菊池 そのみ(キクチ ソノミ)

所属
人文社会系
職名
助教
URL
研究キーワード
日本語史
国語学
日本語学
研究課題
日本語における副詞的な修飾を担う形式に関する歴史的研究2024-04 -- 2029-03菊池 そのみ日本学術振興会/科学研究費助成事業 若手研究4,680,000円
日本語における付帯状況節の構造変化に関する通時的研究2022-08 -- 2024-03菊池 そのみ日本学術振興会/科学研究費助成事業 研究活動スタート支援
日本語のテ形に関する通時的研究2020-04 -- 2022-03菊池 そのみ日本学術振興会/科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
中古・中世和歌語彙の量的構造研究:勅撰集と私家集2017-09 -- 2019-03菊池 そのみ; 菅野 倫匡語彙研究会/平成29年度「公益信託田島毓堂語彙研究基金」研究助成
職歴
2023-04 -- (現在)筑波大学人文社会系助教
2022-04 -- (現在)国立国語研究所共同研究員
2022-04 -- 2023-03筑波大学人文社会系特任研究員
2022-04 -- 2023-03学習院女子大学非常勤講師
2022-01 -- 2022-03国立国語研究所言語変化研究領域プロジェクト非常勤研究員
2020-04 -- 2022-03日本学術振興会 特別研究員 DC2
学歴
2017-04 -- 2022-03筑波大学 人文社会科学研究科 文芸・言語専攻
2013-04 -- 2017-03学習院大学 文学部 日本語日本文学科
取得学位
2022-03博士(言語学)筑波大学
免許資格等
2017-03博物館学芸員資格
所属学協会
2022-10 -- (現在)訓点語学会
2020-06 -- (現在)計量国語学会
2017-09 -- (現在)語彙研究会
2017-07 -- (現在)日本語文法学会
2017-04 -- (現在)日本言語学会
2017-04 -- (現在)日本語学会
2013-04 -- (現在)学習院大学国語国文学会
受賞
2022-03最優秀博士論文賞
2019-12第2回人社系研究発表ポスターコンテスト優秀賞
2019-10第十九回筑波大学日本語日本文学会奨励賞
2019-06最優秀修士論文発表賞
論文
  • 〈付帯状況〉を表す節における統語的制約の変化:動詞テ節・ツツ節・ズ節を対象として
    菊池 そのみ
    日本語の研究/19(2)/pp.147-163, 2023-08
  • 日本語研究における「付帯状況」の導入を辿る試み
    菊池 そのみ
    文藝言語研究/82/pp.41-63, 2022-10
  • 〈付帯状況〉を表す「形容詞+まま」の史的展開
    菊池 そのみ
    論究日本近代語 第2集/pp.251-265, 2022-03
  • 和歌語彙の研究に『日本語歴史コーパス』を利用する際の留意点
    菊池 そのみ; 菅野 倫匡
    筑波日本語研究/(26)/pp.37-62, 2022-01
  • 和歌集における品詞の構成比率の算出方法に関する試論: 計量語彙論のための標本抽出法を中心に
    菅野 倫匡; 菊池 そのみ
    計量国語学/33(3)/pp.162-177, 2021-12
  • Complement Distribution and Complement Factivity of “NO”
    Osamu Hashimoto; Kikuchi Sonomi
    日本言語文化/(56)/pp.7-27, 2021-10
  • 古典語における形容詞テ形節の副詞的用法の変遷
    菊池 そのみ
    国語語彙史の研究 四十/pp.37-55, 2021-08
  • 書評 小椋秀樹(編)(2020)『コーパスで学ぶ日本語学 日本語の語彙・表記』朝倉書店
    菊池 そのみ
    計量国語学/32(8)/pp.520-525, 2021-03
  • 勅撰和歌集の語彙の量的構造をめぐって: 品詞の構成比率の観点から
    菊池 そのみ; 菅野 倫匡
    国語語彙史の研究/三十八/pp.360(57)-336(81), 2019-04
  • 古代語の「ての」について
    菊池 そのみ
    筑波日本語研究/(23)/pp.113-134, 2019-01
  • 付箋不鮮明箇所の一部翻刻
    安部 清哉; 松岡 千賀子; 菊池 そのみ
    小倉進平博士原稿『語彙-新羅及高麗時代』:朝鮮語研究資料「小倉進平関係文書」より(学習院大学東洋文化研究所 調査研究報告 No.61), 2017-03
  • 平安前期の複合辞・連語機能語(複合連語機能辞)の現代古典対照:『竹取物語』での形態と用例
    安部 清哉; 菊池 そのみ; 江口 匠; 大浜 弘樹
    學習院大學國語國文學會誌/(60)/pp.116(1)-99(18), 2017-03
  • 男が泣く日本文学の系譜を探って:男主人公が最も泣く『夜の寝覚』
    安部 清哉; 菊池 そのみ
    學習院大學國語國文學會誌/(59)/pp.76(57)-59(74), 2016-03
会議発表等
  • 複数短単位版「分類語彙表番号-UniDic」対応表を用いた『分類語彙表』の分析
    菊池 そのみ; 片山 久留美; 髙橋雄太; 小木曽智信
    日本語学会2024年度春季大会/2024-06-02
  • 複数短単位版「分類語彙表番号-UniDic」対応表の整備と公開
    片山久留美; 髙橋雄太; 菊池 そのみ; 小木曽智信
    言語処理学会第30回年次大会/2024-03-12
  • 学習用古語辞典における助詞「と」の語釈―「君待つと」の歌をめぐって―
    菊池 そのみ
    第五回北京師範大学・筑波大学学術交流会 十周年記念シンポジウム「新しい形による中日言語文化の交流と共有」/2024-03-10
  • 日本語における付帯状況節の変遷と従属節分類の歴史的検討
    菊池 そのみ
    大東文化大学語学教育研究所 2023 年度講演会/2023-12-21
  • 筑波大学附属図書館蔵『伴善男物語』の構成
    菊池 そのみ
    筑波大学日本語日本文学会第46回大会/2023-09-24
  • 中古和文資料『夜の寝覚』のコーパス構築の試み
    菊池 そのみ; 菅野 倫匡
    言語資源ワークショップ2023/2023-08-29
  • 付帯状況を表す非対格自動詞節の変遷:「袖ひちて」「面赤みて」の構造
    菊池 そのみ
    日本語文法学会第21回大会/2020-12-12
  • 「ての」の通時的考察:中世以降の様相を中心に
    菊池 そのみ
    第373回日本近代語研究会/2020-06-27
  • 古典語における形容詞連用形・テ形の副詞的用法について
    菊池 そのみ
    日本語学会2019年度秋季大会/2019-10-26
  • 古典語の副詞的な修飾を担う形容詞テ形節について
    菊池 そのみ
    第164回関東日本語談話会/2019-07-13
  • 中古語における形容詞テ形をめぐって:形容詞の意味分類との関わりから
    菊池 そのみ
    言語資源活用ワークショップ2018/2018-09-04
  • 古典日本語における「ての」について
    菊池 そのみ
    日本言語学会第156回大会/2018-06-23
  • 勅撰和歌集における品詞の構成比率について
    菊池 そのみ; 菅野 倫匡
    語彙・辞書研究会第53回研究発表会/2018-06-09
  • 品詞の構成比率から見る勅撰和歌集の語彙の量的構造
    菊池 そのみ; 菅野 倫匡
    第118回国語語彙史研究会/2018-04-28
作品
  • 複数短単位対応版「分類語彙表番号-UniDic」対応表
    国立国語研究所語彙資源プロジェクト; 片山久留美; 髙橋雄太; 菊池 そのみ; 小木曽智信
  • 日本語歴史コーパス 江戸時代編Ⅳ 随筆・紀行
    国立国語研究所; 松崎 安子; 服部 紀子ほか; 菊池 そのみ
  • 日本語歴史コーパス 鎌倉時代編Ⅲ 軍記
    国立国語研究所; 片山 久留美; 呉 寧真ほか; 菊池 そのみ
担当授業科目
2024-10 -- 2024-12古典日本語論Ib筑波大学
2024-10 -- 2024-12プロジェクト実習(2B)筑波大学
2024-10 -- 2024-12プロジェクト実習(1B)筑波大学
2024-10 -- 2024-12プロジェクト演習(2B)筑波大学
2024-10 -- 2024-12プロジェクト演習(1B)筑波大学
2024-10 -- 2025-02卒業論文(日本語学)筑波大学
2024-10 -- 2025-02日本語学研究-b筑波大学
2024-10 -- 2024-12日本語史-b筑波大学
2024-10 -- 2024-12日本語学講読III-b筑波大学
2024-10 -- 2024-12国語II筑波大学
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授業以外の教育活動
2023-08 -- 2023-08筑波大学オープンキャンパス2023人文学類研究室ツアー筑波大学 人文・文化学群 人文学類
2022-03 -- 2022-03『日本語歴史コーパス』 「中納言」 オンライン講習会国立国語研究所 言語変化研究領域
学協会等委員
2022-07 -- (現在)筑波大学日本語日本文学会評議員

(最終更新日: 2024-09-27)