岩井 宏暁(イワイ ヒロアキ)

所属
生命環境系
職名
准教授
ORCID
0000-0003-2525-9476
生年月
1974-01
科研費番号
30375430
URL
eメール
%DR<DgCDMJ<FDgB=^miPgONPFP=<g<>gEKt
研究室
環境植物生理学研究室, オフィス(総合研究棟A406)
電話
029-853-4871, 029-853-7260
Fax
029-853-7260
研究分野
高分子・繊維材料
応用分子細胞生物学
植物分子・生理科学
研究キーワード
植物生理学
細胞壁
細胞壁マトリックス多糖類
細胞接着
ペクチン
器官脱離、離層
果実軟化
ヘミセルロース
研究課題
茅葺きの持続性を脅かす環境変動による強度低下原因となる重金属障害のEGCG による毒性緩和2024-04 -- 2025-03岩井宏暁公益財団法人 市村清新技術財団/植物研究助成1,500,000円
環境変動による酸性土壌突破に向けた分泌性多糖類による毒性金属緩和機構の解明2023-04 -- 2026-03岩井 宏暁日本学術振興会/基盤研究(C)4,680,000円
気候変動による酸性土壌突破に向けたペクチン性多糖類による毒性金属緩和機構の解明2023-04 -- 2024-03岩井 宏暁公益財団法人 市村清新技術財団/植物研究助成1,300,000円
気候変動による酸性土壌突破に向けた分泌性多糖類による毒性金属緩和機構の解明2022-04 -- 2023-03岩井 宏暁公益財団法人 市村清新技術財団/植物研究助成1,500,000円
海水を利用した塩水栽培による高マンナン&高ビタミンC含有トマト栽培技術開発2021-04 -- 2022-03岩井宏暁公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団/公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団 2021年度研究助成1,000,000円
重力応答時の力学的最適化に働く細胞壁ホメオスタシス機構の解明2020-04 -- 2023-03岩井 宏暁日本学術振興会/基盤研究(C)4,290,000円
細胞壁リモデリング機構による塩水栽培下の果実サイズ変化調節のための基盤形成2019-04 -- 2020-03岩井宏暁/公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団/公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団 2019年度研究助成1,000,000円
細胞壁再構成機構による塩ストレス下のトマト果実硬度変化調節のための基盤形成2017-04 -- 2018-03岩井宏暁公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団/公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団 平成 29 年度研究助成1,000,000円
細胞壁マーカーによる病害診断系と抵抗性穀類作出の技術基盤構築2017-04 -- 2020-03岩井 宏暁日本学術振興会/基盤研究(C)4,810,000円
落花と落果で異なる離層細胞壁の制御メカニズムの解明2013-04 -- 2016-03岩井 宏暁日本学術振興会/基盤研究(C)5,200,000円
さらに表示...
職歴
2024-04 -- 2024-07内閣府科学技術・イノベーション推進事務局上席科学技術政策フェロー
2022-03 -- 2022-09お茶の水女子大学 大学院 人間文化創成科学研究科非常勤講師非常勤講師
2018-11 -- 2019-03北海道大学非常勤講師
2020-03 -- 2020-09お茶の水女子大学 大学院 人間文化創成科学研究科非常勤講師
2018-03 -- 2018-09お茶の水女子大学 大学院 人間文化創成科学研究科 非常勤講師
2013-06 -- 2013-09お茶の水女子大学 大学院 人間文化創成科学研究科非常勤講師
2014-09 -- (現在)筑波大学生命環境系准教授
1999-04 -- 2002-03日本学術振興会特別研究員(DC1)
2002-04 -- 2003-11日本学術振興会特別研究員(PD)
2003-12 -- 2014-08筑波大学講師
学歴
1993-04 -- 1997-03筑波大学 生物学類
-- 2002-03筑波大学 生物科学研究科
取得学位
博士(理学)筑波大学
所属学協会
1999 -- (現在)日本植物学会
1998 -- (現在)日本植物生理学会
1999 -- (現在)植物化学調節学会
-- (現在)園芸学会
受賞
2008-09-18筑波大学 学長表彰
2008-03-14平成20年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞
論文
著書
  • トマトの実を育む細胞壁の変化
    Iwai Hiroaki
    ゆらぐ 生命誌年刊号Vol.88-91/pp.117-119, 2017-10
  • 細胞壁の可視化
    Iwai Hiroaki
    植物細胞壁実験法/pp.163-165, 2016-02
  • メチルエステル化度測定
    Iwai Hiroaki
    植物細胞壁実験法/pp.23-24, 2016-02
  • トマトの実を育む細胞壁の変化
    岩井 宏暁
    生命誌ジャーナル/新曜社, 2016-06
  • 細胞壁の可視化
    岩井 宏暁
    植物細胞壁実験法, 2016-02
  • Molecular and Functional Analysis of Pectins in Intercellular Attachment by T-DNA Tagging Using a Haploid Tobacco Tissue Culture System
    Hiroaki Iwai; Tadashi Ishii; Shingo Sakai; Shinobu Satoh
    Molecular and Functional Analysis of Pectins in Intercellular Attachment by T-DNA Tagging Using a Haploid Tobacco Tissue Culture System/The Science and Lore of the Plant Cell Wall / Brown Walkers Press/pp.242-248, 2006-01
  • エクステンシン、プロリンリッチタンパク質、グリシンリッチタンパク質、構造タンパク質間架橋、細胞接着に関わる細胞壁多糖類、花粉と花粉管、果実の成熟、ペクチンの改変、
    岩井 宏暁
    植物細胞壁/講談社, 2013-03
  • 植物細胞壁
    岩井 宏暁
    植物細胞壁/講談社, 2013-01
  • 研究者・学生のためのテクニカルライティング-事実と技術の伝え方
    岩井 宏暁
    みみずく舎, 2009-06
  • 生物学オリンピック問題集
    岩井 宏暁
    羊土社, 2008-05
  • 細胞生物学実験法
    岩井 宏暁
    2007
  • 細胞生物学実験法
    岩井 宏暁
    細胞生物学実験法、朝倉書店, 2007-01
  • 細胞接着とペクチン生合成
    岩井宏暁; 佐藤忍
    蛋白質核酸酵素 蛋白質核酸酵素, 2002-01
  • 高等植物における細胞接着
    岩井宏暁; 佐藤忍
    植物の化学調節 植物の化学調節, 1999-01
会議発表等
  • シロイヌナズナ切断花茎の組織癒合過程における活性酸素種の機能解明
    大場裕介; Jiuyi Li; 松岡啓太; 近藤侑貴; 朽津和幸; 佐藤忍; 岩井 宏暁; 朝比奈雅志
    第66回日本植物生理学会/2025-03-14--2025-03-16
  • Effect of starch-deficiency on pectin and cutin metabolism in tomato fruit
    Mingeng Li; Haruka Suzuki; Xiaoran Yu; 岩井 宏暁; 松倉 千昭
    第66回日本植物生理学会/2025-03-14--2025-03-16
  • シロイヌナズナ切断花茎の組織癒合過程で の Plasmodesmata callose binding protein 2 (PDCB2)の機能解明
    大場 裕介; 𠮷原 さくら; 佐藤 良介; 松岡 啓太; 朝 比奈 雅志; 佐藤 忍; 岩井 宏暁
    日本植物学会第 88 回大会/2024-09-13--2024-09-16
  • イネの側根形成・発達過程におけるペクチ ンメチル基転移酵素遺伝子の機能解析
    重川 羽純; 長谷川 和也; 寺本 あゆみ; 辰巳 朱; 中村 敦子; 古川 純; 岩井 宏暁
    日本植物学会第 88 回大会/2024-09-13--2024-09-16
  • イネの根のストロンチウム応答におけるムシゲルの変化
    吉田 文哉; 寺本 あゆみ; 辰巳 朱; 中村 敦子; 古川 純; 岩井 宏暁
    日本植物学会第 88 回大会/2024-09-13--2024-09-16
  • Ca 欠乏と Ca 再添加条件下におけるトマ ト果実・小花柄の木部構造への影響
    向井 彩賀; 曽山 紀瑛; 小坂 友紀; 古川 純; 岩井 宏暁
    日本植物学会第 88 回大会/2024-09-13--2024-09-16
  • トマトの Ca 欠乏から再添加した条件における生殖成長への影響
    曽山紀瑛; Clarissa F. Frederica; 向井彩賀; IRVING LOUIS JOHN; 岩...
    第65回日本植物生理学会年会/2024-03-17--2024-03-19
  • 小胞子形成における花粉母細胞のペクチンメチルエステル化制御の役割
    長谷川和也; 市川愛; 竹内春樹; 中村敦子; 岩井 宏暁
    第65回日本植物生理学会年会/2024-03-17--2024-03-19
  • Role of Jacalin-like lectin in cell division during tissue-reunion process in Arabidopsis
    Iwai Hiroaki; アフィファ マフド; 小柴陵; 大場裕介; 朝比奈雅史; 佐藤忍
    日本植物学会第87回大会/2023-09-07--2023-09-07
  • イネのアルミニウム障害に よる細胞壁多糖類の変化
    辰己朱; 寺本あゆみ; 長山輝樹; 中村敦子; 岩井 宏暁
    日本植物学会第87回大会/2023-09-07--2023-09-07
  • イネの側根形成におけるペ クチンメチル基転移酵素遺 伝子の機能解析
    岩井 宏暁; 重川羽純; 辰己朱; 寺本あゆみ; 長谷川和也; 中村敦子
    日本植物学会第87回大会/2023-09-07--2023-09-09
  • シロイヌナズナ切断花茎において組織癒合の早期過程で生産されるROSはANAC096の発現を介して形成層細胞の形成を誘導している
    岩井 宏暁
    第64回日本植物生理学会年会/2023-03-10--2023-03-17
  • トマト果実成熟過程における細胞壁の変化 に対するカルシウム欠乏の効果
    向井 彩賀; 曽山 紀瑛; 宮地 桃子; 小坂 友紀; 櫻井 直 樹; 佐藤 忍; 古川純; 岩井宏暁
    日本植物学会第86回大会/2022-09-15--2022-09-19
  • Ca 欠乏条件下におけるトマト早期果実の XTH およびエクスパンシンの分布の変化
    曽山 紀瑛; 宮越 茜里; 宮地 桃子; 杉山 晴香; 板野 愛 都; 佐藤 忍; 古川純; 岩井宏暁
    日本植物学会第86回大会/2022-09-15--2022-09-19
  • イネのアルミニウム障害における細胞壁多糖類の変化
    辰己朱; 寺本あゆみ; 長山照樹; 中村敦子; 古川純; 岩井宏暁
    日本植物学会第86回大会/2022-09-15--2022-09-19
  • カルシウム欠乏条件下のトマト果実形態変化における細胞壁構築制御機構の解析
    曽山紀瑛; 宮越茜里; 宮地桃子; 杉山晴香; 板野愛都; 桧垣匠; 佐藤忍; 古川 純; 岩井宏暁
    第64回日本植物生理学会年会/2023-03
  • イネにおけるマンガン過剰害に対するケイ素の緩和効果(4-2 植物の微量栄養素,2014年度東京大会)
    山本 剛史; 青原 勉; 中村 敦子; 岩井 宏暁; 佐藤 忍; 古川 純
    日本土壌肥料学会講演要旨集/2014-09
  • ポプラ根における機能の年間リズム形成への環境要因と植物ホルモンの関与
    水野 宏亮; 阿部 雄太; 岩井 宏暁; 古川 純; 佐藤 忍
    根の研究 = Root research/2010-06
  • 銅過剰障害における根の細胞壁の機能解析
    寺本あゆみ; 長山 照樹; 中村 敦子; 鈴井 伸郎; 尹 永根; 三好 悠太; 河地 有木; 須郷 由美; 石岡 ...
    第58回アイソトープ・放射線研究発表会/2021-07-07--2021-07-09
  • 塩ストレス条件下の早期果実形成過程における細胞壁の変化
    矢野朱華; 板野愛都; 宮越茜里; 佐藤忍; 岩井 宏暁
    日本植物学会第85回大会/2021-09-16--2021-09-20
  • 銅過剰障害における根の細胞壁の機能解析
    寺本あゆみ; 長山照樹; 中村敦子; 鈴井伸郎; 尹永根; 三好悠太; 須郷由美; 石岡典子; 河地有木; 古川純; 岩井 宏暁
    日本植物学会第85回大会/2021-09-16--2021-09-20
  • シロイヌナズナ切断花茎の組織癒合時の維管束再生における原形質連絡カロース結合タンパク質の機能
    大場裕介; Jiuyi Li; 吉原さくら; 松岡啓太; 朝比奈雅史; 佐藤忍; 岩井 宏暁
    日本植物学会第85回大会/2021-09-16--2021-09-20
  • 根の伸長におけるイネ細胞壁タンパク質 THRGP の機能解析
    木田朋宏; 大場裕介; 渡辺朝美; 宮下彩; 中村敦子; 佐藤忍; 岩井 宏暁
    日本植物学会第85回大会/2021-09-16--2021-09-20
  • 塩ストレス条件下でのトマト成熟果実における維管束構築の変化
    小坂友紀; 高橋玲奈; 杉山晴香; 沼尻侑子; 宇賀優作; 佐藤忍; 岩井 宏暁
    日本植物学会第85回大会/2021-09-16--2021-09-20
  • 塩ストレス条件下のトマト果実成熟過程における果皮組織の生化学的解析
    長谷川千晶; 杉山晴香; 山田佳央理; 瀧沢彩水; 佐藤忍; 岩井 宏暁
    日本植物学会第85回大会/2021-09-16--2021-09-20
  • さらに表示...
知的財産権
  • 植物成長促進剤及びイネ科植物の生育方法
    岩井 宏暁; 古川純
  • 植物の不稔形質に係わる遺伝子と該遺伝子を用いた不稔形質導入方法及び不稔植物の作出方法
    佐藤忍 岩井宏暁
担当授業科目
2024-11 -- 2024-12植物生理学概論筑波大学
2024-10 -- 2025-02植物発生・生理学セミナーIVF筑波大学
2024-04 -- 2024-08植物発生・生理学セミナーIIS筑波大学
2024-10 -- 2025-02植物発生・生理学講究F筑波大学
2024-10 -- 2025-02植物発生・生理学研究法IIF筑波大学
2024-04 -- 2024-08植物発生・生理学セミナーIVS筑波大学
2024-12 -- 2025-02基礎生物学実験III筑波大学
2024-04 -- 2024-06基礎生物学実験I筑波大学
2024-10 -- 2025-02植物発生・生理学研究法IF筑波大学
2024-10 -- 2024-11植物生理学実験筑波大学
さらに表示...
授業以外の教育活動
2023-12 -- 2023-12筑波サイエンスワークショップ京都教育大学教育学部附属高等学校
2020-07 -- (現在)大学出前授業「植物の受精のメカニズムとその戦略」茨城県立並木中等教育学校
一般講演
  • 植物細胞壁と金属とのお付き合い 〜力学的特性の変化〜
    岩井 宏暁
    バイオeカフェ  【第140回】/2020-12-15--2020-12-15
  • 大学出前授業「植物の受精のメカニズムとその戦略」
    岩井 宏暁
    茨城県立並木中等教育学校 出前講義/2019-07-05
  • トマトの実を育む細胞壁の変化
    岩井 宏暁
    東洋大学特別講演-植物バイオテクノロジー/2018-11-26--2018-11-26
  • 植物細胞の形や大きさを決める細胞壁
    岩井 宏暁
    東洋大学特別講演/2018-11-26--2018-11-26
  • 細胞壁タンパク質の発生過程 におけるやくわりについて
    岩井 宏暁
    北海道大学 第151回Plant Science Seminar/2019-01-25
  • イネの細胞壁をデザインする
    岩井 宏暁
    第38回全国高等学校総合文化祭サイエンスカフェ/2014-07-29
  • 植物にも人にも大切な細胞壁
    岩井 宏暁
    筑波大学学園祭 バイオeカフェ/2011-10-01
  • イネにおけるマトリックス多糖類の機能
    岩井 宏暁
    植物学会/2011-04-01
  • 単子葉植物における細胞壁機能の探索
    岩井宏暁
    東京大学第生物科学専攻生物科学セミナー/2010-11-02
  • 細胞壁のやくわり
    岩井宏暁
    農林水産研究におけるニーズ創出型情報発信事業/2009-12-09
  • Expression and functions of cell wall matrix genes in tobacco and rice
    H Iwai; A Nakamura; J Satoh; J Furukawa; T Ishii; S Satoh
    The 5th Germany-Japan Binational Seminar/2009-06-06
  • 植物の形をつくる細胞壁
    岩井 宏暁
    バイオeカフェ/2008-06-01
  • 植物の形をつくる細胞壁
    岩井宏暁
    全国生物学コンテスト・生物チャレンジ/2008-04-01
  • ペクチン-ホウ素架橋形成関連遺伝子の形態形成における役割
    岩井 宏暁
    日本植物学会第71回大会 シンポジウム「細胞壁構築・制御機構の新展開~植物の高次機能における細胞壁の役割~」/2007-09-07
  • Expression and function of the gene responsible for borate cross-linking of pectin RG-II in reproductive tissues
    Hiroaki IWAI
    第160委員会第2回研究会「Plant Cell Wall and Cell Expansion」/2006-09-13
学協会等委員
2020-03 -- 2022-03日本植物生理学会第63回日本植物生理学会年会 年会委員会/ 会計担当
2022-05 -- (現在)Frontiers in Plant ScienceAssociate Editor
2021-06 -- 2021-07第7回国際植物細胞壁生物学会議Organizing committee
2018-06 -- 2020-06日本植物学会代議員
2015-01 -- 2021-03日本生物学オリンピック運営委員会作題委員会委員
2016-09 -- 2017-09日本植物学会第81回日本植物学会大会準備委員会プログラム委員
2017-03 -- 2018-02日本植物学会会計補佐委員(運営委員)
2015-03 -- 2017-02日本植物学会会計担当理事
2015-12 -- 2016-09日本生物学オリンピック2016日本生物学オリンピック問題作成委員会委員長
2014-03 -- 2015-03日本植物学会会計補佐委員(運営委員)
さらに表示...
学内管理運営業績
2024-04 -- (現在)AC入試専門委員
2024-04 -- (現在)生物学類入試実施委員会副委員長
2024-04 -- (現在)生物学類カリキュラム委員会副委員長
2022-04 -- 2024-03生物学類 カリキュラム委員会委員長
2022-04 -- 2024-03生物学類教育図書委員会委員長
2020-04 -- (現在)生物学類教育企画室
2022-04 -- 2024-03生物学類運営委員会委員
2022-04 -- (現在)生命環境学群教育課程委員会委員
2022-04 -- (現在)生物学類FD委員会委員
2021-04 -- 2024-03生命環境学群学問への誘い製作委員会委員
さらに表示...
メッセージ
植物は動けないという体制上の特徴から常に環境要因の変化にさらされていますが、それらの変化にうまく適応することで、生育し続けることを可能としています。植物が、外部環境の変化に応答するとき、植物細胞にとっての最外層である細胞壁からどのようにして細胞内へとシグナルが送られ、どのような細胞間のコミュニケーションを行うことで適応反応が引き起こされているのか、またそれによってどのように個体発生を行っているのかについて明らかしていきたいと考えています。最近は、主に花や胚などのダイナミックにイベントがおきる時期の発生現象において、植物の大きな特徴である細胞壁がどのように表現装置として働いているのかについて注目して研究しています。

(最終更新日: 2024-12-17)