永田 恭介(ナガタ キヨウスケ)

所属
筑波大学
職名
学長
URL
eメール
+@C6<6I6XgcB9aIHJ@J76a68a?En
研究分野
分子生物学
ウイルス学
構造生物化学
研究キーワード
分子生物学
ウイルス学
生化学
研究課題
ストレス応答の分子機構に関する研究2000 -- 2002/企業からの受託研究
インフルエンザウイルスの複製の分子構造解析2009-04 -- (現在)財団法人 東京都医学総合研究所/出資金による受託研究
細胞がん化の分子機構 -- (現在)/
抗ウイルスの分子機構 -- (現在)/科学研究費補助金
ウイルスと宿主細胞機能の相互作用 -- (現在)/科学研究費補助金
真核細胞遺伝子の複製と転写の制御機構 -- (現在)/科学研究費補助金
インフルエンザウイルスゲノム機能の制御に関わる宿主因子の同定と機能解析2008 -- 2011永田恭介日本学術振興会/基盤研究(A)49,400,000円
マイナス鎖RNAウイルスのゲノム複製を制御する宿主細胞因子の機能解析2009 -- 2010竹内薫日本学術振興会/特定領域研究13,000,000円
クロマチンダイナミクス制御因子の実体解明とその協調的機能発現機構2008 -- 2009奥脇暢日本学術振興会/特定領域研究6,400,000円
ベトナム特有の南方薬に含まれる生理活性成分シーズの探索2007 -- 2009金保安則日本学術振興会/基盤研究(B)16,770,000円
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職歴
1985-02 -- 1991-03国立遺伝学研究所分子遺伝研究部門助手
1991-04 -- 1999-03東京工業大学生命理工学部助教授
1999-04 -- 2001-01東京工業大学大学院生命理工学研究科助教授
2001-02 -- 2001-03東京工業大学大学院生命理工学研究科教授(併任)
2001-02 -- 2004-03筑波大学基礎医学系教授
2004-04 -- 2006-03筑波大学大学院人間総合科学研究科社会環境医学専攻/・基礎医学系教授(改組により)
2006-04 -- 2011-09筑波大学大学院人間総合科学研究科生命システム医学専攻教授(改組により)
2011-10 -- (現在)筑波大学医学医療系教授(改組により)
学歴
-- 1976東京大学 薬学部 薬学科
-- 1981東京大学 薬学研究科 薬学
-- 1978東京大学 薬学研究科 薬学専攻
取得学位
薬学博士東京大学
所属学協会
-- (現在)American Society for Microbiology
-- (現在)バイオ計測研究会
-- (現在)日本ウイルス学会
-- (現在)日本癌学会
-- (現在)日本生化学会
-- (現在)日本分子生物学会
-- (現在)日本薬学会
受賞
1993日本ウイルス学会杉浦奨励賞
論文
著書
  • 基礎コース細胞生物学
    永田 恭介; S.R.Bolsover; E.A.Shephard; H.A.White; J.S.Hyams
    John Wiley & Sons,Inc., 2013-09
  • 酵母を宿主とするインフルエンザウイルスレプリコン系の開発
    内藤忠相; 永田恭介
    バイオインダストリー, 2011
  • 分子生物学に魅せられた人々
    永田恭介
    株式会社東京化学同人, 2011
  • 21世紀の分子生物学
    永田恭介
    株式会社東京化学同人, 2011
  • 第15回国際ウイルス学会議速報
    永田恭介; 川口敦史
    ウイルス, 2011
  • ウイルス学研究と科研費、とくにグループ研究費
    永田 恭介
    ウイルス/pp.251-254, 2012-12
  • In vitro synthesis of full length adenoviral DNA.
    Guggenheimer R A; Nagata K; Field J; Lindenbaum J; Gronos...
    Alan R Liss Inc., 1983-01
  • Isolation of proteins envolved in the replication of adenoviral DNA in vitro
    Lichy J H; Nagata K; Enomoto T; Field J; Guggenheimer R ...
    Cold Spring Harbor Laboratory, 1983-01
  • The in vitro replication of adenovirus DNA
    Freifeld B R; Lichy J H; Gronostajski R M; Guggenheimer ...
    Springer-Verlag, 1984-01
  • 真核細胞のDNA複製因子
    永田恭介
    蛋白質・核酸・酵素, 1985-01
  • Synthesis of adenoviral DNA with purified proteins
    Hurwitz J; Adhya S; Field J; Gronostajski R M; Guggenheim...
    Academic Press Inc., 1985-01
  • 遺伝子の情報発現の分子機構
    藤田信之; 永田恭介; 石浜明
    遺伝, 1986-01
  • DNA結合性蛋白質因子
    永田恭介
    蛋白質・核酸・酵素, 1988-01
  • Viral RNA polymerases
    Ishihama A; Nagata K
    CRC Press Inc., 1988-01
  • 遺伝情報発現調節マーカー、転写の調節因子
    永田恭介; 松本健
    共立出版, 1990-01
  • マイナス鎖RNAウイルスゲノムのリバースジェネティクス
    永田恭介
    実験医学, 1991-01
  • RNAレプリコンの構造と機能
    永田恭介; 山中邦俊
    蛋白質・核酸・酵素, 1991-01
  • インフルエンザウイルス遺伝子の転写・複製とMxタンパク
    永田恭介; 中山学
    実験医学, 1991-01
  • バイオテクノロジーを利用した抗ウイルス剤の開発
    永田恭介; 山中邦俊
    広川書店, 1991-01
  • インフルエンザウイルス発現ベクター系の構築(生命科学を推進する分子ウイルス学)
    永田恭介
    蛋白質・核酸・酵素, 1992-01
  • インフルエンザウイルスゲノムの転写・複製の分子機構
    永田恭介
    ウイルス, 1993-01
  • ウイルス遺伝子の複製
    永田恭介
    クバプロ, 1994-01
  • 細胞指向性をそなえたウイルスカプセルの開発
    永田恭介
    薬学研究の進歩, 1995-01
  • ウイルス実験プロトコール
    小林信之; 永田恭介
    メジカルビュー社, 1995-01
  • DNAトランスアクションと核ダイナミクス
    永田恭介; 花岡文雄; 米田悦啓
    羊土社, 1995-01
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会議発表等
  • Influenza viral budozone formation in concert with vesicular transport of viral genome ensures functional integrity of virions for immune evasion
    黒木崇央; 加藤広介; 永田恭介; 川口 敦史
    第68回日本ウイルス学会学術集会/2021
  • MxA inflammasome restricts the host range of influenza A viruses in respiratory epithelium
    リー サンジュン; 永田 恭介; 川口 敦史
    第67回日本ウイルス学会学術集会/2019-10-29--2019-10-31
  • Influenza virus restriction factor MxA functions as inflammasome receptor in respiratory epithelium
    Lee Sangjoon; Nagata Kyosuke; Kawaguchi Atsushi
    第66回日本ウイルス学会学術集会/2018-10-28
  • Influenza virus NS1 protein inhibits selective autophagy induced by virus genome recognition
    Kuroki Takahiro; Osari Suguru; Nagata Kyosuke; Kawaguchi ...
    第66回日本ウイルス学会学術集会/2018-10-28
  • Inhibition of type I IFN production in avian influenza virus-infected macrophages
    Kameyama Kyoko; Nagata Kyosuke; Kawaguchi Atsushi
    第66回日本ウイルス学会学術集会/2018-10-28
  • インフルエンザウイルスvRNPの輸送の方向性を決定する分子機構
    Nagata Kyosuke
    第13回ウイルス学キャンプin湯河原/2016-08-30--2016-08-31
  • HP1BP3とヒストンシャペロンによる遺伝子再現調節
    Nagata Kyosuke; 久岡 美晴; Jianhuang Lin
    第38回日本分子生物学会年会/第88回日本生化学会大会 合同大会/2015-12-1--2015-12-4
  • PRC2のインフルエンザウイルスゲノムの核外輸送制御における役割
    Nagata Kyosuke; 田原 浩昭; 三谷 昌平; 小原 雄治
    第38回日本分子生物学会年会/第88回日本生化学会大会 合同大会/2015-12-1--2015-12-4
  • 減数分裂期の非対合染色体サイレンシングにおけるヘテロクロマチン蛋白の同定
    Nagata Kyosuke; 田原 浩昭; 三谷 昌平; 小原 雄治
    第38回日本分子生物学会年会/第88回日本生化学会大会 合同大会/2015-12-1--2015-12-4
  • ヒストンH1ユビキノン化によるG1-S遺伝子群の転写制御
    Nagata Kyosuke; 加藤 広介
    第38回日本分子生物学会年会/第88回日本生化学会大会 合同大会/2015-12-1--2015-12-4
  • NPM1 enhances inflammatory genes mediated by NF-kB
    Nagata Kyosuke; Lin Jianhuang; 暢 奥脇; 加藤光保
    第38回日本分子生物学会年会/第88回日本生化学会大会 合同大会/2015-12-1--2015-12-4
  • インフルエンザウイルスゲノムの核外輸送に関与するM1-NS2複合体の細胞内局在
    Nagata Kyosuke; 山下 俊; 浅賀 N. 正充; 川口 敦史
    第63回日本ウイルス学会学術集会/2015-11-22--2015-11-24
  • 変異体ライブラリーのスクリーニングにより得られたアマンタジン耐性インフルエンザウイルスM2タンパク質
    Nagata Kyosuke
    第63回日本ウイルス学会学術集会/2015-11-22--2015-11-24
  • RNA repricon as proper noun
    Nagata Kyosuke
    第63回日本ウイルス学会学術集会/2015-11-22--2015-11-24
  • マイナス鎖RNAウイルス複製におけるウイルスと宿主の攻防
    永田 恭介
    ウイルス感染現象における宿主細胞コンピテンシーの分子基盤 第6回領域会議/2015-05-24--2015-05-25
  • インフルエンザウイルスゲノムの細胞膜までの輸送に関る宿主因子解析
    Nagata Kyosuke
    第12回ウイルス学キャンプin湯河原
  • 減数分裂期コヒーシン線虫のRNAi関連のヘテロクロマチン化に必要である
    永田 恭介; 田原 浩昭; 三谷 昌平
    第37回日本分子生物学会年会/2014-11-25--2014-11-27
  • M期におけるCTCFのDNA結合領域
    永田 恭介; 村野健作
    第37回日本分子生物学会年会
  • ヒト細胞内におけるマウスrRNA遺伝子転写の再構成
    永田 恭介; 村野健作
    第37回日本分子生物学会年会/2014-11-25--2014-11-27
  • インフルエンザウイルスポリメラーゼサブユニット間の適合性
    永田 恭介; 原田 芳美; 川口 敦史
    第62回日本ウイルス学会学術集会/2014-11-10--2014-11-12
  • インフルエンザウイルスcell-to-cell感染によるウイルスゲノムの多様化
    永田 恭介; 森 幸太郎; 川口 敦史; 村野 健作
    第62回日本ウイルス学会学術集会/2014-11-10--2014-11-12
  • インフルエンザウイルス粒子形成におけるアクトミオシンネットワークの機能
    永田 恭介; 熊倉 充子; 川口 敦史
    第62回日本ウイルス学会学術集会/2014-11-10--2014-11-12
  • 中心体の機能制御を介したインフルエンザウイルスゲノムの細胞内輸送機構
    永田 恭介; 川口 敦史; 広濱 美香子
    第62回日本ウイルス学会学術集会/2014-11-10--2014-11-12
  • The genetic compatibility among influenza virus polymerase subunits for the generation of reassortant viruses
    永田 恭介; 原田 芳美; 川口敦史
    TGSW2014/2014-09-28--2014-09-30
  • The genetic compatibility among influenza virus polymerase subunits for the generation of reassortant viruses
    永田 恭介; 原田 芳美; 川口敦史
    The 13th Joint Mini-symposium 2014 of NTU, KU and UT/2014-09-26--2014-09-27
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作品
  • ウイルス感染におけるクロマティン制御
    永田 恭介
  • Gene silencing and histone modification by JDP2, a repressor that binds to the AP-1 regulatory sequence, during the differentiation of F9 embryonic carcinoma cells.
    永田 恭介
担当授業科目
2019-10 -- 2019-12ザ・プレゼンテーション筑波大学
2018-10 -- 2018-12ザ・プレゼンテーション筑波大学
2017-10 -- 2017-12ザ・プレゼンテーション筑波大学
2016-11 -- 2017-02病原微生物学筑波大学
2015-10 -- 2015-12ザ・プレゼンテーション筑波大学
2015-10 -- 2015-12腫瘍学筑波大学
2015-11 -- 2016-02病原微生物学筑波大学
2014-10 -- 2014-12腫瘍学筑波大学
2014-10 -- 2014-12第一線研究者 教員プレゼンバトル筑波大学
2014-04 -- 2014-06第一線研究者 教員プレゼンバトル筑波大学
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授業以外の教育活動
2012-04 -- 2013-03東京大学医学部 非常勤講師学外
2012-04 -- 2013-03群馬大学医学部 非常勤講師学外
2012-04 -- 2013-03長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 非常勤講師学外
一般講演
  • インフルエンザウイルスゲノムの複製機構に基盤をおいた創薬
    永田 恭介
    第42回ヒューマンサイエンス総合研究セミナー/2013-12-9
  • Host factor-dependent RNA replication of the influenza virus genome
    Nagata Kyosuke
    The 12th Awaji International Forum on Infection and Immunity./2013-09-10--2013-09-13
  • インフルエンザウイルスゲノムの機能発現機構と創薬展開
    永田 恭介
    第66回日本細菌学会九州支部総会・第50回日本ウイルス学会九州支部総会/2013-09-06--2013-09-07
  • ウイルス複製の分子機構の解明からウイルス疾患制御へ
    永田恭介
    日本薬学会第131年会/2011-03-01
  • インフルエンザウイルスゲノム複製・転写の酵素機構
    永田恭介
    日本薬学会第131年会/2011-03-01
  • レプリコン研究の魂
    永田恭介
    神戸大学自然科学系先端融合研究環 重点研究チームワークショップ「蛋白質のシグナル伝達機能研究」-小野功貴博士追悼講演会-/2012-03-24
  • 分子機能構造に基づくインフルエンザウイルス制御法開発.
    永田恭介
    日本薬学会第130年会/2010-03-28
  • インフルエンザウイルスの制御
    永田恭介
    2009 SHIMAZU MALDI ユーザーズミーティング/2009-11-20
  • インフルエンザウイルスゲノム機能発現のウイルス及び宿主基盤
    永田恭介
    第57回日本ウイルス学会学術集会/2008-10-25
  • インフルエンザウイルスゲノム機能発現の分子および構造基盤.
    永田恭介
    第56回日本ウイルス学会学術集会/2007-10-26
  • ウイルスゲノムの複製・転写の分子機構と宿主因子
    永田恭介
    京都大学ウイルス研究所学術講演会/2007-02-15
  • Insitu DNA/RNAの構造と機能の制御.
    永田恭介
    第28回日本バイオマテリアル学会大会(東京)/2006-11-27
  • 「From Molecular Biology of the Replication of Influenza Virus Through Structural Biology to its Control」
    永田恭介
    2010 International Symposium on Advanced Biological Engineering (ISABE'2010)/2010-07-01
  • 「Molecular bases of host factor-dependent influenza virus genome replication」
    永田恭介
    大阪大学医学部 緒方洪庵生誕200周年記念事業 グローバルCOEプログラム「オルガネラネットワーク医学創成プログラム」/2010-07-12
学協会等委員
2004 -- (現在)バイオ計測研究会バイオ計測研究会理事
2006 -- 2009日本ウイルス学会ウイルス学将来構想検討委員会 委員長
2004 -- (現在)日本ウイルス学会理事(庶務担当常務理事)
1994 -- (現在)日本ウイルス学会将来構想検討委員
2007 -- (現在)日本生化学会関東支部運営委員会委員
2003 -- (現在)日本生化学会代議員
2002 -- (現在)日本生化学会関東支部幹事
2002 -- (現在)日本生化学会評議員
2008 -- (現在)日本分子生物学会理事
2008 -- (現在)日本分子生物学会学術事業企画委員会委員長
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学内管理運営業績
2007-04 -- (現在)委員・先端学際領域研究センター運営委員会委員
2007-04 -- 2011-03委員・先端学際領域研究センター人事委員会委員
2009-04 -- (現在)学長補佐室長
2010-04 -- (現在)学長特別補佐
2009-04 -- (現在)大学 教育研究評議会 評議員
2010-04 -- (現在)運営委員・人間総合科学研究科医学系専攻運営委員会
2011-10 -- (現在)生命医科学域運営委員会委員
2012-04 -- 2013-03安全管理委員会委員
2012-04 -- 2013-03委員・人間総合科学研究科医学5専攻教務委員会
2011-10 -- 2013-03医学医療系運営委員会委員
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(最終更新日: 2024-09-06)