相馬 尚之(ソウマ ナオユキ)
- 所属
- 人文社会系
- 職名
- 助教
- 研究分野
ヨーロッパ文学 思想史 - 研究キーワード
「文学と科学」研究 「世界観テクスト」論 アルフレート・デーブリーン ハンス・ハインツ・エーヴェルス エルンスト・ヘッケル - 研究課題
人造人間表象の変遷に関する研究:近代以降の科学思想の影響から 2019-04 -- 2021-09 相馬尚之 日本学術振興会/特別研究員奨励費 900,000円 - 職歴
2024-04 -- (現在) 筑波大学人文社会系助教 2023-10 -- 2024-03 埼玉県立大学保健医療福祉学部非常勤講師 2023-04 -- 2024-03 東京大学大学院総合文化研究科表象文化論研究室教務補佐員 2021-04 -- 2022-03 マルティン・ルター大学ハレ=ヴィッテンベルク第一哲学部客員研究員 2019-04 -- 2022-09 日本学術振興会特別研究員(DC2、思想史) - 学歴
2018-04 -- 2023-09 東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻表象文化論コース 博士課程 2016-04 -- 2021-09 東京大学大学院 博士課程教育リーディングプログラム 多文化共生・統合人間学(IHS) 2016-04 -- 2018-03 東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻表象文化論コース 修士課程 2011-04 -- 2016-03 東京大学 教養学部 - 取得学位
2024-02 博士(学術) 東京大学大学院 2018-03 修士(学術) 東京大学大学院 2016-03 学士(教養) 東京大学 - 所属学協会
2023-05 -- (現在) 表象文化論学会 2018-04 -- (現在) 日本独文学会 2018-04 -- (現在) 日本科学史学会 - 受賞
2021-05 日本科学史学会論文賞 - 論文
- 性の越境者たち : 世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影
相馬 尚之
科学史研究. [第Ⅲ期] = Journal of history of science, Japan. [Series Ⅲ] / 日本科学史学会 編/(305)/pp.82-87, 2023-04 - 万物混淆の叙事詩 : デーブリーン『山と海と巨人』における怪物および巨人と列挙法
相馬 尚之
Phantastopia/2/pp.182-198, 2023-03-27 - 性転換手術から両性具有の夢想へ : ハンス・ハインツ・エーヴェルス『めっけ鳥』における進化論言説
相馬 尚之
ヨーロッパ研究/22/pp.61-73, 2023-01-31 - 【書評】中野智世、木畑和子、梅原秀元、紀愛子『「価値を否定された人々」――ナチス・ドイツの強制断種と「安楽死」』
相馬 尚之
科学史研究/61(304)/pp.389-392, 2023-01 - Die Interaktionen der literarischen und wissenschaftlichen Imaginationen: die künstliche Befruchtung in Hanns Heinz Ewers’ Alraune (1911)
SOMA Naoyuki
Einheit in der Vielfalt? Germanistik zwischen Divergenz und Konvergenz: Asiatische Germanistentagung 2019 in Sapporo/pp.155-162, 2022-09 - 結晶の生命から万物の魂へ : 世紀転換期ドイツにおける液晶研究からの一元論的世界観の析出
相馬 尚之
Phantastopia/1/pp.156-172, 2022 - 科学的未来予測の小説化 : リ・トッコ『オートマタ時代』における機械進化論と一元論的世界観
相馬 尚之
ヨーロッパ研究/21/pp.43-55, 2021-12-01 - 幻想文学と科学入門書の狭間 ―ハンス・ハインツ・エーヴェルス『蟻』における擬蟻法
相馬 尚之
科学史研究/59(296)/pp.311-326, 2020 - 人造人間と創造の多元性 : ハンス・ハインツ・エーヴェルス『アルラウネ』における人工授精科学と「思想」について
相馬 尚之
超域文化科学紀要/(25)/pp.39-58, 2020 - 戦間期ウィーンの「創造的優生学」 : パウル・カンメラーの優生思想
相馬 尚之
科学史研究/58(291)/pp.214-232, 2019
- 性の越境者たち : 世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影
- 著書
- 【博士論文】1860–1930年代のドイツ語圏における「文学と科学」――世界観の時代におけるテクスト生成の諸相
相馬 尚之
2024-02
- 【博士論文】1860–1930年代のドイツ語圏における「文学と科学」――世界観の時代におけるテクスト生成の諸相
- 会議発表等
- 鋼鉄の『生命体』――デーブリーン『山と海と巨人』における機械の生命的描写について
相馬 尚之
表象文化論学会第17回大会/2023-07-08--2023-07-09 - 鋼鉄の「生命体」――デーブリーン『山と海と巨人』における機械の生命的描写について
相馬 尚之
表象文化論学会第17回大会/2023-07-08--2023-07-09 - 二つの文化から知の詩学へ――世紀転換期ドイツ語圏における「文学と科学」の間言説的研究
相馬 尚之
日本科学史学会第69回年会/2022-05-27--2022-05-29 - 心身一元論から「原-自我」へ――1920年代におけるデーブリーンの自然哲学
相馬 尚之
第12回日本独文学会関東支部研究発表会/2021-12-12 - 戦間期ドイツにおける進化論の射程――リ・トッコ『オートマタ時代』(1930)における一元論的世界観の表出
相馬 尚之
第11回日本独文学会関東支部研究発表会/2020-12-13 - ハンス・ハインツ・エーヴェルス『フントフォーゲル』(1928)における性転換手術について
相馬 尚之
日本独文学会秋季研究発表会/2020-11-21--2020-11-22 - ハンス・ハインツ・エーヴェルス『蟻』について――科学入門書と幻想文学の狭間
相馬 尚之
日本科学史学会第67回年会/2020-05 - Hanns Heinz Ewers' Alraune und die künstliche Befruchtung am Anfang des 20. Jahrhunderts
相馬 尚之
Asiatische Germanistentagung 2019/2019-08-26--2019-08-29 - Haseo Sōshi (The Tale of Lord Haseo): Drs. Frankenstein in medieval Japanese Literature.
相馬 尚之
14th conference of The British Society for Literature and Science)/2019-04-04--2019-04-06 - 81マスの無何有郷について 将棋およびチェスにおける遊戯的人間(ホモ・ルーデンス)と遊戯的機械(ロボ・ルーデンス)の邂逅
相馬 尚之
2018年度人工知能学会全国大会(第32回)/2018-06-05--2018-06-08 - パウル・カンメラーの科学思想
相馬 尚之
日本科学史学会第65回年会/2018-05-26--2018-05-27
- 鋼鉄の『生命体』――デーブリーン『山と海と巨人』における機械の生命的描写について
- 担当授業科目
2024-05 -- (現在) ドイツ語翻訳演習Ⅰ 筑波大学 2024-05 -- (現在) ドイツ語圏文学・文化論Ⅰ 筑波大学 2024-04 -- (現在) ドイツ語圏の言語と文化A 筑波大学 2024-04 -- (現在) 基礎ドイツ語BⅠ 筑波大学 2024-04 -- (現在) 基礎ドイツ語AⅠ 筑波大学 2023-10 -- 2024-03 文学B*海外 埼玉県立大学 - 一般講演
- 「性の越境者たち――世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影」
相馬 尚之
科学史学校/2022-08-27 - 「進化する機械とラッダイトのユートピア」
相馬 尚之
第42回AI美芸研+AI愛護団体 「LaMDA騒動/ラッダイト運動」/2022-07-17
- 「性の越境者たち――世紀転換期ドイツにおける性転換・両性具有の幻影」
- 学内管理運営業績
2024-04 -- (現在) 現代文化学サブプログラム学生委員会 委員
(最終更新日: 2024-06-26)