鶴田 文憲(ツルタ フミノリ)

所属
生命環境系
職名
助教
研究分野
神経生理学・神経科学一般
分子生物学
研究キーワード
シナプス
ミクログリア
アストロサイト
発達障害
神経炎症
研究課題
微⼩核伝播を介した髄膜マクロファージの制御2024-11 -- 2025-11鶴田文憲住友財団 /基礎科学研究助成3,000,000円
微小核伝播によるミクログリア変容と脳老化血管への影響2024-10 -- 2028-03鶴田文憲AMED/根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明(PRIME)52,000,000円
二光子励起顕微鏡を用いた脳内微小核のin vivo imaging2024-04 -- 2025-03鶴田文憲大学共同利用機関法人自然科学研究機構/計画共同研究(動物資源共同利用研究センター)290,000円
フレイル予防を目的とした加齢性神経炎症を抑制するペプチドの開発2024-04 -- 2025-03鶴田文憲筑波大学/2024年度 系横断R&Dプロジェクト1,500,000円
プリン代謝によるミクログリア分化成熟の制御メカニズム2024-01 -- 2024-12鶴田文憲公益財団法人 痛風・尿酸財団/400,000円
神経⾎管ユニットの破綻と発達障害への影響2022-11 -- 2023-03鶴田文憲筑波大学/幸多き⼈⽣100 年時代を創る「知」活⽤プログラム500,000円
微小核伝搬を介した脳微小血管老化の新規メカニズム2022-11 -- 2022-12鶴田文憲花王健康科学研究会/花王健康科学研究助成1,000,000円
HPRT1による性差特異的なミクログリア成熟の制御2022-01 -- 2022-12鶴田文憲公益財団法人 痛風・尿酸財団/600,000円
細胞外微小核によるミクログリア活性制御と創薬への応用2021-09 -- 2022-03鶴田文憲筑波大学/令和3年度シーディングプログラム5,000,000円
プリンヌクレオチド代謝による発達過程ミクログリアの形質制御 - HPRT1 変異はなぜレッシュナイハン症候群になるか? -2021-01 -- 2021-12鶴田文憲公益財団法人 痛風・尿酸財団/700,000円
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職歴
2019-02 -- 2019-03Stanford University School of MedicineDepartment of Psychiatry and Behavioral SciencesVisiting assistant professor
2018-04 -- 2018-11Duke University School of MedicineDepartment of Cell BiologyVisiting assistant professor
2009-10 -- (現在)筑波大学生命環境系助教
2004-09 -- 2009-08Stanford University School of MedicineDepartment of NeurobiologyPostdoctral fellow
2003-04 -- 2004-08東京大学分子細胞生物学研究所博士研究員
1998-04 -- 1999-12持田製薬総合研究所研究員
学歴
1992-04 -- 1996-03東京都立大学 理学部 化学科
1996-04 -- 1998-03東京都立大学 理学研究科 化学専攻
2000-04 -- 2003-03東京大学 工学系研究科 化学生命工学専攻
取得学位
2003-03博士(工学)東京大学
所属学協会
2023-02 -- (現在)日本神経化学会
2012-09 -- (現在)日本神経科学学会
2017-05 -- (現在)Society for Neuroscience
2010-10 -- (現在)日本分子生物学会
論文
著書
  • USP15
    鶴田文憲; 金材炫; 千葉智樹
    脳内環境辞典/メディカル ドゥ/pp.142-143, 2017-3
会議発表等
  • Autism-associated Hevin/Sparcl1 mutants are secreted as dimers and induce inflammatory responses
    武富 巧; 鶴田 文憲
    TARAセミナー・生理研研究会/2024-10-29--2024-10-30
  • A novel mechanism for altering microglial properties mediated by purine metabolisms
    照屋林一郎; 上田健太郎; 森田陸離; 保田拓範; 原田隆平; 鶴田 文憲
    TARAセミナー・生理研研究会/2024-10-29--2024-10-30
  • Autism-associated Sparcl1/Hevin mutant has impacts on persistent angiogenesis
    TAKETOMI Takumi; YASUDA Takunori; UEDA Kentaro; MORITA...
    Society for Neuroscience 2024/2024-10-5--2024-10-9
  • Effects of social stress on CSF penetration into periventricular regions
    Konno Hana; TSURUTA Fuminori
    TGSW2024/2024-09-30--2024-10-04
  • Soluble Trem2 regulates microglial characteristics
    YAMADA Atsuma; TSURUTA Fuminori
    TGSW2024/2024-09-30--2024-10-04
  • New insight into the microglial brain infiltration through vessel
    KIKUKAWA Hirone; TSURUTA Fuminori
    TGSW2024/2024-09-30--2024-10-04
  • Effects of nuclear structural abnormalities and micronuclear propagation on neurovascular aging
    MAEDA Chihiro; TSURUTA Fuminori
    TGSW2024/2024-09-30--2024-10-04
  • 非定型カドヘリンFat3は新生仔期のミクログリアの形態を制御する
    上田健太郎; 照屋林一郎; (岡島)智美 高橋; 鶴田文憲
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • 老化因子が脳血管周囲のミクログリアに与える影響
    鶴田文憲; 山下直輝
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • 脳室周辺のグリア細胞による体温維持機能の解明
    宇野めぐみ; 中村準之助; 鶴田文憲
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • 神経血管の老化における核構造異常と微小核伝播の影響
    前田ちひろ; 鶴田文憲
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • プリン代謝を介した発達過程におけるミクログリア形質制御メカニズム
    照屋林一郎; 上田健太郎; 鶴田文憲
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • 低温環境下の体温維持におけるRBM3の機能の解析
    中村準之助; 宇野めぐみ; 鶴田 文憲
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • ASD関連Sparcl1/Hevin変異体は持続的な血管新生を誘導する
    TAKETOMI Takumi; TSURUTA Fuminori
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • Neuronal micronuclei regulate microglia and macrophages in the brain microenvironment.
    TSURUTA Fuminori; YANO Sarasa; MAEDA Chihiro; ASAMI N...
    Neuro2024/2024-07-24--2024-07-27
  • 神経血管の老化における核構造の異常と微小核伝播の影響
    前田ちひろ; 鶴田 文憲
    第56回 日本結合組織学会学術大会/2024-06-15--2024-06-16
  • cGASによるCNS関連マクロファージ制御と髄膜形成への影響
    平木智尋; 鶴田 文憲
    第56回 日本結合組織学会学術大会/2024-06-15--2024-06-16
  • Sparcl1のASD関連変異による脳血管の形成異常
    武富巧; 鶴田 文憲
    第56回 日本結合組織学会学術大会/2024-06-15--2024-06-16
  • 非定型カドヘリンFat3はプリン代謝と連携してミクログリアを制御する
    上田健太郎; 鶴田 文憲
    第17回神経発生討論会/2024-03-08--2024-03-09
  • ⽼化期の神経細胞の核構造の異常と微⼩核伝播の影響
    前田ちひろ; 鶴田 文憲
    第17回神経発生討論会/2024-03-08--2024-03-09
  • Propagation of neuronal micronuclei regulates microglial states
    Tsuruta Fuminori
    Research Unit “Peripheral-Central Interaction in Stress” Kickoff Symposium, Exploring Biological Mechanisms of Peripheral-Central Interaction in Stress/2024-03-14
  • 非定型カドヘリンFat3はプリン代謝と連携してミクログリアを制御する
    上田健太郎; 鶴田 文憲
    第17回神経発生討論会/2023-03-08--2023-03-09
  • ⽼化期の神経細胞の核構造の異常と微⼩核伝播の影響
    前田ちひろ; 鶴田 文憲
    第17回神経発生討論会/2023-03-08--2023-03-09
  • 非定型カドヘリンFat3はミクログリアの状態を制御する
    上田健太郎; 照屋 林⼀郎; 鶴田 文憲
    第8回KTTライフサイエンス研究会/2023-11-25
  • 老化因子が血管周囲においてミクログリアに与える影響
    山下直輝; 鶴田 文憲
    第8回KTTライフサイエンス研究会/2023-11-25
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知的財産権
  • 細胞死抑制剤及び細胞死抑制方法
    三浦 謙治; 鶴田文憲
担当授業科目
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス基礎実験 IIIa筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマニクス演習 IIIb筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー基礎実験筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマンバイオロジー演習I筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマニクス特論 IIIb筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス特論 IIIa筑波大学
2024-04 -- 2024-08ヒューマニクス演習 IIIa筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー演習II筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー特論II筑波大学
2024-10 -- 2025-02ヒューマンバイオロジー実験実習II筑波大学
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一般講演
  • はたらく”グリア”細胞 -脳内グリアの生理と病態生理-
    鶴田 文憲
    第171回 バイオeカフェ 筑波大学/2023-11-05
  • MatriCellフォーラム
    鶴田 文憲
    発達脳における細胞連携のメカニズムと細胞外制御因⼦の役割/2022-09-10--2022-09-11
学内管理運営業績
2022-04 -- 2024-03筑波大学国際交流支援室企画・審査委員会 留学生受入れ小委員会
2022-04 -- 2024-03筑波大学留学生後援会基金運営委員
2021-04 -- (現在)生命環境学群英語プログラム運営委員
2014-04 -- (現在)生物科学専攻国際化推進担当委員
2012-04 -- (現在)生物科学専攻カリキュラム・FD委員
2014-04 -- (現在)生物学類国際交流員
2021-04 -- (現在)HBP運営委員
2013-04 -- (現在)HBP教務委員
2013-04 -- (現在)HBP広報委員
2012-04 -- (現在)HBPサブネットワーク管理委員

(最終更新日: 2024-11-03)