目黒茜(メグロアカネ)

所属

人文社会系

職名

助教

eメール

研究室

現在外国人研究生の受け入れは行っておりません。2024年度時点においては、博士前期課程の授業担当教員ではありますが、博士前期課程および博士後期課程の研究指導、博士後期課程の授業は担当していません。

研究分野


社会学
科学社会学・科学技術史
ジェンダー

研究キーワード


女医
女の健康運動
健康をめぐる社会運動
専門職
性教育

研究課題


「女の健康運動」におけるフェミニストと医療専門家の間で生じる役割葛藤	2023-04 -- 2026-03	目黒茜	日本学術振興会/科学研究費助成事業特別研究員奨励費	3,900,000円
近現代「女医」の歴史社会学的研究ー「性の専門家」としての側面に着目してー	2020-04 -- 2022-03	目黒茜	日本学術振興会/科学研究費助成事業特別研究員奨励費	900,000円
「産む身体」の歴史社会学的考察 ―1920~1930年代の医療的啓蒙言説に注目して―	2017-06 -- 2018-06	目黒茜	公益財団法人東海ジェンダー研究所：2017年度（第21回）個人研究助成/	300,000円

職歴


2020-04 -- 2022-07	日本学術振興会特別研究員DC2（筑波大学人文社会科学研究科）
2022-10 -- 2023-03	名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ（GRL）研究員
2023-04 -- 2023-06	日本学術振興会特別研究員PD（立命館大学衣笠総合研究機構）
2023-07 -- (現在)	筑波大学人文社会系助教

学歴


2008-04 -- 2014-03	福島工業高等専門学校コミュニケーション情報学科
2014-04 -- 2016-03	筑波大学社会・国際学群社会学類社会学分野
2016-04 -- 2018-03	筑波大学人文社会科学研究科国際公共政策専攻社会学分野博士前期課程
2018-04 -- 2022-07	筑波大学人文社会科学研究科国際公共政策専攻社会学分野博士後期課程

取得学位


2022-07	社会学	筑波大学

所属学協会


-- (現在)	日本社会学会
-- (現在)	関東社会学会
-- (現在)	日本女性学会
-- (現在)	日本社会学理論学会
-- (現在)	科学社会学会

受賞


2018-10	山根奨学基金奨学金（国際社会で活躍する女性育成のための奨学金）

論文

「女の健康運動」の理論的な射程――フェミニズムと交差しあう「健康をめぐる社会運動」として
目黒茜
日本社会学理論学会第18回大会, 2023-9-2
女性をめぐる歴史社会学的な研究動向と課題 ――女性の社会進出に関する研究に向けて
目黒茜
社会学ジャーナル/(46)/pp.33-44, 2021-03
CiNii
参加報告第2回「家族の価値」をめぐるポリティクスーー保守運動をジェンダーの視点から読み解く
目黒茜
GRL Studies/(3)/pp.96-97, 2021-06
近代「女医」による性的啓蒙 ――1920~30年代の婦人雑誌における竹内茂代の言論に着目して
目黒茜
ジェンダー研究 = Gender studies : annals of the Tokai Foundation for Gender Studies/(21)/pp.55-80, 2019-02
CiNii
花柳病予防法改正運動と「社会的なもの」――「女医」竹内茂代の果たした役割
目黒茜
思想/1170/pp.33-53, 2021-09
Effects of moderate alcohol consumption on the health of elderly Russians: a study in reference to the amount recommended to the population of Japan
von Fingerhut G.; Meguro A.; Makarov K. Yu.; Kim Yu. O.; ...
JOURNAL of SIBERIAN MEDICAL SCIENCES/6(2)/pp.74-95, 2022

著書

第6章証言・トラウマ・芸術-戦争と戦後の語りの集合的な分析
ロパーズエリック; 目黒茜
戦争社会学－理論・大衆社会・表象文化/明石書店, 2016-10

会議発表等

「女の健康運動」の理論的な射程――フェミニズムと交差しあう「健康をめぐる社会運動」として
目黒茜
日本社会学理論学会第18回大会/2023-9-2--2023-9-3
近代女医の歴史社会学的検討――戦前の性問題における女医の啓蒙活動を中心に
目黒茜
関東社会学会第66回大会/2018-06-09--2018-06-10
女医の歴史社会学――戦前における女医の啓蒙活動を中心に
目黒茜
日本社会学理論学会第13回大会/2018-09-01--2018-09-02
「女医」の社会学的想像力――1930年代前後の「女医」の啓蒙言説を事例として
目黒茜
日本社会学会第91回大会/2018-09-15--2018-09-16
1930年代における医学的関心としての「女の身体」ーー女医竹内茂代による博士論文『日本女子の體質に関する研究』（1933）に着目して
目黒茜
関東社会学会第67回大会/2019-06-08--2019-06-09
「妻たちの花柳病」問題における女医の役割――竹内茂代による「花柳病二関スル請願」（1939）を中心に
目黒茜
第92回日本社会学会大会/2019-10-05--2019-10-06
The Professionalization of Japanese Female Doctors
Akane Meguro
New Perspectives on Nursing History: Women & Care in East Asia/2020-02-14--2020-02-15
The alliance between the global network of women doctors and the Japanese Medical Women’s Association in the 1920s and 1930s
Akane Meguro
VIRTUAL CONFERENCE HIDDEN HISTORIES: Women and Science in the Twentieth Century/2021-05-14--2021-05-15
女性代議士における専門性――女性初衆議院議員としての「女医」竹内茂代を事例に
目黒茜
日本女性学会2021年大会/2021-06-19--2021-06-20
文化と農村ーー実践者に着目して
森田のり子; 宮部峻; 佐藤知菜; 目黒茜
Cultural Typhoon 2021 in Kanazawa/2021-06-26--2021-06-27
Women’s Health Movement and Japanese Women Doctors: The Opportunistic Role of Shigeyo Takeuchi
Akane Meguro
The 2nd Virtual Workshop “Women and Medicine in the Japanese Empire”/2021-10-25
Role of Female Physicians in Women’s Health Movement in Japan: The Case of Prescription-Free Emergency Contraception During the COVID-19 Pandemic
Akane Meguro
The Asian Conference on Business & Public Policy (ACBPP) 2021/2021-11-01
Women’s Bodies and Eugenics in 1930s Japan: The Role of the Female Medical Doctor Takeuchi Shigeyo
Akane Meguro
Gendering Fascism: Organisation, Bodies, Representations/2021-11-12
「女の健康運動」における当事者性と専門性
目黒茜
日本NPO学会第24回研究大会/2022-06-11--2022-06-12
「境界をめぐる運動(boundary movements)」における医師の当事者性と専門性：戦前期日本における花柳病に着目して
目黒茜
科学社会学会2022年（第11回）年次大会/2022-09-18

担当授業科目


2024-04 -- (現在)	科学社会学A	筑波大学大学院
2024-10 -- (現在)	社会学演習IIc	筑波大学
2024-04 -- (現在)	社会学基礎論	筑波大学
2023-10 -- 2023-12	社会学基礎理論A	筑波大学大学院
2023-10 -- (現在)	社会学研究法B	筑波大学
2023-10 -- (現在)	科学社会学	筑波大学

学協会等委員


2023-10 -- (現在)	日本社会学会	編集委員（幹事）

その他の活動


2022-12 -- 2023-03	GRL企画展示「「女医」の近代：戦前期日本における女子医学専門学校の経験」

(最終更新日: 2024-05-15)

目黒 茜(メグロ アカネ)

目黒茜(メグロアカネ)