現在地

桑山 秀一(クワヤマ ヒデカズ; kuwayama, hidekazu)

所属
生命環境系
職名
准教授
生年月
1966-01
URL
研究分野
分子生物学
ゲノム生物学
研究キーワード
分子生物学
ゲノム生物学
生物工学
研究課題
微生物に由来する新規ガン抑制因子の作用機構の解析2016 -- 2017桑山 秀一日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3,510,000円
遺伝子解析によるソリトン波の形成・維持メカニズムの解明2014 -- 2015桑山 秀一日本学術振興会/挑戦的萌芽研究3,770,000円
ナショナルバイオリソース細胞性粘菌2007-04 -- (現在)漆原秀子/その他
ゲノム情報学に基づいた細胞性粘菌走化性情報伝達機構の解析1989-04 -- (現在)/
細胞性粘菌の網羅的遺伝子破壊株作製により明らかになった新規寿命遺伝子の解析2010 -- 2012日本学術振興会/基盤研究(C)4,750,000円
土壌微生物細胞性粘菌を利用したハンチントン原因病遺伝子活性化機構の解明2011 -- 2011日本学術振興会/その他1,000,000円
職歴
2013-04 -- (現在)筑波大学 生命環境系 准教授
2006-04 -- 2013-03筑波大学 生命環境科学研究科 講師
取得学位
1994-05博士(理学)京都大学
所属学協会
2016-07 -- (現在)日本動物学会
2007 -- (現在)日本ゲノム微生物学会
2011 -- (現在)日本細胞性粘菌学会
2005 -- (現在)日本細胞生物学会
2005 -- (現在)日本発生生物学会
2005 -- (現在)日本分子生物学会
論文
著書
  • 粘菌とソリトン
    桑山 秀一
    数学セミナー, pp.24-28, 2019-02
  • 遺伝子工学的手法による解析
    安川洋平; 足立博之; 桑山秀一
    「細胞性粘菌:研究の新展開」, 2012
  • 走化性運動の分子機構
    桑山 秀一; 久保原 禅
    「細胞性粘菌:研究の新展開」, 2012
  • 「細胞性粘菌:研究の新展開」 「第2章の1 遺伝子工学的手法による解析」
    安川洋生; 足立博之; 桑山秀一
    2012
  • 「細胞性粘菌:研究の新展開」 「第5章の1 走化性運動の分子機構」
    桑山秀一; 久保原 禅
    2012
  • cGMP as second messenger during Dictyostelium chemotaxis
    Van Haastert PJM; Kuwayama H
    FEBS Lett, 1997-01
  • 走化性運動の制御,
    桑山 秀一
    モデル生物:細胞性粘菌(前田靖男編、アイピーシー), 2000-01
  • みんなで作る最新実験プロトコール:PCR法による遺伝子破壊コンストラクトの作製法
    桑山秀一; 田仲可昌
    日本農芸化学会誌, 2003-01
  • DNAオリゴマーを利用した遺伝子ターゲティング効率上昇化の新規手法
    桑山 秀一
    細胞工学, 2008-07
  • 休眠から発生再開の熱測定
    長野八久; 桑山秀一
    低温生物工学会誌, 2008-01
  • 細胞性粘菌の細胞分化と走化性運動を制御する低分子化合物
    久保原 禅; 桑山 秀一
    生化学, 2010-12
  • Enhancement of homologous recombination efficiency by homologous oligonucleotide. in Cell Interaction
    Hidekazu Kuwayama
    Intech, open access journal, ISBN 980-953-307-341-0, 2012-01
会議発表等
  • Basic methods for transformation in Dictyostelium caveatum
    kuwayama hidekazu
    2019 International Dictyostelium Conference/2019-08-06
  • Mg, K-containing microparticle: a possible active principle of EM fermentation product
    kuwayama hidekazu
    the Wilhelm Bernhard's Workshops/2019-05-20--2019-05-23
  • 細胞性粘菌発生後期における走化性運動の役割
    桑山 秀一
    日本分子生物学会/2018-11-28--2018-11-30
  • NBRP細胞性粘菌の利用法
    桑山 秀一
    第8回日本細胞性粘菌学会例会/2018-10-20--2018-10-21
  • カフェインにより誘導されるアラキドン酸依存性新規細胞死経路に関連する遺伝子の探索
    桑山 秀一
    第8回日本細胞性粘菌学会例会/2018-10-20--2018-10-21
  • National BioResource Project (NBRP) of cellular slime molds in Japan
    kuwayama hidekazu
    Dicty2018: Annual International Dcityostelium Conference/2018-8-12--2018-8-16
  • Analysis of soliton-like collective migration of non-chemotactic dictyostelium cells
    桑山 秀一
    第56回日本生物物理学会年会
  • 走化性Gタンパク質共役受容体は濃度依存的に三量体Gタンパク質の制御機構を切り替えて走化性レンジを拡張する
    桑山 秀一
    第56回日本生物物理学会年会
  • ソリトン波様細胞集団運動変異株の責任遺伝子の探索
    桑山 秀一
    第39回日本分子生物学会年会/2016-11-30--2016-12-2
  • 多細胞運動におけるソリトン様運動関連遺伝子の探索
    桑山 秀一
    日本生物物理学会第54回年会/2016-11-25--2016-11-27
  • DIF-2による粘菌走化性運動の制御メカニズム
    桑山 秀一
    第5回日本細胞性粘菌学会例会/2015-10-10--2015-10-11
  • 細胞性粘菌の形態形成において走化性運動の必要性についての解析
    桑山 秀一
    第67回日本細胞生物学会大会/2015-06-30--2015-07-02
  • 走化性不能株を用いた細胞性粘菌の形態形成における細胞接着性の重要性
    桑山 秀一
    第67回日本細胞生物学会大会/2015-06-30--2015-07-02
  • 走化性不能株を用いた細胞性粘菌の形態形成における細胞接着性の重要性
    桑山 秀一
    第67回日本細胞生物学会大会/2015-06-30--2015-07-02
  • NBRP細胞性粘菌の利用方法
    桑山 秀一
    第4回日本細胞性粘菌学会例会/2014-10-11--2014-10-12
  • ソリトン波様細胞集団運動における接着分子の役割
    桑山 秀一
    第4回日本細胞性粘菌学会例会/2014-10-11--2014-10-12
  • Glutathione S-transferase 4 (GST4) is a putative binding protein for DIFs that regulate the size of fruiting bodies in D. discoideum
    桑山 秀一
    第4回日本細胞性粘菌学会例会/2014-10-11--2014-10-12
  • ソリトン波様細胞集団運動における接着分子の役割
    桑山 秀一
    ゲノム微生物学会/2014-03-07--2014-03-09
  • 細胞性粘菌突然変異株にみられるソリトン様細胞運動
    桑山 秀一
    第51会日本生物物理学会年会/2013-10-28--2013-10-30
  • 細胞性粘菌の分子生物学実験法
    桑山 秀一
    第3回日本細胞性粘菌学会例会/2013-10-12--2013-10-13
  • 走化性不能株におけるソリトン波様細胞運動
    桑山 秀一
    第3回日本細胞性粘菌学会例会/2013-10-12--2013-10-13
  • 速い細胞運動時における細胞膜脂質と細胞膜タンパク質の動態
    桑山 秀一
    第3回日本細胞性粘菌学会例会/2013-10-12--2013-10-13
  • Acytosteliumの発生過程におけるcAMP シグナル経路の解析
    桑山 秀一
    第3回日本細胞性粘菌学会例会/2013-10-12--2013-10-13
  • 増殖関連3量体型Gタンパク質に対する相互作用因子の逆遺伝学的解析
    桑山 秀一
    第7回ゲノム微生物学会年会/2013-03-08
  • 細胞性粘菌変異株にみられるソリトン様細胞運動
    桑山 秀一
    第65回日本細胞生物学会大会/2013-06-19--2013-06-21
知的財産権
  • DNAオリゴマーを遺伝子導入担体として用いた、細胞の形質転換効率、相同性組換え効率の改善法、およびそれにより形質転換された細胞
    桑山秀一
  • DNAオリゴマーを遺伝子導入担体として用いた、細胞の形質転換効率、相同性組換え効率の改善法、およびそれにより形質転換された細胞
    桑山 秀一
  • 走化性運動制御剤
    久保原禅; 桑山秀一; 大島吉輝; 菊池晴久
担当授業科目
2019-04 -- 2019-08ゲノム情報学講究I筑波大学
2019-04 -- 2019-08ゲノム情報学研究法BI筑波大学
2019-04 -- 2019-08ゲノム情報学セミナーBI筑波大学
2019-04 -- 2019-07ゲノム生物学I筑波大学
2019-10 -- 2020-02ゲノム情報学セミナーCII筑波大学
2019-04 -- 2019-08ゲノム情報学セミナーDI筑波大学
2019-10 -- 2020-02ゲノム情報学セミナーBII筑波大学
2019-04 -- 2019-08ゲノム情報学セミナーAI筑波大学
2019-10 -- 2020-02ゲノム情報学講究II筑波大学
2019-10 -- 2020-02ゲノム情報学研究法AII筑波大学
授業以外の教育活動
2017-09 -- 2017-09上級学校模擬授業(沼津高校出前講義)沼津市立沼津高等学校
2016-07 -- 2016-07SSH関連事業 3年次理科(生物分野)の出前講義茨城県立並木中等教育学校
2014-09 -- 2014-09SSH事業 講師筑波大学
2014-08 -- 2014-08未来の科学者育成プロジェクト事業「高校生科学体験教室」筑波大学
2014-07 -- 2014-07全国高等学校総合文化祭いばらき大会 サイエンスカフェ講師全国高等学校総合文化祭
2014-05 -- 2014-05SSH事業 AP BIOLOGY 講師茨城県(茗溪学園)
2014-07 -- 2014-07研究室体験講師筑波大学
2013-07 -- 2013-07研究室体験講師(和歌山県立向陽高校)筑波大学
2009-08 -- 2009-08平成21年度筑波大学体験学習筑波大学
2008-04 -- 2010-03学生生活支援室室員筑波大学
一般講演
  • 走化性濃度レンジを拡張するcAR1とGa2の複合体形成
    kuwayama hidekazu
    日本細胞性粘菌学会例会/2017-10-21--2017-10-22
  • 発生後期における走化性運動の役割
    kuwayama hidekazu
    日本細胞性粘菌学会例会/2017-10-21--2017-10-22
  • 細胞性粘菌のゲノム、種分化、共生、ゲノム解析について
    桑山 秀一
    日本地衣学会第15回大会/2016-07-16--2016-07-17
  • 細胞性粘菌の形態形成における走化性運動の役割についての解析
    桑山 秀一
    第38回日本分子生物学会 第88回日本生化学会大会 合同大会
  • ソリトン波様細胞集団運動における接着分子の役割
    桑山 秀一
    第38回日本分子生物学会 第88回日本生化学会大会 合同大会/2015-12-01--2015-12-04
  • 細胞性粘菌変異株にみられるソリトン様細胞運動
    桑山 秀一
    第65回日本細胞生物学会大会/2013-06-19--2013-06-21
  • 増殖関連3量体型Gタンパク質に対する相互作用因子の逆遺伝学的解析
    住友洋平; 桑山秀一
    第7回ゲノム微生物学会年会/2013-03-08
  • Temporal and non-permanent division of labor during fruiting body development in the cellular slime mold Acytostelium subglobosum.
    毛利蔵人; 清田侑; 桑山秀一; 漆原秀子
    日本分子生物学会/2012-12-13
  • Comparative Transcriptomics in the social amoeba species
    福原健輔; 伊藤武彦; 畑敬士; 桑山秀一; 漆原秀子
    日本分子生物学会/2012-12-13
  • EM・X GOLD stimulates fruiting body formation in cellular slime mold Dictyostelium discoideum through modulation of cAMP synthesis .
    Toru Higashinakagawa; Hidekazu Kuwayama
    ACPM2012/2012-08-01
  • Arachidonic cascade negatively contributes to caffeine tolerance via caspase-independent apoptosis.
    Hidekazu Kuwayma
    41nd Annual Metting for the Japanese Society of Developmental Biologists & 64nd Annual Metting for the Japanese Society for Cell Biology./2012-05-30
  • Co-expression of somatic and germ cell markers in the cells of a non-differentiating cellular slime mold.
    Kurato Mohri; Hidekazu Kuwayma; Hideko Urushihara
    41nd Annual Metting for the Japanese Society of Developmental Biologists & 64nd Annual Metting for the Japanese Society for Cell Biology./2012-05-30
  • Arachidonic acid cascade negatively contributes to caffeine tolerance via non-apoptotic pathway.
    桑山 秀一
    第6回日本ゲノム微生物学会/2012-03-10
  • 細胞性粘菌種間での遺伝子発現パターンの網羅的比較解析
    福原健輔; 毛利蔵人; 桑山秀一; 漆原秀子
    第6回日本ゲノム微生物学会年会/2012-03-10
  • Arachidonic acid cascade negatively contributes to caffeine tolerance in eukaryotic cell.
    Hidekazu Kuwayama
    第34回日本分子生物学会/2011-12-16
  • Acytostelium属の発生過程における空間的遺伝子発現パターンの解析
    毛利蔵人; 齋藤仁志; 桑山秀一; 漆原秀子
    第一回日本細胞性粘菌学会/2011-11-05
  • 柄細胞分化関連遺伝子の探索を目的とした細胞性粘菌種間のゲノム比較
    福原健輔; 桑山秀一; 漆原秀子
    第一回日本細胞性粘菌学会/2011-11-05
  • カフェイン耐性におけるアラキドン酸の機能解析
    桑山秀一
    第一回日本細胞性粘菌学会/2011-11-04
  • A rabGAP, regulating the life-span in Dictyostelium discoideum.
    Hidekazu Kuwayama; Yukihiro Miyanaga; Hideko Urushihara; ...
    International Dictyostelium conference 2011./2011-08-15
  • Expression of the prestalk and prespore marker homologues during the development of Acytostelium subglobosum.
    Kurato Mohri; Hitoshi Saitoh; Hidekazu Kuwayama; Hideko U...
    International Dictyostelium conference 2011./2011-08-15
  • Comparative analysis of Gene Families in Acytostelium subglobosum.
    Kensuke Fukuhara; Hidekazu Kuwayama; Hideko Urushihara.
    International Dictyostelium conference 2011./2011-08-15
  • 細胞性粘菌Dictyostelium discoideumにおけるハンチンチンホモログの機能解析
    桑山秀一; 安藤智恵
    第63回日本細胞生物学会/2011-06-29
  • Differential expression patterns of cell-type markers between the cellular slime mold species with or without somatic cell differentiation
    Hitoshi Saito; Kurato Mohri; Hidekazu Kuwayama; Hideko Ur...
    第44回日本発生生物学会/2011-05-19
  • 細胞性粘菌Dictyostelium discoideumの一生の長さを調節する遺伝子の機能解析と進化的考察
    桑山秀一
    第5回日本進化原生生物研究会/2011-06-11
  • 細胞性粘菌Dictyostelium discoideumにおけるハンチンチンホモログの機能解析
    安藤智恵; 桑山秀一
    第5回日本ゲノム微生物学会/2011-03-11
学協会等委員
2016-08 -- 2016-08日本菌学会 研修会講師日本菌類学会
2011 -- (現在)日本細胞性粘菌学会評議員
2008-10 -- 2009-10ゲノムひろば
2009-08 -- 2009-08ゲノムひろば
2007-04 -- 2011-03ナショナルバイオリソースプロジェクト細胞性粘菌
2006 -- (現在)ゲノムひろば
2009-12 -- 2015-12日本分子生物学会特別企画バイオリソースプロジェクトNBRP
2011-11 -- 2015-11ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)細胞性粘菌トレーニングコース
2010-11 -- 2015-11特別企画「ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)」
2008-11 -- 2008-11つくば科学フェスティバル
学内管理運営業績
2015 -- (現在)ナショナルバイオリソースプロジェクト 細胞性粘菌分担者
その他の活動
2017-09 -- 2017-09沼津市立沼津高校にて出前講義を行った。
メッセージ
生物のシステムは多種多様ですが、共通して言えるのは生物は細胞レベルで環境変化に柔軟(ロバスト)に対応しているということです。(そうでなければ長い年月激変する地球環境を生き残ることはできなかったはずです。)では、細胞が本来備えている「環境変化に対するロバストなシステム」とはいったいなんでしょうか?私はそれは生物には本来集団として利他的、協調的に働くシステムがあるのだと考えています。このことは私の研究対象である単細胞アメーバである細胞性粘菌の生活環において端的に垣間見ることができます。栄養が豊富にある時には各アメーバ細胞は勝手にどんどん増殖していきますが、餌がなくなるという危機的な状況においては協調的に集まり多細胞体を形成、一部の細胞は柄となり残りの細胞が胞子になるのを自らの死を持って手助けします。協調するということは環境を感じて応答するシステムがないと成り立ちません。私は分子レベルでその応答システムを解明し、生き物が本来持っている死をも辞さない協調システムの全体像を解き明かしたいと考えています。

(最終更新日: 2019-08-26)