川上 直秋(カワカミ ナオアキ)
- 所属
- 人間系
- 職名
- 准教授
- 研究分野
社会心理学 - 研究キーワード
潜在認知 社会的認知 単純接触効果 無意識 - 研究課題
マウストラッキングによる潜在認知の個人差の測定 2024 -- 2026 川上 直秋 日本学術振興会/基盤研究(C) 4,030,000円 社会的孤立の生成プロセス解明と介入法開発 :健康な「個立」を目指して 2021-11 -- (現在) 太刀川 弘和 国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)/RISTEX 社会技術研究開発センター(RISTEX) 88,995,000円 攻撃行動の情報処理基盤―攻撃スクリプトの再考と実証的検討― 2019-04 -- 2024-03 荒井崇史 日本学術振興会/科学研究費補助金 基盤研究(C) マウストラッカーを用いた処理分離型の潜在指標の検討 2018-04 -- 2022-03 川上直秋 日本学術振興会/科学研究費補助金 若手研究 情報接触における意識と無意識の総合的検討 2013-04 -- 2016-03 川上直秋 日本学術振興会/科学研究費補助金 若手(B) 高次認知プロセスとしての単純接触効果の解明 2010-04 -- 2012-03 川上直秋 日本学術振興会/科学研究費補助金 特別研究員奨励費 パターンの異なる広告への反復接触が商品の好感度に及ぼす効果―潜在的測定方法による蓄積的効果を踏まえた心理学的検討 2009-04 -- 2010-03 川上直秋 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団/公益財団法人吉田秀雄記念事業財団第43次研究助成 - 職歴
2021-04 -- (現在) 筑波大学人間系准教授 2012-04 -- 2015-03 筑波大学人間系特任助教 2011-04 -- 2012-03 日本学術振興会 (筑波大学)特別研究員(PD) - 学歴
2002-04 -- 2006-03 慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 教育学専攻 2006-04 -- 2008-03 筑波大学 人間総合科学研究科 心理学専攻 2008-04 -- 2011-03 筑波大学 人間総合科学研究科 心理学専攻 - 取得学位
2008-03 修士 筑波大学 2011-03 博士 筑波大学 - 受賞
2021-10 日本心理学会優秀論文賞 「心理学研究」へ掲載された論文が高い評価を得たため。 2019-12 日本心理学会学術大会優秀発表賞 2016-12 日本基礎心理学会優秀発表賞 2013-12 日本心理学会第77回大会優秀発表賞 2011-10 第18回上武学術奨励賞 2011-03 平成22年度筑波大学大学院人間総合科学研究科長賞 2011-03 第6回筑波大学大学院人間総合科学研究科心理学専攻長賞(博士論文) 2010-10 第8回(公財)吉田秀雄記念事業財団 助成研究吉田秀雄賞 - 論文
- How do social networks, perception of social isolation, and loneliness affect depressive symptoms among Japanese adults?
Kushibiki Natsuho; Aiba Miyuki; Midorikawa Haruhiko; K...
PLOS ONE/19(4), 2024-04-24 - 社会的孤立・孤独問題にICT は活用できるのか
太刀川 弘和; 白鳥 裕貴; 相羽 美幸; 川上 直秋; 菅原 大地
医療と社会/34(1)/pp.71-77, 2024-07 - 過剰な援助を行う者が与える印象――第三者視点からの検討
志澤 翔太郎; 川上 直秋; 宮本 聡介
パーソナリティ研究, 2023-04 - Robustness of the self-referential process under normobaric hypoxia: an fNIRS study using the GLM and homologous cortical functional connectivity analyses
Minamoto Takehiro; Kawakami Naoaki; Tsujimoto Takehiko
Frontiers in Human Neuroscience/18, 2024-03 - A Survey of Changes in the Psychological State of Individuals with Social Withdrawal (hikikomori) in the Context of the COVID Pandemic
Ogawa Takahumi; Shiratori Yuki; Midorikawa Haruhiko; A...
COVID/3(8)/pp.1158-1172, 2023-08 - Proposed Cut-Off Score for the Japanese Version of the Fear of Coronavirus Disease 2019 Scale (FCV-19S): Evidence from a Large-Scale National Survey in Japan
Midorikawa Haruhiko; Tachikawa Hirokazu; Aiba Miyuki; ...
INTERNATIONAL JOURNAL OF ENVIRONMENTAL RESEARCH AND PUBLIC HEALTH/20(1), 2023-01 - Proposed Cut-Off Score for the Japanese Version of the Fear of Coronavirus Disease 2019 Scale (FCV-19S): Evidence from a Large-Scale National Survey in Japan
Midorikawa H.; Tachikawa H.; Aiba M.; Shiratori Y.; Sugaw...
International Journal of Environmental Research and Public Health/20(429), 2022-12 - 指先が変える単語の意味―スマートフォン使用と単語の感情価の関係―
川上 直秋
心理学研究/91/pp.23-33, 2020-04 - Subliminal versus supraliminal mere exposure effects: Comparing explicit and implicit attitudes
Kawakami Naoaki; Yoshida Fujio
Psychology of Consciousness/6/pp.279-291, 2019-12 - Tracking hand movements captures the response dynamics of the evaluative priming effect
Kawakami Naoaki; Miura Emi
Cognition and Emotion/33/pp.452-465, 2019-04 - When you become a superman: Subliminal exposure to death-related stimuli enhances men’s physical force
Kawakami Naoaki; Miura Emi; Nagai Masayoshi
Frontiers in Psychology, 2018-04 - 見慣れた文字だと納得しやすい―筆跡の反復接触による説得効果の促進―
川上 直秋; 永井聖剛
心理学研究/88/pp.546-555, 2018-04 - Can magic deception be detected at an unconscious level?
Kawakami Naoaki; Miura Emi
Perception/46/pp.698-708, 2017-12 - Perceiving a story outside of conscious awareness: When we infer narrative attributes from subliminal sequential stimuli
Kawakami Naoaki; Yoshida Fujio
Consciousness and Cognition/33/pp.53-66, 2015-05 - 単純接触効果と無意識
川上 直秋
エモーション・スタディーズ/1/pp.81-86, 2015-04 - Conscious and unconscious processes are sensitive to different types of information
Kawakami Naoaki; Miura Emi; Yoshida Fujio
Evolution, Mind and Behaviour/13/p.1, 2015-04 - Image or real? Altering the mental imagery of subliminal stimuli differentiates explicit and implicit attitudes
Kawakami Naoaki; Miura Emi
Imagination, Cognition and Personality/34/p.259, 2015-04 - How do implicit effects of subliminal mere exposure become explicit? Mediating effects of social interaction
Kawakami Naoaki; Yoshida Fujio
Social Influence/10(1)/pp.43-54, 2015-01 - Effects of self-control resources on the interplay between implicit and explicit attitude processes in the subliminal mere exposure paradigm
Kawakami Naoaki; Miura Emi
International Journal of Psychological Studies/6/pp.98-106, 2014-06 - 字のクセを好きになるか?:筆跡に基づく単純接触効果の般化
川上 直秋; 菊地 正; 吉田 富二雄
社会心理学研究/29(3)/pp.187-193, 2014-03 - 閾下単純接触による潜在的集団評価の形成 ―異質性の無意識的認知―
川上 直秋; 吉田 富二雄
認知科学/20(3)/pp.318-329, 2013-09 - The implicit influence of a negative mood on the subliminal mere exposure effect
Kawakami Naoaki
Perceptual & Motor Skills/115(3)/pp.715-724, 2012-12 - 多面的単純接触効果 : 連合強度を指標として
川上 直秋; 吉田 富二雄
心理学研究/82(5)/pp.424-432, 2011-12 - 閾下単純接触の累積的効果とその長期持続性
川上 直秋; 吉田 富二雄
心理学研究/82(4)/pp.345-353, 2011-10 - 多パターン広告の有効性に関する実験研究--単純接触効果による潜在的影響を中心とした心理学的検討
川上 直秋
日経広告研究所報/45(4)/pp.57-70, 2011-08 - さらに表示...
- How do social networks, perception of social isolation, and loneliness affect depressive symptoms among Japanese adults?
- 著書
- 潜在的測定方法の発展
川上 直秋
新編社会心理学【改訂版】/福村出版/pp.100-101, 2009-12 - 対人認知
川上 直秋; 宮本 聡介
スタンダード社会心理学/サイエンス社/pp.43-64, 2012-12
- 潜在的測定方法の発展
- 会議発表等
- 不適応的パーソナリティ特性と孤独感との関連―短期縦断調査による検討―
菅原 大地; 櫛引 夏歩; 柳 百合子; 相羽 美幸; 白鳥 裕貴; 川上 直秋; 太刀川 弘和(
日本パーソナリティ心理学会第33回大会/2024-10-06--2024-10-06 - 印象形成のモデルは2次元か3次元か―形容表現の因子分析を用いた探索的検討―
志澤 翔太郎; 川上 直秋
日本心理学会第87回大会/2023-09-15--2023-09-17 - 過剰な援助を行う者が与える印象―第三者視点からの検討―
志澤 翔太郎; 川上 直秋
日本社会心理学会第64回大会/2023-09-07--2023-09-08 - 人はマスクの下に何を見るのか? ―マスク着用時の遮蔽部に対する想像と期待―
費 思怡; 志澤 翔太郎; 川上 直秋
日本社会心理学会第64回大会/2023-09-07--2023-09-08 - 関係価値の変動における人種差の検証
吉池 由佳子; 川上 直秋
第87回日本心理学会/2023-09-15--2023-09-17 - 孤立・孤独関連概念の構造
菅原 大地; 松本 彩花; 八斗 啓悟; 櫛引 夏歩; 相羽 美幸; 佐藤 洋輔; 白鳥 裕貴; 川...
日本心理学会第87回大会/2023-09 - Examination of the clinical picture of social isolation using network analysis
Matsumoto A.; Aiba M.; Sugawara Daichi; Shiratori Y.; ...
10th World Congress of Cognitive and Behavioral Therapies 2023/2023-06 - サポートネットワークと孤独感から捉える社会的孤立
古村健太郎; 相羽美幸; 菅原大地; 翠川晴彦; 櫛引夏歩; 白鳥裕貴; 川上直秋; 太刀川 弘和
日本社会心理学会第64回大会/2023-09-07--2023-09-08 - 社会的孤立者に対するスティグマ尺度の作成
相羽美幸; 古村健太郎; 川上直秋; 菅原大地; 白鳥裕貴; 櫛引夏歩; 翠川晴彦; 太刀川 弘和
日本社会心理学会第64回大会/2023-09-07--2023-09-08 - 自己愛傾向とひきこもりの関連における援助要請の調整効果の検討
櫛引夏歩; 相羽美幸; 菅原大地; 翠川晴彦; 古村健太郎; 白鳥裕貴; 川上直秋; 太刀川 弘和
日本パーソナリティ心理学会第32回大会/2023-09-09--2023-09-10 - 中学生に対する社会的孤立・孤独の予防に焦点を当てた心理教育プログラムの開発
櫛引夏歩; 菅原大地; 石塚里沙; 矢口知絵; 高木善史; 翠川晴彦; 小川貴史; 上月ゆり子; 米澤慎二郎; 齋...
第42回日本社会精神医学会/2024-03-14--2024-03-15 - 埼玉県内の小中学校における「自殺予防に向けた教育」に関する教員の実態調査
石塚里沙; 櫛引夏歩; 髙橋あすみ; 矢口知絵; 齋藤真衣子; 菅原大地; 相羽美幸; 白鳥裕貴; 川上直秋; 太...
第42回日本社会精神医学会/2024-03-14--2024-03-15 - 中学生向け孤立・孤独予防教育プログラムの地域実装に向けた自治体との連携のプロセスと課題
石塚里沙; 櫛引夏歩; 矢口知絵; 菅原大地; 相羽美幸; 白鳥裕貴; 川上直秋; 中村哲也; 堀孝文; 太刀川 弘和
第47回日本自殺予防学会総会/2023-09-15--2023-09-17 - ソーシャル・サポートと社会的孤立者に対するスティグマが孤独感とうつに及ぼす影響
相羽美幸; 古村健太郎; 川上直秋; 菅原大地; 白鳥裕貴; 櫛引夏歩; 翠川晴彦; 太刀川 弘和
第47回日本自殺予防学会総会/2023-09-15--2023-09-17 - ひきこもり傾向に関連する心理的特性—社会的孤立・孤独に関するオンラインアンケート調査結果より
翠川晴彦; 相羽美幸; 古村健太郎; 櫛引夏歩; 菅原大地; 川上直秋; 白鳥裕貴; 太刀川 弘和
第119回日本精神神経学会学術総会/2023-06-22--2023-06-24 - 低酸素環境下における自己表象と他者表象:fNIRS による脳活動計測と脳領域間機能的結合分析による検討
源健宏; 川上 直秋; 辻本健彦
日本心理学会第86回大会/2022-09-08--2022-09-11 - 社会的孤立の生成プロセス解明と介入法開発:健康な「個立」を目指して
太刀川 弘和; 白鳥裕貴; 川上直秋; 菅原大地; 相羽美幸
SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム (社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築) 令和4年度プログラム全体会議/2022-10-23--2022-10-23 - コロナ禍における孤独感と社会的孤立 孤独感に影響を与える要因の検討
相羽 美幸; 菅原 大地; 翠川 晴彦; 古村 健太郎; 櫛引 夏歩; 白鳥 裕貴; 川上 直秋; 太刀川 弘和
日本心理学会第86回大会/2022-09-09--2022-09-11 - 低酸素環境下における自己と他者:自己参照課題を用いたfNIRS研究-
源健宏; 川上 直秋; 辻本健彦
第24回日本ヒト脳機能マッピング学会/2022-02-28--2022-03-01 - マンガの背景表現による自動的感情反応
川上 直秋
日本心理学会第84回大会/2021-09-01--2021-09-08 - 潜在連合テスト(Implicit Association Test:IAT)による自殺リスク評価に関する予備的研究
白鳥裕貴; 小川貴史; 川上直秋; 菅原大地; 矢口知絵; 山田典子; 妹尾栄一; 堀孝文; 太刀川 弘和
第45回日本自殺予防学会総会/2021-09-04--2021-09-05
- 不適応的パーソナリティ特性と孤独感との関連―短期縦断調査による検討―
- 担当授業科目
2024-10 -- 2024-12 人間学Ⅱ 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 心理基礎科学演習III 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 心理学研究法 筑波大学 2024-10 -- 2025-03 心理基礎科学英語2 筑波大学 2024-04 -- 2024-09 心理基礎科学英語1 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 社会心理学特別研究 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 卒業研究 筑波大学 2024-04 -- 2024-09 卒業研究 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 心理学特別研究D3 筑波大学 2024-12 -- 2025-02 卒業研究セミナー 筑波大学 さらに表示... - 一般講演
- 社会の中の無意識
川上 直秋
第84回筑波大学人間系コロキアム/2023-01-11
- 社会の中の無意識
- 学協会等委員
2019-11 -- 2023-11 日本心理学会 学術雑誌編集委員会 委員 - 学内管理運営業績
2021-04 -- (現在) 心理学学位プログラム入試委員会 委員 2021-04 -- (現在) 学群入学試験実施委員会 委員
(最終更新日: 2024-08-22)