古田雄一(フルタユウイチ)

所属

人間系

職名

助教

URL

eメール

研究分野


教育学

研究課題


〈生徒の声〉に基づく学校改革の効果と促進条件に関する日米比較研究	2022-04 -- 2026-03	古田雄一	日本学術振興会/若手研究	2,730,000円

取得学位


2019-03	博士（教育学）	筑波大学
2013-03	修士（教育学）	東京大学

所属学協会


2012 -- (現在)	日本教育学会
2012 -- (現在)	日本社会科教育学会
2013 -- (現在)	日本教育経営学会
2013 -- (現在)	全国社会科教育学会
2013 -- (現在)	日本学習社会学会
2014 -- (現在)	日本公民教育学会
2018 -- (現在)	日本教育行政学会
2022 -- (現在)	日本教育政策学会
2022 -- (現在)	アメリカ教育学会
2022 -- (現在)	日本高校教育学会

受賞


2021-06	日本教育経営学会学術研究賞

論文

子どもの社会参加を促進するのは何か―日本の学校教育における実証研究レビュー―
小栗優貴; 村上遥大; 川口広美; 大脇和志; 北山夕華; 古田雄一
教育学研究（広島大学大学院人間社会科学研究科紀要）/(3)/pp.326-335, 2022-12
社会的分断とデジタルの時代におけるアメリカのシティズンシップ教育の課題と模索
古田雄一
生活経済政策/(309)/pp.6-9, 2022-09
生徒参加による対話的な校則見直しの市民性教育効果と課題―安田女子中学高等学校「ルールメイキングプロジェクト」の事例から―
古田雄一
国際研究論叢/35(3)/pp.97-116, 2022-03
教育経営における「生徒の声」の意義と課題―近年の国際的動向の検討と考察をもとに―
古田雄一
日本教育経営学会紀要/(63)/pp.19-34, 2021-06
アメリカにおける学校全体の市民性教育の評価と改善支援の試み―「イリノイ・デモクラシー・スクール」の事例から―
古田雄一
学校経営研究/45/pp.43-56, 2020-07
アメリカ大都市学区における市民性教育改革の展開方略―イリノイ州シカゴ学区の事例を手掛かりに―
古田雄一
国際研究論叢/33(3)/pp.111-127, 2020-03
米国イリノイ州シカゴ学区の市民性教育改革の方法と特質―格差是正に向けた学校全体での市民性教育実践の先駆的事例―
古田雄一
国際研究論叢/33(1)/pp.69-84, 2019-10
被災地研修を通じた高校生への市民性教育の可能性―藤沢市「被災地でつながろう考えようサマープログラム」の事例から―
古田雄一
国際研究論叢/32(1)/pp.139-155, 2018-10
アメリカ貧困地域での日常的経験に根ざした市民性教育に関する一考察―Beth C. Rubinらによる社会科での共同研究実践を手掛かりとして―
古田雄一
国際研究論叢/31(2)/pp.237-253, 2018-01
現代アメリカにおける市民性形成の格差の政策的背景―1990年代以降の州および連邦政府による関連政策の分析を通して―
古田雄一
学校経営研究/41/pp.60-81, 2016-03
社会変革への効力感を育む市民性教育―アメリカの「パブリック・アチーブメント」を事例として―
古田雄一
公民教育研究/(23)/pp.53-67, 2016-03
アメリカの貧困地域の子どもに内面化される「市民」像に関する一考察―子どもの日常的経験と学校の隠れたカリキュラムに着目して―
古田雄一
筑波大学教育学系論集/40(1)/pp.55-63, 2015-10
アメリカの貧困地域の学校におけるシティズンシップ教育の意義と可能性―「パブリック・アチーブメント」の導入事例の分析を通して―
古田雄一
日本教育経営学会紀要/(57)/pp.110-124, 2015-06
アメリカの貧困地域における子どもの市民性形成をめぐる環境的課題―学校・地域におけるシティズンシップ教育の機会格差と隠れたカリキュラム―
古田雄一
学校経営学論集/(3)/pp.12-20, 2015-02
教育委員会制度改革をめぐる近年の動向―「教育再生実行会議」の提言以降の改革論議の動向を中心に―
古田雄一
学校経営研究/39/pp.2-9, 2014-03
アクション・リサーチを通じて産出される知に関する一考察―学校経営研究の方法論に関連づけて―
古田雄一
学校経営学論集/(2)/pp.1-10, 2014-02
政治的シティズンシップ教育実践の導入アプローチとその帰結―神奈川県を事例として―
古田雄一
東京大学大学院教育学研究科教育行政学論叢/(32)/pp.93-112, 2012-10

著書

世界に学ぶ主権者教育の最前線―生徒参加が拓く民主主義の学び
荒井文昭; 大津尚志; 古田雄一; 宮下与兵衛; 柳澤良明
学事出版, 2023-03
校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる―みんなのルールメイキングプロジェクト
苫野一徳; 古田雄一; 認定NPO法人カタリバ
学事出版, 2022-09
現代アメリカ貧困地域の市民性教育改革―教室・学校・地域の連関の創造
古田雄一
東信堂, 2021-02

会議発表等

被災地支援を通じた学生の意識変容‐教育支援団体での活動に注目して‐
山口真美; 藤本啓寛; 古田雄一; 伊藤駿; 志津田萌; 櫻木晴日
日本教育学会第77回大会/2018-08-30--2018-09-01
あらゆる子どもに市民的資質を育むための社会科の役割―市民性育成の格差是正をめぐる諸外国の議論や研究を手掛かりに―
古田雄一
全国社会科教育学会第71回全国研究大会/2022-10-08
アメリカにおける市民性教育の取り組み
古田雄一
日本教育学会第81回大会/2022-08-24
生徒参加による学校づくりと主権者教育―海外動向と校則見直しの事例を中心に―
古田雄一
日本高校教育学会第29回大会/2022-07-16
コロナ禍の教育言説の検討と教育経営学研究への示唆
古田雄一
日本教育経営学会第62回大会/2022-06-05
アメリカ市民性教育の動向にみる多様性と包摂をめぐる課題―多様性や分断は教室に何をもたらし、何を生み出すのか―
古田雄一
全国社会科教育学会第70回全国研究大会/2021-10-23
社会的分断やデジタル化の時代における市民性教育の動向
古田雄一
日本教育学会第80回大会/2021-08-25
アメリカの市民性教育の動向と事例から―イリノイ州シカゴ学区を手掛かりに―
古田雄一
日本学習社会学会第17回大会/2020-09-13
Education for Democracy and Citizenship in the United States: In a Time of Inequality and Social Division
古田雄一
日本教育学会第78回大会/2019-08-08
アメリカ・イリノイ州における認証評価を通じた市民性教育の改善支援の試み―「イリノイ・デモクラシー・スクール」の事例分析―
古田雄一
日本教育経営学会第59回大会/2019-06-08
アメリカにおける生徒参加を通じた主権者教育の近年の展開―イリノイ州・シカゴ学区の事例を中心に―
古田雄一
第19回「開かれた学校づくり」全国交流集会/2019-02-10
アメリカにおける市民性教育の格差是正に向けた政策的支援の構造―イリノイ州・シカゴ学区の事例から―
古田雄一
日本教育行政学会第53回大会/2018-10-13
地域と連携した「社会に開かれた教育課程」に関する考察―アメリカの貧困地域の学校における市民性教育の実践事例を手掛かりに―
古田雄一
日本学習社会学会第14回大会/2017-09-09
「地域との連携」による主権者育成への一考察―藤沢市「被災地でつながろう考えようサマープログラム」を手掛かりとして―
古田雄一
日本教育方法学会第52回大会/2016-10-02
子どもの置かれた「文脈」に着目したシティズンシップ教育研究の展望―アメリカ貧困地域を対象とした研究からの示唆―
古田雄一
科学研究費プロジェクト「多様性と民主主義を視点としたシティズンシップ教育の国際比較研究」主催セミナー「シティズンシップ教育実践の発展のために、研究はどのように寄与できるか？」/2016-02-17
米国パブリック・アチーブメントの実践に関する一考察―多様性に開かれた社会参加の学習の理念と方法―
古田雄一
日本公民教育学会第25回全国研究大会/2014-06-28
米国パブリック・アチーブメントを支える教育経営―困難を有する学校での導入事例を中心に―
古田雄一
日本教育経営学会第54回大会/2014-06-07
社会科教育研究は何のためにすべきか―カリキュラム研究を視点にして―
斉藤仁一朗; 草原和博; 後藤賢次郎; 池尻良平; 古田雄一
全国社会科教育学会第62回全国研究大会/2013-11-10
若手研究者からの期待―シティズンシップ教育研究の観点から―
古田雄一
日本学習社会学会第10回大会/2013-09-01
生徒の参画を重視したサービス・ラーニングの可能性と課題
古田雄一
日本教育学会第72回大会/2013-08-30
高等学校における社会参加学習の実践―東日本大震災をテーマとして―
古田雄一; 細野隆彦
日本社会科教育学会第62回全国研究大会/2012-09-30
生徒参画型サービス・ラーニングにおけるサポーターの役割
古田雄一
日本教育工学会第28回全国大会/2012-09-15
政治的シティズンシップ教育実践の導入アプローチとその帰結―神奈川県を事例として―
降旗直子; 古田雄一
日本教育学会第71回大会/2012-08-25

担当授業科目


2023-10 -- 2023-11	課題解決特別演習A	筑波大学
2023-10 -- 2024-02	次世代教育研究III	筑波大学
2023-04 -- 2023-08	次世代教育研究III	筑波大学
2023-04 -- 2023-06	教育行政論演習	筑波大学
2023-04 -- 2023-07	Education in Japan: Principles Policies and Practice	筑波大学
2023-04 -- 2023-07	教育政策学特講	筑波大学
2023-10 -- 2023-12	教育政策学特講	筑波大学
2023-10 -- 2024-02	次世代教育研究I	筑波大学
2023-04 -- 2023-08	次世代教育研究I	筑波大学
2023-10 -- 2023-12	教育政策と学校改革	筑波大学
さらに表示...

授業以外の教育活動


2022-11 -- 2022-11	筑波スクールリーダーズカレッジ「「子どもの参加」を活かす教育実践」講師	筑波大学エクステンションプログラム
2022-02 -- 2022-02	令和3年度学級経営研修講師	枚方市教育委員会
2021-11 -- 2021-11	令和3年度人権教育研修講師	枚方市教育委員会
2021-08 -- 2021-08	2021年度教員免許状更新講習「社会問題解決の学びをどうデザインするか？」講師	兵庫教育大学
2020-08 -- 2020-08	2020年度教員免許状更新講習「社会問題解決の学びをどうデザインするか？」講師	兵庫教育大学
2019-08 -- 2019-08	2019年度教員免許状更新講習「社会問題解決の学びをどうデザインするか？」講師	兵庫教育大学
2018-08 -- 2018-09	2018年度教員免許状更新講習「社会問題解決の学びをどうデザインするか？」講師	兵庫教育大学

一般講演

アメリカの教育実践“パブリック・アチーブメント”に学ぶ、民主主義を創り出す方法
古田雄一
Study CIRcle 2020-2021 レクチャーシリーズ2/2021-02-09--2021-02-09
生徒参加による学校づくりと主権者教育―アメリカと日本の蓄積を手掛かりに―
古田雄一
日本若者協議会第五回「学校内民主主義を考える検討会議」/2020-10-29--2020-10-29
アメリカの生徒参加による学校の問題解決のプログラム
古田雄一
J-CEFスタディ・スタヂオ Online「生徒参加の学校づくり～海外事例と日本のこれから～」/2020-08-31--2020-08-31

学協会等委員


2022-10 -- (現在)	日本教育行政学会	国際交流委員会委員
2022-07 -- 2023-06	日本教育経営学会	第63回大会準備委員会委員
2022-03 -- (現在)	日本シティズンシップ教育フォーラム	マネジメントチーム
2021-10 -- (現在)	日本教育経営学会	若手ネットワーク企画・運営ワーキンググループ委員
2021-06 -- (現在)	日本教育経営学会	研究推進委員会委員
2019-12 -- (現在)	日本学習社会学会	国際交流委員会委員
2018-03 -- 2022-03	日本シティズンシップ教育フォーラム	共同代表
2013-03 -- 2022-03	日本シティズンシップ教育フォーラム	運営委員
2013-04 -- 2015-03	藤沢市青少年問題協議会	委員・専門部会委員

学内管理運営業績


2023-04 -- (現在)	人間系研究戦略委員会	委員
2023-04 -- (現在)	教育基礎科学サブプログラム（前期課程）・（博士後期課程）	カリキュラム委員
2023-04 -- (現在)	国際教育サブプログラム	経理委員
2023-04 -- (現在)	次世代学校教育創成サブプログラム	1年担任
2023-04 -- (現在)	人間学群教育学類	教育課程専門委員
2022-04 -- (現在)	国際教育サブプログラム	留学生担当
2022-04 -- (現在)	人間学群教育学類	広報委員
2022-04 -- (現在)	人間学群教育学類	初等教育学コース担当
2022-04 -- 2023-03	全学委員	安全衛生担当者

その他の活動


2019-11 -- (現在)	認定NPO法人カタリバ「みんなのルールメイキングプロジェクト」プログラム／効果検証設計・実施協力
2018-05 -- (現在)	シチズンシップ共育企画フェロー

(最終更新日: 2023-04-10)

古田 雄一(フルタ ユウイチ)

古田雄一(フルタユウイチ)