現在地

中馬越 清隆(ナカマゴエ キヨタカ; Nakamagoe, Kiyotaka)

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所属
医学医療系
職名
講師
ORCID
0000-0003-4025-5780
性別
男性
科研費番号
10436272
URL
eメール
 
研究分野
神経内科学
研究キーワード
神経眼科学
神経生理学
眼球運動
眼振
脳幹
Cell groups of the paramedian tracts (PMT)
前庭機能
加齢
認知症
アルツハイマー病
研究課題
中耳加圧器による前庭刺激を用いた認知症バランス障害への前庭代償効果2020-04 -- 2023-03中馬越清隆日本学術振興会/科研費 基盤研究(C)
ミトコンドリア脂肪酸代謝異常症に対するベザフィブラートの長期投与時の安全性に関する多施設共同継続臨床研究2015-08 -- 2023-03白石秀明/特定臨床研究 jRCTs011180008
認知症患者の前庭刺激効果プログラムによる転倒予防効果2017-11 -- 2018-03中馬越清隆筑波大学/平成29年度筑波大学研究基盤支援プログラム(Bタイプ)900,000円
認知症患者のバランス障害に対する前庭刺激効果の解明および臨床応用2014-04 -- 2018-03中馬越清隆日本学術振興会/基盤研究(C)4,940,000円
認知症患者のバランス障害メカニズムの解明2011 -- 2015-03中馬越清隆日本学術振興会/基盤研究(C)5,200,000円
ミトコンドリア脂肪酸代謝異常症に対するベザフィブラートの安全性と有効性に関する多施設共同継続臨床試験2015-04 -- 2016-03山口 清次厚生労働省/臨床研究中核病院事業715,000円
ミトコンドリア脂肪酸代謝異常症に対するベザフィブラートの有効性と安全性に関する多施設共同臨床試験2014-12 -- 2015-11山口 清次厚生労働省/臨床研究中核病院事業200,000円
平成22年度ジフェニルアルシン酸等の健康影響に関する調査研究について 臨床班研究課題:ジフェニルアルシン酸等有機ヒ素化合物曝露者の眼球運動障害の検討2010-04 -- 2011-03玉岡 晃環境省/出資金による受託研究4,700,000円
平成21年度ジフェニルアルシン酸等の健康影響に関する調査研究について 臨床班研究課題:ジフェニルアルシン酸等有機ヒ素化合物曝露者の眼球運動障害の検討2009-04 -- 2010-03玉岡 晃環境省/出資金による受託研究4,700,000円
平成20年度ジフェニルアルシン酸等の健康影響に関する調査研究について 臨床班研究課題:ジフェニルアルシン酸等有機ヒ素化合物曝露者の眼球運動障害の検討2008-04 -- 2009-03玉岡 晃環境省/出資金による受託研究4,700,000円
職歴
1992-04 -- 1992-05筑波大学附属病院 内科 見学生
1992-06 -- 1993-11筑波大学附属病院 神経内科 医員(研修医)
1993-12 -- 1994-03県西総合病院 内科 内科医師
1994-04 -- 1994-09つくば双愛病院 神経内科 医師
1994-10 -- 1995-09筑波大学附属病院 医員(研修医)
1995-09 -- 1996-03茨城県国立水戸病院 神経内科 研修医
2000-04 -- 2001-03筑波大学附属病院 医員(研修医)
2001-04 -- 2002-03日本学術振興会 日本学術振興会研究員
2002-04 -- 2003-03筑波大学附属病院 医員(研修医)
2003-04 -- 2006-05龍ヶ崎済生会病院 神経内科 部長
学歴
1996-04 -- 2000-03筑波大学 医学研究科 生理学専攻修了
取得学位
2000-03医学博士筑波大学
免許資格等
2017-12日本内科学会 総合内科専門医
2017-07日本神経眼科上級相談医
2014-04日本神経眼科相談医
2011-09-01日本内科学会指導医
2009-05-20日本神経学会指導医
2007-08-12American Heart Association ACLSプロバイダー
2007-07-08American Heart Association ヘルスケアプロバイダー
2004-03日本内科学会 認定内科医
1996-07-20日本神経学会専門医
1992-05医師免許
所属学協会
2011 -- (現在)茨城県医師会
-- (現在)日本てんかん学会
2017 -- (現在)Internnational Parkinson and Movement Disorder Society (MDS)
1999 -- (現在)日本神経眼科学会
1996 -- (現在)日本神経学会
1996 -- (現在)日本内科学会
2011 -- (現在)日本認知症学会
2002 -- (現在)Society for Neuroscience (SFN)
-- (現在)日本神経科学学会
-- (現在)日本生理学会
受賞
2001-03筑波大学大学院博士過程医学研究科最優秀論文賞受賞
2005-11-12第16回日本神経眼科学会学術奨励賞
2011-10-30平成23年度茨城県医師会勤務医部会学術奨励賞
論文
著書
  • Common disease の病態生理と薬物治療;神経・筋の疾患;病態生理;パーキンソン病
    中馬越 清隆
    Common disease の病態生理と薬物治療, オーム社, pp.301-305, 2019-03
  • 「ランバート・イートン筋無力症候群」よくわかる腫瘍随伴症候群 -産婦人科医が学ぶべき諸疾患-
    中馬越 清隆
    「ランバート・イートン筋無力症候群」よくわかる腫瘍随伴症候群 -産婦人科医が学ぶべき諸疾患-産科と婦人科, 診断と治療社, pp.1171-1176, 2018-10
  • 臨床医・RI技師のための脳SPECTパーフェクトガイド 2章疾患別:SPECTの特徴と使い方 ハンチントン病
    Nakamagoe Kiyotaka
    臨床医・RI技師のための脳SPECTパーフェクトガイド, メディカ出版, pp.193-197, 2018-04
  • 臨床医・RI技師のための脳SPECTパーフェクトガイド 2章疾患別:SPECTの特徴と使い方 アルツハイマー病
    Nakamagoe Kiyotaka
    臨床医・RI技師のための脳SPECTパーフェクトガイド, メディカ出版, pp.101-108, 2018-04
  • 今日の臨床サポート:ランバート・イートン(Lambert-Eaton)型筋無力症候群
    中馬越清隆
    エルゼビア・ジャパン株式会社, 2016-04
  • 【神経症候群(第2版)-その他の神経疾患を含めて-】 脊髄・脊椎疾患、髄液動態異常 Brown-Sequard症候群(解説/特集
    中馬越 清隆
    日本臨床, 2014-11
  • 特集 垂直性眼球運動: 有機ヒ素中毒における垂直眼球運動異常について
    中馬越清隆
    神経眼科, 2012-05
  • 神経救急―見落しがちな神経疾患を中心に:不定愁訴の神経救急:悪心
    中馬越清隆
    Clinical Neuroscience, Vol.27, No.8,中外医学社, 2009-08
  • 特集 診断ピットフォール―症例から学ぶ: 1.神経 嗄声
    中馬越清隆
    臨床雑誌「内科」第99巻 第6号 南江堂, 2007-06
  • 脳幹におけるサッケードと注視の制御
    中馬越清隆; 岩本義輝; 吉田 薫
    脳の科学 星和書店, 2003-07
  • Role of neurons in the paramedian tract of the pons in vertical eye movement : Discharge properties, vestibular input, and pharmacological inactivation of vertical eye movement-related neurons in the pontine medial longitudinal fasciculus in the alert cat
    中馬越 清隆
    University of Tsukuba, 1999-03
会議発表等
  • 肺サルコイドーシスの治療経過中に発症した進行性多巣性白質脳症の56歳女性例
    宮内 博基; 大内 翔悟; 中馬越 清隆; 石井 一弘; 玉岡 晃
    第663回日本内科学会関東地方会/2020-10-17
  • Perampanel for Sporadic Amyotrophic Lateral Sclerosis
    Aizawa Hitoshi; Kato Haruhisa; Oba Koji; Kawahara Takuya;...
    Annual Meeting of the American-Academy-of-Neurology/2020-04-25--2020-05-01
  • 糖尿病,小球性低色素性貧血,認知症,小脳失調を呈した無セルロプラスミン血症の64歳男性例
    三宅 善嗣; 中馬越清隆; 山本憲明; 吉田邦広; 日野天佑; 玉岡晃
    第649回日本内科学会関東地方会/2019-03-02--2019-03-02
  • 再発寛解型多発性硬化症に対するフィンゴリモドの連日投与と隔日投与の比較検討
    三宅 善嗣; 石井 一弘; 野原 誠太郎; 遠坂 直希; 奥根 祥; 武...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
  • 携帯歩行計による小脳性歩行障害の解析
    三宅 善嗣; 石井 一弘; 保坂 孝史; 柳葉 久実; 山口 哲人; 森...
    第57回日本神経学会学術大会/2016-05-18--2016-05-21
  • 硝子体混濁が先行し,著明な起立性低血圧が認められたトランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの84歳女性例
    三宅 善嗣; 中馬越 清隆; 平井 健太; 石井 亜紀子; 佐藤 泰樹...
    第637回日本内科学会関東地方会/2017-11-11--2017-11-11
  • 鏡像書字,鏡像運動を認めたRasmussen脳炎の69歳女性例
    三宅 善嗣; 櫻谷 真由; 中馬越 清隆; 木野 弘善; 石川 英一; ...
    第623回日本内科学会関東地方会/2016-05-14--2016-05-14
  • 亜急性の両側舌下神経麻痺を呈した肺癌頭蓋内転移の73歳男性例
    三宅 善嗣; 中馬越 清隆; 小川 靖裕; 松山 政史; 中野 雅之; ...
    第643回日本内科学会関東地方会/2018-07-15--2018-07-15
  • Perivenous inflammatory demyelination with MOG-dominant myelin loss is a characteristic feature of MOG antibody-associated disease
    Takai Y.; Misu T.; Kaneko K.; Chihara N.; Narikawa K.; Ts...
    35th Congress of the European-Committee-for-Treatment-and-Research-in-Multiple-Sclerosis (ECTRIMS) / 24th Annual Conference of Rehabilitation in MS/2019-09-11--2019-09-13
  • The effect of clinical vestibular repeating stimulation on alzheimer’s disease by air caloric device
    Nakamagoe Kiyotaka; Yamada Shiori; Kawakami Rio; Tadachik...
    Scociety for Neuroscience 2019/2019-10-19--2019-10-23
  • CLIPPERSの治療経過での眼球運動所見
    中馬越 清隆; 保坂孝史; 三宅善嗣; 遠坂直希; 相澤哲史; 角野...
    第57回日本神経眼科学会総会/2019-10-04--2019-10-05
  • 最近の重症筋無力症診療の動調査
    辻 浩史; 遠坂直希; 三宅善嗣; 奥根 祥; 武田勇人; 清水 ...
    第60回日本神経学会学術大会/2019-05-22--2019-05-25
  • 多発性硬化症における睡眠障害の検討
    伊佐 恵; 石井亜紀子; 前田昌哉; 武田勇人; 清水 眸; 遠坂...
    第60回日本神経学会学術大会/2019-05-22--2019-05-25
  • ミトコンドリア病バイオマーカーであるGDF-15は多発性硬化症の重症度と相関する
    石井亜紀子; 野原誠太郎; 山本詞子; 遠坂直希; 奥根 祥; 三...
    第60回日本神経学会学術大会/2019-05-22--2019-05-25
  • 肺小細胞癌を背景とした傍腫瘍性神経症候群の異なる臨床病型をとった4例
    武田勇人; 石井亜紀子; 野原誠太郎; 保坂孝史; 儘田直美; 寺...
    第60回日本神経学会学術大会/2019-05-22--2019-05-25
  • 免疫チェックポイント阻害剤による筋・神経疾患
    中馬越 清隆
    第2回免疫関連有害事象にどう対応するか/2018-11-16--2018-11-16
  • painful legs and moving toesを呈した慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーの60歳女性例
    遠坂直希; 小野諒平; 中馬越清隆; 石井 亜紀子; 清水眸; 玉岡晃
    第645回日本内科学会関東地方会/2018-10-13--2018-10-13
  • 筋萎縮性側索硬化症におけるGDF-15 の検討
    石井 亜紀子; 野原誠太郎; 遠坂直希; 三宅善嗣; 奥根 祥; 武...
    第4回日本筋学会/2018-08-10--2018-08-11
  • Potentioally Confounding Variables of GDF-15: mitochondria disease and other neurological diseases.
    Ishii Akiko; Nohara Seitaro; Tozaka Naoki; Miyake Zenshi;...
    15th International Congress on Neuromuscular Diseases/2018-07-06--2018-07-10
  • HNRNPA1変異を有する家族性筋萎縮性側索硬化症の一家系
    三宅善嗣; 石井 一弘; 野原誠太郎; 遠坂直希; 奥根祥; 武田勇...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
  • 当院で診断した筋萎縮性側索硬化症に対するエダラボン治療体制とその課題討
    遠坂直希; 武田勇人; 清水眸; 野原誠太郎; 森山哲也; 柳葉久...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
  • CLIPPERS様画像所見を呈し,大脳病変からの脳生検にて診断確定した2 例の臨床的検討
    奥根祥; 石井 一弘; 中馬越清隆; 大内翔悟; 武田勇人; 遠坂直...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
  • ミトコンドリア病および他の神経・筋疾患におけるGDF15 の検討
    石井亜紀子; 野原誠太郎; 遠坂直希; 三宅善嗣; 奥根祥; 辻浩...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
  • 再発寛解型多発性硬化症に対するフィンゴリモドの連日投与と隔日投与の比較検討
    三宅善嗣; 石井 一弘; 野原誠太郎; 遠坂直希; 奥根祥; 武田勇...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
  • HNRNPA1変異を有する家族性筋萎縮性側索硬化症の一家系
    武田勇人; 野原誠太郎; 石井亜紀子; 奥根祥; 遠坂直希; 三宅...
    第59回日本神経学会学術大会/2018-05-23--2018-05-26
担当授業科目
2020-10 -- 2021-02最先端医学研究セミナー筑波大学
2020-04 -- 2020-08最先端医学研究セミナー筑波大学
2018-09 -- 2018-09多職種連携医療学概論筑波大学
2016-10 -- 2017-02臨床研究方法論筑波大学
2016-10 -- 2017-02医学特殊研究筑波大学
2016-10 -- 2017-02医学特別演習筑波大学
2016-04 -- 2016-08医学特別演習筑波大学
2016-04 -- 2016-08臨床研究方法論筑波大学
2016-04 -- 2016-08医学特殊研究筑波大学
2015-04 -- 2015-04M4診察法演習 医療面接実習筑波大学
授業以外の教育活動
2019-04 -- 2020-03M4クラス担任筑波大学
2018-04 -- 2019-03M3クラス担任筑波大学
2015-11 -- (現在)筑波大学 履修証明プログラム「多職種連携メディカルスタッフ教育プログラム」 臨床検査学概論II((e-learningコンテンツ))生理検査(神経系)筑波大学医療科学類、茨城県立医療大学放射線技術科学科、同大学理学療法学科
2012-04 -- 2013-03博士課程試験問題作成委員筑波大学
2013-04 -- 2014-03M6クラス担任筑波大学
2012-04 -- 2013-03M5クラス担任筑波大学
2009 -- (現在)レジデントレクチャー:筋電図からわかること筑波大学附属病院
一般講演
  • 有機ヒ素化合物中毒者の慢性期における水平眼球運動障害
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    第52回日本神経学会学術大会/2011-05-19
  • Horizontal ocular movement disorder in the chronic stage of organoarsenic posoning
    Kiyotaka Nakamagoe; M.D.; Ph. D.; Kazuhiro Ishii; M.D.; P...
    14th Congress of the European Federation of Neurological Societies/2010-09-27
  • ジフェニルアルシン酸等有機ヒ素化合物曝者の眼球運動障害の検討
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    平成21年度ジフェニルアルシン酸に係る健康影響等についての検討会/2010-07-28
  • Vertical nystagmus in the chronic stage of organoarsenic poisoning
    Kiyotaka Nakamagoe; M.D.; Ph. D.; Kazuhiro Ishii; M.D.; P...
    XVIII INOS (International neuro-ophthalmology society meeting)/2010-06-26
  • 高齢者の高血圧を考える:脳神経内科の立場から
    中馬越清隆
    第6回N型カルシウムチャンネル研究会/2009-12-03
  • 有機ヒ素化合物中毒者の慢性期における眼球運動異常
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    第47回日本神経眼科学会総会/2009-11-15
  • Abnormal ocular movements after organoarsenic poisoning
    Kiyotaka Nakamagoe; Kazuhiro Ishii; Akira Tamaoka
    19th World Congress of Neurology/2009-10-30
  • 有機ヒ素中毒により異常眼球運動を呈した患者の脳SPECT所見
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    第50回日本神経学会総会/2009-05-21
  • ジフェニルアルシン酸等有機ヒ素化合物曝者の眼球運動障害の検討
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    平成20年度ジフェニルアルシン酸に係る健康影響等についての検討会/2009-01-19
  • Upward gaze-evoked nystagmusを呈した一過性身震い様不随意運動
    中馬越清隆; 織田彰子; 石井一弘; 渡邊雅彦; 玉岡 晃
    第46回日本神経眼科学会総会/2008-10-11
  • Cerebral Blood Flow SPECT Images of Patients with Upward Gaze-Evoked Nystagmus Induced by Organoarsenic Poisoning
    Kiyotaka Nakamagoe; Kazuhiro Ishii; Akira Tamaoka
    XVII INOS (International neuro-ophthalmology society meeting)/2008-06-08
  • 有機ヒ素化合物中毒によりupward gaze-evoked nystagmusを呈した患者の脳SPECT所見
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    第49回日本神経学会総会/2008-05-16
  • 有機ヒ素による眼球運動障害
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    第105回日本内科学会総会・講演会/2008-04-11
  • ジフェニルアルシン酸等有機ヒ素化合物曝者の眼球運動障害の検討
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    平成19年度第3回ジフェニルアルシン酸に係る健康影響等についての検討会/2008-02-27
  • 小脳虫部の吻側部障害の眼球運動所見
    中馬越清隆; 斉藤安洋; 保坂 愛; 玉岡 晃
    第45回日本神経眼科学会総会/2007-11-30
  • 有機ヒ素化合物中毒の後遺障害:眼球運動障害について
    中馬越清隆; 石井一弘; 玉岡 晃
    第48回日本神経学会総会/2007-05-18
  • Abnormal ocular movements in organoarsenic poisoning
    Nakamagoe K.; Ishii K.; Tamaoka A.; Shoji S.
    XVI INOS (International neuro-ophthalmology society meeting)/2006-11-30
  • 視床外側部梗塞の視覚誘発電位所見
    中馬越清隆; 椛 明子; 染野智治; 玉岡 晃
    第47回日本神経学会総会/2006-05-12
  • Abnormal ocular movements in organoarsenic poisoning.
    Nakamagoe K.; Ishii K.; Tamaoka A.; Shoji S
    The World Congress of Neurology (WCN)2005/2005-11-01
  • 視床梗塞の視覚誘発電位所見
    中馬越清隆; 椛 明子; 染野智治; 玉岡 晃
    第43回日本神経眼科学会総会/2005-10-01
  • 有機ヒ素化合物中毒による眼球運動異常.
    中馬越清隆; 石井一宏; 玉岡 晃; 庄司進一
    第46回日本神経学会総会/2005-05-01
学協会等委員
2020-04 -- (現在)日本神経眼科学会神経眼科相談医 学術委員会 委員
2014 -- (現在)日本神経眼科学会Editorial Members
2000 -- (現在)日本神経眼科学会評議員
2016-01 -- 2016-12Journal of Alzheimer's DiseaseAssociate Editor
2009 -- 2013日本神経眼科学会Editorial staffs
2004 -- (現在)茨城県南脳血管障害研究会世話人
学内管理運営業績
2019-04 -- (現在)神経内科副外来医長
2014-04 -- (現在)筑波大学附属病院 脳死判定委員
2006-06 -- (現在)神経内科保険診療委員
2007-04 -- (現在)神経内科クリテイカルパス委員
2012-04 -- 2016-05神経内科組織リスクマネージャー副委員
2007-04 -- 2009-04副病棟医長
2007-04 -- 2011-03脳卒中ホットライン
2009-04 -- 2010-03M2サブコーデイネーター
2006-06 -- 2017-03神経内科グループ連絡係
その他の活動
2019-02 -- (現在)創基151年筑波大学50周年記念基金推進委員会 理事
2017-05 -- (現在)一般社団法人筑波大学医学同窓会桐医会 監事
2016-10 -- 2017-02平成 28・29年度代議員選挙 選挙管理委員(筑波大学医学同窓会桐医会)
2016-10 -- 2017-05一般社団法人筑波大学医学同窓会桐医会 設立時 監事
1992-04 -- 2016-10桐医会(筑波大学医学同窓会) 評議員
メッセージ
大学院時代から現在まで神経生理学領域、前庭調節機能や眼球運動とくに眼位保持機構(神経積分器)についての研究を行っている。眼位保持機構(神経積分器)の障害の結果として得られる「眼振」を臨床生理学的手法で検出し、神経免疫疾患や中毒での中枢神経障害の部位診断や程度の評価に利用している。これに関連し、アルツハイマー病や筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患の前庭機能を評価し、皮質障害由来の高次機能の評価に眼振のパラメータが利用できる可能性を世界で初めて報告した。以下にこれまで取り組んできた研究について紹介する。 ①PMTニューロンの研究:筑波大学基礎医学系の吉田薫先生と岩本義輝先生のご指導の元、大学院での研究成果をまとめ、新規の眼球運動の調節機構に関する論文が2000年にScienceに掲載された(Nakamagoe, Doctoral dissertation in University of Tsukuba 1999; Nakamagoe, Iwamoto, Yoshida. Science 2000)。対象物を正確に視覚として捉えるには「注視」が必要であるが、その「注視」には眼球位置を保持することが必要不可欠である。「注視」は人間がQOLの高い生活や精神活動を行うために必要な機能とも言える。これを実行するための脳内神経機構はRobinsonらによって提唱され、眼位保持機構(神経積分器)と呼ばれてきた。この眼位保持機構については未解明な部分が多く、長年研究されてきた。下部脳幹の被蓋の傍正中部に位置するニューロン群はCell groups of the paramedian tracts (PMT) neurons (以降PMTニューロンと略す)と呼ばれるが、このPMTニューロンが眼球位置保持機構(神経積分器)や前庭調節に寄与する新たな部位であることを動物実験による神経生理学的手法を用いることで証明した。また、この研究で筑波大学博士課程の最優秀論文賞を受賞した。 上記の基礎実験をもとにPMTニューロンの臨床的な重要性について臨床研究を行ってきた(Nakamagoe et al. Journal of Clinical Neuroscience 2012; Nakamagoe et al. Journal of the Neurological Sciences 2013)。障害実験結果を基に、PMTニューロンがヒトにおいても垂直眼振の発生に関与するとするメカニズムを提唱し、臨床例から検証した。これらのPMTニューロンに関する基礎研究、臨床研究での成果は神経眼科領域の国際的教科書(The Neurology of Eye Movements. Fifth Edition. Oxford University Press 2015, R. John Leigh, David S. Zee, A)にも掲載されており、PMTニューロン研究のパイオニアとして貢献したと自負している。 ②眼球位置保持機構(神経積分器)などの眼球運動の臨床研究:筑波大学医学医療系神経内科学の玉岡晃教授並びに石井一弘准教授のご指導の元、神栖で発生した旧日本軍の化学兵器の成分が戦後約50年後に井戸水に混入し、それを生活用水として利用した住民が健康被害にあった事件に関する研究に参加した。「注視眼振」は眼位保持機構(神経積分器)が障害された結果として発生することが過去の研究から知られている。有機ヒ素中毒により「upward gaze-evoked nystagmus(上向き注視眼振)」が発生することに着目し、眼位保持機構(神経積分器)が存在する小脳・脳幹障害を反映することを報告した(Nakamagoe et al. Neurology 2006)。さらに有機ヒ素中毒者に合併した眼振(upbeat nystagmus)を解析した(Nakamagoe et al. Neurotoxicology and Teratology 2013)。眼振のパラメータが有機ヒ素の体内濃度と相関することを発見した。これにより眼球運動を計測することで有機ヒ素による中枢神経障害を定量的に評価できる可能性を報告した。この業績から茨城県医師会勤務医奨励賞を頂いた。 ③神経変性疾患と前庭機能障害:アルツハイマー病や前頭側頭葉変性症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)においてエア・カロリック装置を用いた前庭刺激による前庭機能検査に関する論文を報告した(Nakamagoe et al. Journal of Alzheimer's Disease 2015; Nakamagoe et al. Dementia and Geriatric Cognitive Disorders Extra 2016; Nakamagoe et al. Journal of the Neurological Sciences 2019)。これらの神経変性疾患に前庭機能の視覚による調節障害があることを世界で初めて報告した。アルツハイマー病の先行研究では前庭機能は保たれるとされていたが、アルツハイマー病では視覚による前庭調節障害を認め、それを反映する眼振パラメータがバランス機能と相関することを発見した。同様に前頭側頭葉変性症、ALSでも異常を認めることを報告したが、特にALSではFABで評価される前頭葉機能と前庭機能が相関した。ALSの前頭葉機能評価に前庭刺激による前庭機能評価が役に立つ可能性を示せた。これらの研究は筑波大学医学医療系生命医科学域生理学の小金澤禎史先生のご協力の元で行ったものである。大脳皮質障害に関連する前庭調節障害機構について今後も研究を進める予定である。 ④アルツハイマー病における前庭刺激効果:アルツハイマー病では前庭機能障害を認めることを報告してきたが、それを治療に応用する試みに取り組んでいる。研究成果を応用し、アルツハイマー病の高次機能・バランス機能の維持を目的にエア・カロリック刺激による前庭を介した大脳皮質刺激効果の臨床研究を行い発表した(2019年北米ニューロサイエンス学会)。 ⑤神経疾患と異常眼球振動(オプソクローヌス、square-wave jerks):脳炎後のオプソクローヌスを電気眼振図で詳細に記録し解析することで、抗グルタミン酸受容体抗体(δ2)がオプソクローヌス発生に関連していることを報告した。また抗グルタミン酸受容体抗体によるオプソクローヌス発生機序に関し発生メカニズムを提唱した(Hosaka, Nakamagoe et al. Neurological Sciences 2015; Nakamagoe et al. Internal Medicine 2017)。有機ヒ素中毒でsquare-wave jerksが出現することを世界で初めて報告し、有機ヒ素による中枢神経障害のマーカーとして利用できる可能性を示唆した(Nakamagoe et al. Neurotoxicology and Teratology 2013)。アルツハイマー病では明所注視でのsquare-wave jerksが定説とされてきたが、自研究で暗所開眼時にsquare-wave jerksがより高頻度に発生することを発見した。またsquare-wave jerksと高次機能との相関も認めた(Nakamagoe et al. Current Alzheimer Research 2019)。神経疾患と異常眼球運動との関連性についてはまだ解明されていない部分も多く、今後も精力的に神経眼科的臨床研究を行っていく予定である。 ⑥神経免疫疾患に関する研究:多発性硬化症で重要な初期神経徴候である三叉神経麻痺について、upbeat nystagmusを合併する症例は三叉神経根の入口部病変である可能性が高いことを報告した(Nakamagoe et al. Multiple Sclerosis and Related Disorders 2018)。

(最終更新日: 2020-08-21)