大谷 保和(オオガイ ヤスカズ)

所属
医学医療系
職名
助教
URL
eメール
G( x"E2,<IOx-&x+$<IP&{E-,.$.yxExzE#)
研究室
社会精神保健学分野
研究分野
臨床心理学
社会心理学
研究キーワード
臨床社会心理学
依存症
完全主義
精神的健康
パーソナリティ
社会的自己
児童虐待
研究課題
潜在的指標による依存物質再使用リスク予測のメカニズム解明と治療場面への導入2024 -- 2026大谷 保和日本学術振興会/基盤研究(C)4,680,000円
潜在的指標と自記式尺度による依存物質再使用リスク測度の治療場面への導入2021 -- 2023大谷 保和日本学術振興会/基盤研究(C)4,160,000円
潜在的指標と自記式尺度を組み合わせた依存物質再使用リスク測度の改良及び治療応用2017-04 -- 2021-03大谷 保和日本学術振興会/基盤研究(C)4,420,000円
全国調査データベースを用いた 児童虐待の予防・早期介入システムの開発2015-11 -- 2018-10森田 展彰国立研究開発法人科学技術振興機構・社会技術研究開発センター/戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)58,000,000円
依存物質再使用リスク測度の潜在的指標を用いた改良および治療応用2014-04 -- 2016-03大谷 保和日本学術振興会/基盤研究(C)4,810,000円
薬物依存症評価法・治療法の開発に関する心理学的研究2005-04 -- 2008-03日本学術振興会/若手研究(B)3,500,000円
薬物依存症における再発リスクの評価及び介入に係わる心理学的研究2008-04 -- 2011-03日本学術振興会/若手研究(B)3,300,000円
薬物再使用リスク評価尺度を用いた医療・法務・研究の連携体制構築に関する研究2009-10 -- 2013-03公益財団法人 三菱財団/第40回社会福祉事業研究助成金3,300,000円
薬物再使用リスク測度の潜在的指標を用いた改良及び治療応用2011-04 -- 2014-03日本学術振興会/若手研究(B)3,120,000円
職歴
2003-04 -- 2004-03東横学園女子短期大学非常勤講師
2003-10 -- 2005-03東京都精神医学研究所分子精神医学研究部門派遣研究員(財団法人日本公定書協会・流動研究員)
2004-04 -- 2008-03ルーテル学院大学非常勤講師
2005-04 -- 2008-03東京都精神医学研究所分子精神医学研究チーム流動研究員
2007-04 -- (現在)上智大学非常勤講師
2008-04 -- 2011-03東京都精神医学総合研究所分子精神医学研究チーム研究員
2011-04 -- 2011-05東京都医学総合研究所依存性薬物プロジェクト研究員
2011-06 -- (現在)筑波大学医学医療系 社会精神保健学分野助教
2011-06 -- (現在)東京都医学総合研究所依存性薬物プロジェクト非常勤研究員
学歴
2000-04 -- 2006-03上智大学大学院 文学研究科 心理学専攻 博士後期課程
1998-04 -- 2000-03上智大学大学院 文学研究科 心理学専攻 博士前期課程
1994-04 -- 1998-03上智大学 文学部 心理学科
取得学位
2007-03博士(心理学)上智大学
所属学協会
2016-04 -- (現在)日本アルコール・アディクション医学会(日本依存神経精神科学会が統合により改名)
1998-05 -- (現在)日本社会心理学会
2002-05 -- (現在)日本心理学会
2004-07 -- (現在)日本神経精神薬理学会
2012-09 -- 2016-03日本依存神経精神科学会(ニコチン・薬物依存研究フォーラムが統合により改名)
2007-08 -- 2012-09ニコチン・薬物依存研究フォーラム
受賞
2010-06JSNP(日本神経精神薬理学会)Excellent Presentation Award for CINP (Collegium Internationale Neuro-Psychopharmacologium) 2010
2009-01平成21年度ニコチン・薬物依存研究フォーラム奨励賞
2006-06NIDA (National Institute on Drug Abuse) 2006 International Forum Travel Awards
2005-03平成16年度東京分子精神医学研究会奨励賞
論文
著書
  • セクション6オープンダイアローグの研究:序文(p260-263)・38章 オープンダイアローグのアドヒアランスとフィデリティツール(p272-275)・39章 英国のODDESSI試験(p276-280)・40章 英国におけるピアサポート・オープンダイアローグの研究(p281-284)・41章 デンマークの5つの自治体におけるサイコーシスへのオープンダイアローグ(p285-289)
    大谷 保和
    サイコーシスのためのオープンダイアローグ:対話・関係性・意味を重視する精神保健サービスの組織化/北大路書房/pp.260-289, 2023-10
  • 物質依存症の再使用リスク評価ー研究とアセスメントをつなぐ対話的視点ー
    大谷 保和
    現代社会とメンタルヘルスー包摂と排除ー/星和書店/pp.174-183, 2020-10
  • 開かれた対話と未来
    斎藤 環; 大井 雄一; 大谷 保和; 大滝 優; 笹原 信一朗; 道喜将太郎; 堀 大介; 森田 展彰
    Open Dialogues and Anticipations/医学書院/pp.39-185, 2019-09
  • 「不確実でも安心」を実現させる対話 特集Ⅰ 行って見て聞いたオープンダイアローグ発祥の地・ケロプダス病院
    大谷 保和
    精神看護/pp.16-17, 2016-01
  • 第Ⅰ部 総論 3.物質使用障害の評価法
    大谷 保和
    物質使用障害とアディクション 臨床ハンドブック/星和書店/pp.22-27, 2013-08
  • 三菱財団研究事業報告書・薬物再使用リスク評価尺度を用いた医療・法務・研究の連携体制構 築に関する研究
    大谷 保和
    2012-03
  • 自己に向けられた完全主義の心理学
    大谷 保和
    風間書房, 2010-11
  • 4. ストレスの緩和と低減 4.8. 麻薬.
    大谷 保和
    ストレスの科学と健康/共立出版, 2008-05
  • 自己志向的完全主義の不適応的な側面に関する社会心理学的研究
    大谷 保和
    上智大学大学院文学研究科博士論文(未公刊), 2007-03
会議発表等
  • 研究を通じて日本にオープンダイアローグを社会実装する際に必要なものとは  一般シンポジウム「オープンダイアログが日本の精神医療に役立つインパクト:真に役立つものとなるには
    大谷 保和
    第120回日本精神神経学会学術総会/2024-06-20--2024-06-22
  • How do dialogues promote human health and well-being?
    Oi Yuichi; OGAI Yasukazu; Saito Tamaki
    6th International Conference on Dialogical Practices/2023-05-18--2023-05-20
  • 児童虐待事例におけるアディクションの関わり-全国児童相談所の虐待通告事例の調査から-
    森田 展彰; 大谷 保和; 川井田 恭子; 田中 裕子; 田崎 みどり; 大橋 洋綱; 丹羽 健太郎; 笹井 敬...
    日本アルコール関連問題学会大会/2019--2019
  • 児童虐待を受けた子どものアディクション問題と関連要因:児童虐待通告調査データを利用した分析
    大谷 保和
    第40回日本思春期学会・学術集会:ワークショップ1 思春期と依存症:ゲーム、インターネット/2021-09-30
  • 当事者や家族と良好な治療関係を築くために ーオープンダイアローグの視点からー
    笹原 信一朗; 大井 雄一; 大谷 保和; 森田展彰; 斎藤 環
    第118回日本精神神経学会学術総会/2022-6-16--2022-6-17
  • 自助グループとオープンダイアローグ:当事者―家族―専門家の良い対話を持つ工夫
    森田 展彰; 渡邊洋次郎; 斎藤 環; 大谷 保和
    アルコール・薬物依存症関連学会合同学術総会/2021/12/17--2021/12/19
  • 対話により生まれるスペースの意味と役割:家庭内暴力被害者ケースからの考察(シンポジウム オープンダイアローグ実践における治療的要素)
    大谷 保和
    第116回日本精神神経学会学術総会/2020-09-28--2020-09-30
  • オープンダイアローグ的アプローチが有効と考えられた事例-治療チームの共通点に着目して-
    笹原 信一朗; 斎藤 環; 森田展彰; 大谷 保和; 大井 雄一
    第116回日本精神神経学会学術総会/2020-09-28--2020-09-30
  • 通告事例のリスク評価とそれに基づく支援(シンポジウム:当事者のニーズに合った支援を行うために、エビデンスの収集とそれを生かす 対話をどのように行うべきか?)
    大谷 保和
    日本子ども虐待防止学会第25回ひょうご大会/2019-12-21--2019-12-22
  • Association between the difficulties of child-rearing and the use of hitting among caregivers of three-and-a-half-year-old in Japan.
    Nakajima-Yamaguchi Ryoko; Morita Nobuaki; Yamaoka Yui; Ni...
    ISPCAN XXII International Congress on Child Abuse and Neglect/2018-09-03--2018-09-03
  • Paternal childcare participation and maternal abusive behavior
    Omiya Soichiro; Nakajima-Yamaguchi Ryoko; Yamaoka Yui; Ni...
    ISPCAN XXII International Congress on Child Abuse and Neglect/2018-09-04--2018-09-04
  • The prediction of the severity of child abuse using nationwide survey data of child guidance center in Japan.
    Ogai Yasukazu; Morita Nobuaki; Ohashi Hirotsuna; Nakajima...
    ISPCAN XXII International Congress on Child Abuse and Neglect/2018-09-03--2018-09-03
  • PREDICTION OF ALCOHOL CONSUMPTION USING IMPLICIT ASSOCIATION TEST TO JAPANESE ALCOHOL DRINKERS
    Ogai Y.; Morita N.; Saito T.; Ikeda K.
    19th World Congress of International-Society-for-Biomedical-Research-on-Alcoholism (ISBRA)/2018-09-12--2018-09-12
  • 認知機能低下を伴う高齢アルコール依存症の治療実態─全国専門医療機関アンケート調査から
    新田 千枝; 森田 展彰; 大谷 保和; 斎藤 環
    第36回日本社会精神医学会/2018-03-03--2018-03-04
  • Interactive effect between implicit attitude to alcohol and self-reported relapse risk to the relapse of Japanese alcohol dependent inpatients
    Ogai Yasukazu; Aikawa Yuzo; Yumoto Yosuke; Umeno Mitsuru...
    31st International Congress of Psychology (ICP2016)/2016-07-24--2016-07-29
  • アルコール依存症入院患者の退院後再飲酒と関連する要因:潜在的態度測定による予後予測
    大谷 保和; 合川 勇三; 湯本 洋介; 梅野 充; 榊原 聡; 門脇 亜里紗; 斎藤 環; 森田 展彰; 池田 和隆
    第51回アルコール・アディクション医学会学術総会/2016-10-07--2016-10-08
  • パートナー間暴力が関係する虐待通告事例の検討
    大橋 洋綱; 和田 一郎; 山口 玲子; 大谷 保和; 森田 展彰
    日本子ども虐待防止学会第22回学術集会おおさか大会/2016-11-25--2016-11-26
  • 全国調査データベースを用いた児童虐待リスク評価式と対応ガイドラインの作成 シンポジウム 全国調査データベースを用いた児童虐待の予防・早期介入システムの開発
    大谷 保和
    日本子ども虐待防止学会第22回学術集会おおさか大会/2016-11-25--2016-11-26
  • 認知機能低下を伴う高齢アルコール依存症の治療実態―全国専門医療機関アンケート調査からー
    森田展彰; 新田千枝; 大谷保和; 斎藤環
    日本社会精神医学会/2017-03-03--2017-03-04
  • ひきこもり状態の子どもと同居する家族の高齢化と支援ニーズに関する研究(2)ー多変量解析と事例検討を中心に
    斎藤 環; 森田 展彰; 大谷 保和
    第35回日本社会精神医学会/2016-01-28--2016-01-29
  • 医療観察法入院医療におけるクライシス・プランの内容についての検討ーJoint Crisis Planとの比較からー
    野村 照幸; 森田 展彰; 大谷 保和; 宮尾 歩; 岩崎 美沙; 斎藤 環
    第35回日本社会精神医学会/2016-01-28--2016-01-29
  • DV 被害者の暴力に対する認知が被害後の相談と離別の有無に与える関連要因について 
    片柳せつ子; 森田 展彰; 斎藤 環; 大谷 保和
    第35回日本社会精神医学会/2016-01-28--2016-01-29
  • 虐待された0歳児の3ヶ月健診受診状況、母子健康手帳交付率と虐待重症度との関連
    山口 玲子; 和田 一郎; 大橋 洋綱; 大谷 保和; 福島 敦; 須磨崎 亮; 森田 展彰
    日本子ども虐待防止学会第21回学術集会にいがた大会/2015-11-20--2015-11-21
  • 精神的な問題を抱える養育者の現状及び援助について
    田中 裕子; 森田 展彰; 斎藤 環; 大谷 保和
    日本子ども虐待防止学会第21回学術集会にいがた大会/2015-11-20--2015-11-21
  • 児童相談所一時保護所の保護児童の生育環境に関する調査研究
    大橋 洋綱; 和田 一郎; 山口 玲子; 大谷 保和; 森田 展彰
    日本子ども虐待防止学会第21回学術集会にいがた大会/2015-11-20--2015-11-21
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担当授業科目
2024-07 -- 2024-07ヒューマン・ケア科学特論II筑波大学
2024-11 -- 2024-11ヒューマン・ケア科学特論II筑波大学
2024-04 -- 2024-07社会医学概論筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマン・ケア科学特別研究筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマン・ケア科学特別研究筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマン・ケア科学演習筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマン・ケア科学演習筑波大学
2024-04 -- 2024-07精神保健学筑波大学
2024-10 -- 2024-12健康行動科学論筑波大学
2024-07 -- 2024-08医学のための心の科学筑波大学
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学協会等委員
2016-04 -- (現在)日本アルコール・アディクション医学会評議員
2011-10 -- 2016-03日本依存精神神経精神科学会評議員
学内管理運営業績
2022-04 -- (現在)ヒューマン・ケア科学学位プログラム広報ネットワーク・オリテ・オープンキャンパス委員会委員長
2016-04 -- 2022-03ヒューマン・ケア科学専攻広報・ネットワーク委員会委員長
2016-04 -- (現在)ヒューマン・ケア科学専攻入試委員会副委員長
2015-04 -- 2017-03ヒューマン・ケア科学専攻オープンキャンパス委員会委員
2015-04 -- 2017-03ヒューマン・ケア科学専攻教育委員会委員
2012-04 -- 2015-03ヒューマン・ケア科学専攻研究委員会委員・障害学生担当
2016-04 -- (現在)フロンティア医科学専攻広報委員会委員
2015-04 -- (現在)フロンティア医科学専攻インターンシップ委員会委員
2015-04 -- 2016-03フロンティア医科学専攻入試委員会委員
2012-04 -- (現在)医学医療系図書委員会委員
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(最終更新日: 2024-09-26)