津田 博司(ツダ ヒロシ)

所属
人文社会系
職名
助教
生年月
1981-01
eメール
)KJL;8c?@IFJ?@c=NZieLcKJLBL98c8:cAG
研究室
人文社会学系棟B816
研究分野
ヨーロッパ史・アメリカ史
地域研究
研究キーワード
イギリス帝国史
オーストラリア史
カナダ史
研究課題
マグナ・カルタ再考ー異法文化との接触の観点からー2024-05 -- (現在)苑田 亜矢日本学術振興会/基盤研究(C)
データスケープの中の身体―西洋近代における身体の個別性と正常性に関する史的研究2024-04 -- (現在)村上 宏昭日本学術振興会/基盤研究(B)
個人識別技術と可読的身体の諸相に関する身体史的研究―近代的管理技術の由来と展開2020-04 -- 2024-03村上 宏昭日本学術振興会/基盤研究(B)
旧イギリス帝国植民地におけるアイデンティティの変遷と国旗・国歌論争2019-04 -- 2023-03津田 博司日本学術振興会/基盤研究(C)
近世移動学の構築―ユーラシア世界と太平洋・大西洋世界における移動の統合的分析―2016-04 -- 2020-03田中 良英日本学術振興会/基盤研究(B)
現代オーストラリアにおける脱植民地化と共和制論争の通時的分析2016-04 -- 2019-03津田 博司日本学術振興会/若手研究(B)
多文化主義オーストラリアにおけるマイノリティの包摂とアンザック・デイ2013-04 -- 2016-03津田 博司日本学術振興会/若手研究(B)
第一次世界大戦と現代世界の変貌についての総合的研究2012-04 -- 2015-03山室 信一日本学術振興会/基盤研究(A)
旧イギリス帝国ドミニオンにおける多文化主義的ナショナリズムの展開2008-04 -- 2011-03津田 博司日本学術振興会/特別研究員奨励費
イギリス帝国における世界大戦の記憶とナショナリズムの比較研究2005-04 -- 2008-03津田 博司日本学術振興会/特別研究員奨励費
職歴
2005-04 -- 2008-03日本学術振興会特別研究員(DC1)
2008-04 -- 2011-03日本学術振興会特別研究員(PD)
2011-04 -- (現在)筑波大学大学院人文社会科学研究科助教
学歴
1999-04 -- 2003-03大阪大学 文学部 人文学科
2003-04 -- 2005-03大阪大学 文学研究科 文化形態論専攻
2005-04 -- 2010-03大阪大学 文学研究科 文化形態論専攻
取得学位
2010-03博士(文学)大阪大学
免許資格等
2005-03-31中学校教諭専修免許状社会科
2005-03-31高等学校教諭専修免許状地理歴史科
所属学協会
2003 -- (現在)大阪大学西洋史学会
2004 -- (現在)オーストラリア学会
2005 -- (現在)日本西洋史学会
2011 -- (現在)歴史人類学会
受賞
2011Australia-Japan Foundation Sir Neil Currie Publication Award
2003Australia-Japan Foundation Sir Neil Currie Memorial Australian Studies Awards
論文
  • 「オーストラリアにおけるナショナリズム研究と世界大戦の記憶-「ブリティッシュ・ワールド」論の視点から」
    津田 博司
    『国際武器移転史』/6/pp.73-91, 2018-07
  • 「新自由主義時代における歴史表象と国民統合-アンザック・デイを中心に」
    津田 博司
    『オーストラリア研究』/(29)/pp.76-87, 2016-03
  • 「第一次・第二次世界大戦期のカナダにおける徴兵制論争-「移動」としての総力戦と文化的マイノリティ」
    津田 博司
    『史林』/97(1)/pp.109-132, 2014-01
  • 書評 松田祐子著『主婦になったパリのブルジョワ女性たち--100年前の新聞・雑誌から読み解く』
    津田 博司
    女性史学/0(20)/pp.165-168, 2010-01
  • 書評 スティーブ・ブラード著、田村恵子訳『鉄条網に掛かる毛布--カウラ捕虜収容所脱走事件とその後』オーストラリア戦争記念館、2006年
    津田 博司
    オ-ストラリア研究/0(20)/pp.129-132, 2007-03
  • 帝国を渡る沈黙 : 大戦間期カナダにおける戦没者追悼記念日
    津田 博司
    待兼山論叢. 史学篇/40(0)/pp.77-103, 2006-12
  • オーストラリアにおけるアンザック神話の形成--C.E.W.ビーン(1879-1968)とイギリス帝国
    津田 博司
    西洋史学/(220)/pp.284-304, 2005-01
  • 「正戦と反戦のはざまに―大戦間期イギリスの戦没者追悼をめぐって」
    津田 博司
    『パブリック・ヒストリー』/(1)/p.74-91, 2004-01
  • 'How can you sell Australian history in Japan? In a country where Australian means "debt"'
    Takao Fujikawa; Hiroshi Tsuda
    Crossings: The Bulletin of the International Australian Studies Association/8(2), 2003-01
著書
  • 「第一次世界大戦とカナダー帝国の総力戦と徴兵制論争」
    津田 博司
    『カナダの歴史を知るための50章』/明石書店/pp.136-141, 2017-08
  • 「第二次世界大戦とカナダー大戦の再来と戦時下の経済発展」
    津田 博司
    『カナダの歴史を知るための50章』/明石書店/pp.162-167, 2017-08
  • 「大戦間期イギリスから見た国際連盟と平和主義」
    津田 博司
    『現代の起点 第一次世界大戦 4遺産』/岩波書店/pp.129-146, 2014
  • ジョン・トーピー著『歴史的賠償と「記憶」の解剖-ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト』
    津田 博司
    法政大学出版局, 2013-11
  • 『戦争の記憶とイギリス帝国-オーストラリア、カナダにおける植民地ナショナリズム』
    津田 博司
    刀水書房, 2012-06
  • 「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ-文明の移植と人種主義」
    津田 博司
    『アニメで読む世界史』/pp.159-180, 2011
  • イギリス帝国における世界大戦の記憶とナショナリズムの比較研究
    津田 博司
    2010-03
  • ジョン・C・トーピー著『パスポートの発明-監視・シティズンシップ・国家』
    藤川隆男ほか; +津田 博司
    法政大学出版局, 2008-01
  • 「死者たちの白人性-オーストラリアにおける戦争の記憶と『国民』の境界」
    藤川隆男ほか; +津田 博司
    『白人とは何か?-ホワイトネス・スタディーズ入門』/刀水書房/pp.233-243, 2005
会議発表等
  • 「オーストラリア先住民をめぐる憲法改正運動ー2023年国民投票の視点から」
    津田 博司
    歴史人類学会第44回大会/2023-11-11
  • 「旧イギリス帝国植民地における共和制論争-オーストラリアの事例を中心に」
    津田 博司
    日本西洋史学会第71回大会/2021-05-16
  • 「デジタル・ヒストリーの無限の可能性を拓く-19~20世紀のオーストラリアの歴史的公共圏の展開を 公開集会の分析により解明」
    津田 博司
    日本西洋史学会第70回大会/2020-12-12
  • 「国家的な観点から見る17世紀以降のユーラシア世界における「人の移動」-征服・捕虜・漂流の諸相」
    津田 博司
    日本西洋史学会第69回大会/2019-05-19
  • 「1988年をふりかえる-入植200周年以降の先住民・非先住民関係」
    津田 博司
    オーストラリア学会2018年度全国研究大会/2018-06-10
  • 「オーストラリアにおけるナショナリズム研究からみた「ブリティッシュ・ワールド」」
    津田 博司
    政治経済学・経済史学会第53回兵器産業・武器移転史フォーラム/2016-10-15
  • 「カナダ史を通して見る大陸間移動の遺産-19世紀のウクライナ系移民から多文化主義の成立まで」
    津田 博司
    ロシア史研究会2016年度大会/2016-10-09
  • 「新自由主義時代における歴史表象と国民統合-アンザック・デイを中心に」
    津田 博司
    オーストラリア学会2015年度全国研究大会/2015-06-14
  • 「現代オーストラリアにおける国民統合と第1次世界大戦の記念事業-非イギリス系マイノリティの包摂を中心に」
    津田 博司
    日本西洋史学会第65回大会/2015-05-17
  • 「現代オーストラリアにおけるアンザック・デイと先住民―歴史家は「現在」をどこまで射程に収められるか?」
    津田 博司
    第18回ワークショップ西洋史・大阪/2013-05-25
  • 「第1次世界大戦下のオーストラリアにおける徴兵制論争-「帝国の総力戦」と民主主義の相克」
    津田 博司
    歴史人類学会第33回大会/2012-10-20
  • 'Australia Engages with Asia? Reflections on the Remaking of Australian-Japanese Relations from the End of World War II' (as convenor)
    Neville Meaney; Teruhiko Fukushima; Takayuki Nagano; +津田 博司
    オーストラリア学会第11回関西地域研究会/2010-09-30
  • 「カナダにおける脱植民地化と1964年「大国旗論争」」
    津田 博司
    日本西洋史学会第60回大会/2010-05-30
  • 「アンザック・デイは生き残れるか?-ヴェトナム戦争期のアンザック・デイと「新しいナショナリズム」」
    津田 博司
    オーストラリア学会2008年度全国研究大会/2008-06-08
  • 'Whiteness of the Fallen: War Commemoration and Boundary of the Nation in Australia'
    津田 博司
    'The East and the Idea of Europe' seminar hosted by the Department of Sociology, Kyoto University/2006-05-25
  • 「イギリス帝国における植民地ナショナリズムと世界大戦の記憶」
    津田 博司
    日本西洋史学会第56回大会/2006-05-14
  • 「オーストラリア史はどこに向かうか?-「知」のグローバリゼーションと歴史学」
    津田 博司
    オーストラリア学会第1回関西地域研究会/2005-11-26
  • 「創られる戦争の記憶-オーストラリアのナショナリズムと世界大戦」
    津田 博司
    オーストラリア学会2005年度全国研究大会/2005-06-12
  • 「オーストラリアにおけるアンザック神話の形成-C.E.W.ビーンによる戦史編纂を中心に」
    津田 博司
    第10回ワークショップ西洋史・大阪/2005-06-04
  • 'How can you sell Australian history in Japan? In a country where Australian means "debt"'
    Takao Fujikawa; Hiroshi Tsuda
    The International Australian Studies Association conference 'Teaching across Cultures: Australian Studies in an International Context'/2003-08-23
担当授業科目
2024-04 -- 2024-07西洋史研究演習IIIA筑波大学
2024-10 -- 2024-12西洋史研究演習IIIB筑波大学
2024-04 -- 2024-07西洋史研究演習IA筑波大学
2024-10 -- 2024-12西洋史研究演習IB筑波大学
2024-10 -- 2024-12欧米文化論演習VI筑波大学
2024-04 -- 2024-07西洋史研究演習IIA筑波大学
2024-04 -- 2024-07欧米文化論演習V筑波大学
2024-10 -- 2024-12西洋史研究演習IIB筑波大学
2024-10 -- 2024-12英米・ヨーロッパ領域比較文化研究筑波大学
2024-04 -- 2024-07ヨーロッパ・アメリカ史演習IA筑波大学
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(最終更新日: 2024-05-16)