岩田 啓介(イワタ ケイスケ)
- 所属
- 人文社会系
- 職名
- 助教
- 性別
- 男性
- 生年月
- 1986-05
- 研究分野
アジア史・アフリカ史 - 研究キーワード
東洋史 中国史 内陸アジア史 清朝史 チベット史 モンゴル史 アムド 青海 - 研究課題
清朝支配の形成とチベット 2021-04 -- 2022-03 岩田啓介 日本学術振興会/令和3年度 研究成果公開促進費「学術図書」 1,200,000円 近世アムド・チベット社会の形成と清朝支配の変容 2020-04 -- 2024-03 岩田啓介 日本学術振興会/科学研究費/若手研究 3,250,000円 フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築 2020-04 -- 2025-03 星泉 日本学術振興会/科研費 基盤研究(B) (分担者) 前近代中央ユーラシアの南北交通システムの総合的研究 2018-04 -- 2022-03 舩田善之 日本学術振興会/科研費 基盤研究(B) (分担者) 清朝のアムド支配からみたチベット仏教世界再編 2017-04 -- 2020-02 岩田啓介 日本学術振興会/科学研究費補助金 特別研究員奨励費 4,030,000円 18世紀のアムドからみる清朝の内陸アジア支配の形成と拡大 2016-08 -- 2017-03 岩田啓介 日本学術振興会/日本学術振興会/科学研究費補助金 研究活動スタート支援 910,000円 清代青海モンゴルの「チベット化」の実像 2016-04 -- 2017-03 岩田啓介 公益財団法人サントリー文化財団/若手研究者のためのチャレンジ研究助成 700,000円 清朝皇帝死去と新皇帝即位の報の伝達とその受容からみる清朝―チベット関係 2014-03 -- 2015-03 岩田啓介 公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団/我が国及び海外の若手研究者によるアジア・オセアニア諸国・地域研究助成 780,000円 明清時代の内陸アジア諸勢力間関係と青海チベット人支配に関する研究 2011-04 -- 2014-03 岩田啓介 日本学術振興会/日本学術振興会特別研究員DC1 1,900,000円 - 職歴
2020-04 -- 2020-09 東京大学教養学部非常勤講師 2020-03 -- (現在) 筑波大学人文社会系助教 2019-04 -- 2020-03 青山学院女子短期大学非常勤講師 2019-04 -- 2020-02 筑波大学人文・文化学群人文学類非常勤講師 2017-04 -- 2020-02 日本学術振興会(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)特別研究員PD 2016-04 -- 2017-03 筑波大学人文社会系特任研究員 2015-04 -- 2018-09 筑波大学人文・文化学群人文学類非常勤講師 2011-04 -- 2014-03 日本学術振興会特別研究員DC1 - 学歴
2009-04 -- 2015-03 筑波大学 大学院人文社会科学研究科 歴史・人類学専攻 2005-04 -- 2009-03 筑波大学 第一学群 人文学類 - 取得学位
2015-03 博士(文学) 筑波大学 - 免許資格等
2009-3 高等学校教諭一種免許状(地理歴史) - 所属学協会
2016-09 -- (現在) 史学会 2013-04 -- (現在) 日本モンゴル学会 2011-04 -- (現在) 日本チベット学会 2011-04 -- (現在) 内陸アジア史学会 2009-04 -- (現在) 満族史研究会 2009-04 -- (現在) 歴史人類学会 2009-04 -- (現在) 社会文化史学会 - 受賞
2019-11 内陸アジア史学会賞 - 論文
- 18世紀前半の清朝の青海における対ジューンガル防衛の展開――ツァイダム盆地を中心として――
岩田 啓介
社会文化史学/(68)/pp.(26)-(42), 2024-03 - 1750年チベット政変前夜の清朝・チベット・青海モンゴル関係――ギュルメ゠ナムギェル家の婚姻をめぐって――
岩田 啓介
日本西蔵学会々報/(68)/pp.1-12, 2023-03 - [D12] 失われゆく牧畜文化を活写するための「フィールド・アーカイビング」:『チベット牧畜文化辞典』編纂の経験から
星 泉; 岩田 啓介; 平田 昌弘; 別所 裕介; 山口 哲由; 海老原 志穂
デジタルアーカイブ学会誌/6(s3)/pp.s198-s201, 2022 - 『西蔵自治区檔案館館蔵蒙満文檔案精選』について
岩田 啓介
満族史研究/(20)/pp.51-56, 2021-12 - [32] チベット・ヒマラヤ牧畜農耕資源データベースの構築 フィールドデータと文献データをつなぐ
星 泉; 岩田 啓介; 平田 昌弘; 別所 裕介; 山口 哲由; 海老原 志穂
デジタルアーカイブ学会誌/5(2)/pp.s164-s167, 2021 - 清代チベット・青海間交通路の変容
岩田 啓介
アジア・アフリカ言語文化研究/(102)/pp.5-26, 2021-09 - チベットの呪いと乾隆帝
岩田 啓介
チベット文学と映画制作の現在SERNYA/(7)/pp.165-170, 2021-02 - 書評 呂文利著『嵌入式互動:清代蒙古入蔵熬茶研究』
岩田 啓介
満族史研究/(18)/pp.51-59, 2019-12 - 青海モンゴル盟旗制支配をめぐる清朝の政策方針 : 18世紀前半の牧地の画定からみる
岩田 啓介
内陸アジア史研究 = Inner Asian studies/(34)/pp.73-94, 2019-03 - 現代チベット人のアムド史の模索――チベット語村落史の刊行から――
岩田 啓介
チベット文学と映画制作の現在SERNYA/(6)/pp.161-163, 2019-03 - The Structure of the Qinghai Khoshut’s Rule over the Amdo Tibetans
Iwata Keisuke
Journal of Tibetan and Himalayan Studies/(2)/pp.105-117, 2017-12 - 「闘うチベット文学」の著者ツェラン・トンドゥプの祖先たちの闘いの歴史
岩田 啓介
チベット文学と映画制作の現在SERNYA/(5)/pp.29-33, 2018-03 - 書評 趙令志・郭美蘭著『準噶爾使者檔之比較研究』
岩田 啓介
満族史研究/(16)/pp.41-44, 2017-12 - 雍正年間における清朝の青海モンゴル支配の実態 : 統属関係への介入と盟旗制の運用を中心として
岩田 啓介
東洋学報 : 東洋文庫和文紀要/98(1)/pp.124-99, 2016-06 - グーシ=ハン死後の青海ホシュート部の基本構造 : ハンと総管の二極構造
岩田 啓介
社会文化史学/(59)/pp.55-74, 2016-03 - 国際ワークショップ「帝国与族群 : 第二届清朝与内亜工作坊」参加報告
岩田 啓介
満族史研究/(15)/pp.105-108, 2016-12 - 書評 小沼孝博著 東京大学出版会『清と中央アジア草原 : 遊牧民の世界から帝国の辺境へ』
岩田 啓介
中国研究月報/69(10)/pp.20-22, 2015-10 - 第52回野尻湖クリルタイ
岩田 啓介
東洋学報 = The Toyo Gakuho/97(3)/pp.63-68, 2015-12 - 禁約青海十二事の成立
岩田 啓介
満族史研究/(13)/pp.13-28, 2014-12 - チベット語に訳された詔の頒布からみる18世紀前半の清朝 : チベット関係の一側面
岩田 啓介
日本西蔵學會々報/(60)/pp.89-101, 2014-10 - 乾隆前期(1736-1750年)の清・ジューンガル貿易における価格・取引方法をめぐる駆け引きとその影響
呂 文利; 岩田 啓介
満族史研究/(11)/pp.1-21, 2012-12 - ラサン゠ハンによる新ダライ=ラマ六世ガワン゠イェシェー゠ギャムツォ擁立の背景――ラサン゠ハンと青海ホシュート部首長層の抗争との関連から
岩田 啓介
内陸アジア史研究/(27)/pp.1-18, 2012-03 - リタンの童子擁立と青海ホシュート部内の権力構造の変容
岩田 啓介
史境/(63)/pp.36-53, 2011-09 - 新ダライ=ラマ六世認定をめぐる清朝の対青海ホシュート部・チベット政策
岩田 啓介
満族史研究/(8)/pp.1-23, 2009-12 - ラサン=ハン即位前後の青海ホシュート部--清朝とジューン=ガル部の狭間で
岩田 啓介
社会文化史学/(52)/pp.49-74, 2009-05
- 18世紀前半の清朝の青海における対ジューンガル防衛の展開――ツァイダム盆地を中心として――
- 著書
- 陽光と月光
岩田 啓介
Sernya : チベット文学と映画制作の現在 別冊 『チベットのむかしばなし しかばねの物語』特集/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/pp.20-24, 2023-11 - 清朝支配の形成とチベット
岩田 啓介
汲古書院, 2021-12 - 「熬茶」と中央ユーラシアの仏教世界
岩田 啓介
チベットの歴史と社会(上)/臨川書店/pp.119-121, 2021-03 - チベット文学と映画制作の現在SERNYA
星泉; 海老原志穂; 岩田 啓介; 大川謙作; 三浦順子
2021-02 - チベット牧畜文化辞典(チベット語・日本語)
星泉; 海老原志穂; 南太加; 別所裕介; 岩田 啓介; 山口哲由; 平田昌弘
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 2020-03 - ダライ・ラマ五世の死を報告するディバ(サンギェギャツォ)の上奏
岩田 啓介
康煕帝の手紙/藤原書店/pp.427-433, 2013-03 - 青海ホシュート部のアムド・チベット人支配の確立と清朝
岩田 啓介
チベット・ヒマラヤ文明の歴史的展開/京都大学人文科学研究所/pp.65-84, 2018-03 - 清朝青海ホシュート部政策史研究
岩田 啓介
筑波大学, 2015-03
- 陽光と月光
- 会議発表等
- ダライ゠ラマ政権下のチベット・モンゴル間交通とナクチュ支配
岩田 啓介
第44回歴史人類学会大会/2023-11-11--2023-11-11 - 失われゆく牧畜文化を活写するための「フィールド・アーカイビング」: 『チベット牧畜文化辞典』編纂の経験から
星泉; 岩田 啓介; 平田昌弘; 別所裕介; 山口哲由; 海老原志穂
デジタルアーカイブ学会第7回研究大会/2022-11-25--2022-11-25 - Pastoralism in Nakchu acted as a transportation base between Tibet and Mongolia in the early modern period
Iwata Keisuke
16th Seminar of the International Association for Tibetan Studies (IATS2022)/2022-07-04--2022-07-04 - 18世紀中葉の清朝・チベット・青海モンゴル関係の一齣:ギュルメ゠ナムギェル家と青海モンゴル河南親王家の婚姻をめぐって
岩田 啓介
第69回日本チベット学会学術大会/2021-11-13--2021-11-13 - チベット牧畜文化をめぐる文献資料とフィールド調査の接続
岩田 啓介
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「チベット・ヒマラヤ牧畜文化論の構築―民俗語彙の体系的比較にもとづいて―」2021年度第1回研究会/2021-05-23--2021-05-23 - 清代チベット・青海間交通路再考
岩田 啓介
第56回社会文化史学会大会/2020-12-19--2020-12-19 - Qinghai Mongolian Society in the Eighteenth Century
Iwata Keisuke
International workshop “Making the Thesaurus of Tibetan Pastoralism Vocabulary Which Is in Danger of Disappearing”/2020-02-09--2020-02-09 - A Recognition of Pastoralism, from Publications in Recent Years on the History of Amdo Tibetans
Iwata Keisuke
15th Seminar of the International Association for Tibetan Studies/2019-07-10--2019-07-10 - チベットの歴史と呪い
岩田 啓介
第2回チベット文学と映画制作の現在国際シンポジウム/2019-03-17--2019-03-17 - 新史料『清代西蔵地方檔案文献選編』について
岩田 啓介
第6回チベット学情報交換会/2018-11-16--2018-11-16 - The Structure of the Qinghai Koshut’s Rule over the Tibetans
Iwata Keisuke
The First International Symposium on Tibetan and Himalayan Studies/2017-11-25--2017-11-25 - 清朝雍正乾隆年間青海蒙古牧地的画定和調整
Iwata Keisuke
清朝政治発展変遷研究国際学術研討会/2017-06-18--2017-06-18 - 清朝対青海蒙古実施盟旗制度的実情
Iwata Keisuke
帝国与族群:第二届清朝与内亜工作坊/2016-08-21--2016-08-21 - 青海ホシュート部のアムド地方支配と清朝の介入
岩田 啓介
第51回社会文化史学会大会/2015-09-27--2015-09-27 - 康煕年間における清朝の西北への進出と現地社会――甘粛境界地帯のチベット諸部族を題材として――
岩田 啓介
明清史夏合宿2015/2015-08-25--2015-08-25 - チベット文遺詔・登極詔の頒布のあり方からみる清朝―チベット関係の一側面
岩田 啓介
第61回日本チベット学会大会/2013-11-17--2013-11-17 - Conferral of the title of the Khan of Tibet and the decline of the Qinghai Khoshut in the 1730s
Iwata Keisuke
The 13th Seminar of International Association for Tibetan Studies/2013-07-25--2013-07-25 - The negotiations about the Amdo Tibetans among the Qing, the government of the Dalai Lama and the Khoshut at the middle of the seventeenth century
岩田 啓介
The 3rd Conference of the International Seminar of Young Tibetologists/2012-09-05--2012-09-05 - ラサン゠ハン政権の政権運営と新ダライ゠ラマ六世擁立
岩田 啓介
第48回野尻湖クリルタイ(日本アルタイ学会)/2011-07-16--2011-07-16 - リタンの童子擁立と青海ホシュート部内の権力関係
岩田 啓介
歴史人類学会例会/2011-07-01--2011-07-01
- ダライ゠ラマ政権下のチベット・モンゴル間交通とナクチュ支配
- 担当授業科目
2024-04 -- 2024-07 東洋史研究演習IIIA 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 東洋史研究演習IIIB 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 東洋民族社会史I-A 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 東洋史研究演習IB 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 東洋史研究演習IA 筑波大学 2024-04 -- 2024-08 東洋史研究演習III A 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 東洋史研究演習IIB 筑波大学 2024-10 -- 2025-02 東洋史研究演習III B 筑波大学 2024-10 -- 2024-12 東洋民族社会史I-B 筑波大学 2024-04 -- 2024-07 東洋史研究演習IIA 筑波大学 さらに表示... - 一般講演
- Impact of the Qing Empire on Transportation and Ethnicity in Amdo
Iwata Keisuke
中央研究院歴史語言研究所公開講座/2023-09-25--2023-09-25
- Impact of the Qing Empire on Transportation and Ethnicity in Amdo
- 学協会等委員
2023-04 -- (現在) 社会文化史学会 幹事(会計) 2017-07 -- 2020-02 内陸アジア史学会 幹事(編集) - 学内管理運営業績
2024-04 -- 2026-03 筑波大学人文・文化学群人文学類広報委員会 委員 2023-04 -- 2024-03 筑波大学人文・文化学群人文学類教育課程委員会 委員 2022-04 -- 2023-03 筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群カリキュラム委員会 カリキュラム委員 2021-04 -- 2023-03 筑波大学人文・文化学群人文学類史学主専攻ユーラシア史学コース 専攻クラス担任 2021-04 -- 2022-03 筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群人文学学位プログラム歴史・人類学サブプログラム カリキュラム委員 2021-04 -- 2023-03 筑波大学スポーツ・デー運営委員会 運営委員 2020-04 -- 2024-03 筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群人文学学位プログラム歴史・人類学サブプログラム運営委員会 運営委員 2020-04 -- 2021-03 筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群 キャリア支援担当
(最終更新日: 2024-09-27)