加島 卓(カシマ タカシ)
- 所属
- 人文社会系
- 職名
- 教授
- ORCID
- 0009-0003-5330-4796
- 研究キーワード
質的調査 社会問題 市民参加 社会学 メディア論 メディア研究 デザイン史 広告史 産業政策 - 研究課題
デザイン史研究の方法論の再構築:デザイナー・メーカー・ユーザーの三者関係から 2024-04 -- 2028-03 加島 卓 日本学術振興会/科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2,860,000円 万国博覧会に見る「日本」--芸術と社会・メディアの視点による国際比較 2018-04 -- 2023-03 文部科学省/科学研究費助成事業(基盤研究(B)) 2,000,000円 〈広告制作者〉の歴史社会学:近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ 2014-04 -- 2015-03 加島 卓 文部科学省/科学研究費助成事業(研究成果公開促進費) 1,500,000円 〈アートディレクター〉の社会学的研究 職業理念としての広告クリエイティブをめぐる考察 2009-04 -- 2010-03 加島 卓 吉田秀雄記念事業財団/平成21年度(第43次)研究助成 500,000円 <広告制作者>の歴史社会学:近現代日本におけるメディア論的主体形成に関する研究 2007 -- 2008 加島 卓 日本学術振興会/科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 1,800,000円 - 職歴
2023-04 -- (現在) 筑波大学人文社会系教授 2019-04 -- 2023-03 東海大学文化社会学部広報メディア学科教授 2018-04 -- 2019-03 東海大学文化社会学部広報メディア学科准教授 2014-04 -- 2018-03 東海大学文学部広報メディア学科准教授 2010-04 -- 2014-03 東海大学文学部広報メディア学科専任講師 2009-05 -- 2010-03 東京大学大学院情報学環・学際情報学府助教 2007-04 -- 2009-03 独立行政法人日本学術振興会特別研究員 - 学歴
2006-04 -- 2009-03 東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 博士課程 2003-04 -- 2006-03 東京大学大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 修士課程 1994-04 -- 1998-03 駒澤大学 法学部 政治学科 - 取得学位
2012-6-15 博士(学際情報学) 東京大学 2006-3-31 修士(学際情報学) 東京大学 - 所属学協会
2006-06 -- (現在) 日本メディア学会 2007-06 -- (現在) 日本社会学会 2006-06 -- (現在) 関東社会学会 - 受賞
2015-09 日本社会学会 第14回奨励賞(著書の部) 『〈広告制作者〉の歴史社会学:近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ』 2009 第7回竹尾賞(デザイン評論部門) 「デザインを語ることは不可能なのか」、『文字のデザイン、書体のフシギ』(左右社、2008年)所収 - 論文
- 書評:林凌著 『〈消費者〉の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』
加島 卓
『社会学評論』/74(3)/pp.573-575, 2024-01 - コミュニケーションシステム論とメディア研究:書評 佐藤俊樹著『メディアと社会の連環——ルーマンの経験的システム論から』
加島 卓
神奈川大学評論/(103)/pp.168-169, 2023-07 - 大阪万博のデザイン史 1970/2025
加島 卓
「万国博覧会に見る「日本」——芸術・メディアの視点による国際比較」シンポジウム記録集/pp.26-33, 2023-03 - Design history of the Tokyo 2020 Olympic Games: Emblem Selection and Participatory Design
Kashima Takashi
The Review of Japanese Culture and Society/33/34/pp.55-67, 2022-12 - Media History and the Historical Sociology of Media in Japan, 1990s-2010s. (English version)
加島 卓
東海大学紀要文化社会学部/(8)/pp.127-143, 2022-09 - ワークショップ時代の統治と社会記述:新自由主義の社会学的再構成
元森 絵里子; 加島 卓; 牧野 智和; 仁平 典宏
年報社会学論集/(35)/pp.24-31, 2022-08 - 東急ハンズとその時代――「手の復権」からカインズによる買収まで
加島 卓
新潮社Foresight, 2022-05 - 2025年大阪・関西ロゴマーク選考と市民参加
加島 卓
科学研究費補助金基盤研究(B)「万国博覧会にみる『日本』——芸術・メディアの視点による国際比較」中間報告書/pp.30-40, 2022-03 - Tokyo 2020 Emblem Problem and Sociological Description : Focus on the Way of Making and Using Designs (English version)
加島 卓
東海大学紀要文化社会学部/(7)/pp.107-122, 2022-03 - 2020年オリパラ東京大会のデザインを振り返る
加島 卓
Tokyo Art Beat, 2021-10 - ワークショップ時代の統治と社会記述 : まちづくり・ワークショップ・専門家
加島 卓; 元森 絵里子
年報社会学論集/(34)/pp.29-36, 2021-08 - 漢字実装めぐる苦闘の物語(書評『チャイニーズ・タイプライター』)
加島 卓
『日本経済新聞』2021年7月10日朝刊, 2021-07-10 - 都市と広告
加島 卓
横浜国立大学都市科学部(編)『都市科学事典』/pp.620-621, 2021 - 佐藤可士和論
加島 卓
佐藤可士和展(国立新美術館)図録/pp.283-299, 2021-02 - "Kashiwa Sato: Sociology-Based Study of Design in Japan" in Kashiwa Sato, eds. The National Art Center
Kashima Takashi
*EMPTY*/pp.340-357, 2021-02 - デザイン選考における専門家と市民の関係:2025年大阪・関西万博ロゴマークと2020年東京大会エンブレムの比較
加島 卓
東海大学紀要 文化社会学部/(5)/pp.1-22, 2021-02 - 「観測者」としての戸田ツトム――デザインはいかにしてメディア論の問題となるのか
加島 卓
ユリイカ/52(16)/pp.255-267, 2020-12 - 1950年代の生真面目な広告批評――嫌われ者である広告をなんとかして機能させようとした先人たちの生真面目さに学ぶ
加島 卓
図書新聞/(3460), 2020-08 - 2020年東京大会エンブレム問題と社会学的記述——デザインの「作り方」と「使い方」の関係に注目して——
加島 卓
年報社会学論集/(33)/pp.14-23, 2020-07 - 二つのデザイン・サーヴェイ:考現学以後の建築とプロダクト・デザイン
加島 卓
現代思想/47(9)/pp.182-190, 2019-07 - パソコンと意図的な老朽化
加島 卓
しししし/(2)/pp.168-169, 2019-01 - メディア史とメディアの歴史社会学 (特集 メディア研究・ジャーナリズム研究における質的研究法の現在)
加島 卓
マス・コミュニケーション研究/(93)/pp.61-74, 2018-07 - 書評:「被害者」の資料をいかに扱うか
加島 卓
戦争社会学研究/2/pp.271-276, 2018-06 - 広告研究の方法としてのオーラル・ヒストリー : 広告史を中心に (特集 メディア史研究の方法としてのオーラル・ヒストリー)
加島 卓
メディア史研究/43/pp.36-52, 2018-03 - 書評 映像文化の社会学[長谷正人/編]
加島 卓
書斎の窓/(650)/pp.65-69, 2017-03 - さらに表示...
- 書評:林凌著 『〈消費者〉の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』
- 著書
- 大阪万博とデザインの歴史社会学——専門家から市民参加へ
加島 卓
万国博覧会と「日本」: アートとメディアの視点から/勁草書房/pp.77-101, 2024-03 - デザイン批評と日本の社会学——柏木博を中心に
加島 卓
岩波講座 社会学 12 文化・メディア/岩波書店, 2023-12 - 外食:セルフサービスの時間と空間
加島 卓
[新版]現代文化への社会学:90年代と「いま」を比較する/北樹出版/pp.169-178, 2023-11 - 書店:邪道書店の平成史
加島 卓
[新版]現代文化への社会学:90年代と「いま」を比較する/北樹出版/pp.144-154, 2023-11 - 「デザインを語ることは不可能なのか」
祖父江 慎; 藤田 重信; 加島 卓; 鈴木 広光
文字のデザイン・書体のフシギ (神戸芸術工科大学レクチャーブックス…2)/左右社, 2008-05 - 現代文化への社会学―90年代と「いま」を比較する
高野 光平; 加島 卓; 飯田 豊
北樹出版, 2018-11 - "This Excess Called Lassen: What is it that Art History Cannot Write?", in Why Art Criticism? A Reader, eds. Beate Sontgen and Julia Voss
Kashima Takashi
Berlin: Hatje Cantz, 2022-02-01 - 現代文化への社会学:90年代と「いま」を比較する
加島 卓; 高野光平; 飯田豊
北樹出版, 2018-11 - 第7章「ネット広告の功罪」
加島 卓; 辻 泉; 南田 勝也; 土橋 臣吾
メディア社会論 (有斐閣ストゥディア)/有斐閣, 2018-09 - オリンピック・デザイン・マーケティング:エンブレム問題からオープンデザインへ
加島 卓
河出書房新社, 2017-11 - 第8章「「つながり」で社会を動かす」、終章「メディア・リテラシーの新展開」
土橋 臣吾; 南田 勝也; 辻 泉; 木島 由晶; 加島 卓; 永井 純一
デジタルメディアの社会学(第3版)/北樹出版, 2017-10 - 「誰もが広告を語る社会:天野祐吉と初期『広告批評』の居場所」
加島 卓; 斎藤 美奈子; 成田 龍一
齋藤美奈子+成田龍一(編著)『1980年代』/河出書房新社, 2016-02 - 〈広告制作者〉の歴史社会学 近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ
加島 卓
せりか書房, 2014-03 - 「順路なき巨大な展示空間」+「縦長店舗と横長店舗」
加島 卓; 近森 高明; 工藤 保則
近森高明+工藤保則(編著)『無印都市の社会学: どこにでもある日常空間をフィールドワークする』/法律文化社, 2013-08 - ラッセンという過剰さ:美術史は何を書くことができないのか
加島 卓; 原田 裕規
原田裕規(編著)『ラッセンとは何だったのか?』/フィルムアート社, 2013-06 - 「デザインの文化」
加島 卓
井上俊+長谷正人(編)『文化社会学入門―テーマとツール』/ミネルヴァ書房, 2010-10 - 「美大論:専門教育の境界の融解」+「ユーザーフレンドリーな情報デザイン:Design of What?」
加島 卓; 遠藤 知巳
遠藤知巳(編)『フラット・カルチャー:現代日本の社会学』/せりか書房, 2010-10 - 文化人とは何か?
加島 卓; 南後 由和
東京書籍, 2010-08 - 「〈広告制作者〉を書く」
加島 卓
伊藤守(編)『よくわかるメディア・スタディーズ 』(やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)/ミネルヴァ書房, 2009-03
- 大阪万博とデザインの歴史社会学——専門家から市民参加へ
- 会議発表等
- 計画的陳腐化とデジタル・メディアのデザイン
加島 卓
日本メディア学会2023年春季大会/2023-06-25 - 大阪万博のデザイン史 1970/2025
加島 卓
万国博覧会における「日本」――芸術・メディアの視点による国際比較 シンポジウム/2022-12-17 - 宅地開発と郊外型大学:少子化とグローバル化のなかの青山学院大学厚木キャンパス
加島 卓
東海大学文化社会学部広報メディア学科FD活動/2022-12-14 - 計画的陳腐化と社会学的記述
加島 卓
第95回日本社会学会大会/2022-11-12 - デザインと社会学をめぐる群像:嶋田厚・柏木博・東京大学社会情報研究所
加島 卓
文化社会学研究会/2022-09-24 - デザインを展示するとはいかなることか
加島 卓
文化資源学会特別講演会/2021-07-18 - 書店がつなぐローカルとパブリック――小さな経済とコミュニティの可能性
加島 卓
日本マス・コミュニケーション学会2021年春季大会/2021-06-06 - デザインの「作り方」と「使い方」:エンブレム問題におけるメディアの送り手と受け手のワーク
加島 卓
第67回関東社会学会大会/2019-06-09 - 〈西から〉広告の歴史を考える:萬年社(大阪)を中心に
加島 卓
日本マス・コミュニケーション学会第36期第5回研究会(メディア文化研究部会)/2018-03-16 - オリンピックと都市景観の社会学:マークの不正利用からエンブレムの商業利用へ
加島 卓
第90回日本社会学会大会/2017-11-04 - エンブレム問題の社会学:市民参加型社会における専門家の居場所
加島 卓
第65回関東社会学会大会/2017-06-04 - 東京五輪2020エンブレム問題をいかに考えるか:市民参加型社会における専門家と市民
加島 卓
日本マス・コミュニケーション学会 2016年度春季研究発表会/2016-06-18 - デザインを理解するとはいかなることか:東京五輪2020のエンブレム問題を事例として
加島 卓
第64回関東社会学会大会/2016-06-04 - 〈広告制作者〉の歴史社会学──近代日本における個人と組織をめぐる揺らぎ』を書くまでとこれから
加島 卓
第88回日本社会学会大会/2015-09-15 - テレビ研究における「口述資料」「証言」の可能性:草創期「放送人」の相関関係を抽出する試みを例として
加島 卓
日本マス・コミュニケーション学会放送研究部会/2012-12-01 - 「近代日本の個人と組織をめぐる歴史社会学:職業理念としての〈広告制作者〉」
加島 卓
第85回日本社会学会大会/2012-11-03 - 有名性と文化人:現代メディアにおける人称性の消え難さ
加島 卓
日本マスコミュニケーション学会2010年度秋季研究発表会(ワークショップ)/2010 - 〈広告制作者〉の社会学:主体の代替可能性/不可能性を循環する秩序
加島 卓
第82回日本社会学会大会/2009 - 若者における「感覚」的な職業とは何か−−クリエイターとアイデンティティの社会学
加島 卓
第55回関東社会学会大会/2007 - 「職業」としての広告制作者
加島 卓
日本広告学会第38回全国大会/2007 - <広告制作者>の歴史社会学:20世紀日本の商業デザイン思想と感性・センス
加島 卓
日本マスコミュニケーション学会2006年度春期研究発表会/2006
- 計画的陳腐化とデジタル・メディアのデザイン
- 担当授業科目
2024-04 -- (現在) 歴史社会学特別演習 筑波大学大学院 2024-04 -- (現在) 歴史社会学 筑波大学大学院 2023-10 -- (現在) 社会学基礎論 筑波大学 2023-04 -- (現在) 社会学演習 筑波大学 2016-04 -- (現在) デザイン論 早稲田大学 2013-04 -- (現在) 広告論 中央大学 2018-10 -- 2019-03 社会学特殊講義 東京大学 - 授業以外の教育活動
2019-10 -- 2020-03 世田谷市民大学「オリンピックとデザイン」講師 世田谷区 2003-04 -- 2007-03 世田谷市民大学「社会ゼミナール」講師補佐 世田谷区 - 一般講演
- ワークショップ時代の芸術文化と市民参加
加島 卓
文化芸術におけるSDGsのためのファシリテーター育成事業/2022-12-11--2022-12-11 - オリンピックとアンブッシュ・マーケティングの社会学
加島 卓
オリンピック×知財―オリンピックは誰のものか/2019-11-10--2019-11-10 - エンブレム問題から考える社会とデザイン
加島 卓
社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業/2018-06-18--2018-06-18 - 『オリンピック・デザイン・マーケティング エンブレム問題からオープンデザインヘ』発刊記念トーク
加島 卓
日本デザイン振興会/2018-03-18--2018-03-18
- ワークショップ時代の芸術文化と市民参加
- 学協会等委員
2021-07 -- (現在) 日本マス・コミュニケーション学会 ネットワーク社会研究部会委員 2019-06 -- 2023-05 関東社会学会 理事 2023-02 -- 2023-03 経済産業省 これからのデザイン政策を考える研究会 委員 2019-07 -- 2021-06 日本マス・コミュニケーション学会 理論研究部会幹事 2017-08 -- 2019-05 関東社会学会 編集委員 2016-04 -- 2019-03 日本社会学会 社会学評論編集委員会 専門委員 2013-10 -- 2015-09 日本マス・コミュニケーション学会 編集委員 2013-04 -- 2017-03 テレビ日本美術家協会 伊藤熹朔賞審査委員 - メッセージ
-
305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学人文社会系
(最終更新日: 2024-09-19)