類入学試験実施委員会委員
2017-04 -- 2019-03文芸・言語専攻入試実施委員会委員長
2016-04 -- 2019-03比較文化学類運営委員会委員
2015-04 -- 2019-03人文・文化学群将来計画検討委員会委員
2016-04 -- 2017-03人文・文化学群運営委員会委員
2015-04 -- 2019-03比較文化学類将来検討委員会委員長
2016-04 -- 2017-03文芸・言語専攻財務・施設委員会委員長
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(最終更新日: 2024-11-01)